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かぜまち美術館の謎便り



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【この小説が収録されている参考書籍】
かぜまち美術館の謎便り
かぜまち美術館の謎便り (新潮文庫nex)

かぜまち美術館の謎便りの評価: 3.33/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

名作絵画と画家の創意を絡めて、重くないが、しっかり読ませる。

辣腕の学芸員が田舎の町の美術館に転職し、保育園児の一人娘とともに引っ越して、
町の人々と交流をしながら、18年前に他界した少年画家の作品を発掘し、
同じ18年前の殺人事件を解決に導く。
村に遺された少年画家は、著名な画家の作品のモチーフなどをなぞらえて、
秀作を村人に委ねており、その作品の解釈なども本作の醍醐味になっている。

第一話「きらわれもの」
 パブロ・ピカソ《パイプを持つ少年》
第二話「かたおもい」
 マルク・シャガール《私と村》
第三話「なきむしないえ」
 ジャン=フランソワ・ミレー《種をまく人》、ゴッホ《種をまく人》
第四話「わになっておどる」
 マティス《ダンスⅠ》《ダンスⅡ》
第五話「あかいはなどんぶらこ」
 セザンヌ《大水浴図》《リンゴの籠のある静物》
最終話「風のかくれんぼ」
 ゴーギャン《我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか》

作中の「シナトベ」は「級長戸辺命」からの創作か…。
作中の手作りおやつも、実用的で、美味しそうな雰囲気が伝わってくる。
かぜまち美術館の謎便り (新潮文庫nex)Amazon書評・レビュー:かぜまち美術館の謎便り (新潮文庫nex)より
4101800987
No.1:
(5pt)

最後までドキドキ

最後まで一気に読み終わりました。何回も繰り返し読みたくなる話です。ほのぼのしてる親子と主人公の関係がどうなるのか、最後までドキドキでした。
かぜまち美術館の謎便り (新潮文庫nex)Amazon書評・レビュー:かぜまち美術館の謎便り (新潮文庫nex)より
4101800987

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