ホテルローヤル

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評判

ホテルローヤルの評価:

3.74/5点 レビュー 326件。 D ランク

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平均点3.74pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全332件 281〜300 15/17ページ
No.52
(5pt)

リアルな物悲しさ

オムニバスなんだけど、一つひとつの話は「等間隔」ではありません。でも「物悲しさ」で貫かれているような気がしました。身体は重ねあっているのに心が離れている要に感じる描写や後の顛末が既に描かれていて登場人物の滑稽な思い切りの良さ・・・。どれも筆者の人への愛しさを表現しているように私には感じられました。ラブホにおける一情景を超えた作品ですよ。
ホテルローヤル Amazon書評・レビュー: ホテルローヤルより
4087714926
No.51
(1pt)

つまらなかった。

いつものことながら直木賞ってどういう基準で選考しているのかと思うような本だった。
ホテルローヤル Amazon書評・レビュー: ホテルローヤルより
4087714926
No.50
(5pt)

直木賞にふさわしい新鮮な筆致の傑作作品

通常の小説は物語の進行が時間の流れのように過去から現在へ更に未来へと運ばれてゆくものだが、本作品は逆に現在から始まって過去にて終わるところが面白い。親友に薦めたい作品である。
ホテルローヤル Amazon書評・レビュー: ホテルローヤルより
4087714926
No.49
(3pt)

構成が秀逸

今は、ただの廃墟と化したラブホテルにも、そこを利用した者やそこで働いた者、そこに携わった者達の泣き笑いや物語が存在する。
時間軸を反対に遡り、廃墟になった現在から短編小説でホテルローヤルがオープンするエピソードまでを紡ぐ構成。
バラバラな短編小説がホテルローヤルを軸に繋がって1つの物語として完成しているのは見事。
短編小説1つ1つがやや淡泊な印象でしたが、清掃婦の話が随分と心に沁みました。
ホテルローヤル Amazon書評・レビュー: ホテルローヤルより
4087714926
No.48
(3pt)

疲弊する地方都市の行き場のない人々を描写

第一話。釧路原野の湿原の廃墟となったラブホテルへ男が女を連れてきてヌード写真を撮り出します。ふたりは、怪我でアイスホッケー選手を断念したスーパー勤務の運転手と店の事務員で、男は投稿写真からプロカメラマンになることを夢見ているのです。そんな男に女は気持ちが冷めていくのを感じるのでした。

廃墟から開業に向かって時間を遡ってラブホテルをめぐって7つの話が続く構成ですが、これが効果を上げています。主人公は、スーパーの運転手、貧しい寺の住職の妻、ホテル経営者の娘、妻に不倫される高校教師、生活苦の夫婦、ホテル従業員、ホテルを開業した看板業者。いずれも人生を踏み外しかけた人間ばかり。どの人物も貧しくて、孤独で、ひどく疲れています。そういう人々が吹き寄せられるように湿原に立つラブホテルに集まって来るのです。だから救いのない暗い話ばかりです。

しかし、題材の暗さは問題ではありません。そこに人間の本質が表現されていて、こころ動かされる物語があればいいのです。ところが7話のうち3つは「ありえない設定では」と私は感じました。たとえば、高校教師と女子高生をラブホテルで心中させるには相当の根拠が必要でしょう。私のような素直ではない読者をも納得させるだけの著者の筆力を期待したいところです。また、ところどころ文章の生硬さも気になりました。新しい表現のなかにぎこちなさが感じられます。私は優れた小説の条件として、(1)主人公に魅力がある、(2)ストーリーが予測できない、(3)描写が上手い、の3点が必要だと考えていますが、本作品はいずれの点でも「いま一歩」でありました。これまでの直木賞受賞作に比べて読み手の胸を突くものが不足しているとも感じました。

個々の短編には不満が残るものの、全体としては疲弊しつつある地方都市でうごめくやるせない人々を浮かび上がらせることには成功しています。作者は意図していないかもしれませんが、この作品がいまの日本の断面を切り取っていることは評価できると思います。
ホテルローヤル Amazon書評・レビュー: ホテルローヤルより
4087714926
No.47
(4pt)

解説 えっち屋

高校卒業後すぐ家業を手伝い始めた雅代は、”非日常”を”日常”とし、普通の日常を知らずに過ごした。10代後半から20代という人生で最も楽しいであろう時間を縛り続けたホテルを憎んでいた。しかし、いざホテルを閉め、”日常”へ飛び出そうという日に現れた宮沢は、雅代が憧れる普通の”日常”に縛られ、”非日常”を使うことを恐れていた。

雅代は宮沢を誘う。ホテルという非日常に縛られた自分と、妻という日常に縛られた宮沢。自分は経営者が設備を使うというタブーを破ることでホテルに復讐し、宮沢には自分とセックスすることで妻に復讐するよう迫る。だが、最後の最後で宮沢は機能しなかった。

ここが転換点で、ここでタブーを犯してしまっては、妻やホテルは単なる復讐の対象になってしまう。どのような形であれ日常をともにしてきたものであり、自分の一部であるはずである。宮沢がいつもより丁寧に妻を抱くであろうように、最初はホテルに何の感傷も示さない雅代も、最後はホテルに寄り添っている。だから”ちゃんと出て行ける”のである。

うまいなぁ。さすが、プロ。
ホテルローヤル Amazon書評・レビュー: ホテルローヤルより
4087714926
No.46
(4pt)

読み進めるにつれて深みを感じられる作品

読み始めはどうかな?と思いましたが、読み進めるうちに作者の伝えたいことがわかってきた気がしました。
この作品は、有る程度年齢を重ねて(50歳ぐらい?)、人生を振り返りながら読むと、じんわりとその良さがわかると思います。
ホテルローヤルに関わった極狭い範囲でのさまざまな人々の生き様に、とても考えさせられるものがありました。
ホテルローヤル Amazon書評・レビュー: ホテルローヤルより
4087714926
No.45
(4pt)

