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嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん1 幸せの背景は不幸
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嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん1 幸せの背景は不幸の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.45pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全49件 21~40 2/3ページ
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キャラクターの愛らしさで突っ走るサイコスリラー というのが自分の印象です。 大きく分類すればミステリーに当てはまるもので、 犯人の考察が物語の要素の一つとして散見します。 しかし、密室トリックやアリバイ工作のように、 犯行の手法には焦点を置かず、犯人の心理分析と 探偵役となる主人公の話術(舌先三寸)で事件解決 や真相解明後の『事後処理』に導く流れがとても 独創的だと思いました。 そして上記の『事後処理』がえげつないw ゆゆゆとにもうとかわいい。 と書くと日本語に見えない。 登場人物たちが独特で、主人公との掛け合いを 見ているだけでも楽しいシリーズでした。 おすすめ。 しかし、9巻10巻についてはノーコメントです。 賛否が分かれるところかと。 | ||||
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読みにくいという方が結構いらっしゃるようですが、私はスラスラ読めたので人を選ぶ作品だと思います。 西尾維新に文体は似ていますが、劣化版という訳ではなく十分肩を並べられるレベルです。 | ||||
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タイトルに興味をそそられ手に取り、気付けば夢中になって読んでいました。 私は非常に気に入りました。 どこか乾いていて、ブラックユーモアの利いた語り口のみーくん。 文字通り壊れたまーちゃん。 この作品の魅力はやっぱり登場人物と スパイス程度にミステリー要素が混じったストーリーにあると思います。 読み返すと、初っ端からみーくんが出ているのに気付きました。 また、さらっと読むと結構騙されます。 まーちゃんの記憶やみーくんの嘘に翻弄された気分。 幸せそうな場面も、彼らの過去を考えればきっと悲惨。 少し不条理、葛藤を感じつつも、すっきりと読み終えられる良作だと思います。 | ||||
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ラノベ自体がそういうものだと思いますが作品が絵師によって左右されてるのを感じます。 私がラノベを読みたくても手を取れない作品が多いのはいわゆる、あの萌えキャラ系の エロさを全面にだしたような絵が苦手で折角の作品も読めずに居ます。 ああいう絵だと売れるのかもしれませんが辟易している方も多いのでは? なんか面白いラノベないかな?とネットでオススメのラノベタイトルをいくつか書きとめ 書店でさがし、コレだけが唯一手にとって読みたいと思えるカバーでした。 デザインといいカバー裏といい、今回映画版のカバーもついていとたのですが、絵がシンプルで、カワイイと思える女の子だったので内容もその絵をイメージして読んでいますから、大変読みやすいです。 この作品も絵が受け付けないタイプのものだったら読めてないですが、作品自体は猟奇的ではありますしトラウマモノで爽やかではないですが、まーちゃんがかわいいので読めます。 文体や文章のくせはそんなに私は気にならないかったというか、総合的に「ああこういう言い回しがつかいたかったんだろうな」という程度のもので、読みにくくはなかったです。 読みにくい点があるとしたら主人公の性格と環境かなというくらい。これぞラノベという感じで主人公がもててたり、それを軽く受け止めたりするところが私は嫌いなタイプですが、以下続刊は読みたいと思えました。西尾維新さんのマネ、というような意見をみましたが、西尾維新さんはもう少し入り組んだ込み入った書き方をしているような気がします。西尾さんの作品はよみきれなかったですがさすがラノベ、一気に読めました。ミステリ的なトリックも軽めにつくってあると思います。 ミステリ風味のラノベという感じで、あちこちに舞城さんや乙一さんの作品タイトルがあってそれが面白かったです。敬意を持っての事かなと思いました。知らないだけで他にも色々あるのかな? | ||||
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読んだのは少し前になりますが、レビューさせていただきます。 先ずは、作風ですがライトノベルとしてはかなり珍しい形の群像劇です。 文章一つ一つに掴みどころがなく、良くも悪くも読み手の読解力によって感じ方は様々だと思います。 筆者の入間人間氏は一般文芸や海外の近現代物に造詣が深く、ライトノベルにはほとんど触れずにきたそうですが、作中からもそれらの影響がよくわかります。 他のレビューで西尾氏に類似するという意見もそのためではないでしょうか? ただ、既刊を読んだ感想としては読めば読むほど西尾氏の印象は薄れ、むしろ入間人間氏独特の雰囲気を感じられるようになります。 ライトノベルという枠に縛られない自由なジャンルだからこそ、こういった作品もアリなのではないでしょうか? 評価は一巻を最初に読んだ時点では★×3〜4でしたが、既刊を読み進めて行くうちに筆者の魅力を感じたので★×5で。 | ||||
