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教団Xの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全107件 81~100 5/6ページ
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様々な意見が上がっていたので、興味本位で読み始めたが導入部分から教祖の言葉で一気に引き込まれた。 純文学は娯楽よりも芸術性に重きをおいているので、芥川龍之介の作品のように最後まで考えさせる作品だったので、性的描写があります、お気をつけくださいと表記の上(もしかしたらあったのかもしれないが)、発売されていればそこまで荒れることはなかったのかなと思う。 ただそうすると、中身を誤解されてしまうかもしれないんで、難しいかな。 いずれにしろ、純文学作品というくくりも正しいのか分からないが、強烈なメッセージ、欲望に正直になった人間の姿、これらが様々な視点で描かれているので一度目を通す価値は高いと思う。 | ||||
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古典宗教、特に仏教、また物理学を用いて世界の成り立ちや人間の存在意味を丁寧に説明している。 登場人物も丁寧にバックグラウンドを描写し、キャラ立ちしている。 確かに性的描写の部分は長く、安っぽい官能小説のように感じるが、この小説では性が重要な意味を持つからやむを得ないと思えた。 あと、公安の位置づけがあまりに現実離れしている。 (強大過ぎるし、リスクを取りすぎている。 ) だが、全体としては、次の展開が気になり、読みやすいし、作者のオリジナルティある人生観や宗教観を知ることができ、大変面白い。 | ||||
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レビューがかなり酷評されていたので、購入にためらいがあったのですが、実際に読んでみると意外に面白かったです。 確かに性描写がたくさんあり、量子力学についての説明など意味がわからない部分もあったのですが、全体を通して見てみるといろいろと考えさせられる部分も多かったし、面白かったと思います。 | ||||
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これは、人の世界の構造と人の真理を書こうとした本。読む前に参考文献等を多少読んでから読んだ方がこの本の世界観がわかると思います。そうすれば、そんな酷評にならないと思うのです。人は愛を欲しがり狂になる。それにつけ込んで神の愛を作ったのが教団でその信者を洗脳し破壊(悪)と創成(善)を繰り返す。そして教団は富を得る。これが人の世界の構図で教団の教団(本書の中に出てくる「YG」,「R」)を都合よく最初に作った極一部の人々がこの世界を支配ているということ。を宗教、歴史、経済、科学、哲学の観点からまとめ、古代ローマ時代から続く人の世界の何一つ変わらない構図を示そうとしいるのではないか。と思うのです。またブッダだけではこれに関わらず無になって生きる。など人間の本性が書かれた本です。最後は、出版社の意向なのか愛と平和で締めてますが。とてもリアルな本です。ということで酷評の方も参考文献を読んでからもう一度読んで見ると良いと思います。世の中を知る上で。 | ||||
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プログレだった。 厚い本だか興味が続いて読み続けた。 へんな小説?だかおもしろい | ||||
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前半と後半が別の作品のよう 前半は面白い 後半は反吐が出そう トータルで見るとそこそこ楽しめたので☆4にしとこう | ||||
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宗教や宇宙、科学的な話の場面では、スピリチュアル本を読んでいるような感覚になりました。 登場人物の行動や言動に対して全て理解は出来ないのですが、所々に共感出来る部分がありました。 国や世界のこと、宗教のこと、詳しくは知らないので、とても勉強になりました。 登場人物が正直な想いを語っている場面では、とてもスッキリすると同時に、最後は登場人物に感情移入してしまっている自分に驚きました。 これだけの文章を読みやすく書き上げることが出来る著者の力量は素晴らしいと思いました。 買って良かったです。 | ||||
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小説でありながら、世の中の摂理が満載。 広い意味で世の中の見え方が変わります。 | ||||
