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アガサ・レーズンと貴族館の死



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【この小説が収録されている参考書籍】
アガサ・レーズンと貴族館の死 (コージーブックス)

アガサ・レーズンと貴族館の死の評価: 4.17/5点 レビュー 6件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.17pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(3pt)

軽い読み物

診察日の待ち時間に読むのに丁度良い。薄く軽いし…このシリーズは重宝しそう。
アガサ・レーズンと貴族館の死 (コージーブックス)Amazon書評・レビュー:アガサ・レーズンと貴族館の死 (コージーブックス)より
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No.5:
(3pt)

貴族と平民の結婚なんてあるワケ無い

いつものアガサ・レーズン節が炸裂しています。ただ、犯人が気の毒に思えてしまいましたねー。イギリスを初めとしてEuropeの主要国では階級社会がきっちり色分けされています、きっと割にリベラルな日本では信じられないような階級社会です。
貴族や王族たちの所属する上流階級と、blue collerの階級に交わりなどいっさい存在しません。
せいぜい、イギリスのPrince Willamと結婚したKatharin妃が富豪のお嬢さんであることくらいで、たいてい厳密に庶民たちと上流階級では
交わりなどあるワケがありません。
今回の犯人は、夢見る少女で、fairy taleが現実になると思ってしまったことで起きてる事件ですが、実際のイギリス社会では絶対無いことだと思いました。
よく、EdwardVIIIの王冠を捨てた恋とか言ってるけど、結局、EdwardVIIIって離婚歴があるアメリカ人女性のSimpson夫人とは、王位を退位して結婚しているんですよ、悪いけど、あんなSimpsonという女性を王妃?なんかにするような王室じゃあありませんから。
考えが甘いです。
合衆国でDisneyのいわゆるPrincessものがいつもhitするのは、アメリカ人の少女たちにそういう強い願望があるせいでしょうが、現実にはあり得ないです。
上流階級って、悪いけど外から眺めて楽しむものであって、中になんて一歩も入りたくありません。
カネ持ちになるんだったら良いです、でも上流階級に入ろうっていう思考が理解できないです。
庶民はカネ持ちになれる自由もあるし、オナラを出したい時に出せる自由もある、オナラをガマンするなんてカラダに悪いです。
だいたい、貴族に生まれてもラクなワケじゃないってことくらい知っておかなきゃならないと思う。
まさか、イギリスでこんな犯人みたいに「上流階級に入ろう」とかマジメに考えてるヒトっているのかな。ただのバカだと思う。
この作者には、どことなく上流階級に対する淡い憧れみたいなものがあるように感じます。
そういうのはちょっといけすかないです。
アガサ・レーズンの奮闘は面白かった。
アガサ・レーズンと貴族館の死 (コージーブックス)Amazon書評・レビュー:アガサ・レーズンと貴族館の死 (コージーブックス)より
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No.4:
(5pt)

終盤にダブル・サプライズが待ち受けるミステリ・ラブコメ共に絶好調のアガサ第4弾!

