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Gene Mapper -full build-
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Gene Mapper -full build-の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全49件 1~20 1/3ページ
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藤井太洋氏の作品で、メコン川絡みのお話が有ったなぁ、と思い、ホーチミン近郊に来る用事があって現地で再読。本筋とはあまり関係ないが、google翻訳でなんとなく会話が成り立ってしまったり、通信ケーブルが電柱からぶら下がっていたりとか、初読のときには無かった感慨が有った。 | ||||
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黒川さんでスピンオフ作れませんか。 | ||||
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組換え作物に関する賛否はあるが、食糧問題が今後気候変動の影響で喫緊の課題になる可能性があるのならば、本作の題材はとても示唆に富むものだと思った。遺伝子を操作する事は多くの問題を引き起す可能性があるが、一方でその恩恵がある事も冷静に評価するべきである。 | ||||
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面白かった。 | ||||
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ありそうな感じで自然に頭に入ってくるような物語でした。特殊用語もすんなりと理解できるところが、無茶設定を感じさせない結果になっているのかな、と思います。 後半は命がかかっている割に安いテレビドラマみたいな展開で、面白いんだけど緊迫感がまるでなくて作り物感が出ていた気がします。前半が緻密であっただけにそれが非常に残念です。 | ||||
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遅ればせながら本書を読んだが、大変面白かった。爽やかな読後感も良い。以前にオービタルクラウドも読んでいたが、こういう技術志向でなおかつ爽やかに読める小説は貴重だと思う。 | ||||
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『ハロー・ワールド』に続き、著者のSFを読んでみました。惹き込まれてさらっと読めます。プログラム可能な生物兵器の怖さと、オープン・ソース化という人類の良心を信じる対処法。著者の「ただ者ではない」感じは、この本でも感じました。ただし、「その印象がずっと残るか?」というと『ハロー・ワールド』のストーリーをほぼ忘れていることからは怪しそうな気がします...。 | ||||
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すらすらとよめます。 ときどきこまります。 ちょっとふしぎです。 | ||||
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ARが広く社会に浸透し、遺伝子操作が更に進化、現代のプログラマーがプログラムを書くように、遺伝子をフルスクラッチで設計した「蒸留作物」が当たり前の世界 「Gene Mapper」とは、その遺伝子設計を行うデザイナーの名称 一応、2050年くらいの近未来という想定 この世界では、2010年代の中頃にインターネットがウィルスによって崩壊し、別のネットワークが構築されている 主人公が設計したイネが稔る農園から、ある日突然、まったく違う種類のイネが発現 その謎に迫るSFであり、ミステリーでもある作品 ミステリーとしては平凡かもしれないが、未来世界の描写が凄い | ||||
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遺伝子組み替えによる植物から、さらに発展させた遺伝子合成植物の稲。 まず、著者の有機作物の概念への不理解。 有機作物については、遺伝子組み換えを認めていない。 それでも、完全有機栽培というのは、間違っているのが残念。 あまりにも、盛り込みすぎていて、そこまで欲張らなくてもいいのでは。 稲に蛍光遺伝子を組み入れて、会社のロゴを浮き上がらせる。 ふーむ。経済合理性のないことに無駄な金と技術を使っているとおもう。 蒸留作物という言葉に、違和感が。 米を原料にして、発酵させて得られたアルコールを蒸留させる。 発酵酒としての日本酒とコメからの発酵して蒸留した米焼酎。 この酒造メーカーは、米を原料にしている酒を作っているのかな? 普通ならば、小麦を狙ったほうがいいが。 さらに、メコンデルタで稲を栽培するよりも、 内モンゴルなどの害虫の少ない所で栽培すれば虫害はほとんどない。 現実的に、内モンゴルで無農薬栽培で、 米を作り、粉にして日本に輸入され、それが日本酒のアルコールになっている。 遺伝子デザイナーとしたら、 寒冷地で 収量の多い米を開発したほうが良さそうなのだが。 遺伝子合成昆虫のバッタ。 アトポーシスなどの自死のメカニズムがあるのが面白い。 遺伝子組み換えを反対する勢力が、遺伝子組み換えの虫で、 米を違うコメにすることが、まさに 論理矛盾である。 その稲が、赤錆病に弱い。それで、赤サビ病が蔓延する。 バイオテロの目的が、あまりにも商業妨害としか映らない。 遺伝子組み換えの米を食べて、植物人間になるという設定も かなり、いかがわしい。黒川が遺伝子組み換えの犠牲者でありながら、 なぜ遺伝子組み換えの作物を推進するのか、理由が弱すぎる。 黒川の事故を起こした、 遺伝子組み換えの稲を使ったほうがバイオテロになる。 事故を起こして、継続する安全性の確保の技術が明らかでない。 面白いが、どこかで 矛盾が飛躍して、陳腐になっている。 仮想拡張技術は、面白い。VRの世界は、それなりに楽しめる。 | ||||