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前半の松尾の奇妙な話は宇宙、量子論、神経科学、生物物理学などの知見から、我々の存在について一つの推論として特に興味深い部分。 科学の進歩から生命についても物理現象として説明がつくようになってくると、沢渡のような帰結の仕方になりがち。 私の中でも最近、(内容は若干違うが)松尾説と沢渡説の綱引きがあり、松尾が負けそうになるが何とか信じたいと考えています。 ちょっと説明が長すぎるというレビューがありますが、こういう内容を著そうとすると仕方がないと思います。ストーリー展開を期待して読んだ人は退屈する部分かもしれませんが、この部分がなければストーリーの意味も希薄になってしまいそうです。私はこれが主題だと思いましたので。 こういう内容を小説のストーリーを借りて読ませるという着想と構想はすごいな、と思いました。 私だったら説明だけになってしまうので、たぶんたいていの人に理解してもらえないんだろうなと感じます。 星ひとつ下げたのは、仕方ないにしてもやはり説明調が多いという点です。ストーリーを追いかけるだけで松尾や沢渡の思想が入ってくると尚よかったと思います。しかし、私が最近考えていたことが既に小説になっていたとは驚きでした。 | ||||
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普段は本を読まないが、アメトークで紹介されたからって読んで、好みの内容(ハリウッド映画バリのわかりやすい起承転結)がなかったからといって批判している人が一部いるようですね。 教団Xは本当に面白い作品です。 が、人間の闇や性と独特の世界観を書いた作品ですので好みはわかれます。 でも食わず嫌いするのは勿体無い! 酷評をしているのは読書をしない人間か、読書バカすぎてうるさいかのどちらか。前者の評価を気にして読まないのは本当に勿体無い! 読書初心者でも面白い人には面白いし、細かいことは気にせずこの狂気の世界観を味わって欲しい。 | ||||
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他のレビューにあるように、性行為のシーンは確かに多いが、作品の本質はそんな表面的なところにはない。 この作家が、作家として人間として追い求めているものを物語の形で表現しているだけだ。 人とはいったい何者なのか? 何故生まれ、何故生き、何故死ぬのか? この作家は、人間の、人間社会の、根源的な問いの答えを追い続けているのではないだろうか。 秩序がなく混沌としているようで、しかし、今の我々の本質を余すところなく描いているのではないだろうか。 とにかく、読み応え十分で、読んだ甲斐があった作品。 | ||||
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この本にはいろいろなテーマが出てくるので、ストーリーはあるのだが、テーマでこれといったものがなくて混乱した。 まずたくさんのセックス描写が出てくるが、それが量子力学の素粒子物理学と関係があるのかな。またそれが宗教ー神が存在するのか否かということとどう関係するのか、イマイチよくわからなかった。またアフリカの武器密売組織によるテロ行為に関係する高原とかいう人物も出てくるが、それがテロを起こす時に別の幹部がテレビで靖国神社のこととか政治の右傾化などを演説するが、そのへんをこの作者はいいたかったのかな。 しかし基本はラブストーリーで、もっと言えばイケメンの男を巡る女の争いとも言えるし、イケメンホストに熱を上げる女と変わらないので、よくあるはなしともいえる。 しかし最後のあとがきで、作者がのべているように、世界と人類の俯瞰のなかで、個人の内面を描きたかったというのがテーマであるので、納得。それだといろいろな登場人物の背景を詳しく描いた理由がわかる。 初めはオーム真理教のようなカルト教団の内幕ものかと期待したが、あまりのセックス描写の多さのせいで、ただのエロ小説かとおもった。 | ||||
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ここ数年で一番たのしめた純文学作品だと思います。あくまでも純文学作品としての最高峰なので、テレビ見ただけで飛びついた人には受け入れられないかもしれない。 | ||||
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ラジオ番組で紹介していたので購入しました。 後半は荒唐無稽な感じの箇所もありますが、非常に面白く、一気に読んでしまいました。 | ||||
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確かに読む人を選ぶ.でも,村上春樹を絶賛する人たちは抵抗なく読むんじゃない?羊たちの沈黙を本で読んで楽しかった人,あるいはカート・ボネガットの猫のゆりかごのアイス・ナインのような形而上学的な遊びを面白がれる人,もしくは埴谷雄高の死霊にでてくるガマガエルみたいな登場人物に愛着を感じた人にはお薦めです. | ||||
