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朽ちないサクラ
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朽ちないサクラの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全30件 1~20 1/2ページ
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『朽ちないサクラ』の文庫本は2018年3月に出版された柚月裕子氏の作品である。私は発売になって間もない頃に初版本を購入し一度読んだことがあり、とても面白かった記憶がある。今年(2024年)の2月に出版された続編の『月下のサクラ』もとても面白く読ませてもらい、無性にその前編の『朽ちないサクラ』をもう一度読みたくなり、本棚から探して再び読むことに……。 主人公は県警広報広聴課に勤める警察職員(事務職)の森口泉。ストーカー殺人、警察の不祥事、親友の死と次々と事件が起こる。それらはまだ始まりに過ぎず、予想もつかない結末へ。 警察官ではない主人公森口泉は、本来は捜査する立場にはないものの、警察学校同期の磯川巡査の協力を得て、自らの手で親友を殺した犯人を捕らえようと事件の謎を追う。 自分の信念を貫き真実を追い求める泉の姿が爽やかで気持ちよい。また、主人公の泉と磯川との信頼関係と互いを思いやる姿には人間的な温かさを感じる。 内容が面白く、テンポ良く話が展開し文章も読みやすく、一気に読み進めることができる。個人的には、最後の結末がなんとなくすっきりとせず多少物足りなさを感じてしまったが……。 この作品に出てくるように、もし公安が個人の生命よりも国家を守ることを優先して実際に行動しているならば、怖ろしいことである。公安と警察組織の闇を感じてしまう。 警察職員(事務職員)の主人公が警察官である磯川巡査と警察学校の同期という設定になっているが、警察職員(事務職員)が警察学校に入校するのだろうかと疑問思い、ネットで調べてみた。警視庁のホームページによると、意外なことに、警察職員も警察学校に入校し、警察官とは違うカリキュラムで警察職員として必要な心構えや知識を学ぶことになっているようだ。 蛇足になってしまうが、『朽ちないサクラ』は映画化され2024年6月に公開されている。主人公の森口泉を杉咲花、磯川巡査を萩原利久、梶山捜査一課長を豊原功補、富樫広報広聴課長を安田顕が演じていたようだ。 この作品を読んだら、ぜひ続編の『月下のサクラ』も読むことをお薦めしたい。 | ||||
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月下のサクラに続いて読みました。引き込まれました。続編が待ち遠しいです。 | ||||
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読んだ本だった残念 | ||||
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私は映画の前に原作を読まなくて良かったとの感想です。 | ||||
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テレビドラマでのヒロインのイメージと私の中ではぴったり合ってます 警察モノや法廷モノ大好きです。 | ||||
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作者も好きでしたし、映画になったということで 購入し 読みましたが、いっきに 読み切りました。 おもしろかったです。 | ||||
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大事の前の小事による葛藤は正義対正義で答えがない問題だけに、どう描かれるかを見るのが面白かった。 思わぬ結末だったけれど、筋も通っていて素晴らしいと思う。 実際にこういう事があったりするのかな、、。 続編もあるので楽しみ。 | ||||
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本作が面白かったので、続編も読みましたが、あまりに極端すぎて、んな訳ないじゃんという時に鹿児島の出来事。もしかすると、そういうことも起こりうる、そういえば岡山の警視正も自殺したし… | ||||
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まず、読みやすい。どんどん読めてしまう話の筋。温かい、人間らしい心情の持ち合わせがある人びとの描写。世の中捨てたもの手はないと思える内容、文章に、大ファンになりました。 | ||||
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まあまあ面白かった。今まで「公安」について知らなかったので勉強になった。ストーリーとしても、「えっ」と思う展開、ドキドキ感もあって面白かった。しかし、「佐方貞人」シリーズと比べてしまうとイマイチかな。続編があるようなのでとりあえず読んでみる。 | ||||
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この柚月裕子という作家は、男性にも勝るとも劣らない骨太で、かつ読者を引き付け、驚かせる 結末を用意してくれるといつも思っている。本作品も然り。東北地方のある県の警察事務職員である 森口泉という女性が主人公。この県で起きたストーカーによる女性殺人事件。実は、その事件への 警察の対応の拙さの理由が警察担当部署の慰安旅行にあったのではという新聞社のスクープによって 事件の幕が上がる。やがて起きる2件の女性殺人事件。新興宗教団体による犯罪なのか、それとも もっと深い闇があるのか。森口は素人ながら抜群の推理で結論にたどり着くが---。本書の タイトル「朽ちないサクラ」がある意味その謎ときの鍵になるが、この謎解きの展開も面白い。シリーズの 第二作目である「月下のサクラ」もすぐ読まないと。 | ||||
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主人公の親友が殺害されて、真相を追求する中で警察内部の不正と人間関係の疑問を持って、追求するうちに自分の今後の人生の生き方を見つけていく物語です。 読んでいくうちに引き込まれていく魅力を感じる小説だと思いますぜひ読んでください。 | ||||
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柚月作品を楽しみに待っています。 ちょっと強烈だけど、人間味があり、読み耽ってしまう。そしてまた読みたくなる。 | ||||
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ストーカーの被害を所轄署に何回も訴えていたのになおざりにされ、しかも署で慰安旅行に行っていたことが地元の新聞社にスクープされた結果のクレームだった。そしてその新聞社の泉の高校生時代からの親友だった女性記者津村千佳が殺された。親友はスクープ記事に裏があると調べ始めた矢先に殺された。泉は親友が殺された訳を調べ始める。 警察の不祥事を描いた内容だが読み応えがあって面白かった。もう少し物語的には膨らませそうな気がする。 | ||||
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主人公が事件解決への取っ掛かりを掴んだあたりから一気にテンポよく読めたのだが、犯人に辿り着く経緯が単純でひねりが無く、 犯行発覚時は緻密だったはずの犯人がわかりやすく物証を残している事にベテランの刑事が矛盾を感じなかったり、犯行の動機もボヤけており、リスクを犯す必要性が感じられなかったりいろいろギモンの残る内容でした。 | ||||
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柚月裕子のアップテンポなストーリー展開は相変わらず。 食事、居酒屋シーンのディテールも凝っていて良い読み心地。 途中、サクラの意味が明らかになり、いよいよ終盤というあたりは一気読み。 残念なのは、、、、、。ミステリーで重要なのは読了感だと、改めて思った次第。 基本は良書ですが、柚月裕子作品にして、初めて???と腑に落ちない部分がありました。 | ||||
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大変丁寧で受け取った商品にも満足しています | ||||
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続編言える「月下のサクラ」も購入し読み終えました。 | ||||
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面白いですね。最後まで一気に読んでしまいました。 | ||||
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公安警察の闇。。 中々、面白かったです。 | ||||
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