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めちゃくちゃ面白かった! 読み始めから未来の話が描かれるが、全く違和感を感じ無い。 まるで現実からの陸付きの未来を見せられている様な、なめらかなで自然な世界観に脱帽です。 描かれる主要キャラ達も気持ちの良い人物像で魅力的。 ストーリーラインも謎とサスペンスが程よく入り交じり、全く飽きさせない。 ラストも小気味良い展開と決着でとても良い。 ただし、ラストが少し急ぎ気味の流れだったのだけが残念。 いや、文句無く面白かったのですけどね。 | ||||
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話題のSF小説ということで手に取りましたが早々に脱落。SF小説はハマれば徹夜で読めるんですがハマらなければパラ読み一直線になるのが辛い。本作は後者でした。レビューは絶賛意見ばかりなのでおそらく合えばめちゃくちゃ面白いんでしょう。私は合わなかったのでこの評価です。 SF小説にありがちなその作品独自の単語を説明しないままガーッと話が進んでついていけなくなるという残念なパターンでした。○○が△△で…とか言われてもわからないんですよ。○○や△△の説明がないから。パルスのファルシのルシがコクーンでパージのFFのコピペ状態。理解できれば面白いんだと思いますが、序盤で読む気をなくしてそのあとパラ読みなので内容に触れたレビューはできません。これから読む人は説明があまりない、ということだけ念頭に置いて読んでください。 | ||||
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最初は何の話か少し迷いもありましたが、読後感は非常に満足です。 | ||||
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描かれるのは近未来で個々の技能を発揮して請負仕事の責任をしっかり完遂しようとするプロフェッショナルの姿。「5つの認証」取得に邁進する大企業の姿や、ヴァーチャルリアリティー内で取り交わされる守秘義務契約などは、小説界では多分、恐らく、ほとんど描かれる事なんて無かったんじゃないかな的近未来リアリティー。分かる人は絶対ニヤリとしてるぞ的近未来リアリティー。 しっかり仕事をする人達が出てくるSF小説は、読んでいて大変気持ちの良いものでした。 | ||||
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いかんせん、物語が浅いです。 主人公たちに問題が起これば、即座に脇役が解決し(主人公は何をしている?)、 伏線のようなものもあっさり回収されるため、味気ない。 登場人物たちに一癖二癖あれば良いのだが、みんな似たような人。 とはいえ、全体的な話の流れとしては面白いので、 興味を持たれた方は図書館で読んでみるといいでしょう。 | ||||
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著者の名前は前から知っていましたが、実際に作品を読むのは初めてでした。 現在、話題になることも多い農作物分野における遺伝子工学を主題に、 インターネットが崩壊した世界(それ以前のデータベースが半ば失われてしまった世界)を舞台につづられる 近未来小説は、すぐそこに起こり得る未来の物語として、非常に面白いSF作品でした。 一方で、この小説をサスペンスやミステリーとして読むと、 ストーリーもキャラクターもいかにも紋切り型。 (ここから少しネタバレ) 出てくる人物が、一見して善人に見える人はその通り善人、 またその逆も然り(善人に見せてという人もいますが、 ある程度ミステリーやサスペンスを読んでいる人なら、すぐにわかってしまいます)、 というのは、物語全体の面白さを損なっているか、と。 決定的なのは、主人公に魅力が薄いこと。 物語の中の現在の知識には強いけど、 インターネットが崩壊する以前の知識にはとんと疎いというのは、 あえてそういうキャラ設定にしているのだとは思いますが、 あまりにバカっぽく見えてしまう。 それならいっそのこと、主人公は実は子供だった、くらいのどんでん返しがあっても面白かったのかも。 もちろん著者はこの作品をSFとして書いているのであろうし、 それをサスペンスやミステリーとして読んで評価するのはフェアじゃないと言われるかもしれませんが、 私にとってはどんなジャンルであっても面白ければそれでいいのであって、 その部分はマイナスにしか思えませんでした。 というこうとで、総合的に考えて個人的な評価は、3〜3.5ってところでしょうか。 | ||||
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ネット上でオススメされていたので購入。 随所に散らばるSF的ギミックが非常に良い! 仮想現実、遺伝子工学、生物工学が散りばめられて、 SF的な日常の描写がクオリティ高いです。 また、ストーリー展開もテンポよく、 サクサク読みつつも伏線が回収されていくのは気持ちいいですね。 ぜひ気軽に読んでもらいたい一冊。 | ||||
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購入して一夜で読み終えた。 途中で本を置くことが出来なかった。 タイトルも内容も刺激的である。 VR標準の世界をベースにして遺伝子を自在に操作する世界。 これぞ邦SF。 あらゆる分野に通暁している作者の底知れぬ知識量はオービタルクラウドでもいかんなく発揮されている。 | ||||
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これは面白いSFです。 ネットとARと遺伝子操作の近未来が予見できます。 もう1冊読みたくなる1冊です。 | ||||
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圧倒的な世界観を繰り広げている。有名な書籍なので、どんなものなのか興味本位で購入したのだが、期待以上のクオリティで満足した。 他の作品も読んでみたい。そう思わされる書籍です。 | ||||
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