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コールドゲーム
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コールドゲームの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.27pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全63件 1~20 1/4ページ
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中二の時にイジメてた子が4年後パワーアップしてリベンジしに帰って来た。 次々にやられていくクラスメートたち。 親や警察に言ったらイジメてた事が分かってしまうので団結して闘おう。的なストーリー 死者も出て被害が拡大していくがヤベーヤベー言いながら、登場人物達は明るく振る舞う姿が何かリアル 個々でイジメについて後悔や反省もしてるのだろうが、仲間が集まれば雰囲気を良くしようとするのが自然か なので暗い雰囲気は少な目で、冒険活劇風に物語は進む リベンジ側は容赦なく、ちょっと爽快 本当はそうでなかったと言うオチだとしても 途中は怪力モンスターに追われるホラー小説として読んでいた | ||||
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古本なのにたいへん綺麗な本でした。 また迅速に対応していただきほんとうにありがとうございます。 良い買い物ができたと喜んでおります。 | ||||
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高校3年生の夏 中学時代の元同級生が大なり小なり程度の差があれ 被害を受ける出来事が次々と起きる。 それは中学時代、クラスでイジメられていたトロ吉の クラスメイトへの復讐なのではないかと 主人公たちが思い始め物語が進んでいく。 大怪我するもの、そして死者まで出た。 次は誰がやられるのか、、、。 トロ吉はどこにいるのか。 会って話すことができるのか。 会う前に自分が襲われてしまうのか。 イジメるもの。 見て見ぬ振りするもの。 自分はやっていないといい子ぶるもの。 担任の先生の態度。 「やめろよ」 その一言が4年前に言えていたら、、、。 トロ吉の復讐劇に終わりは来るのか。 絶対許さないだろう。 考えさせられる本だった。 | ||||
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壮絶ないじめをしていた奴と傍観していた奴が主人公でいじめられてた奴が悪役。どういう展開になるのかと期待してたら、見事に裏切られた。 いじめていた奴らがいくら青春ごっこ、友情ごっこをやったって(よくある、やんちゃしてるけど根はいいやつで、優しいところもあるってやつ)しらけるばかりでまったく感情移入できないし、いじめられてた奴の復讐も都合いい展開で、ラストでいろんなことがわかってから前半の展開を読み返すと、どう考えてもそんなこと不可能だろうって思えてきて、もうラストまで読み進めるのが苦痛で苦痛で。 久しぶりに金返せーって言いたくなった本でした。 | ||||
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登場人物の奴らがいじめの加害者にも関わらず自己保身ばかり考えている。 主人公を最後まで応援する気持ちにはなれなかった。 『コイツ、暇だからって どこまでやるつもりだよ…』と感じた。 あきれるような奇行をしばしば行う主人公。色んなことに首を突っ込み過ぎ。 いじめには直接荷担はしていないが、毎度自己満足感がとても強い主人公。 本当に応援は最後まで出来なかった。 廣吉がただただ可哀想だった。いじめやいじりをされやすい性質や話し方があるとしても、『いじめをする人間はクズで最低である』と事実に代わりはない。 廣吉には同情しかなかった。 救いようがない話で胸糞悪かった。 登場人物の亮太がクズ過ぎる。 カッコつけで調子のり、女とヤルことはやる、仕事もろくにやらない、暴力的で馬鹿で屑なパッパラパーの癖に最後の最後まで登場してくるので、不快だった。 読書途中から、『こいつ、はよ逝けや!』とイライラした。 しかも、最後の最後まで人間性がクズだったので、もう救いようがない。 他の方もレビューで記入しているが、怪物は主人公達だと感じる。何故か自己満足しているが、大概ヤバい連中だと思う。 亮太は諸悪の根元。まさにクズ。 リアルの現実でもいじめをした奴なんてこれくらいにしか思ってないと思う。 その点は大変リアリティがある。 あと、最後の方はいくらなんでも無理がある。『いやいや、それはないやろうよ。』と感じた。 現在いじめをされている人は読まない方がいいです。 いじめをする側の身勝手な言い分をひたすらに読むことになるので。 読了後はモヤモヤしました。 | ||||
