チーズ屋マージュのとろける推理
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美味しそうなチーズ料理の数々と、花を添えるがごときワイン、お店のたたずまい、神楽坂という立地に客たちの素性。これだけでグルメミステリーの面目躍如といえるのですが、しかしながらこの本全体を強烈に支配しているのは、残念ながらチーズでもワインでもありません。それは主人公の美藻を支配している毒親・実母の存在なのです。自分が毒親だという自覚はあるようですが、親の価値観のみが正当とされ、自分の意志を抹殺されてきた過去は消せないし、修正も効かないのです。親としての愛情があるのだから、というのは免罪符にはならないでしょう。なので読後感が楽しい、と言い切れない本でした。 | ||||
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