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あなたには帰る家がある
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あなたには帰る家があるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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最初だけ読みましたが、最後まで読みたい心境にはなれませんでした。 | ||||
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おもしろい。考えさせられる部分もあった。その後も気になります。 | ||||
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TVドラマに惹かれてその先や登場人物の細かい描写を期待して読みました。書かれた時代は今のドラマほどのことを求めていなかったのでしょう。不倫はお互いの立場を交代するきっかけに過ぎなかった気がした。人の仕事にケチはつけれるがいざ自分がやるとなると仲々大変なことがわかってくるということなのかな。TVドラマはこの小説のステージと登場人物をベースにした別物語のような気がする。茄子田の奥さんもTVほどいやらしくない。TVのネタバレはあまり期待しないほうがいい。 | ||||
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面白く読めたが、読後感はなんかモヤモヤする。 主要登場人物の全員が思いやりがなくて独善的。救いがない。 | ||||
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様々な家族の悩み…隣の芝生は青い… 大切な人は誰か、大切な物は何か…再確認できるきっかけになりました。 | ||||
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設定にも、登場人物にも、セリフにも、いちいちリアリティがあって、いちいちごもっともで、なんで小説の世界でまでこんなもの読ませられなきゃいかんのよ〜って思いました。 ちらりと同じ人物が登場する「眠れるラプンチェル」のほうは、まだファンタジー的要素が感じられましたが、これはひたすらリアリズム。 山本作品の根底には、林真理子や内館牧子などと同様、「女性の自立」というテーマが常に潜んでいる気がします。(そしてあまり好感のもてる人物がでてこないのも共通点) 自立は素晴らしいことですが、始めからそれを目標にしてしまうと、仕事も結婚生活も楽しめません。 頑な登場人物の皆さんには、もっとリラックスして、前向きに日々を楽しんでほしいな〜っとしみじみ思いやした。帰る家があるんですから! こういったテーマは、短編で小出しにしたほうが光りますね。(山本作品も短編のほうが好きです) 長篇だと、もういいや〜、昼ドラのほうがおもしれえーよって感じです。 | ||||
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タイトルからして明らかに匂わせる。 そしてその通りの内容。 でも、著者独特の視点が鋭い、というかいかにも彼女らしい感じがた。読んでいると、著者の心のうちがわかる。 一見幸せそうな(いや、幸せな)二組の夫婦。 仕事がつらくて三食昼寝付きのお気楽専業主婦になるために計画的にというか、騙して妊娠までしてその地位を築いた真弓。けれど、退屈な毎日と手のかかる子育てに徐々にその生活にも飽きてくる。逃避する心がだんだんと膨らんで、自分も仕事をすれば夫と平等と安易で衝動的な動機からパートを始める。 彼女は自分なりにはとても一生懸命なんだけれど、はたからみたらただのバカなお嬢さん。そういうところも著者はするどく描いている。 そして予想通り夫婦の間には深い溝ができ挙句の果てには夫に浮気をされてしまう。 また対称的に、理想的な専業主婦生活を送る綾子は反対に些細な出来事がもとで大胆に、そして病的に激変してしまい、この二組の夫婦は崩壊。といっても最終的には形は変わらないのだけれど・・・ 終盤からはちょっとありえないくらいに二組の家族が繋がりすぎていて なんだかしらけてしまったが、登場人物の誰をとっても自分とオーバーラップするようなところがあり、色々と深く考えさせられる作品。 浮気をする可能性のあるご主人や彼氏に読ませるとよいかもしれない(笑)これ読むと浮気なんて怖くてできないもん。 | ||||
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相手に不満を持ったり、独りよがりな考えを持つ二組の夫婦。浮気など出来ない主婦と関係を持った頼りない男。男はよそで遊んでも、外で稼ぎ、家に毎日帰れば女房は、不満など持つはずがないと思っているバカ男。本気で好きなら、何でも出来ると思い込んでる幼い女。計算高い割には、感情的になりすぎる女。結婚は、決して一番好きな人としているわけでは、ないということでしょうか。一緒に生計を立てていける人と同居するということでしょうか。 | ||||
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商社を辞めて夢の専業主婦になった佐藤真弓はある日保険外交に働きに出る。彼女の夫は家の営業、営業先の妻の貞淑さに働く妻とは違う魅力を感じ不倫。妻の不倫も知らず家族のためにと2世帯住宅をせっせと建てようとする冴えない夫。そんな二組の夫婦の物語。男って何?女って何?って、ちょっと悲しくなりつつ、考える本。働くこと、女であること、母であること、妻であること。今の女は全てしないと女じゃないの?男は働かなきゃ男じゃないの?そんなのしんどいやん、お互い。・・・なんて、思ったりして。自由に生きたい。 | ||||
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