■スポンサードリンク
虚ろな十字架
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
虚ろな十字架の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.94pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全120件 1~20 1/6ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
守られるべきは被害者遺族の気持ちであってほしいと思います なので、死刑制度は賛成です 大切な人をなくしているのに、犯人が生きている、そんな現実は許せないし 死刑で犯人がいなくなることにより、次の被害者が生まれないということも大事な事実 犯人や加害者家族にも言い分や思いはあるのだろうが、身勝手な言い訳と不快な気分になる また量刑の決まり方、裁判で争われている内容も遺族には腹立たしく納得できないだろうなと思う 加害者も、ほんとに反省・更生している人は少なそうだし、社会復帰も難しく悪循環もある 人を殺めてから償い、反省され、その後何人もの人を救っても、遺族の無念は消えない 厳罰に処して良いと思う、というのが自分の意見だなと思った 少し短絡的だなという設定もあるけれど、テーマは重く読みごたえはありました | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白くて寝食を忘れて一気に読んだ。東野圭吾の小説のなかでも上位に入ると思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ミステリーだの、死刑制度だの、そういうことを考えずに、素直に読んでいくと、泣けます。 いい話です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一気に読了。大人の都合で必ずしも出生が祝福されない存在。 いや、その誕生があなた自身の人生に直接コミットしようとする時、あなたは一人の人間として即断できるだろうか? 読了後、あなたはこう思うに違いない。 「馬鹿な、これだけ周りに大人がいてこの子ひとり育てられん道理は無かろう!」。一生涯、重くのしかかる十字架を背負って苦悶するより、慈しんで育てる労苦を選ぶ覚悟が得られるかは、男女を問わず読んだあなた次第。 しかし、読後のあなたはすでに人としての度量が一気に倍加しているに違いない、とわたしは確信する。 小心者のわたしは読み返す気力もないが、どこか自分の人生に安堵を憶えるのは、やはり凡人たるゆえん。 当り前に暮らしているあなたには、まずもって必読の作品といえる。虚ろな十字架が最後に重い十字架になるとも、どこか吹っ切れて余韻がのこる佳作。やっぱりあなた次第。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
Amazonさん注文翌日に届き、送料も無料だし非常に良い。本はAmazonさんに決めている。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この物語を読んでいて、『手紙』を思い出すし、『白鳥とコウモリ』 とそれに少し、『希望の糸』も思い出すところがありました。 沙織と花恵の、若いとはいえ生き方の安易さとか、無知が、解らないぐらいです。現代でもこんな子たちがいるんだろうか? それだからこそ後々、苦悩するのですが・・ これが苦悩しなかったら、かえって怖いことなのでしょうね。 「虚ろな十字架」という言葉が何度も出てきて象徴的でした。死刑廃止論とか、量刑とか普段全くと言っていいくらい、考えてないことに目を向けさせます。結論は人それぞれでしょうし難しい問題ですが、小説として面白かったのでお勧めです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ミステリーとしてはやや弱い部分がありましたが、社会問題を取り上げた物語としては面白かったです。本当の意味で罪を償うとはどういう事なのか。またそこに答えがある訳ではないから、各々の価値観がぶつかり衝突してしまう。改めて、自分なりに償うという事を考えるきっかけになりました。 難しいテーマなのに、さらっと読めてしまうのはさすが東野圭吾さんです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
現代的苦悩と向き合う心地よさと吐き気を覚悟して読みましょうかね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
きれいな商品です | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最後まで惹き込まれた。 司法による罰とは色んな人や立場によって賛否や捉え方が変わるという、答えのない難しい議題を読者を飽きさせることなく最後まで参加させてくれる、そんな印象を持ちました。 とても悲しい話で最後の方のあのエピソードは読むのが辛かったです。 でもすごく考えさせられて読後感は非常によかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
