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ストーリー・セラー
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ストーリー・セラーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.61pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全20件 1~20 1/1ページ
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手持ちの本がなくなったので、入院中に病院売店の少ない選択肢から選んで購入しました。 現実にはない病気を患った女流小説家が、純愛の末に結ばれた夫との生活の中で亡くなる話です。 現実にはない病気な時点で無理矢理な気がして引いて読んでましたが、二人の純愛に不覚にも涙してしまいました。 二作目はその逆で、純愛で結ばれた夫が癌で亡くなる話です。 女流作家の憧れの純愛妄想を作品にしたのだろうと思いますし、その点では引いてしまいますが、 夫婦の純愛加減に心がやられて、結構、胸が熱くなってしまいます。 女性ウケする小説だと思います。 | ||||
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「致死性脳劣化症候群」にかかった妻。 ただ書きたいだけの状態。 大学の文学グループの仲間にけなされて、落ち込んでいた。 読者としての私が登場する。 そして、読みながら、素晴らしいという。 その関係が、恋人になり、結婚することに。 夫が読むだけだったが、作品を応募したら、 大賞になってしまった。 そして、作品を発表すれば、どんどんと売れていく。 それが、周りのねたみとなって、落とし込める。 だんだんと、感情的な不安定になる。 「何も起こっていないときに普通に付き合ってる分には 普通の善良な人たちだよ」 父親が バッシングし始める。 精神を蝕むようになる。 きわめつけは、おばあちゃんの痴呆症の放置。 それを片付けようとすることで、妻は頭が壊れる。 だけど。好きなことは、本を出すのではなく 書くことで、ちゃんと喜んで読んでくれる人がいる。 サイドBは、 夫が 交通事故に遭い そして すい臓がんが見つかる。 作られた ストーリー。 書く側と読む側の二手に別れているというのは、 面白い見方だね。 | ||||
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読みやすいけどこの作者の作品にしては内容が薄く、文の一つ一つが短く、それこそ、本を売るための作品。。。と思ってしまいました。 | ||||
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想像しやすい環境設定に作りこんだキャラクターを乗っただけの、シンプルな日常系ライトノベルですが、まあビールは進みます。 テンポがいいからでしょう。ラノベはテンポが命ですから。 2部作ですが、後編(SideB)が前編とほぼ同じ材料使ったリサイクル料理です。 なので、読み方としては、前編読んだ読後感があるうちに、一気に最後まで読んだほうが後腐れなさそうです。 途中で放置すると、いろいろ臭ってきて読めなくなる可能性があります。 まあ心に残るような内容ではないですけど、女性作家の書いた作品は、女性の考え方というものに気づかされることが多いです。 | ||||
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書店で立ち読みしたところ、致死性脳劣化症候群というのが気になって読んでみました。けど、致死性脳劣化症候群って存在しない病気なんですね…。それだけで現実感がいまいち湧きませんでした。読んでいる最中に、考えれば考えるほど脳が劣化するって、おかしいだろって何度もツッコミを入れてしまいました。 序盤で、後に夫となる「彼」が強引過ぎて引いてしまいました。それで読む気が無くなりました。。 恋愛に慣れていない自分には刺激が強すぎたのかも? それでも、話の流れは自然だし、語彙も豊富なので、もう一度読んでみたいと思います。 | ||||
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いつもの有川浩らしくない悲しく残酷な話。 しかしSideA、SideBともに人物像が作りこまれた感がありすぎて うーん... 自分はこんなに物分かりのいい我慢強い男じゃないし、これだけ の思いを抱く女性にも出会ったことはないから、というよりもあ る意味夢のような男女の話でそれが違和感の原因かもしれません。 もちろん小説だし、まさにここがストーリー.セラーである所以 かもしれませんが、個人的には設定がSF的なものであるのは受け 入れられるのですが、この作品は人物像があまりにできすぎていて 感情移入するところまではいけませんでした。 | ||||
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本作品は、Side:AとBで構成されているが、正直な所、Bはいらなかった。 Aだけだと文量が少なく、本にすることは難しかったから、書き下ろしで足した、ということなのだろうが、これは失敗だった。 それぞれの繋がりもよくわからなかったし、もっと言うなら、「Bって必要?」という印章だ。 Aだけでは文量が少ないと言うならば、膨らませて増やすか、思い切って200ページ弱で刊行した方が良かった。 Aは読んでいて、映像が浮かんでくる素晴らしい作品だっただけに、残念だった。 | ||||
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登場人物の設定は(この本は小説家と夫婦という点で)同じで、ストーリーは全く違うという2作。連作でもなく、短編集というのでもない。今までにない本のスタイルだと思います。 1作目は、小説家の妻が不治の病気になり、夫の回想という形で物語は始まります。小説家として成功した妻ですが、次第に仕事にも追われるようになり、祖母の介護問題をきっかけに実家の家族とも絶縁状態になり・・・という悲劇的な物語。正直、この話はあまり好きでないです。だんだん周囲の人と孤立して、信用できるのは、お互い夫婦2人だけになるのに、その相手も亡くなってしまう。この先どうやって残されたほうは生きていくんだろうと心配になるだけで、なんか感動とかもなく、読み終わったら、重たい気分が残るだけでした。あんな状態の祖母をここまで放置するかというのも疑問に思ったし。あそこまでなるのに、もうちょっと行政の方が動くと思いますよ。 2作目は夫が病気になってしまうのですが、「病気を逆夢にしてやる」という妻の心意気がとても好きです。「ストーリーセラー」という題名の付け方も納得できます。同じ小説なのに、読み終わったあとの気分が全く違い、この本を読んでよかったと思えました。1作目を読んで読むのをやめないでください。 2作目はとてもいいですから。やっぱり、読んだあとに、「ああ、色々あるけど、明日から頑張ろう」と思えるようなそんな小説を私は読みたいです。 | ||||
