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顔のないテロリスト
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顔のないテロリストの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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ダニエル・シルヴィアの<ガブリェル・アロン>シリーズの『亡者のゲーム』から『報復のカルテット』までを読み終え、著者初期の作品も読んでみようと思い、本作『顔のないテロリスト』(1999年)を読むことにした。 CIA工作員マイケル・オズボーンが主人公の第二作目である。 といってもこのシリーズは、二作だけでシルヴィアは終えているが。 イギリスとアイルランド紛争最中のベルファスト合意前後を背景にした物語である。 主人公のマイケル・オズボーンは、CIAの工作員であるが、因縁の暗殺者オクトーバー(ドラローシュ)と対峙しながらストーリーは進んでいく。 ネタバレになるからストーリーを書くことは避けるが、プロットも登場人物もリアル感を覚えず読み進んでしまった。 そもそも「ソサエティ」という組織の存在が荒唐無稽としか思えなくなってからページを繰る手が鈍ってきてしまったのです。 特にエンディングの不自然さは違和感を憶えたのが、評者だけではないだろう。 本作を読み終え、このころの著者の未熟さを感じてしまった。 | ||||
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