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コールドゲーム
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コールドゲームの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.27pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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壮絶ないじめをしていた奴と傍観していた奴が主人公でいじめられてた奴が悪役。どういう展開になるのかと期待してたら、見事に裏切られた。 いじめていた奴らがいくら青春ごっこ、友情ごっこをやったって(よくある、やんちゃしてるけど根はいいやつで、優しいところもあるってやつ)しらけるばかりでまったく感情移入できないし、いじめられてた奴の復讐も都合いい展開で、ラストでいろんなことがわかってから前半の展開を読み返すと、どう考えてもそんなこと不可能だろうって思えてきて、もうラストまで読み進めるのが苦痛で苦痛で。 久しぶりに金返せーって言いたくなった本でした。 | ||||
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商品状態が、「良」との表記になっていたのと価格が安い事で、購入しました。届いた商品は、本文ページ紙が、黄ばんでいて、どう見ても「良」と言い難い商品が届きました。 今後、この業者からの購入は、控えざるを得ません。 | ||||
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はじめはワクワクして読んでましたが、途中から展開がよめすぎてまったくおもしろくありません。 それでもラストには予想を覆す展開が待ってるのかなと期待して最後まで読みましたがやはり予想通りの結末でした。 今まで読んだ小説の中で一番しょうもないです。 | ||||
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テンポが良いのでスラスラ読めます。でもよく考えればイジメを扱ってるのにスラスラ読めるというのもおかしな話です。スラスラ読めることが良いのではありません。 この違和感はなんだろうと考えてみると、主人公側の人間(つまりイジメっ子達)のノリがどこまでも楽天的で軽すぎるんです。それがテンポの良さを産んでスラスラ読めてしまう。 それがイジメという重いテーマとのギャップとなって違和感に繋がっています。 主人公の目線は作者の目線だと思いますが、案の定終盤に「イジメられる人間が悪い」みたいな箇所も見え隠れしておりガッカリしました。この話が本当ならイジメっ子達もそれぞれ重い十字架を背負って一生を生きていかなくてはならないはずです。なのに、彼らの未来が明るそうな感じなのは、イジメ問題に間違った認識を与えそうで怖いです。 ただ、ちょっと思ったのはこの作者が一番描きたかったのは本当は単なる青春冒険小説ではなかったかということです。青春小説に「13日の金曜日」を足して2で割ったような。でも設定を詳細にしたいがためにイジメというテーマに入り込む形になってしまい、そのことが結果的に読者の反感を買っている部分があるのかなと思います。 まあイジメをこんな軽く扱っちゃいけないよという反面教師的な小説としては良いのかも知れません。ただ、この人の小説はもう読まないと思います。 | ||||
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偉そうなヤンキー共に魅力のカケラも無い。 主人公らがダサ過ぎて読んでいられない。 その癖自分らはいかにワルかを強調(苦笑) 見てるこちらが恥ずかしくなるレベル。 中学生の設定ならまだ分かるけど。 自分が過去にどれだけ醜いことをやってきたのか、 心より恥じて反省しろと言いたい。それがまるで感じられない。 復讐は自業自得でしかない。 読めば読むほどイライラするだけなので途中で放棄。 「自分だけは違う。けど不良とも仲良い俺」な主人公 も、正直何一つ魅力を感じません。 普段本を読み終わってからレビューを見るが、 これは途中で見てよかった。最後まで救いがなさそうなので。 これを青春というなら、間違ってると思う。 荻原さんの作品は結構好きでしたが、これは無理。 | ||||
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折原一先生の沈黙の教室のパクリです。参考にしたと言われればそれまでですが・・・ | ||||
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登場人物の9割がろくでもない人間に思えて、誰にも感情移入どころか共感すら出来なかった。 序盤はまだこの先どうなるんだろうかと言う期待?があったが、中盤からだれてきて、終盤は読んでてなんだか苛々してきた。 明るみになった真実も案の定というか、あぁ、そーだったんだぐらいにしか感じなかった。驚愕の結末なんて謳い文句が本の裏に書いてあったが、驚愕なんかしなかった。 終わり方も個人的には誘拐ラプソディー同様腑に落ちない。 この小説をおもしろいと思う人もいるんだろうが、俺には合わないみたいだ。 荻原浩はこれで最後にする。 | ||||
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こんな話し方する中学生いないだろ、と最後まで違和感が無くなりませんでした。特に主人公の友人、ドカ。 いちいち何かに媚びた感じの会話文と地の文がひたすら寒く、気持ち悪かったです。 内容はスカスカのため、斜め読み・飛ばし読みでサクサク読めますが。 オチは中盤で薄々読めてしまうものの、某男性の言うように「幼稚なガキの探偵ごっこ」に何百ページも付き合わされることになります。 担任含めたクラスぐるみで一人の少年をいじめ抜き、そして自殺した少年に対して、見て見ぬふりを続けて「ふざけるな!俺だって怖かった、苦しかった。勝手に死ぬな」と吐き捨てる主人公。 クラス揃って墓参りに行って「もう墓参りなんていいだろ、どっか飯食いにいこうぜ」と言う同級生。 いじめっ子側から見れば所詮青春の一ページでしかないが、いじめられた側はどこまでも救いがない、という点は、リアルに書けているのかもしれません。 ただただ、胸糞が悪かったです。ブックオフで100円で売ってても買う価値はないと思います。 | ||||
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荻原浩については、コメディー物に対しては非常に安定感があるが、 ことシリアスな話になると、非常に評価が分かれる作家になってしまう。 本書についても、主人公たちの身勝手さが目につき、最後の種明かしも 今ひとつ。特にこれだけ魅力的で無い主人公は致命的。 この本を読むなら、筆者の他の本を読んだ方が良いでしょう。 レビュー見ていただければ分かりますが、筆者の事は決して嫌いでは ありません。しかし本作はいただけない・・・ | ||||
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小説家と名乗っている一人の大人がこんなどうしようもない本を書いていたらダメだとおもう。 読んだ後に何も残りません。 これ以上に言うこともありません。 | ||||
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陰鬱な話で救いが無い。 かつてのイジメっ子には救済が与えられ、イジメられっ子には ひたすら救いが無いストーリー。 かつて自分に陰惨なイジメをしたイジメっ子たちに報復をする廣吉。 彼のかつての日々を精算するには、どうしても必要な事だったのだろう。 この「やられたらやり返す」という殺伐とした報復の果てに、 イジメられっ子の廣吉にどんな成長や救いがあるのか。 それを楽しみに読んでいた。 そうしたら、なんと成長と救いがあったのはイジメっ子の方だけだった。 イジメられっ子の廣吉には、最後まで救いが無かった。 いったい彼の人生は何だったのか。 ただし、このストーリーの方が書きやすいのは確かだが。 しかし、荻原浩よ、逃げてはいけない。 もっとも、世の中にはイジメっ子の方が絶対的に多数だ。 荻原浩よ、オマエはこの大多数を占めるイジメっ子に、救いを与える 為に書いたのか。 | ||||
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「いじめ」がテーマになっているのだが、高校三年生の登場人物たちに感情移入できない、突っ込みどころ満載の彼らの言動。 重いテーマを扱っているにもかかわらず軽い口調の主人公たち。 いじめた側の視線で書かれているせいか、彼らの行動に共感できない不快な読後感。 タイトルや「青春ミステリ」というコピーにつられて読みはしたが、「青春」とはほど遠い爽快さの無い作品。 | ||||
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