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ぼくらの七日間戦争
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ぼくらの七日間戦争の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全119件 1~20 1/6ページ
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高校生の時に僕らシリーズを友人から借りて、その頃出てた分は読破しました。 30年ぶりに読みましたが、50間近のオッサンでも胸がキュンと熱くなります笑 また読み返して、シリーズ全部読んじゃおうと思ってます。 | ||||
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中学生の時に読みました。養われている、教師と生徒、大人の庇護下にいる立場の弱さ、屈折した思いや、漠然とあった大人への不信感、不満を痛快に飛ばしてくれる良い本でした。シリーズ全て読んで読み返して、大好きでした。 | ||||
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人格形成すべき大事な成長期に、いじめで精神を病んだり不登校になりしながら大人になった者たちからすれば、 例えフィクションであれ、あの内容は自慢たらしいことこの上ない。 せめて最後は金八の如く中島みゆきの「世情」をバックに警察の乱入で(しかも例のスローモーションで)締め括ってればさぞ胸のすく後味の良いラストになってただろうが、な。 | ||||
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夏休みの読書感想文用に購入しましたが、届いた本の分厚さを見てやる気が削がれてしまったようでなかなか読み始められませんでした。 触りだけ読んだらさすが昔から人気のある本だけあって、ちょっと面白いかも?とやる気をだし1日に40pずつ読むと計画をたて頑張って読み進めてました。 でも夏休みの終わりが近づきやる気も無くなってきてしまい、最後まで読み終わってないけどもう感想文書くといって本を放置して書いて提出していました。 今現在も読むことはせず放置されています…残念。 上の子は読書が好きなのでこちらの本は学校図書で読んで面白かったと言ってました。 夏休みの宿題等で購入を検討されている方はお子さん読書が好きかとか、見た目でやる気が削がれてしまうタイプかなど観察されてから決められるのをお勧めします。 | ||||
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主人公と同年代だった頃に本書を読んでハマっていました。あれから30年以上経って、ふと思い出して調べてみると、著者の宗田理さんは1928年生まれと知って驚きました。本書が最初に発売されたのが1985年で、57歳の宗田さんが中学生が主人公の小説を書かれたわけです。その背景を知ってからまた読み直したくなり、購入しました。 まず、大人になって読んでも面白かったです。そして子供の頃にはわからなかった背景や心情がわかるようになっていました。子供の頃、この小説は他のと何か違うと良い意味での違和感を感じていましたが、それは親世代よりさらに一世代上の宗田さんのご経験から来るものだったのかもしれません。 そして作品の時代背景に懐かしさや憧れを感じました。高度経済成長からバブルに入る時代、なんだかんだ今より豊かで寛容な時代でした。大人側にも子供達のいたずらを受け止める余裕がありました。 作品から40年近く経った現代は技術的には進歩しました。作中にも出てくる通信や配信はスマホ1つでできてしまいます。しかし人々の余裕は無くなり、人の繋がりは希薄になりました。もし今、子供たちが解放区に集まっても、親たちの多くは片親や共働きで、平日昼間に子供達の様子を見に来ることすらできないでしょう。 今の子供たちが本書を読んだらどう感じるのでしょうか? ひょっとしたら時代劇くらいの隔世の感があるのかもしれません。それでも私が子供の頃感じたドキドキを感じてもらいたいなあと思いました。 | ||||
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皆さんのリビューが良かったので、息子と一緒に読もうと思い購入しました。主な話は面白いのですが、時々出てくる言葉などに時代を感じました。今どき「先公」とか「ポリ公」なんて言葉遣いどうなんですかね??? いくら昭和が背景になっているとはいえ、そういった時代遅れの言葉が何度も登場するので読みながら頭の中で違和感とクエスチョンマークが交錯しました。 あと人種差別やセクハラ系も結構ありますね。親が学生運動やっていた、というのにも今やピンとこないし、それを引き合いに出して子供たちの事とオーバーラップさせている大人達がいるのも変な気がしました。昔が背景だからOKというのはありなんですかね?? 改訂してから推薦図書にして頂きたかったです。 | ||||
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ある日突然、中学校の1年2組の男子生徒21人消えてしまった。 6月の初めの事だった。`『おれたちの解放区を作ろうと思うんだけど、おまえ、参加しないか?』と相原が英治にぽつりと言った。 そこから7日間戦争は始まる。 そう。21人は解放区にいた。原因は先生、親、大人たちだった。 僕は、あまり本は読まなかったのですが父がこの本をおすすめしてくれたのが読むきっかけでした。今まで本はあまり面白くないものだと思っていましたがこれを読んだら本はめちゃくちゃ面白いんだと実感できました。今まで、本は読んできましたが途中で読むのをやめたのがとてもありました。ですがこの本は飽きることなく読めてしまいます。特に冒険系が好きな方はとてもおすすめです。 | ||||
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タイトルに戦争とつくが、人の死なない戦争小説。 わかりあうための争いはあっても、殺しあう必要はない。 | ||||
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時代のかほりが凄くて面白かった。 80年代特有の家庭の崩壊とか、解放区にラジオ、プロレス、元軍人とか口調とか、まぁそういう表面的な時代性はもちろんあるんだけど…… そもそも令和の中学生だったら、「立てこもり抵抗運動とか時間の無駄」って言ってやんないもんね… | ||||
