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虚ろな十字架



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【この小説が収録されている参考書籍】
虚ろな十字架
虚ろな十字架 (光文社文庫)

虚ろな十字架の評価: 3.94/5点 レビュー 175件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.94pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全175件 1~20 1/9ページ
No.175:
(4pt)

死刑については色々な意見があるんでしょうが

守られるべきは被害者遺族の気持ちであってほしいと思います
なので、死刑制度は賛成です
大切な人をなくしているのに、犯人が生きている、そんな現実は許せないし
死刑で犯人がいなくなることにより、次の被害者が生まれないということも大事な事実
犯人や加害者家族にも言い分や思いはあるのだろうが、身勝手な言い訳と不快な気分になる
また量刑の決まり方、裁判で争われている内容も遺族には腹立たしく納得できないだろうなと思う
加害者も、ほんとに反省・更生している人は少なそうだし、社会復帰も難しく悪循環もある
人を殺めてから償い、反省され、その後何人もの人を救っても、遺族の無念は消えない
厳罰に処して良いと思う、というのが自分の意見だなと思った
少し短絡的だなという設定もあるけれど、テーマは重く読みごたえはありました
虚ろな十字架Amazon書評・レビュー:虚ろな十字架より
4334929443
No.174:
(5pt)

大変面白い。

面白くて寝食を忘れて一気に読んだ。東野圭吾の小説のなかでも上位に入ると思う。
虚ろな十字架 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:虚ろな十字架 (光文社文庫)より
4334774660
No.173:
(5pt)

泣ける

ミステリーだの、死刑制度だの、そういうことを考えずに、素直に読んでいくと、泣けます。
いい話です。
虚ろな十字架 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:虚ろな十字架 (光文社文庫)より
4334774660
No.172:
(3pt)

全てにおいて中途半端が目立つが悪くない

さくさく読める内容だし、それなりに面白い。
でも、全てにおいて中途半端に思えた。
死刑制度や贖罪について深く考えたい、知りたい人には物足りないはず。同時に、ミステリー性も高くないので、それを望む人にも物足りないかと。そういう意味での中途半端。
秋の夜長には良いかもしれない。
虚ろな十字架 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:虚ろな十字架 (光文社文庫)より
4334774660
No.171:
(5pt)

この結末、あなたの心にドスッ、ググッ、シミジミ~ときますぜ。

一気に読了。大人の都合で必ずしも出生が祝福されない存在。 いや、その誕生があなた自身の人生に直接コミットしようとする時、あなたは一人の人間として即断できるだろうか? 読了後、あなたはこう思うに違いない。
「馬鹿な、これだけ周りに大人がいてこの子ひとり育てられん道理は無かろう!」。一生涯、重くのしかかる十字架を背負って苦悶するより、慈しんで育てる労苦を選ぶ覚悟が得られるかは、男女を問わず読んだあなた次第。
しかし、読後のあなたはすでに人としての度量が一気に倍加しているに違いない、とわたしは確信する。
小心者のわたしは読み返す気力もないが、どこか自分の人生に安堵を憶えるのは、やはり凡人たるゆえん。
当り前に暮らしているあなたには、まずもって必読の作品といえる。虚ろな十字架が最後に重い十字架になるとも、どこか吹っ切れて余韻がのこる佳作。やっぱりあなた次第。
虚ろな十字架 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:虚ろな十字架 (光文社文庫)より
4334774660
No.170:
(5pt)

早い

Amazonさん注文翌日に届き、送料も無料だし非常に良い。本はAmazonさんに決めている。
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No.169:
(5pt)

ちょっと暗いけど嫌いではないです

この物語を読んでいて、『手紙』を思い出すし、『白鳥とコウモリ』
とそれに少し、『希望の糸』も思い出すところがありました。
沙織と花恵の、若いとはいえ生き方の安易さとか、無知が、解らないぐらいです。現代でもこんな子たちがいるんだろうか? それだからこそ後々、苦悩するのですが・・ これが苦悩しなかったら、かえって怖いことなのでしょうね。
「虚ろな十字架」という言葉が何度も出てきて象徴的でした。死刑廃止論とか、量刑とか普段全くと言っていいくらい、考えてないことに目を向けさせます。結論は人それぞれでしょうし難しい問題ですが、小説として面白かったのでお勧めです。
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No.168:
(4pt)

