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朽ちないサクラ
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朽ちないサクラの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全21件 1~20 1/2ページ
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この作家の作品は初めて読んだ。設定や話の筋はそれなりに面白いんだけど、警察や新聞社の組織について多少の知識がある人が読んだら「それはないよ…」と突っ込みくなるような場面がちらほらあって、ちょっと興ざめしてしまった。 | ||||
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作品発表から10年経って映画化された。なんで、いまごろになって? その映画を観て、原作を読もうと手にした。 映画そのものについては、テレビドラマみたいな印象。大きな画面は迫力あるけど、べつにテレビでもよかったように思う。 小説はもう少し手が込んでいる。映画よりも面白い。が、手が込みすぎたかな、最終的に解決してなく思える。ここは映画の助けが必要で、映画を観てないと謎解きの場面は分かりにくいのではないかな? それは他のレビュアーも感じているようで、ツッコミを入れてきている人がわりと多い。しかもそれにはみな、説得力がある。ここをどう受け止めるか。 続編があるらしいが、この主人公が自分の目標に向かって進んで行くのは、どうだろう? 行けるのか? そう問屋が卸してくれるといいけどね。この問屋、おっかないからね。 | ||||
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映画化されるということで購入してみた。読み終わったあとに爽快感はなかったです。 色々盛り込んであり、どんどん展開されていく内容は読みやすかった。一方で主人公が事件を主体的に解決していくような話ではなく、要所要所を抑えてはいるが、続編への前振り?感が強いと感じた。また、物語として、終わり方がスッキリしなかった。たくさん盛り込んであったので後半はもっとページ数が多ければ話を回収できたのではないか。。。 | ||||
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映画化されるということで読んでみました。ミステリーサスペンス×警察の闇ということで、テンポも良く一気に読み進められました。続編があるようなので、そちらも読んでみようと思います。 | ||||
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後半、謎が明かされて行くに従って腑に落ちないことが増えて行き、もやもやしたまま終わりました。 最大の疑問は、読者の私や素人の主人公でも引っかかる犯人への違和感をベテラン刑事がスルーしてしまう点… 読まなければ良かった… | ||||
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こんな事を素人の私が言うのもおこがましいが、はっきり言って佐竹シリーズや警察物を多く書いて来た彼女から見ると、全然面白味もスリルも何もありませんでした。何度本を読むのを辞めようかと思ったほどです。本当にがっかり | ||||
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こんなもんでしょう。 | ||||
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柚月裕子の作品は好きで、最近よく読んでます。 しかし、この作品は… 前半は調子良くサクサク読んでましたが、後半の展開が…ネタバレになるので詳細は書きませんが、筋に無理があります。 私の場合はカルト教団が出た時点で興味が半減しました。 残念です。 | ||||
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プレゼント用 良かったとの回答 | ||||
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意外な展開はおおいに楽しめましたが、イマイチ動機が腑に落ちません。色んなテーマを盛り込み過ぎて整合性が保てなくなった展開であるように感じました。 | ||||
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後半なって意外な展開に戸惑いつつ予想外の結末にもビックリでした。 | ||||
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大変読みやすい作品でした。ただし、普段からミステリーを読んでいる人にとっては ストーリーが単純というか、普通というか、、先が読めてしまうところがあります。 ですが、問題はそれよりもタイトルかと。。 作品タイトルのせいで途中の伏線として出されたと思われる会話で犯人が分かってしまいます。 まさかこのまま捻りもなくアノ人が犯人な訳がないと読み進めていきましたが、、 がっつり読みふけるというよりは、サラッと読める作品でした。 | ||||
