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シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱



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【この小説が収録されている参考書籍】
シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱

シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱の評価: 3.89/5点 レビュー 19件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.89pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(3pt)

面白いっちゃ面白いが

不消化感が強かった
続編前提物の続きが出てない感じ

…使い始めた時分に薄々感じていたが、『「経験」がない場合、内装生理用品を使用しない』はやっぱり標準のお約束だったのか…
不文律を守れない質である自覚があの頃からあれば人生違ったかもなあ…と、全然本とは違う事思いを馳せてしまった
シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱Amazon書評・レビュー:シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱より
4152094729
No.3:
(3pt)

原作への愛に……

個人的な読後感としては、登場人物設定にホームズ世界という元ネタありきの
女子ペア物僕TUEEEE&ご都合サイバーラノベです。
元ネタ一切抜きにすると、とても微妙な内容でした。
これが「221b!~女医の僕の同居人がチートすぎる美女名探偵な件~」というタイトルで
そういったレーベルで売り出されたのであれば文句もありませんが
せめてもう少し全編通して重厚な文体であったならなあ…身バレだのネット民だの
ワトソン博士にあたる人物が「ファッキン私を振った男たち!!!」
………。
冒頭は「おっよさげ?」と感じたのですが、最後の方は「お……おう……」
「作者さん最初の方背伸びして頑張って書いてたんだね……」
「何この続編ありきの思わせぶりさ……1冊で完結してない…」となりました…。
シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱Amazon書評・レビュー:シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱より
4152094729
No.2:
(3pt)

『SHERLOCK』のパスティーシュ

原作のシャーロック・ホームズではなく、現代版ホームズ物BBC『SHERLOCK』
(ベネディクト・カンバーバッチ主演)の女性化バージョン。
てっきりホームズ物のパスティーシュかと勘違いされるかもしれない
ので、要注意。

かく言うぼくも出だしの乗馬服のところで一旦投げましたが、その後あらためて
『SHERLOCK』のパロディとして読むと「なるほど、そうきたか」と
けっこう楽しめました。
元々TV版が「緋色の研究」をかなり捻ったストーリーと設定だったので、
本書ではそれをさらに捻り倒すという、二重倒錯というかパロディの
パロディとして書かれています。
いささか誇張気味のトンデモSFとかキャラ創りを狙って
いるので、正統派シャーロッキアンには噴飯ものかもしれません。

モリアーティとのねちっこい関係はまさに「原作どおり」で、
まず『SHERLOCK』を観てから読んだ方が楽しめます。
展開もスピーディで、現代ロンドンの豊富な知識を拠り所に
雰囲気のある場面が繰り広げられます。

女性ではないので、あのトリックはどうなんだと思いますが(笑、
トリックはその後の展開のための伏線のような気がしました。

百合的に期待できるものは何もありませんが、
むしろサバサバした関係が良い感じ。

『SHERLOCK』のファンで、多少突拍子もない
話でOKなら、お勧めです。
シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱Amazon書評・レビュー:シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱より
4152094729
No.1:
(3pt)

百合を期待してはいけない

最近シリーズ3まで放送された海外のドラマに影響され、ひさしぶりにホームズを読もうと思って手にしたのがこの作品

基本となる設定はほぼほぼ原作通りで、変わっていることといえば登場人物がことごとく女性化しているという点と、物語を取り巻く世界観がサイバーな点だろうか

内容に関しては、ネタバレになるのでここでは割愛

一部の層の人が気になるだろう百合要素に関して、少しだけ書くことにする
個人的には、ただ登場人物を女性化しただけで、恋愛に発展するような要素はないように思える
事あるごとに付き合っていた昔の男の話がでて、百合を少し期待して読み始めた私のような人間からしてみると、読み飛ばしたくなる内容が散見される
過去に男の愛人になっていたとか、男との結婚を匂わせるシーンが有り「あぁ、そういう作品なのだな」と理解できた
もうすこし突っ込んで書くと、読破後にどうして登場人物を女性化させる必要があったのかなぁとの疑問が浮かんできた
この世界観でこの設定なら別に男でも良かっただろうに、と

なので、ほのぼのとした甘い百合を期待している一部の層の人間は、手に取るべきものではないだろう

以上、ひとつの視点からのレビューでした

変わりダネのシャーロック・ホームズという作品としてみれば(本来そういう視点で見るべきだろうが)、十分面白い
シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱Amazon書評・レビュー:シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱より
4152094729

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