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ストーリー・セラー
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ストーリー・セラーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.61pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全100件 1~20 1/5ページ
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『ストーリー・セラー』(有川浩著、幻冬舎文庫)は、深く愛し合っている夫婦が究極の選択を迫られる物語です。 「彼女」は「書ける側」・「書く側」の売れっ子作家、「彼」は「書けない側」・「読む側」の読書大好き人間で、彼女の作品の熱烈なファンという関係にある、何とも幸福な夫婦です。自分の作品に自信が持てなかった彼女に小説誌の小説賞に応募するよう説得し、その結果、引く手数多の流行作家となった彼女を、彼は強力にサポートし続けます。彼女は、自分の作品の一番のファンである彼に読んでもらいたい、喜んでもらいたいと、小説を書き続けます。 その最中、彼女が「致死性脳劣化症候群」と宣告されてしまったのです。思考に脳を使えば使うほど脳が劣化する、思考することと引き替えに寿命を失っていくという、作家にとっては、文字どおり致命的な疾患です。 悩んだ末に、二人が下した結論は・・・。 本書の後半には、妻が夫のために書き遺した最後の小説が収められています。 | ||||
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ライトノベルみたいな内容でした。 平凡な男主人公に、天才小説家のヒロイン。 主人公は読書に異様なこだわりを持っていて、邪魔されたらキレて乱暴するサイコパス設定です。この主人公の設定おかしいと思います。 嫌がるヒロインに、主人公が意味のわからない理屈を強要するシーンは、寒気が走りました。 ヒロインもヒロインで、仕事相手に激昂するシーンが多く、今で言うパワハラな言動で、登場人物にあまり共感できません。 また、全体的にご都合展開で全然感動できません。 サイドBの仕掛けも、どんでん返しと言うほどのインパクトが無くて、なんとも言えない感じで終わりました。 有川先生の本を初めて読みましたが、今作に限って言えば、あまり好みではない部類でした。 | ||||
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ストーリーの作り方が面白い。何処までが本当の事なのか?もしかして全てフィクション? | ||||
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著者の作品はデビューから大好きなシリーズや著作があったが、正反対に、期待に反して失望する作品もあり、これは残念ながら後者でした。設定に惹かれて購入したが、その設定が入り込めないものだった。 | ||||
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読んでください | ||||
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有川ひろ先生の作品を読み始めて10年余り経ちますが、先生の小説の引き込み方や伝え方がどツボ過ぎて。 暫く読むという事から離れていた私にオススメされたのがストーリー・セラーで、読むことを再開したのがこの作品で本当に良かったと思った。 登場人物たちの幸せを願わずにはいられない、最後の最後まで様々な考察を含ませ、レビューまで書かせに来る有川ひろ先生の凄さよ。 | ||||
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SIDE:A と SIDE:B の2部構成からなるラブストーリー。小説の構成が非常に巧みで、有川浩らしい傑作小説。どこまで事実でどこから虚構なのか、SIDE:AとSIDE:Bの関係はどうなっているのか、夫婦2人の運命は結局どうなるのか、謎解きをしながら一気に読んでしまうこと間違いない。読後も最後の1行の意味を理解するために、何度も頁を読み返してしまった。 | ||||
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手持ちの本がなくなったので、入院中に病院売店の少ない選択肢から選んで購入しました。 現実にはない病気を患った女流小説家が、純愛の末に結ばれた夫との生活の中で亡くなる話です。 現実にはない病気な時点で無理矢理な気がして引いて読んでましたが、二人の純愛に不覚にも涙してしまいました。 二作目はその逆で、純愛で結ばれた夫が癌で亡くなる話です。 女流作家の憧れの純愛妄想を作品にしたのだろうと思いますし、その点では引いてしまいますが、 夫婦の純愛加減に心がやられて、結構、胸が熱くなってしまいます。 女性ウケする小説だと思います。 | ||||
