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少年と少女と正しさを巡る物語: サクラダリセット7



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少年と少女と正しさを巡る物語: サクラダリセット7の評価: 4.31/5点 レビュー 16件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.31pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

残念ながら、どうしても納得ができない

たった一つ納得ができない点があり、評価が★2は下がりました
伏線は綺麗に回収しているし、話もまとまっている良作なのですが
しかしどうしても納得できない、おかしい所が一つだけあり、作品の完成度を下げていると感じ★3としました
抽象的に説明するのは難しいので、以下ネタバレです

【ネタバレ注意】

「加賀谷の説得、幸せの為に、猫を犠牲にする」
こういう結論で終わってしまったことが非常に残念でなりません
ケイがこの考えに至ること事態はおかしくはありません、彼は人間を優先してる設定ですからね
ただそれに野ノ尾が協力する、これだけがおかしいです、全く納得できない
彼女は人間と猫を区別なく見ているキャラだったはずなのですよ
それなのに見知らぬ人間を助ける為に、見知らぬ猫を犠牲にしよう、おかしな話です
いくら、いつか猫も助ける方法を探し出すとか言った所で、今現在「人間>猫」としている事に変わりはありません
そもそも数十年後に助かってもうらしま猫じゃないですか、猫だからいいだろなんてのはあんまりな話です
野ノ尾にとっては、見知らぬ人間も猫も同列である以上、どちらか一方の為に他方を犠牲にするなんて、彼女の人格設定を完全に破綻させています
「私も人間だから、人を救う方が正しいとわかる」云々の台詞は、本当に悲しいことです、誰ですかこのキャラはと問いたくなります
最後までその点に違和感を覚え続けたため、どうしてもスッキリしませんでした
残念です
サクラダリセット7  BOY, GIRL and the STORY of SAGRADA (角川スニーカー文庫)Amazon書評・レビュー:サクラダリセット7 BOY, GIRL and the STORY of SAGRADA (角川スニーカー文庫)より
4041002095

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