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荻原浩さんの本です。 この人の本は「砂の王国」とか読んだことあるかな。 高三の夏、進路なんかもぼちぼち決まり始めた時に、中二の時にいじめ被害にあっていた廣吉(あだ名はトロ吉)による復讐がはじまる。 一人、また一人と、廣吉による予告からの復讐で、犠牲が。 いじめとは距離をおいていた光也は、いじめの主犯格だった亮太に誘われて、「北中防衛隊」をつくり、廣吉の復讐を阻止せんとするが…。 だんだんとエスカレートしていく廣吉の復讐。 廣吉はどうなっているのか? 転校後の廣吉を追って、光也らは活動を続けるが。 廣吉がモヒカン&マッチョになっているとか、いろいろと廣吉の情報はあつまるのですが、 肝心の廣吉とのコンタクトは難しい。 また、北中の生徒らも、高校後はばらばらで、なかなかまとまらない。 といっても、現代っ子らしく、メールやら携帯やらで、なんとかつながりはとれたりする。 光也が視点人物になって、そこから語られるんですが、追いつめられている焦燥がよく描けています。 伏線の回収もうまいのですが、ただ伏線としてしていた、「バイクの音」が、幽霊だったかも、と示唆されているところも、なかなか巧みです。 とはいっても、光也が、はたして自分の進路をどうするのか、また恋人もいるようなのですが、それはどうなるのか、そういうことは、書かれてないんですよね。 光也の成長を描くかな、と思っていましたが、そういうことはさほど重点はおかれていません。 とりあえず、いじめ良くないよな、復讐されたらコワい、と感じさせてくれる本ではありました。 なかなかおもしろく読めました。 | ||||
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商品状態が、「良」との表記になっていたのと価格が安い事で、購入しました。届いた商品は、本文ページ紙が、黄ばんでいて、どう見ても「良」と言い難い商品が届きました。 今後、この業者からの購入は、控えざるを得ません。 | ||||
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中学生時代の同級生が、何者かに襲撃を受ける。高校生の光也は、亮太から犯人は中学のクラスメイトでいじめられっ子だった廣吉だと聞かされる。虐められた復讐だという。 次々と襲われたりや嫌がらせを受ける同級生たち、廣吉の行方が掴めず混乱する光也達から、サイコサスペンスといった感じです。 物語の展開上、前向き結末等は望むべくもなく、実際ラストも賛否両論あると思います。時折の青春の一ページのような過去の描写が、何とも切なく、時間は戻せないという後悔の気持ちを際立たせます。 | ||||
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亮太という男のことがページ毎に好きになったり嫌いになったりする。思えば現実の人間もそんなもの。 そしてキャラクターには本当の生命が宿ったような人格造形がある。リアリティにリアリティを掛け合わされた劇団員達によって紡がれたリアリティミュージカル。内容はやはり少し平凡な気がして読後の掌には少しばかり汗が残った。リアリティミュージカルて何。 | ||||
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高3の夏、復讐は突然はじまった。中2時代のクラスメートが、一人また一人と襲われていく……。 犯行予告から、4年前にクラス中のイジメの標的だったトロ吉が犯人ではないかと浮かび上がるものの、転校したトロ吉の行方は誰も知らなかった。 主人公と親友たちは、「北中防衛隊」をつくり、トロ吉を捜しはじめるのだが――。 やるせない真実、驚愕の結末。高3の終らない夏休みを描く青春ミステリ。 以上、そんな内容の、虐め被害者が加害者たちへ復讐しまくるサスペンス作品でありつつ、 復讐の驚愕の結末の恐怖を何とか乗り切る青春ミステリとして、すっきり終わり面白いのは間違いなしでした。 ただ、あの終わりかたはあくまでもまだまだ加害者側の視点であり、 虐め被害の深刻さや、因果応報は誰にでも起きうる教訓を伝えるまでには達していなかったのが少し残念。 僕は作中の被害者よりは軽い虐めを中2~卒業までの2年受けましたが、後遺症は長引き、20歳位まで毎晩悪夢にうなされ続けたり、崩壊した自己肯定感はなかなか治らず、他者と接する怖さや不安やびびりを抱え、そこを漬け込まれて25歳位までは様々な人に使い走り等にされやすい状態でもあり、虐め加害者へ復讐を夢見た事だけは何度もありました。 それら全てが払拭されて、ごく普通の自己肯定感や自信が持てるようになるまでには10年以上かかりましたし、そうなるまでには、より良い新たな様々な出会いと人間関係があったからこそであり、それらと出会えたのは単に運であり、 そうでなければ引きこもりの人生を歩んでいた可能性も充分にあります。 それを踏まえると、あらゆる虐め被害者が作中のような復讐へ至る可能性は誰にでも有り得ると思いますし、 故に被害者の作中の人生が特別なものではないと、因果応報は誰にでも有り得るからこそ虐め加害をしてはいけないという教訓も、もっと深くして欲しかったなとは感じた次第です。 その点を除けば、怖さと痛みと苦しみと、それらを乗り越える冒険が面白く、怖いサスペンスが好きな方には楽しめると思います(^-^*)/ | ||||
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普通です。書店の徹夜本フェアで紹介されていたので買いました。まあまあ面白かったけど、徹夜するほどの面白さではないです。 | ||||