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「致死性脳劣化症候群」にかかった妻。 ただ書きたいだけの状態。 大学の文学グループの仲間にけなされて、落ち込んでいた。 読者としての私が登場する。 そして、読みながら、素晴らしいという。 その関係が、恋人になり、結婚することに。 夫が読むだけだったが、作品を応募したら、 大賞になってしまった。 そして、作品を発表すれば、どんどんと売れていく。 それが、周りのねたみとなって、落とし込める。 だんだんと、感情的な不安定になる。 「何も起こっていないときに普通に付き合ってる分には 普通の善良な人たちだよ」 父親が バッシングし始める。 精神を蝕むようになる。 きわめつけは、おばあちゃんの痴呆症の放置。 それを片付けようとすることで、妻は頭が壊れる。 だけど。好きなことは、本を出すのではなく 書くことで、ちゃんと喜んで読んでくれる人がいる。 サイドBは、 夫が 交通事故に遭い そして すい臓がんが見つかる。 作られた ストーリー。 書く側と読む側の二手に別れているというのは、 面白い見方だね。 | ||||
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久々に読んだ有川作品。泣けます。 2作とも、こんな男性に出会いたい、と思わせるキュンポイント満載で、でも切なくて苦しくて、 最後は小さな希望を残してくれて。 ああ、また有川作品にどっぷりはまりたくなりました。 | ||||
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天才女性小説家とその女性の書く小説が大好きな男の恋愛小説。ざっくり二章に分けられていて作中作も混じりますが構成としては単純なので混乱はしません。 読み終わってすぐ思ったことは、「ラノベみたいだな…」でした。「きみの膵臓を食べたい」「世界の中心で愛をさけぶ」のような恋愛に死を絡めた王道ストーリーに加え、文章は吹けば飛ぶように軽く、メインの男女はどちらも地に足のついた社会人とは思えない学生めいた変人さを持っています。 別に面白ければラノベじみていてもいいんですが、個人的に本作は面白いとはお世辞にも言えず、女主人公が小説を書いていることが明らかになるシーンから臭みもひどくなり読むのすら苦痛になりました。 小説家が作品内に小説を書くキャラを出す時点である程度自己投影が入るものだと思います。そのキャラをどう料理するかは作家さんによって違いますが、本作ではやりすぎなくらい持ち上げられていました。初投稿ですぐ大賞を獲り、仕事はひっきりなしに舞い込み、周囲は絶賛、女主人公の小説を批判する人は全員その上手さによる嫉妬から叩いているという体で書かれ、相手役の男は女作家が喜ぶ言葉しか吐かないbotのような存在になってしまっている…。すみません、すっごく臭かったです。 女性作家の人となりは自称サバサバ系女子の典型で、かわいそうなお涙頂戴エピソードもつけて悲劇のヒロインみたいな演出が入ることもあります。全編通してあまりに女主人公の自尊心と承認欲求を満たす優しい作りになっている。相手役の男の背景なんてまったく書かれていません。女主人公を上げるための添え物です。作者自身が女主人公に自分を重ね合わせていることが読んでいてわかる、とてつもなく「臭い」小説です。 話自体はよくある悲恋で捻りもないし、文章は読みやすいけど軽くて比喩は寒い、人物造形は痛くて臭くて、もう最初から最後まで合わず不快感しか得られなかったので☆1です。私自身と私の小説が大好きで、気持ちのいい言葉しか言わない、こんな旦那がいたらなぁという女性作家の夢小説という印象でした。小説にエンタメを求める私としてはどんなにつまらない小説より読むのがきつい、ある意味鬼門な内容でした。 | ||||
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読みやすいけどこの作者の作品にしては内容が薄く、文の一つ一つが短く、それこそ、本を売るための作品。。。と思ってしまいました。 | ||||
