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予知夢
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予知夢の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.84pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全19件 1~19 1/1ページ
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サクサク読めます。退屈せず面白い。ただもう一度読みたいと思えるほどの話はなし。魂が揺さぶられるような感動もなし。短編ですし待ち時間の暇つぶしに最適かと思います。 | ||||
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ミステリー仕立ての短編集。そのいくつかに、ちょっとしたホラー落ちとでも呼ぶような、ゾクッとするおまけがついている。全然違うのだけれど、グリム童話が本当は怖い話だったと知った時のような、ゾクッとした感じ。 「偶然」という言葉の安易さ。人の記憶や心の不思議さ。隣に住む人が、実はどんな人間なのかも知らない。そんな掴みどころのない事柄が、犯罪の足場となっている。東野小説を読むと、犯罪者は賢い人間ばかりのような気もする。科学の知識があり、心理戦に強く、運もいい。そのすべてを違う方向に向ければ、世の中はきっといい場所になり得るのにとも思う。 | ||||
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ピンポイントに「死んだ女の体重は40キロ」に、「ねえ。それってかなりかなり小柄か、かなりかなりるい痩危険度高い人じゃない?」と、 1年以内の自殺はダメだよ。1年以上経ってれば「1年間保険金目当てという信念を変える事なく、尚且つ保険料を払い続け、しかも完遂した」のご褒美としてあげましょう、の保険会社の心意気なんだから。「1年」という数字には↑の「意味」があるんだよ、と突っ込み入れたくなった。 死んだんだから「対価」があっても良い、みたいな考え方は自分とは相いれない。1年払いきって、堂々と自殺し、正当に保険金を頂くのが「真っ当」。 が概ね楽しく読みました | ||||
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オカルト・ホラー小説かと思いきや、ガリレオ氏がタネと仕掛けを解き明かしてくれる。 分かってみたら「何だ、そんなことだったのか」という感じ。 科学的に解き明かすというのなら、いっそ幽霊の実在を証明してほしかった。 | ||||
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不思議な事件を科学的に解決するガリレオシリーズ2作目. 謎自体は前作よりもオカルトチックになった一方, 真相はあまり科学的ではなくなった. 前作では物理という工学的な真相が多く, 専門的すぎたという反省なのだろうか? | ||||
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何よりも肩が凝らず気楽に読めて、所々で成程と思わせる手際は、流石当代随一の流行作家です。 このシリーズンに余り詳しくないのですが、TVと映画でお馴染みの柴咲コウ演じる新米刑事や、先輩に当たる研究室の助手等、今後実に魅力的な設定変更・追加を重ねていくのですね。 | ||||
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シリーズ2作目である短編集ですが、 容疑者Xの献身や聖女の救済のような長編の方が面白いですね。 これはこれで良いんですが、なにか物足りません。 せめて、1エピソードがもう少し長ければといった感じです。 | ||||
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250ページほどの短い短編集で、全ての事件に妙なオカルト要素が関わってくるのが特徴 ただオカルト要素が強まると解決に強引さが混じり、逆に薄れると謎が分かり易くなってしまって いるがまあ仕方ないことかもしれない 気楽に読むにはちょうどいいだろう | ||||
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ガリレオシリーズの第2弾短編集とやら。 知らずに読んでみた。書き手が理系なんだろなという所はすぐに判る。 湯川学…なかなか面白い名前を付けたものである。 湯川で物理といえば日本人として初めてノーベル賞を受賞した、湯川秀樹理学博士が真っ先に思い浮かぶのだろう。彼に学べというのか(笑)。博士は日本の「理論」物理学者である。 中間子の存在を理論的に予言し、別の物理学者の発見によって博士の理論が正しいことが明らかになった経緯がある。 それをなぞらえた様に物語は展開していく。始めは、運命なり幽霊なりポルターガイストなり、よく聞く不思議が舞い込むわけだが、それを眼鏡をかけた物理学者に投げてみるとどうなるか。 真実は知らなかった方がいい場合もあるけど、解き明かしてしまうが科学というもの。 まあ、事件の概要を聞いて、引っ掛かりを覚えたなら自分なりに推理していくという楽しみもありました。勿論、湯川氏の推理を待つという読み方で充分に堪能できるんでしょうけどね。 退屈しない、さくさくと分かり易い話で面白かったです。 「予知夢」っていう纏め方も巧いですね。 | ||||
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今さらながら本書を手にとってみた。 テレビドラマ『ガリレオ』の熱心なファンというわけではないけれど、やはりドラマの方が面白い。短編なのか、湯川がちっとも魅力的でないんだなぁ。会話の応酬だと、どちらが湯川で、どちらが草薙かわからなくなるほど(ちっといいすぎだけれど)、キャラがたっていない。 トリックはオリジナリティたっぷりなので、人物が描けていなくとも気にしない本格ミステリファンなら(私もそうだけど)楽しめると思うが、『白夜行』や『手紙』のような東野作品が好きな人には、お薦めできないな。 | ||||