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イジメの被害者の報復を描いた物語。 映画『キャリー』といろいろと共通点がある、または、少なくないようなストーリー。 『キャリー』では、主人公自身が自分をイジめた者達に復讐したが、荻原作品では、イジめた加害者に報復したのは被害者の両親だった。 読んでいて期待を裏切られた気分になった。 廣吉自身が報復者であって欲しかった。 本当の悪役は主人公とその仲間達もしかしたら、そういう意図で作者は、この作品を書いたのか? 主人公達が真の悪役ーそういう書き方が作者にとって、新しいストーリーのスタイルだというつもりで書いたのか? 廣吉に自殺などして欲しくなかった。 むしろ、廣吉自身が巨大なモンスターになった報復者であって欲しかった。 他の方達も書いているように、僕も主人公達が嫌いです。 この作品は問題作だと思います。 荻原氏はコメディ小説が多く、僕自身、ファンですが、この小説は、あまり好きになれません。 もしかしたら、荻原氏自身も本作品に関しては主人公達の味方になるつもりでは、なかったのでは? そう思いたいです。 | ||||
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再読してみたら「トロ吉はどこまでも果てしなく置き去り」な感じが強かった。再読向きじゃなかったな。 | ||||
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安く買えるし、家まで配達してもらえるのでとても気に入っています。 | ||||
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ストーリーの大半がいじめに対する報復という内容に終始しており、 それなりに楽しめるもののどうにも起伏に乏しい コールドゲームというタイトルにも大して意味がなく、主人公の野球部設定も 忘れた頃にちょろちょろ出てくるだけと全体的に物足りない 荻原作品の中ではややいまいちな部類に入る作品かも? | ||||
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はじめはワクワクして読んでましたが、途中から展開がよめすぎてまったくおもしろくありません。 それでもラストには予想を覆す展開が待ってるのかなと期待して最後まで読みましたがやはり予想通りの結末でした。 今まで読んだ小説の中で一番しょうもないです。 | ||||
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テンポが良いのでスラスラ読めます。でもよく考えればイジメを扱ってるのにスラスラ読めるというのもおかしな話です。スラスラ読めることが良いのではありません。 この違和感はなんだろうと考えてみると、主人公側の人間(つまりイジメっ子達)のノリがどこまでも楽天的で軽すぎるんです。それがテンポの良さを産んでスラスラ読めてしまう。 それがイジメという重いテーマとのギャップとなって違和感に繋がっています。 主人公の目線は作者の目線だと思いますが、案の定終盤に「イジメられる人間が悪い」みたいな箇所も見え隠れしておりガッカリしました。この話が本当ならイジメっ子達もそれぞれ重い十字架を背負って一生を生きていかなくてはならないはずです。なのに、彼らの未来が明るそうな感じなのは、イジメ問題に間違った認識を与えそうで怖いです。 ただ、ちょっと思ったのはこの作者が一番描きたかったのは本当は単なる青春冒険小説ではなかったかということです。青春小説に「13日の金曜日」を足して2で割ったような。でも設定を詳細にしたいがためにイジメというテーマに入り込む形になってしまい、そのことが結果的に読者の反感を買っている部分があるのかなと思います。 まあイジメをこんな軽く扱っちゃいけないよという反面教師的な小説としては良いのかも知れません。ただ、この人の小説はもう読まないと思います。 | ||||
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偉そうなヤンキー共に魅力のカケラも無い。 主人公らがダサ過ぎて読んでいられない。 その癖自分らはいかにワルかを強調(苦笑) 見てるこちらが恥ずかしくなるレベル。 中学生の設定ならまだ分かるけど。 自分が過去にどれだけ醜いことをやってきたのか、 心より恥じて反省しろと言いたい。それがまるで感じられない。 復讐は自業自得でしかない。 読めば読むほどイライラするだけなので途中で放棄。 「自分だけは違う。けど不良とも仲良い俺」な主人公 も、正直何一つ魅力を感じません。 普段本を読み終わってからレビューを見るが、 これは途中で見てよかった。最後まで救いがなさそうなので。 これを青春というなら、間違ってると思う。 荻原さんの作品は結構好きでしたが、これは無理。 | ||||
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折原一先生の沈黙の教室のパクリです。参考にしたと言われればそれまでですが・・・ | ||||
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登場人物の9割がろくでもない人間に思えて、誰にも感情移入どころか共感すら出来なかった。 序盤はまだこの先どうなるんだろうかと言う期待?があったが、中盤からだれてきて、終盤は読んでてなんだか苛々してきた。 明るみになった真実も案の定というか、あぁ、そーだったんだぐらいにしか感じなかった。驚愕の結末なんて謳い文句が本の裏に書いてあったが、驚愕なんかしなかった。 終わり方も個人的には誘拐ラプソディー同様腑に落ちない。 この小説をおもしろいと思う人もいるんだろうが、俺には合わないみたいだ。 荻原浩はこれで最後にする。 | ||||
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