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あなたには帰る家がある
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あなたには帰る家があるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全35件 1~20 1/2ページ
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20代前半で書店で手に取り、数年おきに読み返し、20年経ったのち引っ越しを機に文庫本を手放したが、またKindleで読み返す。 山本文緒の本に高校生の頃出会い、何度も読み返し、手放したが結局電子書籍でまた読む。 私にとってはとても中毒性の高い作者です。 | ||||
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迅速な対応ありがとうございました。 商品も大変満足です。 | ||||
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先生役が柄本長男で、ネチネチした印象が記憶に残っています。 小説も面白く最後はほっとしました。 | ||||
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無事に届きました。 | ||||
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読書嫌いでも読めた。読みやすく面白い。考えさせられた。 | ||||
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ほのぼのとした気持ちなります | ||||
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茄子田さんが主人公になるかと思いきや登場人物で無関係な人が次々と繋がっていき、最後には秀明さんに焦点が移り専業主夫で終わる話。 結局、お互いに不倫や暴力とやらかした点はあったが無事何事もなく落ち着いて良かった。 また作者の文章表現や語彙力も素晴らしかった。 | ||||
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自分の身にそう遠くないことがこの小説には沢山現れる。自分は何が幸せか?どう生きていきたいか?何を大事にするか?と自分が良く分からなくなる。色々な人の葛藤や特徴が凝縮されていて面白かった。 | ||||
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読み返したくなるほどこの本が好きです。山本文緒さんの他の本もぜひ読んでみたいです。 | ||||
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女性も男性もそれぞれ、当たり前ですが、思うところがあり、生きている。つらいこともあれば、楽しいことも。そして、そこから逃げては生きていけないものです。そんなことを改めて気がつかせてくれました。 | ||||
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最近Kindleでの読書にはまっています。山本文緒さんの本は恋愛中毒に続いて2冊目です。平凡な日常の中でみんなが懸命に生きているのにすれ違い、傷つき傷つけ合うという不変のテーマで面白いです。結末はありますがあなたならどうする?と考えさせられます。幸せってなんでしょう。人間関係の多様化が昨今進んでいます。浮気はもちろんいけないことですが一つの幸せの形に囚われがんじがらめになってしまうのもよくないと思います。多様性を認め合う文化や緩やかに幸せの形を変えていくことのできる環境、自分で切り拓く力、相手を傷つけないように自分の意見もいい、寄り添って生きる人間力なんてものが大事なのかなあと思いました。今は眠れるラプンツェルを読んでいます。ではまた | ||||
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なんか裏表紙にあった、山本文緖さんの写真が、まえ一緒に仕事してた事務さんに似てて親近感をもった(笑) 物語は、それぞれの相容れない愛の形を交差させた巧みな構成で、一気に読ませます。主人公のように、人を愛するという感覚が分からない人って、現実にも意外に多いんじゃないかと思います。 私は「恋愛中毒」よりも、断然こっちの方が好き。 | ||||
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ドラマ化されてたので原作を読んでみた。2つの家族の片方の夫(秀明)と片方の妻(綾子)が不倫するって構造は同じなんだけど、最早全くの別物と言っていいと思う。ドラマは5話までしか見てないけども、原作だと不倫する女性側がどうして相手に惹かれたのか、どうやって惹かれていくのか、それについての描写がかなり細かくされていて、恋に落ちる2人についてそれなり(?)の説得力があるんだけど、ドラマは秀明もアホだし綾子は何考えてるかわからなくて不気味な感じになってるけど、全然そうじゃない。それと、原作は真弓の職業についての強烈な拘りが強く前に出ていて、結果的にそれが秀明が主夫になると言ったオチに繋がるんだけど、ドラマはそういう感じでもない。全体的にドラマは登場人物の描写が杜撰で、シナリオも露悪的で、原作の器だけ借りて適当にやりましたって感じ。まあ原作も原作で結局何一つ収集ついてもいないんだけども。人の心の真実に肉薄するような描写もあって、結構読んでいてきつい部分もあった。全体的には面白かったしドラマ関係無しで楽しめはした。一人称の視点変更が突然起きるのでなんとなく読んでて違和感はあった。「あなたには帰る家がある」ってタイトルは救いのようでもあるし皮肉のようでもあると思う。 | ||||
