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ぼくらの七日間戦争
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ぼくらの七日間戦争の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全119件 21~40 2/6ページ
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当時中学生の私がどハマりしたぼくらシリーズの最初のお話です。反抗期のこどもと共闘世代の大人たちとの争いばかりに目がいきがちですが、こども達のこどもらしい、バカらしくて理不尽ででワガママな要求も、次第に変化をみせ成長していく姿がクールです。「勉強嫌い」もいれば「勉学に情熱を燃やすやつ」「部活動命」とか「お笑い好き」「オタク」などなどオンリーワンな登場人物、それぞれが大人に向けた不条理で矛盾だらけの言動も行動も、共同生活、協力活動の中で次第にお互いを尊重し、認め合っていく事ができる。大人が考える「優等生・劣等生」という価値観を大人自身も見つめ直させらる作品ではないでしょうか。 映画版(昭和の)では薄っぺらになってしまっていた、こどもらしい発見と成長がよりクールに描かれた原作をぜひ感じてください。(映画版は設定も物語もいじくり過ぎた、宮沢りえ映画ではないかと…個人的感想^^;) 昭和作品なのでSNSどころか携帯電話すらない時代の中学生が繰り出す、知恵と工夫の爽快感を現代のこどもたちはどのように受け取るのでしょうか? 時代とともに「変わった部分」と「変わらない部分」を感じながら、大人とこどもが対話する、そんなきっかけになる良作だと思います♪♪ 小さな文字を読むのが辛い年頃の私ですが、今読み返してとっても素敵で素直な私もまだ生きてるなって思えました。 | ||||
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タイトルで気になり購入したこの物語ですが、いい物語でした。いろいろいいところがあって書きづらいですが、子どものころにやりたかったことを形にした、みたいな感じの物語です。また読んでみようと思います。 | ||||
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色々な小説を読んできましたが、これを超えるものはないかなと言うくらい刺さりました。元々、宗田理先生の僕らシリーズを全巻読んでるファンで、たまたま七日間戦争だけを飛ばしていたので読んでみたら面白かったです。僕らシリーズの中でも余裕で一位かなって内容ですね。実際に体験したかったなぁと思えるどこか懐かしい作品です。 | ||||
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あっという間に読み終わってました。 私も、パラパラと中を確認したら セックス、子供を下ろすなどのセリフがありました。 気になる方は中を確認することをお勧めします。 息子の感想は楽しかったようです。 | ||||
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子どもが読書感想文の本としてこの本を選びました。とてもおすすめできる本です。 | ||||
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ぼくは中学1年生と警察が戦うところが迫力がありました。 ですがこの本の文章が難しかったです。 この本はおもしろかったです。 | ||||
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小5の娘に。すごくおもしろかった!そうです。 | ||||
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内容(「BOOK」データベースより)以下、 夏休みを前にした、1学期の終業式の日、東京下町にある中学校の、一年2組の男子生徒全員が、姿を消した。 いったいどこへ…? FMラジオから聞こえてきたのは、消えた生徒たちが流す“解放区放送”。 彼らは河川敷の廃工場に立てこもり、ここを解放区として、大人たちへの“叛乱”を起こしたのだ。 PTAはもちろん、テレビや警察、市長選挙汚職事件までも巻き込んだ、七日間に及ぶおとなたちとの大戦争。 中高生たちの熱い支持を受けつづける大ベストセラー。 * 子ども視点から書いた、児童図書。 面白かったな~、というのがわかります。 いつ読んでもいいね。子どもにでも。 ただ、その後どうなったの・・ それだけが気になります。シリーズなので、あるんでしょうけども。 楽しく読後感もよいですね。 | ||||
