(短編集)

どこの家にも怖いものはいる

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評判

どこの家にも怖いものはいるの評価:

3.38/5点 レビュー 55件。 B ランク

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平均点3.38pt

Amazonレビュー一覧

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未読の方はご注意ください

全39件 21〜39 2/2ページ
No.19
(4pt)

ホラー小説の何が怖いか?

三津田先生は、原因も何もわからない怪異が一番怖いと、何かで書いていました。

この本は現代の怪談、都市伝説に近い形の話の集合体。それが、根っこでは繋がっていたんじゃないかという、お話です。
二人の主人公が、各々の考えを提示しながら進んでいくのは、新鮮でした。三津田先生の作品は、まともなバディ出ませんから(笑)

直接的なショックをうける描写でなく、得体の知れない物がまとわりつくような恐怖に感じました。
蒸し暑い夜には、いいかも
どこの家にも怖いものはいる Amazon書評・レビュー: どこの家にも怖いものはいるより
4120046370
No.18
(5pt)

誰にでもオススメしたいホラー神作品です(^-^*)/

まず特筆すべきは、主人公が作家と同じ名前&同じ職業とした上で、様々な設定も付随させた事によるリアル感が素晴らしいです!作者の実体験?!と思わずにはいられない迫り来る恐怖が本当に怖い!

加えて五つの幽霊屋敷話も見事に面白く恐ろしく、最後に5つを見事に結び付けるラストも見事!

ホラーの手法としては真新しさはなく、使い古された内容ではありましたが、見せ方が真に秀逸で久しぶりに純粋なホラーを楽しめました(^-^*)/

同じ設定の続編『わざと忌み家を建てて棲む』も同様のクオリティのホラー名作でしたが、
ラストの集約感は今作品の方が優れていたので、こちらの方がよりオススメかと!
誰にでもオススメしたいホラー神作品です(^-^*)/
どこの家にも怖いものはいる Amazon書評・レビュー: どこの家にも怖いものはいるより
4120046370
No.17
(5pt)

怖すぎる

こんなに怖い本があるのか、と感動するくらい怖かったです。
特に、光の家が・・・。
これ以後、しばらくこの作者の本を買うのを控えています。
でも怖い本好きにはそれくらいおすすめです。
どこの家にも怖いものはいる Amazon書評・レビュー: どこの家にも怖いものはいるより
4120046370
No.16
(4pt)

幽霊屋敷テーマの良質な連作短篇

基本的には5編の怪談風短編集と思っていいでしょう。
そのどこか似たような要素を持つけれど、時代も場所もバラバラな5編に、
実ははっきりしたつながりがあることを、著者自身が語り手となって解明していくメタなミステリが縦糸としてあります。
怪奇とミステリ両方を味わえ、著者が自身のある作品の三部それぞれで(日記や語り、原稿と)手法を変えるなど拘ったといいながら、
偶然手に入ったはずの5つの話でも同じように形式を変えたりしている遊び心も楽しめます。

唯一残念なのは、メタを押し進めて、ホラーなどにたまにある読者もそこに巻き込む手法を最後に取ってしまったことでしょうか。
そのやり方のせいで、特に私のように、作中でも出てくる「フィクション・ホラーを楽しむけれど、現実にはまったく信じていない」人間からすれば、
怖くもない上に、せっかく見事に5編をつないだミステリ部分がぶれたと感じられてしまいました。
どこの家にも怖いものはいる Amazon書評・レビュー: どこの家にも怖いものはいるより
4120046370
No.15
(4pt)

ホラー小説の何が怖いか?

三津田先生は、原因も何もわからない怪異が一番怖いと、何かで書いていました。

この本は現代の怪談、都市伝説に近い形の話の集合体。それが、根っこでは繋がっていたんじゃないかという、お話です。
二人の主人公が、各々の考えを提示しながら進んでいくのは、新鮮でした。三津田先生の作品は、まともなバディ出ませんから(笑)

直接的なショックをうける描写でなく、得体の知れない物がまとわりつくような恐怖に感じました。
蒸し暑い夜には、いいかも
どこの家にも怖いものはいる (中公文庫) Amazon書評・レビュー: どこの家にも怖いものはいる (中公文庫)より
4122064147
No.14
(5pt)

誰にでもオススメしたいホラー神作品です(^-^*)/

まず特筆すべきは、主人公が作家と同じ名前&同じ職業とした上で、様々な設定も付随させた事によるリアル感が素晴らしいです!作者の実体験?!と思わずにはいられない迫り来る恐怖が本当に怖い!

