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ヴォイド・シェイパ
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ヴォイド・シェイパの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.42pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全34件 1~20 1/2ページ
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これこそ、森博嗣の最高傑作シリーズだと思います。 | ||||
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某書店の徹夜イベントの為購入。内容も頁数も読みごたえ充分でした。 何も分からない状態で世間にほっぽり出される現代なら少年の域の主人公。その目線で物語が進んでいくので入りやすい。 行く先々で様々な出会いと別れを短期間で経験し、最後に己の器を知る。 ちっとぐだぐだ考えすぎではと思わんでもないでもないが、彼が何かと疑問を持ったり考えこんだりでもしないと事実だけだと結構あっさりとした流れになっちゃうのかも。 何にせよこの主人公がかっこかわいい。まだ一巻ですよやったあ。彼の成長と出自の謎は解けるんだかどうだかが楽しみです。 単行本のデザインがかっこよすぎで中古で手に入れようかとも思いましたが、信書の山田章博さんのイラストでそもそも興味を持ったので親書で。 | ||||
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師の死後、山を降り旅を始めたゼン。「強くなりたい」。 出会いと別れ、死闘し、思索する。世間を知らず、ちょっとズレたゼン。剣の道に生きるゼン。 「虚の中に形を……求める。求めない。~なにもない。空。無。……」The Void Shaper. 一瞬の立ち会いを、緊張感に満ちた言葉、文と間で描き出す。不思議な魅力に溢れる剣豪小説。 | ||||
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読んでいくにつれはまってしまいましたが、読み手を選ぶ作品と思います。言い回しや表現が受け入れれば最高です。 | ||||
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本の題名と内容のギャップに引かれて購入しました。時代小説としての話としての面白さの中に哲学的なものがあり、今まで読んでいたものと一味違うなという感じです。 | ||||
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とても読みやすい文章で書かれており あっという間に読了 | ||||
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この作品の本当の凄さに気がついたのは、読後数年のことでした。 ネタバレになりますが、ゼンは『見た』のだ、と気付いたとき、青天の霹靂でした。 何度も読み返しています。 常に手元に置いておきたいシリーズです。 解説もあります。 若き侍の旅の話です。 | ||||
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服部文祥氏がインターネットラジオ?にて称賛して居たので、読んでみる。 ううむ、これは・・。確かに一度読んだだけでは駄目だ。 途中、本から目を離し、しばし天井を見上げる。 どう言う事かと考える。 そんな箇所がところどころに。 思わず重要な箇所に蛍光ペンを入れたくなる。 しませんが。 | ||||
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the void shaperシリーズの全5巻を購入して、1冊目を読み終わりました。 森博嗣氏の作品は、このシリーズが初めてですが、この1冊目からどんどん惹き込まれました。 今までにはなかった英語の題名に、有名な武士も出てこない全く新しい剣豪小説に楽しませていただきました。 2ページ目からの詩からも入り込めましたし、prologueを始め、episodeごとに挿入されている参考文献などが英文と和文で掲載されているところにも新鮮さを感じました。 ストーリーは大まかに言えば、山で育ったゼンが、里に降り、カシュウから授けれた剣と共に新しい人生を歩んで行くと言ってしまっていいのか分かりませんが、山で育ち、人との関わりにも慣れていないゼンが剣の道と人との関わりについて悩みながら旅が続く、その過程に心惹かれました。登場人物たちもまだ1冊目ということもあり、深いところまで書かれていないのも、ゼンの目を通した世界だからかも知れませんが、それが良かったと思います。 これからゼンがどう成長して行くのか、ゼンは何者なのか、これからどんな出会いがあるのかと期待して2冊目を読もうと思います。 | ||||