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児童文学の大家・宗田理による「ぼくらシリーズ」の代表作『ぼくらの七日間戦争』! 『ぼくらの七日間戦争』といえば、宮沢りえの映画デビュー作『ぼくらの七日間戦争』〈1988〉で主題歌であるTM NETWORK『SEVEN DAYS WAR』とともにテレビで何度も繰り返し放送され、当時主人公たちと同世代であったティーンエイジャーには最も印象に残る人気作品だった。 学校側の(現在だと問題になりそうな)厳しい校則(今ではかなりやりすぎと思われる描写があるが、当時は教師に小突かれたり、ビンタといった体罰は当たり前だった)に反発した中学生のクラスメートたちが立てこもって教師(大人)たちに宣戦布告する痛快な作品(イタズラの延長で大人たちをやり返すのもイイ)だったし、『スタンド・バイ・ミー』〈1986〉と並ぶ当時のティーンエイジャーたちにとってのバイブル的な作品であったと思う。 私自身、当時はそれほど本作に思い入れのあるワケではなかったのだが、周りが熱狂しているのは肌で感じていたし、主題歌と本書にはない戦車や中学生VS機動隊とのバトルなどが印象に残っていたくらいだ。 近年、本書が小学生の愛読書として現在も読み継がれている事がニュースになり、日本テレビ『世界一受けたい授業』〈2018・8・11放送〉でも取り上げられるなど、小中学生の活字離れと言われている時代に世代を越えて30年以上に渡るロングセラーになっている事が驚きだった。しかも今の子どもたちにも受け入れられている理由が「大人が嘘つきだから」というのに共感したというのも面白い理由だ。 物語の中でも市長や校長、教育長、警察署長、建設業者といった大人たちが悪だくみを立てこもった中学生たちが暴露するのだが、現実世界でも政府が追及をされると要領を得ない回答ばかりで国民に向き合おうとしないのはまさに本書と同じ構図だ。子どもたちにも大人のそうした部分が見透かされているところがあるのだろう。 だからこそ彼らが「解放区」に立てこもって抵抗する姿に共感できるところではあるのだが、時代背景として1960~70年代の学生運動がベースになっているところが作中からも散見されるのだが、発表当時は東大安田講堂事件から15年しか立ってならず、30代の両親が学生運動をやっていた世代〈全共闘世代〉というのも歳月を感じさせる。それをも含めて今の子どもたちに受け入れられているというのは面白い現象だ。 もっと10代20代の若者たちが政府や官僚たちが自分たちの都合のいいようにコントロールさせないためにももっと香港デモのように大きく訴え続けるようになったらイイと思う(ただし、血をみたり、破壊行為などの迷惑行為には反対だが)。そのためにももっと政治に関心を持った方がいいだろうな。本当に戦前のように物が言えなくなる時代が来るかもしれないから。山上たつひこ著『光る風』のようなディストピアの世界はゴメンだ。 余談だが、著者の宗田先生が御年91歳という事に驚いた(本書を書かれた時が57歳の時)。てっきり全共闘世代(当時30代)の人が書いていて、現在還暦を過ぎたくらいだろうと思っていたのだが、卒寿を迎えた現在も執筆されているというから頭が下がる思いだ。本書も決して子どものために書いたワケではないというところにも共感が持てるし、今の子どもたちにも「秘密基地(解放区)」の面白さは『トム・ソーヤーの冒険』からある伝統だと思う。 | ||||
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子どもがとってもおろしろいと言ってました! | ||||
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読書に興味を持たせるのにいい本だ。 | ||||
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35歳の会社員です。この本を初めて読んだのは今から20年以上も前の小学生のときでした。アニメ映画の予告を観て懐かしくなり、再度手に取りました。 初版発行が昭和60年なので、さすがに言葉は古く感じるところもあります。ただ、今読んでも、少年だった頃に読んで感じたワクワクを思い出す事が出来ました。 この本で描かれているのは、明確な目的も無い、わずか1週間の子供達の小さな反乱の物語です。ただその中に、いつも見落としている大切なものがある様に感じました。 | ||||
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思春期の時に感じた、大人への不信感。明確な目的などないが、中学のクラスが一致団結して、真剣に大人と喧嘩する。大人の事情、養ってもらってるという事実、目上の方への態度、礼儀、色々な事情でねじ伏せられた少年期の想いを気持ちいいほど表現してくれる。夏休みの終わりのような虚無感が残った。 | ||||
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映画化と聞き読んでみたのですが… たくさんの登場人物がいるなかほとんどの人物にこれといった特徴がなく誰が誰かわからなくなります。 中学生達の会話なのに小学生並みに幼稚な発言だったり中年オヤジみたいな臭い発言が入り交じっており全然雰囲気がありません。 歳をとってから読むと懐かしいなと感じられるのかと思いますので数年後にもう一度読んでみようと思います。 | ||||
