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ストーリー・セラー
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ストーリー・セラーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.61pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全56件 1~20 1/3ページ
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『ストーリー・セラー』(有川浩著、幻冬舎文庫)は、深く愛し合っている夫婦が究極の選択を迫られる物語です。 「彼女」は「書ける側」・「書く側」の売れっ子作家、「彼」は「書けない側」・「読む側」の読書大好き人間で、彼女の作品の熱烈なファンという関係にある、何とも幸福な夫婦です。自分の作品に自信が持てなかった彼女に小説誌の小説賞に応募するよう説得し、その結果、引く手数多の流行作家となった彼女を、彼は強力にサポートし続けます。彼女は、自分の作品の一番のファンである彼に読んでもらいたい、喜んでもらいたいと、小説を書き続けます。 その最中、彼女が「致死性脳劣化症候群」と宣告されてしまったのです。思考に脳を使えば使うほど脳が劣化する、思考することと引き替えに寿命を失っていくという、作家にとっては、文字どおり致命的な疾患です。 悩んだ末に、二人が下した結論は・・・。 本書の後半には、妻が夫のために書き遺した最後の小説が収められています。 | ||||
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ストーリーの作り方が面白い。何処までが本当の事なのか?もしかして全てフィクション? | ||||
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読んでください | ||||
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有川ひろ先生の作品を読み始めて10年余り経ちますが、先生の小説の引き込み方や伝え方がどツボ過ぎて。 暫く読むという事から離れていた私にオススメされたのがストーリー・セラーで、読むことを再開したのがこの作品で本当に良かったと思った。 登場人物たちの幸せを願わずにはいられない、最後の最後まで様々な考察を含ませ、レビューまで書かせに来る有川ひろ先生の凄さよ。 | ||||
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SIDE:A と SIDE:B の2部構成からなるラブストーリー。小説の構成が非常に巧みで、有川浩らしい傑作小説。どこまで事実でどこから虚構なのか、SIDE:AとSIDE:Bの関係はどうなっているのか、夫婦2人の運命は結局どうなるのか、謎解きをしながら一気に読んでしまうこと間違いない。読後も最後の1行の意味を理解するために、何度も頁を読み返してしまった。 | ||||
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久々に読んだ有川作品。泣けます。 2作とも、こんな男性に出会いたい、と思わせるキュンポイント満載で、でも切なくて苦しくて、 最後は小さな希望を残してくれて。 ああ、また有川作品にどっぷりはまりたくなりました。 | ||||
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泣きますよ。 しっとり甘くて、切ない純愛です。 ただ他の方のレビューにもあるように、夫の性格の設定にリアリティーはないです(笑) 要するに少女漫画的要素が強めかと。 図書館戦争などもそうですが、「こんな素晴らしすぎる男性いないわ!」という突っ込みが多方面からくる感じです。 それでも技巧など秀逸で、キュンとしたい方、また少女漫画好きな方には絶対お勧めです。 あとは一応の注意ですが、「三匹のおっさん」や「キケン」のような爽快感を求めていらっしゃる方(…であり、かつ恋愛系を読みたい方)には、コレよりも『ラブコメ今昔』に収録の「青い衝撃」などの方が楽しめると思います(「ストーリー…」はだいぶ湿度高めなので)。 駄文長文失礼しました。大体はこんな感じです。 個人的にはものすごくお勧めなので、少しでも興味のある方は、ぜひ!!!! | ||||
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自分好みの文章が目の前にある、それはなんと幸福なことなんだろう、と主人公に共感する。それこそが一番の幸せ。 | ||||
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私にとって初めて、物語を誰にも邪魔されず 最後まで読み続けたいと思い 喫茶店で抹茶ラテを片手に三時間もかけて 読んで、思わず泣いてしまいました。 病気と一緒に自分達夫婦の一番の幸せを探しに 行く姿が見えてきて本当は大好きな人といる 時間って短くて楽しくて早いから夫婦二人で どんな問題にぶつかっても支えあう姿に 私は感動しました。 家庭の問題のことお金のこと病気の事 最後の愛してるの言葉も二人で笑う瞬間も 一瞬だけど嬉しい悲しいけどあなたがいる。 考えさせられた。最高に素敵な物語でした | ||||
