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アガサ・レーズンと貴族館の死
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アガサ・レーズンと貴族館の死の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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診察日の待ち時間に読むのに丁度良い。薄く軽いし…このシリーズは重宝しそう。 | ||||
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いつものアガサ・レーズン節が炸裂しています。ただ、犯人が気の毒に思えてしまいましたねー。イギリスを初めとしてEuropeの主要国では階級社会がきっちり色分けされています、きっと割にリベラルな日本では信じられないような階級社会です。 貴族や王族たちの所属する上流階級と、blue collerの階級に交わりなどいっさい存在しません。 せいぜい、イギリスのPrince Willamと結婚したKatharin妃が富豪のお嬢さんであることくらいで、たいてい厳密に庶民たちと上流階級では 交わりなどあるワケがありません。 今回の犯人は、夢見る少女で、fairy taleが現実になると思ってしまったことで起きてる事件ですが、実際のイギリス社会では絶対無いことだと思いました。 よく、EdwardVIIIの王冠を捨てた恋とか言ってるけど、結局、EdwardVIIIって離婚歴があるアメリカ人女性のSimpson夫人とは、王位を退位して結婚しているんですよ、悪いけど、あんなSimpsonという女性を王妃?なんかにするような王室じゃあありませんから。 考えが甘いです。 合衆国でDisneyのいわゆるPrincessものがいつもhitするのは、アメリカ人の少女たちにそういう強い願望があるせいでしょうが、現実にはあり得ないです。 上流階級って、悪いけど外から眺めて楽しむものであって、中になんて一歩も入りたくありません。 カネ持ちになるんだったら良いです、でも上流階級に入ろうっていう思考が理解できないです。 庶民はカネ持ちになれる自由もあるし、オナラを出したい時に出せる自由もある、オナラをガマンするなんてカラダに悪いです。 だいたい、貴族に生まれてもラクなワケじゃないってことくらい知っておかなきゃならないと思う。 まさか、イギリスでこんな犯人みたいに「上流階級に入ろう」とかマジメに考えてるヒトっているのかな。ただのバカだと思う。 この作者には、どことなく上流階級に対する淡い憧れみたいなものがあるように感じます。 そういうのはちょっといけすかないです。 アガサ・レーズンの奮闘は面白かった。 | ||||
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