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うん これはどちらかというとミステリー小説の類なんだろうなぁ・・・ かわいい絵柄だからついつい主人公ハーレムものの類だと勘違いしてしまったけれど 読み出してみたら、う〜〜ん かなり危ない でも何が真実かわからない アガサクリスティのミステリーを思い出してしまった 結局犯人は・・・ ってところまで読ませるのがすごくうまい で切り口は斬新 これ続いているけれども2作目以降もミステリー仕立てなのかな? それとも・・・・ | ||||
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私は本屋の平積みにてこの本と出会いました。 タイトルと不思議な力にひかれ思わず購入。 不思議な力の正体は黒字に赤のブラックなセリフでした。まあビックリ。 本文も申し分なく入間わーるどが展開されています。 捻りのきいたキャラクター、不思議な言い回し。 独特の世界観が好きです。 個人的にはこういうごちゃごちゃした感じの本が好きなので当たりを引いた感じです。 ただ世間で言う残虐な表現の類が苦手な人や言いまわしに蛇足感を感じる、ライトノベル独特のざっくり感が苦手な人にはあまりお勧めできないかも。 | ||||
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題の通り人を選ぶ作品でした。文の著し方も然別、暗い世界観もまた然別、その中でも群を抜いて人を選ぶ点は賢さです。勉強がどうのこうのの話ではなく事物の理解、把握能力や応用力といった才能と呼ぶべきものの有無。それはこの作品だけに言えるものではなく、他にもごまんとありますが、作者の知能、思考のレベルが高い分、それ相応の力が必要です。文が無駄に複雑だとかボケが理解に難いとおっしゃる方もいらっしゃいますが、理解力のさだと私は思います。 この文を読み批判的な考えをもつ方も少なからずいらっしゃると思います。その方々には御見苦しい文章をここに綴ったことを心よりお詫び申し上げます。ですが、他人が自らの思考を綴った文章には批判する方もいれば賛同する方もいることを心の片隅に置いて客観的な視点からそれを御覧になってみてください。その著者の考え方が解るように、果ては他人の思考を理解し、メリットとなりうる部分のみを吸収していくことも出来るようになります。 子供が記した稚拙な文でしたが、御閲覧有難うございました。 | ||||
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良い点を書くとすれば? 良い点とは言えない様な気もしますが・・・ ・主人公がぶっ壊れてる ・ヒロインもぶっ壊れてる ・サブキャラもぶっ壊れてる ・ラノベのではない設定 悪い点はといえば ・作者の文体にくせがある ・読者を選ぶ作品 しかし、ややこしい文章や言い回し 言葉遊びなど受け入れられれば良い作品なんだと思います あとキャラの壊れた感じとかですかね? まぁ一巻だけでも読んでみてください 自分はすぐ入り込めたのでで評価は最高で | ||||
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嘘つきは好きですか? 私は好きです。 この作品はラノベの中でも相当とんがっているほうかと。 乙一さん、西尾さん好きにはオススメ。 内容には色々ふれられないけど色々ひどいwww。 ここから二巻につなげる手腕、そして二巻もすごい。 | ||||
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西尾維新氏の作品に雰囲気が似ている。戯言と世界シリーズを合わせた感じです。この『みーまー』シリーズはすべて読んだのですが、面白さと秀逸さが落ちることがないので、最後まで楽しめます。自分としてはとてもお勧めです。 | ||||
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巧い、一言に尽きる。 やや文章自体に荒さが残るものの、それ以上に勢いがある。 これくらいの勢いがなければやってられない。 とにかく自信の設定に関して没頭しているのか、そこの描写加減が巧みだ。 そういう意味ではやはりと言うべきか、西尾作品に類似している。 恐らく書いた時の年齢が近いのも一つの要因であると思うが。 内容に関してはやや鬱屈した描写が続く場合がある。 ライトな表現ではあるが、そういった描写が苦手な人は早めに回避しておくべきだろう。 誘拐と殺人鬼が跋扈する街が舞台。 殺人鬼に関してはキャラ数の関係上、早々に犯人の目星がつくのが、主人公の設定に関しては素直に驚いた。いやマジで。 こういったところに純粋な才能を感じてしまう。 だからこそ、最初に示したとおり、巧い、と感じるのだ。 まだまだ小手先で書いている部分もあるが、それはおいおい綺麗になってくるだろう。 | ||||
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文体は西尾維新風、ストーリーは奈須きのこ風、ラストをラノベらしくさらっと終わらした感じでしょうか.内容がかなり重く、また壊れたまーちゃんが痛々しいです.やや構成が複雑でわかりにくいのと、パロディが理解でないところが減点ですが、なかなか面白く読めました. | ||||