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何度も読み返したくなる本です。 悲しい描写もありますが終わり方も希望があって素敵でした。 | ||||
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著者の違う面を発見出来た。又読み返したい、と思わせる何かが発見出来る喜びを感じました。 | ||||
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しつこい描写(同じ言葉がページいっぱいにびっしり)がストーリーの最後にあり、 これまでの雰囲気が崩れてしまったように感じました。 人によっては好きなタイプの表現かもしれませんが、 苦手な人もいるのでは、と思います。 | ||||
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ストーリー・セラーを読みましたが、また、有川さんの作品を読みたいと思いました。 | ||||
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とても切ないお話です。これほどまでに自分を理解してくれる相手に巡り合えたなら、と思いました。 | ||||
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奥さんが小説家で旦那さんが会社員という 設定の夫婦2組のお話。 SideAは奥さんの病気に無理があると思ったけど、 まあ最終的には良かったと思う。 SideBについては、無理に話を作らないで 別の短編をいくつかいれればよかったと思う。 最後の方はごちゃごちゃしていて他の人のように 感動はできなかった。 | ||||
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私も装丁にやられて手に取ってしまいました。(笑) ちょっと前に読んだので、思い出しながら書きます。 ・・・いずれにせよ、芯の強い、男気のある女子に惹かれるあたり、男性にとって永遠なのかな、と 思いますね。 本が売れてメジャーになり、予想していなかったことが起こり(家族の確執、病気等。)、だけれども2人は夫婦として人間として支え合う。 最後に死を迎えるあたり、同じ言葉がずーーーーーっと 続きます。 私も思いがこみ上げる、というよりはえーーーーーーーっと引いてしまいました。。 | ||||
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〜前半を読んでの感想〜 正直、有川さんの作品?って感じが読んでいる時に一番思いました。 自分は有川さんの作品が好きで読んでいますが、この作品はどこか有川さんらしさが無いです。 内容が薄いのかな?ケータイ小説みたいな感じがします。 しかし、好きな人は好きだと思います。話のも発想かなり面白いです。しかし何処か引っかかる所があります。 前半を読んで自分が一番感じた感想です。 正直、嫌いな人は嫌いで好きな人は好き!といった感じの作品だと思います。 これから後半も読もうと思います。 二、三回読み返してみたいと思います。そうすることで、有川さんがこの作品にどのような事を思って書いたのかが分かると思うので・・・ | ||||
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有川浩さんの本は全部読んでいます。ストリーセラーは作家である妻が亡くなるお話のSide:A、読者である夫が亡くなるSide:Bという構成で語られます。 どちらも予定調和的なハッピーエンドではないけれど、後味の悪いお話にはなっておらず、夫婦の愛情がほのぼのと伝わってきます。 有川さんは、語り口とお話の進め方がとても上手いのでスラスラ読めます。 ラノベでデビューし、図書館戦争が代表作の有川さんが、文学しようとしているのかなと思う作品でした。 | ||||
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阪急電車がとても良くて有川さんに興味を持ちました。で、次々に読んでいきストーリーセラーまで到達。何作目からでしょう。主体が彼だったり僕だったり、今この人の語りだったのがいつの間にか別の人の語りになってたり、頭の切り替えにてこずるようになったのは・・・ この作品もところどころ混乱して気になりました。恋愛関係も非現実的でもう少し若くて人生経験少なかったら「こんな男性からこんな風に扱って欲しい」と憧れたかもしれないけど、あり得ない、起こり得ないシチュエーションと頭から排除してしまいました。それでも最後まで一気に読ませるのは彼女の筆力によるとは思います。 全体的にべったりとまとわりつくような甘さが気になりました。今思い出してもちょっと気恥ずかしくなるような感じですか・・・ | ||||
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「絶対泣けるよ」と言われて読みましたが、私は泣きませんでした。 それよりも、主人公の「狂気」ともいえる想いが怖かった、というのが感想です。 新井素子さんの『おしまいの日』を思い出してしまったくらいです。 胸がキューンとする展開を望まれる方にはお勧めしませんが、主人公夫婦の互いを思いやる姿は好感が持てます。 | ||||
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残念ながら最後まで乗れませんでした。 この作品の登場人物に共感ができなかったからかな。 とくに小説家の彼女というのはちょっと自分勝手というか、怖いというか そういう自分が大好きで、本人はそれが正しいと本人は思っていているのだけど でも周りはただ言えないだけで迷惑に思っているような感じ。 私の周りにもいるんで、ちょっと痛かったです。 でもこういう女性が好きな人、今の時代は増えているのかなぁ… | ||||
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