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この作家さんの作品は、もう何冊か読ませていただいてます。やさしい文体とストレス無く読み進められるストーリー展開など大変優れた才能をお持ちの方で、この作品においてもその特徴は踏襲されています。実に読みやすく、また実際に起こった事件等を作品の中に取り入れたりなどよく出来た作品なのですが、あっさりというか、単純というか、この作家さんの他の作品と比較すると物足りなさを感じました。むしろ、こうしたミステリーは初めてで何を読んだら良いのか分からない、といった人には最高の入門書ではないでしょうか?なお、ストーリーのラストでは、続編を予感出来る作りになっている(主人公の今後の活躍を描いてほしい)ので次回作(続編)を期待します。 | ||||
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作者は、筆力もあり、とても面白く読めました。しかしながら犯人が単純です。動機とその結果を計算したら、このようなことは、起こらないと思います。主人公が事実を知っております、協力者もおり、どこまで口封じが必要になるのでしょうか。また周囲の人にも普通であれば拡散していくと思われます。その点で納得いきませんでした。 | ||||
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やはり女が書いた小説だと思った。自分を偉いもののように思っている女主人公が鼻につく。何だよ女のくせに偉そうにという感じですか。悪いけと。 | ||||
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柚月裕子『朽ちないサクラ』を読みました。最近日本のミステリー作家として、その力量にわたしが感心している著者です。主人公が広報課ということで、『64』を連想させるが、趣はかなり異なる。公安と刑事部との対立というよくあるお話になっている。 米崎県警平井中央署生活安全課が、被害届の受理を引き延ばし、ストーカー殺人を未然に防げなかったと、新聞にスクープされた。その対応で忙殺される県警の広報課の事務員、森口泉が主人公。その新聞社で記者をしている彼女の親友、千佳が殺された。その後、スクープ記事を漏らした、警察を退職した女性事務員も殺されていたことが判る。 ところが、ストーカー殺人の犯人がカルト集団に属していたことがわかり、物語は急展開するのだが…。 と言うのだが、物語の設定そのものに無理がある。なぜ、ネタ元を追っていた記者とネタ元となった女性を殺さなければいけないのか、納得いく説明が無い。それは、カルト集団にとっても、公安にとってもそうだろう。いささか強引に過ぎる。 一応、真相に辿り着いたと思えた泉の決断、事務員を辞めて、警察官を目指すというのはいいとしても…。 | ||||
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個人的には「検事の本懐」や「狐狼の血」と比べると見劣りするものの、まあまあ楽しめる一冊でした。 著者のファンなら読んでおいて損はないでしょう。 | ||||
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確かに、色々と不満な点を指摘されていますが、話自体は面白く最後まで読めました。 但し、一部の人が言っているように結末が???ということですが、連載ものを無理やり 終わらせているので、最後のほうはご都合主義になるのも仕方のないことかも? | ||||
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県警広報広聴課の女性事務職員を主人公に据え、親友の女性記者が殺された謎を追うというミステリーとしては充分な魅力ある設定。やや軽い感じはするものの話のテンポも良く、非常に読み易いと思います。 事件の核心に捜一よりも先に主人公が触れたり、警察組織の対応としてもやや現実的ではないような気もしますが、警察の不祥事等を上手く警察組織の問題点と絡め、巧みな構成で核となるテーマを浮き彫りにしています。 | ||||
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警察の事務職員である森川泉は、自分のせいで殺害されたかもしれない新聞記者で親友の千佳の事件を追いかける。 直属の上司の富樫、捜査一課の梶山、警察官の磯川と、様々な立場の人間と関わりながら、真相に迫っていく様子は楽しめた。 ただ、物語の中盤から後半にかけて、カルト教団が出てきたあたりから、ちょっと強引にこじつけられた印象がある。ストーカー事件の犯人の安西がカルト教団と関わりがあるというくだりから、磯川の先輩警察官の辺見が辞職するあたりは特にそう感じた。 公安警察の在り方を問うのなら、公安側の視点も含めてもう少し深く描いてほしかった。 読後感もすっきりした感じではなかったが、泉の今後の活躍もありそうなので、次回作に期待したい。 | ||||
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