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3回以上読んでる本。 シリーズ5冊通じての感想。 舞台は江戸時代辺りの日本っぼい世界。 登場人物は皆、和名だけどカタカナで書かれるため、読者が自分で作り上げる理想の時代劇世界に浸れるような雰囲気。 師匠カシュウと共に山奥で幼い頃から剣術修行に明け暮れていた青年ゼンは、老衰したカシュウの遺言により山を下りる。 剣術修行のために旅をしながら、人間社会に触れて成長していく過程で、将軍家のお家騒動にも巻き込まれていく物語。 師匠と山しか知らなかったゼンは、世間知らずで素直な人間で、剣を極める過程もシンプル。 『無の境地に至る=自分の刀の範囲に侵入してきた異物を一切無心且つ最速で斬れれば無敵』みたいな感じであり、 読みながらゼンと一心同体化し、純粋なる無の境地に至り、自分も剣を極めたかの如く風のような感覚を味わえる点が、このシリーズの最大の魅力です! 逆を言えば、そういう感覚を味わえない方には夢中になれないであろう感覚小説で、 作者の別シリーズ『スカイ・クロラ』と感覚小説な点が類似しています。 また1巻目の『ヴォイド・シェイパ』は暗さが漂う雰囲気で初読み時は『あちゃ、これは駄作かも(>_<)』と思いましたが、2巻目から抜群の面白さで夢中になったので、読むならひとまず2巻まで読んで評価して欲しいです。 個人的には魂が無の境地に至るかの如く清められ、剣の達人となれて敵の攻撃を見切って風の如く勝利する感覚が思う存分味わえる神作品シリーズですO(≧∇≦)o | ||||
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吉川英治の宮本武蔵を彷彿とさせます。この手が好きな方は、はまるかも。 内省が続くところで、我が身に置き換えることが出来れば、幸せ。 | ||||
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大概の剣豪物、登場人物の描写浅く、派手な立ち回りも頭を冷やして読めば派手なだけで 内容が薄く感じ読み返すことはありませんが、このシリーズはどんどん読み進める上の、 読み返してもさらに面白いです。 森博嗣の小説のミステリアスな雰囲気が、剣豪物?時代物?にここまで マッチするのは意外で新鮮でした。 | ||||
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今までの推理ものとは異なるが、根本にある人としての想いの機微は変わらないのかも。 時代物を読むのは避けていたのに、一気に読んでしまうほど惹きつけられた。 | ||||
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きっと「The void shaper」とはゼンの夢、辿り着きたい極地なのではないだろうか。 | ||||
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娘のために購入しました。 喜んでいました。 買って良かったです。 | ||||
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現代社会にも通じるような、主人公の着眼点が良い。作者もそれを意識していると思う。 でも、たぶん、徒然草の時代から、変わってないので、きっと正しい話だとも思う。 一点。推測でしか成り立たないような話を確信したりする部分が、ちょっとどうかなって思う。 | ||||
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4月にでた「ブラッド・スクーパ 」を手に取ったので 前巻も読みたくなりました。 静謐に過ぎるきらいはありますが、 それはそれとして、中身の深いいい本です。 | ||||
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良かったけど、スカイ・クロラの方が格段に良かったので四点にしました。 でもそれは、スカイ・クロラを読んだのが10年も前で、自分がまだ若かったということが理由の殆どかもしれない。 おそらく、森先生は昔と変わらないか、それ以上のことをやっているのかもしれないが。 今二十ぐらいの若者に、スカイ・クロラとヴォイド・シェイパを読ませたら、どちらが人気があるだろうか。 | ||||
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「人間は生きているかぎり、別人になれる。 生きている人間に価値があるのではない。 その変化にこそ、価値があるのだ。」 侍、ゼンは思考する。 強さについて、生きることについて、意味について。 己の中に答えは持っていない。 他人と話すこと、時に戦うことで 素直な心でそれらを探し求める。 私たちが生きることに 意味はあるだろうか。 | ||||
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どう展開していくか、とても楽しみです。時間がゆっくりと丁寧に流れます。初夏の木陰の下で読みたい本です。 | ||||
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