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内容は、皆さんのレビューに譲ることにして、体裁の違いについてちまちまレビュー。 図書館で、以下を借りて比べた。 1 ポプラ社 2007年出版 黄色い絵表紙の単行本、(以下、ポプラ版) 2 角川つばさ文庫 2009年出版 (以下、つばさ文庫) 3 KADOKAWA 角川文庫改版 2014年出版 (以下、K文庫版) 【挿し絵の有無、本の大きさ】 ポプラ版は、児童向け。ハードカバー。挿し絵がある(計7~8点)。 つばさ文庫も、児童むけ。ソフトカバー、新書タイプ。挿し絵がある(計10点ほど)。 K文庫は、一般むけ文庫本。挿し絵はない。厚みも他の2冊より1センチほど薄くコンパクト。 【本文の文字サイズ】 文字サイズは、K文庫版とポプラ版がほぼ同じ。 つばさ文庫が、わずかながら一番文字が小さい。 【ルビ=フリ仮名】 つばさ文庫は、「総ルビ」。そのせいで、本文の文字がすこし小さい。 K文庫版は、一般の文庫なので、ルビはあまりない。(人名・地名には初出時にルビあり) ポプラ版は、つばさ文庫とK文庫版との中間。おおむね小6以降で習う漢字にはルビがあるようだ。 「時間、予定、成績」などにはK文庫はもちろんのこと、ポプラ版もルビがない。 これらの漢字は小5までに習う漢字である。 まとめると、 小5でも3学期くらいだと、ポプラ版でもよいだろう。 つばさ文庫の「総ルビ」は、小4以下にはおすすめだが、ルビだらけなので、ちょっと目にわずらわしい。 大人の自分であれば、本棚の場所をとらないKADOKAWA文庫一択。 | ||||
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子供へのプレゼントとして購入しました。 本自体はまだ読んでいないので分かりませんが 小さい包丁、ナイフも一緒に購入したのですが、まず折り曲げ厳禁とかかれているのに ポストにぐちゃぐちゃに入っていたり 中身を見たら本の間に包丁が入り込んでいたり、本が折れたりはなさそうですが少し残念でした。 | ||||
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小学五年生の長男に、とりあえず本を読んでほしくて。『昔から読まれている本だし、読んでみな!』と渡したが、なんせ、2.5cmほどの分厚い本に細かい字。さて、読むだろうか…。案の定、すぐには読まず、半年ほど本棚に。冬休み、ゲーム時間延長の交換条件として、読むことに。読み始めると、どんどん読んでました。しかも笑いながら。本を読みながら、笑うとゆうことは、理解してる証拠かな。夜に読み始めたし、さすがに二日かけて読んでました。そして、自分から、2冊目(もう一冊、ぼくらシリーズ買ってたから)読んでます。そして、もう1冊ほしいと言ってます。スゴい!面白い本に出会えて良かった。 | ||||
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中学生の頃、衝撃を受けるほど面白かったので大人になって再読。 結論から言うと小学校高学年または中学生の頃読んでも、人生そんなに変わらないと思います。行動するかどうかにおいてこの年代にはハードルが高い。 ▽好きな点 ・やりたい放題なところ。 この年代は大人扱いと子供扱いの中途半端な狭間で自分もよくわからないのに、周りの大人からなんやかんやと言われ悩みが多くなりやすいことと思います。 こんな中で本作の中の子供たちの痛快なこと。 ▽こうだったらいいなの点 ・大人になって冷静に読めたのか、中学生の頃の記憶が差し代わったのか、昔のようにはワクワクしませんでした。この子らはこの後どんな顔して過ごすのか…とか、ここは少し無理があるなとか。 昔読んだときはもっと痛快な読了感でした。私も仲間に入りたい!みたいなワクワク感がありました。 ・やはり古いなぁという感じは否めないです。「ポリ公」とか今も言うんでしょうかね…?改定されたのは暴力的なシーンが今の時代にそぐわない点か?もっと過激だった気がする。 もともとの初版の頃は携帯が普及していない時代だったのですが、ここは今読んでも違和感がなかったです。 | ||||
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やや古い著作と聞いていたが、TVでも評判のため早速購入。内容は、娯楽小説どころか、なかなか中身のある小説である。シニア層には、是非一度読むことをお勧めする。昔の自分の姿や子供姿がよみがえってくる。 | ||||
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中学の息子がおもしろかった!と気に入ってくれました。 | ||||
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