加えて五つの幽霊屋敷話も見事に面白く恐ろしく、最後に5つを見事に結び付けるラストも見事!

ホラーの手法としては真新しさはなく、使い古された内容ではありましたが、見せ方が真に秀逸で久しぶりに純粋なホラーを楽しめました(^-^*)/

同じ設定の続編『わざと忌み家を建てて棲む』も同様のクオリティのホラー名作でしたが、
ラストの集約感は今作品の方が優れていたので、こちらの方がよりオススメかと!
誰にでもオススメしたいホラー神作品です(^-^*)/
どこの家にも怖いものはいる (中公文庫) Amazon書評・レビュー: どこの家にも怖いものはいる (中公文庫)より
4122064147
No.13
(5pt)

怖すぎる

こんなに怖い本があるのか、と感動するくらい怖かったです。
特に、光の家が・・・。
これ以後、しばらくこの作者の本を買うのを控えています。
でも怖い本好きにはそれくらいおすすめです。
どこの家にも怖いものはいる (中公文庫) Amazon書評・レビュー: どこの家にも怖いものはいる (中公文庫)より
4122064147
No.12
(5pt)

あとをひく怖さ

初見は比較的さらりと読めるのですが
何でもないときにふと
異次元屋敷や光子の家を思い出します。
しばらくたって全編読み返してみると
決まって異次元屋敷の恐怖に戦慄します。
小説の仕掛けは一度しか楽しめませんが
あくまで隠し味程度のものです。
ひとつひとつの物語をじっくり堪能すると
無限にお話が広がっていくように
不条理がわいて出そうで怖いです。
どこの家にも怖いものはいる (中公文庫) Amazon書評・レビュー: どこの家にも怖いものはいる (中公文庫)より
4122064147
No.11
(4pt)

幽霊屋敷テーマの良質な連作短篇

基本的には5編の怪談風短編集と思っていいでしょう。
そのどこか似たような要素を持つけれど、時代も場所もバラバラな5編に、
実ははっきりしたつながりがあることを、著者自身が語り手となって解明していくメタなミステリが縦糸としてあります。
怪奇とミステリ両方を味わえ、著者が自身のある作品の三部それぞれで(日記や語り、原稿と)手法を変えるなど拘ったといいながら、
偶然手に入ったはずの5つの話でも同じように形式を変えたりしている遊び心も楽しめます。

唯一残念なのは、メタを押し進めて、ホラーなどにたまにある読者もそこに巻き込む手法を最後に取ってしまったことでしょうか。
そのやり方のせいで、特に私のように、作中でも出てくる「フィクション・ホラーを楽しむけれど、現実にはまったく信じていない」人間からすれば、
怖くもない上に、せっかく見事に5編をつないだミステリ部分がぶれたと感じられてしまいました。
どこの家にも怖いものはいる (中公文庫) Amazon書評・レビュー: どこの家にも怖いものはいる (中公文庫)より
4122064147
No.10
(5pt)

どんどん面白くなる

最初まどろっこしい部分が多くて、話が進まずなんだかなあと思っていたのですが、中盤からどんどん面白くなってきて、最後は本をじっくり読む状態になって完読しました。
最後がうわあああと思うので、接点が無い話をどんどん読み進んでいってください。

ただ、ちょっと表現がしつこい部分があるので、私はそういうところは飛ばして読んでいました。
読み飛ばしても怖いというのがスゴイ(笑)

あ、夜読まないほうが良いですよ。怖くて眠れなくなるから。
特にあの県の方は
どこの家にも怖いものはいる (中公文庫) Amazon書評・レビュー: どこの家にも怖いものはいる (中公文庫)より
4122064147
No.9
(4pt)