“殺人”事件の被害者・加害者のそれぞれの思いをないまぜて、死刑制度とは何かを問う。極刑を求めつつも叶えられない遺族の一方で、殺人を隠し通すことで苦悩を深める者の葛藤などその意味は深い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
※ネタバレ注意 身内が殺されたら、亡骸にすぐ会える訳でもなく、警察から疑いの目をかけられるなんて耐えられない。やはり自分の家族は自分で守らないといけない。 この国は被害者のことを考えていない。故意で人を殺したら即死刑で良いと思う。他の強盗や強姦をしたものは、刑務所内で臭い汚いかっこ悪いの仕事を強制的にやらせたり、性欲を無くす薬を投与したりしても良い。 再犯率の高さも問題だ。刑務所内の生活はこれくらい厳しくして、出所後自立できるよう資格取得等を出所の条件にすれば、再犯率も下がるのではないかと思う。 文也達は良く自分達の子供にあんなことができるな。読んでいて吐き気がした。親の勝手な都合で虫のように殺されるなんてひどすぎる。子供を作るということは自分の人生を捧げることだ。その覚悟がなければ子供は作ってはならない。そのことを性教育の一環として、学校等でもっと教えるべきだと思う。 最初から最後まで重い内容の上、描写もリアルで刺激的だ。だからこそ死刑制度等考えさせられる。最初の殺人の動機が最後まで分からず、早く真相を知りたい!と思い、重い内容だがサクサク読めた。さすが東野圭吾といった感じがした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最初は展開が全く想像出来なかったです。 読み進めていく中で真相が明らかになる中で死刑について、過去の罪、自分の子供の死、これらを通して描かれていた様々な葛藤や苦しみ、過去の辛い経験を踏まえた自分の考えや信念 それら一つ一つに共感できる事がありました。 とても考えさせられた作品でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
久しぶりに東野圭吾を読んで、東野らしいよく出来た内容だった | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
時間を忘れて、楽しく読めることができた | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東野圭吾さんの作品が好きで気になったものをゆっくり読んでいます。 今回死刑制度についての話というのが気になって購入しました。 私は死刑賛成派です。この本読んだあとも意見が変わることなく賛成派ですが、 それでも、とても考えさせられる話でした。 人魚の眠る家と同じく、1度読んだらずーん…と心に重く残るような作品でした(いい意味です) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なんとも言えない結末でした。 史也と沙織は罪と向き合う決意をし、自首したにも関わらず、結局殺人は立証できずあやふやでケリがついてしまう。 裁くことの出来ない罪、 小夜子が言うものとはニュアンスが違いますが これも虚ろな十字架なのでしょうか。 重たいテーマを扱っていますが、読み出すと止まらない作品でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この作品の事を私などの筆力で書いてしまうと!ネタバレになってしまうから、書かないで置いた方が良いでしょう、感想を書くには、どうしてもネタバレになってしまう、それでは、この作品に始めて接する方に申し訳なく思います。東野圭吾氏の作品を大体は読んで居ますが、この作品程身に詰まる、言い様の無い気持ちになったのは東野作品では始めての経験でした。罪の償いとは何だろう、死刑とは一体どういう意味が在るのか?考えさせられました。読後は暫く暗く淀んだ気持ちになりました。まるでマーラーの第9を聴いた後のあの感じに似ています。でもこの作品は東野圭吾の隠れた名作だと思います。但し一度読めば変な意味で満腹感が、まだ読んでない方に一読を推薦したくレビューを書きました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
死刑制度は、皆様がレビューされている様に、少なからず考えさせられると思います。 そして最後のページ…[二十年程度ではそうはならない][立件は難しい] もしや作中ここだけ ボカシてる⁈ そして[矛盾]が…ラストキーワードだと感じました。小夜子が、デジカメに樹海の風景を撮っていたのは道標、一人で戻れる様に…娘を殺された被害者遺族であり母(子供の遺体を放置のままには出来ないはず)、フリーライターとして 社会問題・死刑制度問題に取り組んでいれば、殺人事件・死体遺棄は供述だけでは、物的証拠が見つからなければ立件されない事は当然、解っている…こんな風に解釈したら…中原は警察に黙っているという方法、では小夜子の方法は?…その上で自首を勧める矛盾。そして秘密だけは無くなった…。 ジワジワ来るわ…切な過ぎる。もうね4つ星が5つ星に昇格しちゃいましたョ。それに、東野圭吾、意図的に本文中に年代を記して無いんだわ凄いわ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
綺麗でした。ありがとうございました。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!