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不倫のきっかけや夫婦関係も人それぞれ。毎週のように秀明と綾子は体を重ねて深みにはまり綾子は秀明の全てを求め秀明の家庭を壊しはじめ別人のように執着。周りが見えなくなった綾子は家族のいる夜でも家をでて、秀明は1才の娘を義母に急な仕事だと言ってまで体を重ねていました。不倫は我が子よりも相手を選んでしまうほど人間を変えてしまう、綾子の夫にあんなことをされないと抜け出せない、全てを失ってしまうことだと。今不倫してる人たちを考えさせてくれる作品です | ||||
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玉木宏主演でドラマ化されたのを機に読んでみた。 正直なところ話はとても単純。 セールスマンと専業主婦の浮気の顛末という世間に良くある、 いや実際に見聞きした事はないけど、ありそうな話。 義理の兄との不倫にしてもそう。 家庭にこもっていた主婦が仕事を始め、世間の厳しさに触れながら成長する… というのも、ホームドラマの定番といえば定番。 ありきたりなんだけど、語り口が軽妙であっという間に読んでしまった。 ドラマと重ね合わせて読んでみると、また違った楽しみ方ができる。 あまりに軽妙で見過ごしてしまいそうになるが 気になる点が2、3。 一番は綾子の変調が突然すぎて、その裏にある葛藤や狂気が十分に描けていない。 唐突にやってきて『目つきがおかしい』だけでは読者として納得できない。 義兄の子供を他人の妻として産んだからには、それなりの狂気を秘めているはずなのだが 最後の最後までそれが分からなかった。 次に後半の秀明の描写が、全く主体性のない、成り行きに流されるだけの人間になってしまっている。 映画会社のバイトから住宅会社の正社員、それで妻に言われるがまま仕事を辞め蕭々と主夫業に勤む。 しかも特にやり甲斐を感じる訳でも将来に強烈な不安を覚える訳でもない。 この間まで社会で働いていた人が突然こんな無気力人間になるのだろうか。 それから会長の孫の話はどういう意味があるのだろう。このパートは無くてもストーリーにほとんど影響を与えない。 何か伏線回収に失敗したような印象を与える。 森永祐子というキャラクターにしても、結局夫の浮気を告げるだけの役回りで何かもったいない気がする。 この話は24年前に上梓されたものらしい。 設定がありがちだったり陳腐だったりは、もしかしたらこの四半世紀の間に世の中が小説に追いついた結果かも知れない。 当時としては斬新な設定だったと仮定すれば、それなりに良質な小説と言える。 | ||||
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原作はどんな本か気になり、山本さんの本をはじめて読みました。登場人物の心情が繊細に表現され、ドラマは多少設定がアレンジされていますがこれからの展開が楽しみになりました。他の作品も読んでみます。 | ||||
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この小説が20年以上前に書かれていることに驚きました。 今現在読んでも全く色褪せず、恐らくは届くべき私の元に偶然届いてくれました。 これだから本は読むべきだと再確認したきっかけです。 私の家族という形の固定観念をそれはもうグシャグシャに、二度と戻らないほど踏み潰してくれました。 それを私は1から考え直さないといけないみたいです。 色々なことに気がつかせてくれたこの小説にとても感謝をしています。 ありがとうございます。 | ||||
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楽しく読めました。恋愛中毒の次にハマりました。山本文緒さんのお話、個人的には長編が好きです。感情移入してしまいます。 | ||||
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保険の外交を始め、旦那に浮気されてしまう主人公。彼女の成長物語? 個人的には、相手の女性の心の動きがもっと丁寧に描かれるともっとよかったかな。私は彼女の方が感情移入できました。なので、わかるんだけれど最後はちょっと。 人物描写は丁寧で、かつ作者のつきはなした感が心地よい。 まあ、でもおとこってなあ。。。愛がなくてもできてしまうんですな。女もか。 | ||||
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もう何度読んだかわかりません。 茄子田太郎の女癖の悪さ以外はすべての人物に感情移入してしまうぐらい とてもリアルに描かれています。 それぞれの満たされない心が自分とリンクします。 山本文緒さん、読むたびにその才能に圧巻されます。 映画でもドラマでもいい 是非映像化をしてほしい。 | ||||
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