タイトル

この本を手に取った時と読み終わった後では、タイトルの印象や読み方が変わってくると思います。
一つ一つの短編が5つ集まり、謎が段々と紐解かれていくので、途中で止めることができず、一気に読み進めてしまいました。途中でタイトルの意味に気付いた時も、ハッとなると思います。
ただ、関西の都が置かれた地に滋賀県が入っていなかったのが残念でした。近江宮は確かに短命ですけど‥‥涙
どこの家にも怖いものはいる (中公文庫) Amazon書評・レビュー: どこの家にも怖いものはいる (中公文庫)より
4122064147
No.8
(5pt)

日常に染み入る程よい怖さ

怖い話モノの小説は好きですが、
好みに偏りがあるため、
小説だと一押しは三津田信三ですかね。
文庫最新刊、楽しみに待っておりました。

一度手に取ってしまうと頁を繰る手が止まらず、
読み入ってしまいました。
大変面白く、程よい怖さ。
氏の作品としては
日常感を損なわない部類の染み入る様な怪異性を
表現した作品。
『残穢』(小野不由美)が好きな人は好きだろうな、と。
どこの家にも怖いものはいる (中公文庫) Amazon書評・レビュー: どこの家にも怖いものはいる (中公文庫)より
4122064147
No.7
(4pt)

ホラーのミッシングリンク

新居に越してきた専業主婦の日記、昭和初期の少年の恐怖体験、インターネットに投稿された学生の実録怪談。
それぞれが全く関係ない独立した話でありながら何故か既視感を覚える三編の怪談の共通項を、若き編集者とホラー作家とが推理する安楽椅子探偵もの。ノンフィクション仕立てのフィクションとして出版する試みも実験的で面白い。
結論から言えば、ホラーとして読めば十分怖い。
主婦の日記と少年の速記録とインターネットの投稿、それぞれ記録された媒体も文体も異なりながら、擬音を織り込んでの雰囲気の盛り上げ方が秀逸。それぞれ時代も背景も違うため、どの話に一番恐怖を感じるかは読者の感性によるところが大きい。
最愛の我が子が柵の中の得体の知れぬ存在ー「あれ」によって脅威に曝される主婦の怯え、不気味な森で「割れ女」に追いかけられ逃げ込んだ先の邸でも次々と怪異に襲われ追い詰められていく少年の焦燥、初めての一人暮らしで入居したアパートで隣人の不可解な行動に悩まされる学生……

「あれ」の正体とは何か。
何故似た感じを覚えるのか。

そこに編集者と作家が後日発見した、解答編ともいえる二編が追加され、ミステリーとして構成される仕組み。
小野不由美の「残穢」が面白かった人にはおすすめ。
というのも怪奇現象がミッシングリンクを介して伝播する経緯を、議論と考察を重ねてロジックで解き明かしていく構造が似ている以上に、下敷きにされた資料が同一。「残穢」で重要な手がかりとなった参考文献が本書でも怪異の起源に至るヒントとして登場した時は、共通項に興奮を覚えた。

また序盤で博識の作者が語る、タイタニック号や大統領暗殺における歴史の符号の一致も興味深く、知的好奇心が満たされる。著作の裏話や執筆時の状況も折に触れ言及されているのもファンには嬉しいサービス。
背筋が寒くなる良質なホラーだったのだが、専業主婦の日記にしるされた二人目の消えた子供、狂い女の落とし子の消息など消化不良な部分も多くもやもやが残る。
もっとも本質がホラーに傾いてるのなら、いくつかの謎を残して後味の悪さを長引かせるのは正しい判断といえよう。
どこの家にも怖いものはいる Amazon書評・レビュー: どこの家にも怖いものはいるより
4120046370
No.6
(4pt)

タイトル?

三津田信三は好きで、新刊は買っています。
今回は、似たような印象を受ける怪談を集める話。
そして最後になぜ似た感じなのか、謎が解けます。この辺は、「あっ!」とスッキリする感じ。
しかし微妙に謎も残る感じがホラーらしくて怖いです。
しかし、作品の内容とタイトルはあまり合ってないよーな?
別にどこのいえにでもある怪談、という訳ではないので。
とはいえ、ひとりで夜中に読んでるとぞわーと怖くなる、充実の怪談です。
どこの家にも怖いものはいる (中公文庫) Amazon書評・レビュー: どこの家にも怖いものはいる (中公文庫)より
4122064147
No.5
(5pt)