償うとは

ミステリーとしてはやや弱い部分がありましたが、社会問題を取り上げた物語としては面白かったです。本当の意味で罪を償うとはどういう事なのか。またそこに答えがある訳ではないから、各々の価値観がぶつかり衝突してしまう。改めて、自分なりに償うという事を考えるきっかけになりました。

難しいテーマなのに、さらっと読めてしまうのはさすが東野圭吾さんです。
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No.167:
(5pt)

読んで損しない一冊

現代的苦悩と向き合う心地よさと吐き気を覚悟して読みましょうかね。
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No.166:
(5pt)

満足しています

きれいな商品です
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4334929443
No.165:
(5pt)

難しい議題をわかり易くエンタメ小説に仕上げた傑作

最後まで惹き込まれた。
司法による罰とは色んな人や立場によって賛否や捉え方が変わるという、答えのない難しい議題を読者を飽きさせることなく最後まで参加させてくれる、そんな印象を持ちました。
とても悲しい話で最後の方のあのエピソードは読むのが辛かったです。
でもすごく考えさせられて読後感は非常によかったです。
虚ろな十字架 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:虚ろな十字架 (光文社文庫)より
4334774660
No.164:
(5pt)

極刑がすべてを解決する、わけではないのは事実。

“殺人”事件の被害者・加害者のそれぞれの思いをないまぜて、死刑制度とは何かを問う。極刑を求めつつも叶えられない遺族の一方で、殺人を隠し通すことで苦悩を深める者の葛藤などその意味は深い。
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4334774660
No.163:
(5pt)

考えさせられる重く刺激的な本

※ネタバレ注意

身内が殺されたら、亡骸にすぐ会える訳でもなく、警察から疑いの目をかけられるなんて耐えられない。やはり自分の家族は自分で守らないといけない。
この国は被害者のことを考えていない。故意で人を殺したら即死刑で良いと思う。他の強盗や強姦をしたものは、刑務所内で臭い汚いかっこ悪いの仕事を強制的にやらせたり、性欲を無くす薬を投与したりしても良い。
再犯率の高さも問題だ。刑務所内の生活はこれくらい厳しくして、出所後自立できるよう資格取得等を出所の条件にすれば、再犯率も下がるのではないかと思う。
文也達は良く自分達の子供にあんなことができるな。読んでいて吐き気がした。親の勝手な都合で虫のように殺されるなんてひどすぎる。子供を作るということは自分の人生を捧げることだ。その覚悟がなければ子供は作ってはならない。そのことを性教育の一環として、学校等でもっと教えるべきだと思う。
最初から最後まで重い内容の上、描写もリアルで刺激的だ。だからこそ死刑制度等考えさせられる。最初の殺人の動機が最後まで分からず、早く真相を知りたい!と思い、重い内容だがサクサク読めた。さすが東野圭吾といった感じがした。
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No.162:
(2pt)

深刻な殺人事件を2つ並べているにしては、筋書きの重さよりも、暗さだけが残っているのでは?

最初の児童殺人事件の描写は、相当に暗く重いものですが、結局はそれが単なる伏線にされて、第二の殺人事件が起こる構造です。それでは、最初の事件は何だったのか?結局にその被害者の両親が、第二の事件にからむにしても、その間に死刑制度に関しての記述がかなり続きます。そして第一の殺人事件はそのまま・・・要するに第二の事件のための伏線の役割しかないのです。それによって価値観の変化と執念を持った妻の存在が遠因となり、もう一組の夫婦の過去と悲劇が暴かれる。ここで、比重は第二の夫婦の過去に移されます。
 その間に両家の親子の人間関係を挟み、確かに見事と言えば見事な展開なのですが、重厚?というよりどうにも暗いというか、救いの無さが出過ぎています。ですから、読む方は当然にややこしくなり、それが又、暗さと救いの無さを増幅させると感じたのは自分だけでしょうか?「容疑者Xの献身」あたりには未だ解り易さが、読ませる要素で、最後にはほのぼの感があったのですが・・・・徹底的にドストエフスキーの様な雰囲気にしてやる!とでも作者は考えたのでしょうか?
虚ろな十字架Amazon書評・レビュー:虚ろな十字架より
4334929443
No.161:
(3pt)