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まずこの本を手にとって驚くのは、カバー裏のデザインだろう。黒字に朱色で様々な文中のセリフがデザインされており、異様な印象を醸し出す。赤ではなく朱にしたのは、少し躊躇があったのかもしれない。そして内容。これも一般的に言う普通ではない。 舞台となるのは普通から少しずれた街。なにせ現在、連続殺人事件と小学生兄妹の誘拐事件が継続中。そして普通の高校に通う女子高校生、御園マユ、まーちゃんも普通じゃない。彼女は小学生の時に、幼なじみのみーくんと共に誘拐監禁され、現在は小学生兄妹を自宅に監禁中。それを察して自宅に乗り込んできたみーくんと共に、不思議な共同生活が始まる。 幼少期の事件によるPTSD、連続殺人事件犯の動機、誘拐された兄妹がとどまる理由、そして幸せの形。様々な要素が、精神科医の恋日先生、刑事の上社奈月などを織り込みつつ、みーくんの視点で語られる。あえて一言で言うならば、子供の頃に犯罪に巻き込まれ心に深い傷を負い、その影響が今に現われてしまっている少年少女のおこした犯罪と、贖罪あるいは代償の物語。 (うがった見方をするならば、どこかのひな形を分かりやすく書き下した物語と言うこともできるかもしれない。) | ||||
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最近、読みたいラノベがなかなか見つからなくて直感で手に取ったのだが結構、いや、個人的にツボった。 それと、皆言ってるし言う必要は無いのだが、戯事シリーズに似てます。主人公の性格、言い回しなど、その他もろもろ… けど、それを不快に思わないのは何故だろう…私と同じ感想を抱く人は多からずとも、少なくはないのでは?まあ、面白いかどうか決めるのは結局は、その読み手一人一人なんですが…ね。 | ||||
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他のレビューを見るとラノベ初心者の方からの評価は低いようです。よってラノベを読み始めたばかりの方にはお勧めできません。 自分は今までラノベを200冊以上読みましたがこの作品はその中でもかなり面白いと思います。 個性がないなどと言われていますが、むしろその逆でクセの多い文章です。ですが勘のいい方にはそれが心地よく感じられるのではないでしょうか。 「ライト」なノベルを読み尽くして少し刺激がほしい方はぜひ読んでみてください。 | ||||
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電撃文庫総合目録という、無料で貰える冊子の紹介文を見て、読んでみたいなって思った小説です。 文章が面白そうだったのと、「まーちゃん」という女の子が、かなり壊れたキャラのようで気になりました。イラストも良いと思いました。いざ読んでみると、内容は誘拐や事件などかなり重いです。重い内容を扱ってはいますが、主人公?の「みーくん」が、かなり軽いキャラクターなので胸にズッシリ…というよりは、ダークだけど軽快(?)な感じ。でも明るくて精神的にも健康な話を読みたいならオススメはできません。 私は西尾維新さんの本を読んでないのでどれだけ似てたりするのか知りませんけど、文章に独特の(かなり)クセがあってハマる人にはハマるかなと思います。私自身は最初、かなり文章が小難しく感じてしまい、抵抗が少しありました。けれども元々わからない言葉は辞書で引くタイプなので、いつの間にか慣れました。真面目に読むより、軽く読むのが良いと思います。雰囲気で読めば世界観に入れます。前半は御園マユのキャラが新鮮で良かったのですが後半は勢いが落ちた気がします。ブラックユーモア?な会話が魅力だけど、キャラの会話が似ててこの本の登場人物達が抱える思考はあまり個性がなかったですが、私は全部読むつもりです。嫌いな文章じゃないので。 「まーくん」がこんな性格なのは事件に巻き込まれたから。それが伝わってくるので痛い。 この巻で個人的に印象に残ったのは幼少期の話。「母親だから」という話が胸にきた。事件や読んでいて苦しいのが嫌いな人には向きませんが、みーくんの重くて軽くて黒い話し方に引き込まれてました。 | ||||
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最近ちょっとハズレのライトノベルを掴まされてもう自分はライトノベルを読んでも楽しいと思える年齢ではなくなってしまったのかと不安に思っていましたが、 なかなか面白かったですね。 皮肉に屁理屈が大好きなぼくにはピンポイントに当たった作品でした。 次回作も読んでみます。 | ||||
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戯言シリーズと似ている、という方がいらっしゃるようですが、自分はそうは思えません 正直に言えばこちらの方が僕は好きですね。 戯言シリーズにおける「戯言」の意味と この作品における「嘘」の意味を考えてみれば 両作品がまったくの別物であると思えるはずです | ||||
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ヤンデレ小説の宣伝文句に惹かれ購入したが、ヒロインであるまーちゃんこと御園マユにはヤンデレというより重度の精神病患者という印象を受けた。 前半はかなりよかったが、後半は正直言ってかなりいまいち。伏線や謎の大部分を散らかしたままハッピーエンド!といった感じでついていきづらい。 ヒロイン至上主義で話を進められるのでヒロインを理解できない方にはかなりキツい作品になりそうです。そう言った意味では読者を選ぶかもしれません。 しかし気づいたらのめり込んで全巻揃え、読破してしまっていた…。それだけの魅力ある作品なのかもしれない… | ||||
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