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予知夢
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予知夢の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.84pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全72件 21~40 2/4ページ
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女が自殺したのを少女が見ていてそこから実際 には自殺ではなかったということを推理してゆくところが よかった。 | ||||
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問題なし問題なし問題なし問題なし問題なし問題なし問題なし問題なし問題なし問題なし | ||||
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どの一篇も冒頭から読者の心裡をぐっさりと掴んで離さず、最後の謎解きまで気の抜けない素晴らしさ。現代ミステリーとオカルト味が見事に融合した傑作短編集と云えましょう。 「すごい偶然が起きた場合、それはもしかすると必然だったのではないかと考えてみるのは、科学の世界では常識なんだ。つまりその時刻に幽霊が出たのも殺人が行われたのも、すべて最初から予定されていたことだったのではないかと仮定してみるわけだ。すると、じつはそのほうが辻褄の合うことが多いことに気づいた」湯川は断定的にいった。その目は科学者のものになっていた」(88頁)。 怖さでは#3と#4、プロットも巧みさでは#2と#5が、評者のイチ押しです。 | ||||
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ガリレオ先生の謎解きで、今度はどんなふうに謎を解いていくのか、ずっと読み続けてしまう東野圭吾シリーズ! しかし、読む時間の限れれている私には、読み切れる短編物語はストレスがたまらないから、最高。 読書時間の取れない人向きにお勧め!寝る前の、昼休みのちょっとしか時間の取れない方必見です。 | ||||
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今までは書店で購入するほうが多く、探すのに苦労しましたが、ネットでの購入が便利ですので利用しようと思います。 | ||||
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TVドラマ化されたものを見ていないのだが、一話一時間で完結する 内容であるとことは察っすることができた。ちょうど一話あたりが、 その長さの短編集である。あるいは、そんなTVドラマ化を狙った 著作であったのかも知れない。 この長さの短編ならば肩が凝らず軽く楽しめる。 5編の事件に類似したものはなく、それぞれに引き付けられ一気に読んだ。 ちょっとした待ち時間に軽く読めるものをお探しの方には、おすすめです。 | ||||
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東野圭吾さんによる探偵ガリレオシリーズ第2弾。 1作目に続き読んでみると分かるけれども、第二弾である本作の方がストーリーが よく練られているように感じる。 相変わらず科学的要素は満載である。しかし東野圭吾の小説らしい意外なオチがある展開の 流れがスムースなのだ。事件とバラバラになっていない感じも良い。 タイトルは予知夢となっている。しかし予知夢の話し以上に他の4話もよく出来ている。 予知夢の真犯人が実は母親だったとかよりも絞殺るの方が個人的にはグッと来たのですけれども・・ また短編集の中でも短めですぐに読み終えることが出来るのも魅力でしょう。 | ||||
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探偵ガリレオの続編だが、1作目のようなあからさまな科学知識や物理法則を用いたトリックは後退し、論理で魅せる不可能トリック解明にシフトされている。その意味では普通の本格推理短編に近い作風で、本格ミステリーを求める層には本作の方が断然1作目より充実度が高いと思わせるはずだ。 | ||||
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オカルトが絡むものの、「見た目通り」の簡単な事件と思われる事件の数々。 怪奇現象が現れたがゆえに、湯川の科学知識が真相を明らかにすることになる。 なんとも皮肉。このあたりまで、湯川は「探偵役」で、人間味は薄い。 それでも犯行の動機となる「予知夢」や、犯人逮捕に結びついた「幽体離脱体験」の 真相を探っていくという、殺し方や犯人ではなく、 動機や証言の信憑性を科学的に解明していくのが、新鮮でした。 | ||||
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学者探偵、愛称「ガリレオ」湯川学と警察庁の草薙俊平が同級生であることから調査を依頼する。調査というよりは,警察の捜査の同行になることもある。 5つの短編からなる。 夢想る(ゆめみる) 霊視る(みえる) 騒霊ぐ(さわぐ) 絞殺る(しめる) 予知る(しる) どの事件も不可思議な見た目の裏に,単純な動機が眠っている。 湯川はどこから人間の悪意を読み取るのだろう。 不思議な能力が宿っているのかもしれない。 東野圭吾のあこがれなのかもしれない。 | ||||
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前作「探偵ガリレオ」に勝るとも劣らない出来。オカルト性は若干、強くなってる。 オカルトトリックも素晴らしいが、ストーリーも月並みながらも引き込ませる 「容疑者X」の様な長編でも、この様な短編集でも、同様に面白いってのは凄いなあ | ||||
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巻末の解説にも書かれていますが、前作に比べてオカルティックな要素が強いです。でも結局は科学で解決というのは変わりありません。湯川や草薙の掛け合いもいい感じですし、あっという間に読了してしまいました。 | ||||
