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少年と少女と正しさを巡る物語: サクラダリセット7
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【この小説が収録されている参考書籍】
少年と少女と正しさを巡る物語: サクラダリセット7の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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たった一つ納得ができない点があり、評価が★2は下がりました 伏線は綺麗に回収しているし、話もまとまっている良作なのですが しかしどうしても納得できない、おかしい所が一つだけあり、作品の完成度を下げていると感じ★3としました 抽象的に説明するのは難しいので、以下ネタバレです 【ネタバレ注意】 「加賀谷の説得、幸せの為に、猫を犠牲にする」 こういう結論で終わってしまったことが非常に残念でなりません ケイがこの考えに至ること事態はおかしくはありません、彼は人間を優先してる設定ですからね ただそれに野ノ尾が協力する、これだけがおかしいです、全く納得できない 彼女は人間と猫を区別なく見ているキャラだったはずなのですよ それなのに見知らぬ人間を助ける為に、見知らぬ猫を犠牲にしよう、おかしな話です いくら、いつか猫も助ける方法を探し出すとか言った所で、今現在「人間>猫」としている事に変わりはありません そもそも数十年後に助かってもうらしま猫じゃないですか、猫だからいいだろなんてのはあんまりな話です 野ノ尾にとっては、見知らぬ人間も猫も同列である以上、どちらか一方の為に他方を犠牲にするなんて、彼女の人格設定を完全に破綻させています 「私も人間だから、人を救う方が正しいとわかる」云々の台詞は、本当に悲しいことです、誰ですかこのキャラはと問いたくなります 最後までその点に違和感を覚え続けたため、どうしてもスッキリしませんでした 残念です | ||||
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