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有川さんらしくはないのかなという話でした。とはいえ、図書館戦争と植物図鑑しかちゃんと読んだことないけど… サイコのような、でも恋愛小説で、私的には、山田宗樹作品を彷彿させる話でした。 山田さんの「聖者は海に還る」とかそのへんが嫌いじゃない人は好きだと思います。 決してハッピーエンドではないので、植物図鑑が流行ってるからそこらへん期待して読む方はやめましょう。 幅があって面白い作家さんだと思います。 キャラクターはなんか、いい男とかっこいい超人女で、なんかなんか…うらやましくなんかないんだからっ(泣) みたいな(笑) 有川さんご夫婦がそんななの?なんて深読みしちゃいました。 | ||||
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本の状態はとても良かったです。カバーに傷もなく、神の黄ばみもなく大変良かったです。 | ||||
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数々のレビューのとおり、確かに好みは分かれる作品かとも思う。 私は、この作品に触れて心が震えた。 作品に込められた強い強い意志、想い。 時に激しい痛みを伴い伝わる本文が、いわんとするもの。その重さや情熱が、どこか心地よくもある。 これだけの強い筆致で、もし自分が書き手だったら何かを書けるだろうか? 突き抜けるような想い、本文すべてが、気高く輝いて見えてしまった。 | ||||
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人の亡くなるお話はそれだけで悲しいですが、有川氏はその状況を一捻りも二捻りもしてきます。なかなか手の込んだ構成をしてますが、最後はやっぱり泣けます。生きてあることの幸せを今一度かみしめようと思いました。 対になるB面はラストにちょっと驚きました。このままでは悲しすぎるので救いを入れたのかもしれません。 女性作家とその夫君のお話となるとどうしても、氏と夫君を重ねてしまいます。本当にどこまでが小説なのでしょうか。 | ||||
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作家の妻と、その作家の大ファンにして妻を絶妙に支える夫。 ここから、妻が亡くなる話がside A、夫が亡くなる話がside Bという対になる二つのお話です。 「作家が料理すれば、同じ設定から亡くなる当事者が全く逆の二つのお話が作れるんだよ」と作家の力を誇示されているような、悪く言えば技巧を見せびらかされたような、そんな気がしないでもありません。 でも、読み進めると、やっぱり止まらなくて、一気読み。 そして、どちらの話にもしっかり泣かされてしまいました。 ちょっと悔しいけど、素直に読んで、素直に感動するが吉。 そんな作品と思います。 | ||||
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小説を読んで泣いたのは、久しぶりだった。止まらなくて、数時間で読んでしまった。 "こんな夫婦になれたら幸せだろうな〜"っていう温かな気持ちになれる 切ないけど 素敵な話。 【Side:A】 すごく愛を感じられるけど、大切な人が 側にいてくれることは 当たり前じゃないってことが痛いくらい伝わってきて 涙が止まらなかった。 【Side:B】 彼の悲しい運命が分かっているだけに、言葉の1つ1つが とても甘くて切なくて。だけど、重い。 「大切な人のことを失いたくない」って感情移入してしまって... "いつも隣りにいるから、きっと言わなくても伝わってるだろう"なんて思わないで 気持ちや想いは ちゃんと言葉にして 本人に伝えないといけない。 失ってから気付くんじゃ遅いから 生きているうちに | ||||
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小説家の妻サイドA版が奇病致死性脳劣化症候群。 複雑な思考をすればするほど脳が劣化し、やがて死に至る不治の病で亡くなるとあんだかな泣けたサイドB面旦那が不慮のことで亡くなるこれまたあんだかな泣けるお話かよ | ||||
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表紙が素敵でプレゼントに買ったのですが自分もよみました。 最高に感動しました! 二作で完全版のようですが二作とも とても良かったです。 迷っている方は読んで損はないと思います。 | ||||
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感動恋愛小説としての王道な結末でもありつつも、椎名誠さんの作品ばりのゲシュタルト崩壊も随所に散りばめられている。 夫婦それぞれが、駆け抜けた生き様を感じる。 同時に感じるのは、作者である有川浩さんの、小説家としての「魂」 感覚としてはジブリ映画「風立ちぬ」を見終えた後に似た、爽やかさを感じる感動を覚えます。 | ||||
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価格に満足、又状態についても思った以上に満足いくものでした。 又購入したいと思います。 | ||||
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sideAの感想になりますが、最後の彼女が彼に残してあったメッセージを読んで涙が止まりませんでした。2人がお互いをとても深く愛していることが痛いほど伝わってくる切ない話です。 他の有川先生の作品のようなハッピーエンドで終わるようなものではないですが、自分にとっては心にとても深く残る作品になりました。 この2人の様にお互いを深く思いあえるような恋がしたいものです。 | ||||
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