直ぐに読みました。

短編で飽きることなく読み終わりました。登場人物が、ホテルを通じて関連しあっていて、良くできていると思います。
ホテルローヤル Amazon書評・レビュー: ホテルローヤルより
4087714926
No.44
(5pt)

さすが直木賞作家です。

軽くて深い内容です。タイトルから想像するものではありません。スラスラ読めるのがいいです、
ホテルローヤル Amazon書評・レビュー: ホテルローヤルより
4087714926
No.43
(4pt)

読書量がちょっと物足りないのですが、読後の満足感は十分です。

はじめて釧路湿原を見たのが四半世紀前。蛇行する川を中心とした葦原が注目を集め始めた時期でした。
生態系とか、貴重な湿地とか科学的視点では見るべきところが多いのでしょうが、高台がなければ見えるのは葦原だけ。ただの谷地です。
その釧路湿原に、なぜかラブホがいくつもあるのです。
『なぜだろう?』
ずっと疑問でした。

湿原に建つ「ホテルローヤル」を舞台とした人間模様は、生きるということの現実を描き出すと同時に、温かみもさりげなく描かれています。その手法が、今はなき藤沢周平氏の市井(しせい)もの時代小説に似て、ボク的にはしっくりきました。

読書量がちょっと物足りないのですが、読後の満足感は十分です。
ホテルローヤル Amazon書評・レビュー: ホテルローヤルより
4087714926
No.42
(4pt)

男の立場で読むと余り興味が湧きませんでした。

実家での実録かもしれませんが、チョットと言う場面が疑問に思います
ホテルローヤル Amazon書評・レビュー: ホテルローヤルより
4087714926
No.41
(4pt)

テーマは「性」ではなく「生」

ラブホテルの「ローヤルホテル」を舞台にしたオムニバス小説です。

話はそれぞれ独立しているのですが、全ての小説を読み終えた後、いくつかの話がリンクしています。

ラブホテルを舞台にしたものなので、恋愛小説かと思いましたが、そんなキラキラした話ではないです。いわゆる「負け組」のような人たちが、もがき苦しみながら必死に生きている話ばかりです。著者の表現力の豊かさもあり、読んでいると人間臭さが鼻をついてきて、何度も顔を背けたくなりました。
ホテルローヤル Amazon書評・レビュー: ホテルローヤルより
4087714926
No.40
(1pt)

期待はずれ

もっとに 人生を生きていく上での 生き様 体験などの 泥臭さがなく 感動しませんでした。
作者がモーテル経営の両親の子供で育たれたと 聞き読んだのですが、 いろんな人たちが モーテルにくる人間ドラマ等書いて ほしかったです。
ホテルローヤル Amazon書評・レビュー: ホテルローヤルより
4087714926
No.39
(2pt)

面白くない

直木賞作家ということで読んでみたがなんだか面白みに欠けていた。
ホテルローヤル Amazon書評・レビュー: ホテルローヤルより
4087714926
No.38
(1pt)

作品に魂を感じない

文体の表現の美しさのみにこだわっていて作品に魂をまったく感じない。
文体の表現=スキル
なら魂の部分が欠けたスキルのみの人工的作品。
おもしろくもなんともない。こんな本が直木賞を受賞し40万冊もうれるこの時代はなんかおかしい。
自分のホテルを題材にした尾もい思い入れから書いたのだから、彼女はこの作品以降もう書けなくなるだろう。
ホテルローヤル Amazon書評・レビュー: ホテルローヤルより
4087714926
No.37
(4pt)

組み立て方面白い

あまり期待をせずに読み始めましたが、読みかけのほかの本をそのままに、一気に
読みました。廃墟となった、ホテルローヤルの現在から、創業されたばかりのホテルに
さかのぼっていく構成も面白い、短編集です。一篇ごとに登場人物は変わりますが、どれにもアクセントとなる物語があります。
いわゆるラブホテルですから、セクシーな内容ですが、不潔な感じはないです。
ホテルローヤル Amazon書評・レビュー: ホテルローヤルより
4087714926
No.36
(2pt)

直木賞作品期待はずれ

直木賞受賞作品で、しかもラブホテルがテーマとあって、面白い着眼だと期待した。もちろん性的描写など想定すべくもなく、利用するお客の人間模様の有り様に胸踊るものと思っていたが、何も驚きもなく、失望した。本当にラブホテルを利用する人々の心情を把握しているのか、甚だ疑問である。直木賞がこのレベルなら、もうやめたほうが良い。何も印象に残っていない。
ホテルローヤル Amazon書評・レビュー: ホテルローヤルより
4087714926
No.35
(5pt)

無事届きました

商品は痛みも無く良い商品です これから読ませていただきます これからも読書を楽しませてください
ホテルローヤル Amazon書評・レビュー: ホテルローヤルより
4087714926
No.34
(3pt)

短編で読みやすいけど

短編で読みやすいが、どうしてこれが直木賞なのかな?という
感じがしました。
ホテルローヤル Amazon書評・レビュー: ホテルローヤルより
4087714926
No.33
(4pt)

何処にでもあり、誰にでも書けそうだが 透徹した目 が非凡。凡人では見ない深い底を描いている。

現代に生きる者たちの なまなましい生き方、感情とは こんなものか? 全てフィクションか、それともノンフィクションか?現代の日本社会では 企業として堂々と成立している実態がある。直木賞作品としてだけではなく、広く政治、社会、倫理の問題としても 考えるべきである。
ホテルローヤル Amazon書評・レビュー: ホテルローヤルより
4087714926