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評価が低いですね。番組で紹介されたから購入するっていうのが、読書家の私には理解できません。 性的表現を気にされている方が多いようですが、村上春樹氏や北方謙三氏の作品を読まれてる読者なら難なく読めるとおもいます。人それぞれ好みがありますから、まずは本を手にとって数ページ読んでから購入する事をお勧めします。 | ||||
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ぜひ読んでみてください、この作品の素晴らしさを分かるかたが増えることを望みます! | ||||
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残念なのは宗教の話ではない。ということ。 これを読んでも救われない。救われるかもという予感もできない。 仏教と物理が近いって話はまぁ最近のネタなんで、パラパラっと読めます。それやるならもちっっと、キリスト教の救いを深めて欲しかったかな? あんまり宗教と関係ない話です。世界の混乱と平和の維持の難しさが中心ですかね。表面的にみると。 人間が「気持ちさに弱すぎること」それにどう抗えるか(抗えないので、どう折り合えるか)がテーマです。僕らがどこまで、気持ち良さを客観的に自覚し、死ぬまで楽しく維持できるか。楽しくなくスイッチのように、電気信号的に快楽に左右され生きてしまうか。 結局複雑に見えるだけで人間はそこに集約される、ものでしかない。それが集まった世界も。 エロは話半分でいいかな?これに男尊女卑云々の思想は求めすぎかも。 面白く読めたので四点。 | ||||
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これはとても良い先品です。 最後まで飽きずに読みました。 読み応えがあり、最後まで一気に読みました。 | ||||
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性描写も含めて、本作にはとにかく、いま私たちが暮らす世界のことがらが”何でも”詰め込まれていると感じた。 ごった煮にして、こちらに「さぁ考えてください。あなたはどうやって生きていきますか」という問いを投げかけてくる。 ストーリーで読ませるような小説、仕組みで面白く読むような小説とはまったく異なる。そういう小説が好きな方には、何コレ?というのが第一印象かもしれない。これを「詰め込みすぎ」だと感じる読者もそりゃいるだろう、と思う。とにかく長いし。読みにくさを感じる気持ちもわかる。 でも、思う。 いま世界で起こっている物事を真剣に、真正面から向き合って考えようとすると、こうなってしまうのではないか? 雑多な印象を受けるが、私たちを取り巻く世界は、雑多そのものではないか? いま、私たちは、インターネットを通じて、世界のありとあらゆる情報を身近に得ることができる。 できるが、それをリアリティを持って身近に感じられているか、というと別ではないか。 あまりに情報が多い中で、自分に都合の良い情報だけを取り出し、どれだけのことを「よくわからないから、いいや」とスルーして生きているのか。 それらすべてにきちんと真正面から向き合おうとすると、苛々したり、罵りたくなったり、悲しくなったり、するから、あえて普通に暮らす人間はそういうことをやろうとしない。 それをやった作家が、この著者なのだと思う。 著者も、読み手に不快な気持ちを起こすことをわかって書いているのではないかという気すらする。 不快な気持ち、自分を揺らしてくるもの、こと。そういうものを避けたり逃げたりしながら生きていくと、そりゃ気持ち良い訳なのだけれど、そういうことをしていると、いつの間にか、全体が見えなくなったりしないか? 取り返しのつかないことが起きないか? そういう気持ち良さから、いったん離れる覚悟をしないか? 不快になること前提で。 そんな、読み手にも覚悟を求める、問いかけのようなものを作品全体から感じる。 思想が紡がれているので、賛否両論、起こります、たぶん。 また、量子力学などの知識がだらだらっと書かれている部分も多いので、知ってる方からは「だから何だよ」みたいな気持ちになるんだと思う。 作品全体として、だるい部分はあるし、ここで性描写がいるか?と思う気持ちも持った。 が、(たぶん)批判も覚悟で、この作品をいま世に放つという挑戦をした、この著者に、私は★5をつけたい。 読み終わって、涙が溢れる小説があってもいい。どんでん返しに「やられた!」と思う小説があってもいい。 こういう、生き方そのものを揺さぶってくる小説があってもいい、と私は思う。 | ||||
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