最愛の人ジェームズとの恋愛成就を夢見ても毎回の様に上手く行かず素人探偵のコンビとしては相性バッチリのおばさん探偵アガサ・レーズンに遂に重大な転機が訪れる絶好調のシリーズ第4弾です。本シリーズのイラストの印象は初め随分と変てこな絵だなあと思っていましたが、暫く読んでいるとまさにこの美女とはお世辞にも言えない不細工な絵柄がピッタリのヒロインである事に慣れて(世の中は当然美男美女ばかりではありませんしね)中々に何とも良い味わいが出て来るのですから不思議ですよね。
若い友人ロイ・シルバーとの約束のロンドンでの半年間の仕事を終えたアガサがコッツウォルズの町カースリーの我が家に帰ると、最近の評判と名声が轟いていたのか何と殺人事件の調査の依頼が舞い込んで来る。被害者の傲慢なハイキングクラブ女性が倒れていた土地の地主の準男爵から聞き込みをするべく貴族館を訪ねたアガサは、いけ好かない嫌な執事と上流に対する気後れから中々調子が出ないが、やがて隣人ジェームズと二人で夫婦を装ってハイキングクラブ入会を果たし挽回に打って出るのだった。
著者は100冊以上のロマンスを発表しておられるとの事で本職はそちらの方なのでしょうけれど、ミステリも当時10年のキャリアを積んで実力を身につけられたと見えて、本書ではきっと誰もがまんまと騙される快感に酔わされた事でしょうね。アガサも名探偵と名乗るには推理の方が伴わずにズッコケも多いですが、まあ巡り会わせの運の良さが毎回犯人逮捕に繋がっていますので、コージー・ミステリ的にはまずまず合格点でしょうね。そして今回はミステリのお楽しみだけでなく、終盤に信じられない様な奇跡的ビッグ・サプライズが待ち受けていますので、ファンの方にはぜひともお読み逃しのなき様にと強くお奨めしたいですね。ああ!何時もガックリ来てばかりで悲しみにジッと耐えてそれでも僅かな可能性に賭けて決して望みを捨てなかったアガサの執念が遂に実を結んだかと思うと、不覚にもあまりの嬉しさにもらい泣きしてしまいそうになりましたね。夢なら覚めないで欲しい!せっかく手に入れた幸せを決して手放したくない!とばかりに(その気持ちは良~くわかりますよね)先を急いで強引に突っ走ろうとするアガサの気持ちに反してラストでは何やら不吉な暗雲が漂っていましてとても心配なのですが・・・・でも強い彼女ならきっとどんな困難も乗り越えてくれるだろうと信じて焦らず慌てずにじっくりと見守って行こうと思いますね。
アガサ・レーズンと貴族館の死 (コージーブックス)Amazon書評・レビュー:アガサ・レーズンと貴族館の死 (コージーブックス)より
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No.3:
(5pt)

自分の人生は終わったと思っているあなたにお勧め

この本を読んだら いっちょやってやろうかと思いますよ 楽しい本です 中年の女性に絶対お勧めの本です
アガサ・レーズンと貴族館の死 (コージーブックス)Amazon書評・レビュー:アガサ・レーズンと貴族館の死 (コージーブックス)より
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No.2:
(5pt)

アガサ大好き!

今回もアガサは楽しかった!
オムレツが上手にできなくてしょぼんとするアガサも、執事にいじめられて落ち込むアガサも、果敢にアブラナ畑を突進するアガサも大好きです。
意地っ張りで感情をむきだしにしてしまうけど、正直で素直で本当はナイーブなところがアガサの魅力です。

今回はジェームズとの関係が大きく変わったので、次巻もとっても楽しみ!
アガサ・レーズンと貴族館の死 (コージーブックス)Amazon書評・レビュー:アガサ・レーズンと貴族館の死 (コージーブックス)より
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No.1:
(4pt)

大変な展開に

正直、今作は被害者も加害者も前作ほどの魅力はなく、コッツウォルズの情景描写も淡白です。
ただし、最後は凄いことになります。
あとがきで、この4巻はファン必携であると書かれている通り。
本国で25巻まで発行されているそうで、てことは5巻では・・・と、今から胃が痛くなりました。

余談ながら、著者の「毒舌家を魅力的に描く」文章力はすばらしいですね。
1巻からアガサ、前作のメアリ、今作のグスタフ。
なんとも言えず好きになってしまいます。
ボグル夫妻は大嫌いなのですが。
アガサ、メアリ、グスタフは有能であるのに対し、ボグル夫妻は村の迷惑であるせいかしら。
アガサ・レーズンと貴族館の死 (コージーブックス)Amazon書評・レビュー:アガサ・レーズンと貴族館の死 (コージーブックス)より
4562060271

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