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ガリレオシリーズの第2弾短編集です。 不思議さが増した、オカルトめいた事件が起こります。草薙刑事も頭を悩ませたのでしょう、 物理学教授湯川のもとに飛んでいきます。 それを文系人間にも分かるように、時に実験しながら解明してくれる時の 爽快感はたまりません。 前作よりも登場人物たちの内面が描かれ、 そちらのほうが好きな方(私もそうです)も楽しめるかと思います。 ある時期からぐらぐらゆれるようになった家の事件は、 とても謎めいていて、真相はかなりどろどろしていて、いい雰囲気でした。 ふたを開けたら真相は単純なのですが、 解明されるまで落ちが分からないのが本当に巧妙。(単に私の勘が鈍いのかもしれませんが) どの短編も非常に面白いのに、読む時のストレスが少ない秀作だと思います。 | ||||
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名前の予知、ドッペルゲンガー、ポルターガイスト、火の玉、死の予知、 全5編を収録したガリレオシリーズの短編集、第二弾。 超常現象を論理的・物理学的に説明することで、 その裏に潜む真相やトリックを暴いていく新感覚のミステリー。 前作の「探偵ガリレオ」と比較すると、 内容が物理学の応用トリックから超常現象にシフトしているため、 身近で理解しやすいものになり、さらに読みやすくなっている。 展開方法も物理学的というよりも論理的な方向にシフトしていて、 推理小説的な面白味が増している。 とても面白い小説です。 | ||||
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ドラマ「ガリレオ」映画「容疑者Xの献身」を見たあと、原作「探偵ガリレオ」を読み、「予知夢」にようやく入ることができた。 感想は「探偵ガリレオ」に書いたこととほとんど変わらない。 本作品を読んで改めて思ったことは、まず「やっぱり刊行順」に読まなければいけないということ。 次に、「やっぱりドラマが始まる前に読むべきだったかもしれない」ということ。 ドラマと原作では状況設定や動機なども大きく違うことが多いのだが、それでもドラマの場面がちらついて集中できないことがあった。 さあ、次は「容疑者Xの献身」にようやく入れる。 いまから楽しみだ。 | ||||
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この書と、前作『探偵ガリレオ』を、徹底解体し、愉快なドラマ『ガリレオ』が誕生した。 草薙警部の代わりに、可愛い柴崎コウが新米女性刑事として、福山雅治演じる湯川学と組んで難事件に取り組んでいく。 快適なテンポと内容の分かり易さは、この小説を凌駕している。 ドラマ『ガリレオ』を観た者としては、ドラマのために書かれた小説と思ってしまう。 ドラマと小説を比較するのは、まことに贅沢な遊びである。 手抜き無く、思いっきりふくらませたドラマ『ガリレオ』をご覧になることをお薦めする。 本当に面白いのだから。 福山と柴崎の魅力が最高に引き出されていることを保証する。 | ||||
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前作『探偵ガリレオ』に引き続き、読んでみました。 前作よりも湯川の関わり方が、単に「物理学者」ではなくより探偵の目線になっているような感じがします。 『容疑者xの献身』がこれの続編になり、三部作それぞれ同じガリレオシリーズでも独立した話になっていますから、どれから読んでも楽しめますが、『探偵ガリレオ』とこれを読み、湯川と同級生刑事・草薙の関係性を十分に知ってからの方が、『容疑者xの献身』をより楽しめると思います。 | ||||
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天才物理学者湯川学が、警視庁捜査第1課草薙俊平から持ち込まれる数々の謎を、 その頭脳で快刀乱麻を断つごとく解決するシリーズ第2弾。 前作と若干趣向が異なるのは、「夢想る(ゆめみる)」や「霊視る(みえる)」のように、 純粋に論理的思考のみで真実を解明するエピソードが含まれていること。 残り3篇は、前作同様、トリックに物理(化学)現象を用いており、物理学者湯川の面目躍如 といったところ。 しかし、前作から引き続き、短編集に、こんなにトリックをふんだんに使ってもったいない と思わないでもない。中には長編の仕掛けに使っても十分いけそうなものもあるのだが、 出し惜しみしないところが、作者の真骨頂か。 | ||||
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ガリレオのドラマを観ていなかったので、この本がガリレオだと知らずに読んだ。 短編で読みやすいが、東野圭吾作品は長編小説の方が好きだ。 | ||||
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TVドラマのDVDを見てから原作を読むことにしました。 こちらは、原作の2冊目になりますが、TVドラマはこの1冊目と2冊目の全10話を元に作られています。 順番が違うのでまずは対比をしておきましょう。 「予知夢」→TVドラマ 1章 霊視る→8章 2章 夢想る→6章 3章 騒霊ぐ→3章 4章 絞殺る→5章 5章 予知る→7章 TVドラマを見た方へのレビューのつもりで書きます。 前作も同じ感想でしたが、そもそもドラマとは湯川の事件への取り組み姿勢が違います。学友だった草薙刑事には協力的に活躍します。 短編ということもあり、無駄な時間がないため、トリックはわりと短時間で解かれることが多くなります。原作だけでは湯川の人物像をきちっと捉えることは難しいでしょう。かと言って、ドラマとは全然違う雰囲気があります。 純粋にトリックを楽しむという読み方が良いのだと思いますが、ドラマと種明かしは同じなので、TVドラマを見た人にはその楽しみが半減します。ただし、人物関係は多少違ったり、動機も変わっていたり、犯人が違っていたりしますので、そういう発見をして楽しめます。 1作目よりも若干薄くなっていますが、こちらの方が読みやすく感じられました。 少々オカルトちっくなネタになっていますが、何故かそういう事件になると草薙は湯川を訪れます。最後には湯川の影響で、オカルトを科学で解明できるというような発言に、湯川も驚かされています。 不思議に思える現象、偶然に思える現象も、それが実は必然的なものだと考えれば、そこに人の意志があり、事件の裏があるということです。小さな疑問から一気に推理を広げていく様が、湯川の本領という感じで面白いです。 | ||||
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