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こういうストーリーが好きかどうかは別として、どうして絶賛されたのか疑問に思わざるを得ない作品。 話の構成として作品中の作品のようになっているのは、考えられたのだろうという印象を受けるけれど、内容自体は作家である妻とその強烈なファンである夫の恋愛物語。 その恋愛にお決まりの死を絡ませているが内容が薄すぎる。そして女性が望む愛され方の願望の塊のような内容に、ああ、これって有川氏の私生活体験そのままか、そうでなければこうであってほしいと望んでいるんだな、と思ってしまう。 言うなれば自分アゲ作品か。 また、設定も薄いところが多々あってそれも非常に残念。 同じ女性としてはわからないでもないけれど、作品としては共感できない。 やはり、どうして絶賛されたのか不思議に思う。 心震えたのはかなり期待はずれのためだった… | ||||
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泣きますよ。 しっとり甘くて、切ない純愛です。 ただ他の方のレビューにもあるように、夫の性格の設定にリアリティーはないです(笑) 要するに少女漫画的要素が強めかと。 図書館戦争などもそうですが、「こんな素晴らしすぎる男性いないわ!」という突っ込みが多方面からくる感じです。 それでも技巧など秀逸で、キュンとしたい方、また少女漫画好きな方には絶対お勧めです。 あとは一応の注意ですが、「三匹のおっさん」や「キケン」のような爽快感を求めていらっしゃる方(…であり、かつ恋愛系を読みたい方)には、コレよりも『ラブコメ今昔』に収録の「青い衝撃」などの方が楽しめると思います(「ストーリー…」はだいぶ湿度高めなので)。 駄文長文失礼しました。大体はこんな感じです。 個人的にはものすごくお勧めなので、少しでも興味のある方は、ぜひ!!!! | ||||
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自分好みの文章が目の前にある、それはなんと幸福なことなんだろう、と主人公に共感する。それこそが一番の幸せ。 | ||||
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女性目線だし、どこか女性中心に描いており、時には自己中心な女性を正当化しようとしていて、当たり前かもしれないが、男性が読んで居心地のいいものではない。 読者を感動させようと聞こえのいい条件や話を並べたようにしか感じなかった。 | ||||
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私にとって初めて、物語を誰にも邪魔されず 最後まで読み続けたいと思い 喫茶店で抹茶ラテを片手に三時間もかけて 読んで、思わず泣いてしまいました。 病気と一緒に自分達夫婦の一番の幸せを探しに 行く姿が見えてきて本当は大好きな人といる 時間って短くて楽しくて早いから夫婦二人で どんな問題にぶつかっても支えあう姿に 私は感動しました。 家庭の問題のことお金のこと病気の事 最後の愛してるの言葉も二人で笑う瞬間も 一瞬だけど嬉しい悲しいけどあなたがいる。 考えさせられた。最高に素敵な物語でした | ||||
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んんん。 しんどかった。 何を表現したくて、この言葉をつらつらと連ねたのかわかりにくかった。 読んでいて、単語を読んでいるだけだった。 残念でした。 | ||||
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想像しやすい環境設定に作りこんだキャラクターを乗っただけの、シンプルな日常系ライトノベルですが、まあビールは進みます。 テンポがいいからでしょう。ラノベはテンポが命ですから。 2部作ですが、後編(SideB)が前編とほぼ同じ材料使ったリサイクル料理です。 なので、読み方としては、前編読んだ読後感があるうちに、一気に最後まで読んだほうが後腐れなさそうです。 途中で放置すると、いろいろ臭ってきて読めなくなる可能性があります。 まあ心に残るような内容ではないですけど、女性作家の書いた作品は、女性の考え方というものに気づかされることが多いです。 | ||||
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書店で立ち読みしたところ、致死性脳劣化症候群というのが気になって読んでみました。けど、致死性脳劣化症候群って存在しない病気なんですね…。それだけで現実感がいまいち湧きませんでした。読んでいる最中に、考えれば考えるほど脳が劣化するって、おかしいだろって何度もツッコミを入れてしまいました。 序盤で、後に夫となる「彼」が強引過ぎて引いてしまいました。それで読む気が無くなりました。。 恋愛に慣れていない自分には刺激が強すぎたのかも? それでも、話の流れは自然だし、語彙も豊富なので、もう一度読んでみたいと思います。 | ||||
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