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また購入遠希望します。 | ||||
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子どもの頃にしかない葛藤がこの作品では描かれています。 今読むとまた違う感想になるだろうし、懐かしいなって思うかもしれません。 だけど、子供の頃に読んだ衝撃は忘れられません。 友達含めこどもでも自分達はたくさんのことができると思わせてくれる、自分達にも可能性があると、そんな風に思える本です。 | ||||
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小6の娘が買ってきて面白いって言ってたので読んでみました。熱気に満ちた作品でなかなか面白かったです。しかし古さが気になりました。中学生たちが廃工場をバリケード封鎖して立ち籠る話なんですが、首謀者の親が学生運動の闘士で、度々学生運動について言及されてて、それが良き物とされているんですね。まあそれはそれで良いんですが時代性が濃厚だなあと。あと、堕胎をしている産科医は悪いことをして儲けてるから、そいつの金は盗んでも良いんだとか、まあ子供らしい正義感ではあるんだけど、それでええんかいなと思うところが多々ある。小学校の推薦図書になってるし、本書が名作という扱いでもそれで良いと思いますが、個人的には、なんだかなあという感じでした。 | ||||
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子ども向けて買いました。お気に入りです | ||||
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基本的に読書に気乗りしない下の子でしたが、この本をきっかけに『意欲的』に読書をしています。 自ら読み始めるきっかけとなりました。 | ||||
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子供が気に入り、あっという間に読み終えました。僕らシリーズをもっと読みたいと言っています | ||||
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本を読まない子でも最後まで読めた本 | ||||
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角川文庫の「ぼくらの」シリーズ、小学4年生の娘がハマり、シリーズで買い揃え中です。 中でも七日間戦争は一際面白いとの事です。シリーズの中では390ページと読み応えがある一冊です。又、親から見て文字が小学生のにしては小さいと感じましたが、全ての漢字にふりがながふってあり、娘はとても読みやすいと言っていました(^^) | ||||
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他の方々のレビューを見ると多くの方が絶賛されているようですが、正直あまり共感できませんでした。 まず言いたい。多く読まれている層が小中学生のようなのですが、今の子たち安保闘争とか学生運動とか言われてもわからんでしょ。恐らくこの文章の構図が、汚い”大人”とそれに抗う”子供”の二項対立なんでしょうけれども、そこに関してはその当時の知識・記憶がないとかなり薄っぺらいものに感じてしまうと思います。読まれるとお分かりになると思いますが、登場人物である子供達に過去の学生運動のような”信念”というものはほとんど感じられませんでした。極端な話単なる自己満足、自己陶酔です。もちろん私自身の知識不足というのもあるのでしょうけど。 そう言った意味では、初版発刊時(1985年)に絶賛されたというのは想像できます。当時は子供から大人まで、読まれた方々の大部分に響いたことでしょう。しかし、悲しい哉、時代は移り変わって行くものです。今の我々世代にとっては当時ほど刺さらないでしょう。 まとめると、60年代~80年代前半辺りの世の中についての知識や記憶がある方々にはおすすめできますが、そうでない方、特に小中学生の皆様には別の本が適すると私は思います。さすがに個人的に傑作であると考える"新世界より"のおすすめはしませんが、似た傾向として"僕たちと駐在さんの700日戦争"辺りが良いと思われます。コミカルで読みやすく、オススメです。 最後に一言添えて終わりにしたいと思います。 ✳︎これは個人の感想です✳︎ | ||||
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活字だらけの本を見ただけで頭痛がしたであろう小学時代、 最初に読んだのがこれだった、かも。 いや、違ったかも知れないけれど。 久々に読みたくなって、ぼくらのシリーズを全部買ってきた。 ブックオフで。 結構な冊数あったけど、全部読んだよ。 今読んでも、普通に面白かったのが嬉しかった。 当時の感情とか思い出しちゃったりして。 学生時代に戻ったり出来た。 嬉しかった。 | ||||
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当時中学生の私がどハマりしたぼくらシリーズの最初のお話です。反抗期のこどもと共闘世代の大人たちとの争いばかりに目がいきがちですが、こども達のこどもらしい、バカらしくて理不尽ででワガママな要求も、次第に変化をみせ成長していく姿がクールです。「勉強嫌い」もいれば「勉学に情熱を燃やすやつ」「部活動命」とか「お笑い好き」「オタク」などなどオンリーワンな登場人物、それぞれが大人に向けた不条理で矛盾だらけの言動も行動も、共同生活、協力活動の中で次第にお互いを尊重し、認め合っていく事ができる。大人が考える「優等生・劣等生」という価値観を大人自身も見つめ直させらる作品ではないでしょうか。 映画版(昭和の)では薄っぺらになってしまっていた、こどもらしい発見と成長がよりクールに描かれた原作をぜひ感じてください。(映画版は設定も物語もいじくり過ぎた、宮沢りえ映画ではないかと…個人的感想^^;) 昭和作品なのでSNSどころか携帯電話すらない時代の中学生が繰り出す、知恵と工夫の爽快感を現代のこどもたちはどのように受け取るのでしょうか? 時代とともに「変わった部分」と「変わらない部分」を感じながら、大人とこどもが対話する、そんなきっかけになる良作だと思います♪♪ 小さな文字を読むのが辛い年頃の私ですが、今読み返してとっても素敵で素直な私もまだ生きてるなって思えました。 | ||||
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