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心霊現象と殺人の組み合わせでした面白いサスペンス短編集でした。どうも、ドラマ化されるみたいですね。確かに、ドラマにはもってこいの小説です。夢にみた人が将来現れる、死ぬ直前に別の場所に現れる、ポルターガイストのような事象が発生する、火の玉と不可解な自殺の関係、自殺を予言した娘。といった感じで、続きます。それぞれ、霊の仕業かと思いきや。・・・そこには単純なトリックが隠されているのでした。疲れた脳を活性化させる興味深い小説でした。 | ||||
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短編集なのもあるだろうが、東野先生の展開力ならどの作品を読んでもそれなりに楽しめると思う。これもその1つ。 | ||||
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今作は前作と違って事件に関わった超常現象を解明し事件を解決する話なのです!!!!草薙のイジられシーンは今作ではあまりありません・・・しかし草薙がいるというだけで何か良く感じてしまうなぁ・・・とりあえず、前作よりも事件よりその人間関係や人間性に重点を置いた作品です・・・よ!それでもトリックを解くのは楽しいぜーっ!!みんなもぜひ激読してくれ!!!! | ||||
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「インスタントコーヒー飲むかい?」「いや結構」 このフレーズが脳裏に残るガリレオ続編。前作よりもさらにオカルト色の高まった今作だがやはり短編なだけあってあっさり感がいなめない。3作目で初となる長篇「容疑者Xの献身 」ではどんな東野節となっているんだろうか。 | ||||
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1話が60〜70ページで構成されているので まとまった時間がない人でも読みやすいかと。 事件が起こるたびに、助っ人で湯川助教授が 謎を科学で解明していくが、凡人の私にはまったく 想像もつかない解明のしかたで鮮やかに事件解決に導く。 一緒に謎解きを楽しむことはできないミステリーである。 『探偵ガリレオ』に比べあっさりと言うか淡々と言うか そんな感じはあるが『容疑者Xの献身』の前の1冊と思うとつい読みたくなる。 | ||||
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ドラマ化された作品なのだけど、確かに収められている話はどれもパターンは決まっているし、話し自体かなりオーソドックスな物なのでドラマ化し易いのかも。 作者が理系出身だということも有ってか、主人公は物理学の教授で警察に頼まれて事件を解決しようとし、キーとなるトリックがどれも理系的な要素を持っている、という感じ。 そのトリック部分が少し分りにくい気がするが、東野作品の一つの醍醐味だと思う「何かしらの驚き」はどの話にもあるため、読んでいて飽きる事は、まあ無い。 ただ東野圭吾の作品には他にもっと面白いものがあるのも事実で、ドラマをきっかけに読まれる方は他の作品も読むのが良いんじゃないかと思います。 ちなみに個人的には面白さは普通くらいだと思うので、ドラマになっても面白いのかな?と思います。 | ||||
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読んでしまおうと思い、探偵ガリレオに引き続き読んでみた。 今回は不思議なオカルト系のお話を化学で問いでみせるのがテーマ。 湯川助教授のカリスマ性と草薙刑事の奮闘ぶりが”探偵ガリレオ”ほど出ていないように思う。 ストーリーも”探偵ガリレオ”の方がはるかに勝っていたように思う。 そして、この後湯川助教授は”容疑者xの献身”で長編デビューしたわけですね。 | ||||
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深夜、16才の少女の部屋に男が忍び込んだ。捕まった男は、自分と少女を結ばれる運命だったと主張。容疑者は、小学校時代の作文で、既に少女のを名前を書き記していた...「夢想る(ゆめみる)」。ありえない場所で恋人の姿を見た男。ちょうどその時、恋人は殺されていた...「霊視る(みえる)」。夫が行方不明となった女性から相談を受けた草薙刑事。最後に男性が立ち寄ったと思われる家から謎の物音が...「騒霊ぐ(さわぐ)」。絞殺事件の被害者の娘は、殺された父のそばで火の玉を見たというが「絞殺る(しめる)」。マンションで女性が自殺。向かいに住む少女は、その三日前に女性が自殺するのを見たというのだが...「予知る(しる)」の、全5作 草薙刑事と湯川助教授が、一見オカルト関係に見える事件を科学的に解決していきます。ちょっと気になるのは、この事件で出て来る犯人たちが問題解決のために、「殺人」という手段をとても簡単に選んでいるようなきがするところです。事件の謎ときも、「ふーん」という感じ。短編集のためにそうなってしまうのかもしれませんが、なんとなく、薄っぺらい気がして、残念です。ただ、さらりと読みたい人には、お勧めです。 | ||||
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オカルトめいた事件を例によって草薙刑事と湯川博士のコンビで謎解きをしていく連作短編第2弾。表紙帯で相当期待して読んだのですが、前作といい、この『予知夢』といい、このシリーズは映像にして初めて活きてくる内容なのかな?という印象を持ちました。著者によると湯川博士のイメージモデルは俳優の佐野史郎さんとか。TV局の方、このシリーズのTVドラマ化を検討されてみては如何?何となく著者もそれを狙っているようないないような.....。 | ||||
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