すごく怖い

わからないものが怖い、怖いものをわざわざ科学的に解明せず、謎のは謎のままがいいと思われる方が読むとすごく怖いと思います。
私は座敷牢や、日記、体験談、伝承、村の怖い話などがすごく好きなので、どれも山盛り盛り込まれているこの話が大好きです。
読みながら想像してゾ~ッとしました。

だから何?!これは何だったの?!理由は?!など、怪異をはっきりさせないとモヤモヤする方は読まないほうがいいかも。

わからないところが怖い。そんな話です。
どこの家にも怖いものはいる Amazon書評・レビュー: どこの家にも怖いものはいるより
4120046370
No.4
(5pt)

良質のホラー

「主人公が怪異を謎解き、呪いの連鎖から救われた・・・と思い気や呪いは解けていなかった!!」的な映画もどきの小説が多い中、実話なのでは?と思わせる良質のホラーだと思います。
著者の思考をたどっていくような感覚で、読み出したらラストまで一気読みしました。
実話では?と思わせる演出だからでしょう、ラストも納得できました。
どこの家にも怖いものはいる Amazon書評・レビュー: どこの家にも怖いものはいるより
4120046370
No.3
(4pt)

パラパラと…音がする

これを読んでいる最中に、屋根からあやしげな音が!!!
ポンタ(飼い猫)が立てている音だと無理やり思い込んで
読み続けました。
しかしポンタは部屋にいた!!
パラパラが怖くて再読できない~
どこの家にも怖いものはいる Amazon書評・レビュー: どこの家にも怖いものはいるより
4120046370
No.2
(5pt)

読み終えて考えて怖くなる

ああいつも通り三津田氏の小説は面白かった。さあ寝ようかと横になる。ふと読んだ内容を回想する。ぞっとする。というのがこのメタ小説の醍醐味。まさか本当の話じゃ……なんて考えるといつまでも脳裏に引き摺ってしまうのです。
ところでこの小説に出てくる怪異、帯にもある、まぶたをこじ開けるあれに似たものを数年前に見たのです。
小説のように前触れもなく唐突に、眠ろうとした時にそれは現れました。
なぜ目が開いたのかわかりません。突然自分の目は開かれて、目の前にギラギラ光る大きな目玉が2つありました。
アニメ日本昔話に出てくるようなのっぺりとした顔に、猫の目のような形の、あまりに大きな目玉が2つ張り付いていました。
輪郭がまったくないようでした。あまりのことに僕はわっと叫びました。するとそれは部屋の闇に散るように消えたのです。それは霧のようでした。
あれが何だったのか未だにわかりませんが、三津田氏のこれを読むまですっかり失念していたのです。
話が脱線しましたが、三津田氏の小説は、どこか忘れている恐怖を蘇らせるような怖さがあると思います。
次回作も楽しみです。
どこの家にも怖いものはいる Amazon書評・レビュー: どこの家にも怖いものはいるより
4120046370
No.1
(5pt)

古き良き怪談

内容紹介の通り5つの怪談話の短篇集というのが一番近い例えになります。
しかしその短編のどれもがハイレベルで、実話怪談ではないのか…そう思ってしまう怖さがあります。
これぞ日本のホラー正統派の怪談と言えばいいのでしょうか
直球の、オバケにまつわる怖い話が読みたい!と思った方にお勧めです。

以下著者の作品群に慣れ親しんだ方用にもう少し詳しく。

本作は家シリーズではない家のお話です。
著者の三津田さんが、今作の事をそう述べていました。
確かにその通りで、過去の作品群の作風を踏襲しながらも別の路線のお話になっており、ミステリ色は薄い本格ホラーです。

赤眼のような怪談を、作者シリーズのように筆者自身が、のぞきめのような繋がりを見出していく話と言えばいいのでしょうか。

作者シリーズのように怪異に巻き込まれていくという訳ではありませんが
第三者の視点で真正面から怪談を読むというスタンスを利用することにより
自分自身も本当に実話を読み解いているかのような
思わず背筋のゾッとしてしまう、古き良き日本の怪談という趣を感じとても素晴らしかったです。
どこの家にも怖いものはいる Amazon書評・レビュー: どこの家にも怖いものはいるより
4120046370