ミステリー小説としてはいまいちか

東野圭吾作品が好きで10冊以上読んだ作者の作品の中では、残念ながら私にはそれほど面白く感じることができなかった作品です。なので少し辛めですが☆3を付け出せていただきました。

中原道正の元妻浜岡小夜子を殺したと自首した町村作造が犯人ではないのか、あるいはまったく偶然発生した単なる強盗殺人と考えられているが、そうではないのかというところが、謎解きの最大のポイントの作品なのではないかと思います。

町村は小児科医をしている仁科文也の妻花恵の父親ですが、ほとんど働かず花恵の母親のいわゆる「ヒモ」であり、さらにヒモでありながら愛人のところで生活したり、妻が亡くなったあとは、妻が開いて大切にしてきた居酒屋を愛人に継がせて、結局愛人のヒモに収まってきたような男です。当然娘の花恵に対しても父親らしいことなど何一つしてきておらず、花恵は文也と結婚するまで父親とは縁を切って生活してきたくらいです。

もし町村の単純な強盗殺人事件ではないとして、そんな町村がどんな理由があって、下手をすれば死刑、そうでなくても無期懲役や懲役20年くらいの重い刑罰を受けて、高齢な町村とすれば刑務所から出られずに一生を終える可能性がある強盗殺人という罪を被って自首する気になったのかが、私には最大の疑問点でした。
そしてすべてが明らかになっても、上で書いたような疑問が完全に解けたとは言えない印象なのが、この作品を読み終わっていまいちすっきりしない原因だと思います。

ただ若いころに大きな罪を犯して、その贖罪のために一生を捧げてきたような仁科文也の生き方を見てきて、町村作造でさえ義父として娘や孫を愛して守ってくれるばかりか、自分のことまでも大切にしてくれた仁科への感謝から、改心したということなのかもしれませんが。

このあたりがもしかすると、死刑を含めた公的な刑罰が作品のタイトルのように「虚ろな十字架」に成り下がってしまっていて、本当の意味で罪を犯した人間にそれを悔い改めるような存在になってはいないことへの、問題提起になっているのかもしれません。

最終章での青木ヶ原の樹海での捜索で、遺体が発見されなかったという結末は意外でした。
作者はどういう意図でこういう結末にしたのかを考えてみると、やはり真面目に罪を償おうと生きてきた仁科と、苦労してようやく幸せを手にした花恵にとって(井口沙織にとっても)、あまり厳しい結末を避けたということなのでしょうか?
虚ろな十字架 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:虚ろな十字架 (光文社文庫)より
4334774660
No.160:
(5pt)

重くて長い話だが、どんどん先が気になって次々読んでしまいました。

最初は展開が全く想像出来なかったです。
読み進めていく中で真相が明らかになる中で死刑について、過去の罪、自分の子供の死、これらを通して描かれていた様々な葛藤や苦しみ、過去の辛い経験を踏まえた自分の考えや信念
それら一つ一つに共感できる事がありました。
とても考えさせられた作品でした。
虚ろな十字架Amazon書評・レビュー:虚ろな十字架より
4334929443
No.159:
(1pt)

つまらない

とにかくつまらない
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No.158:
(4pt)

久しぶりの東野圭吾

久しぶりに東野圭吾を読んで、東野らしいよく出来た内容だった
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No.157:
(3pt)

東野圭吾ファンは読んでみて下さい

東野圭吾ファンの私には、あまり内容が好みではなかっので、途中で読まない事にしました
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No.156:
(4pt)

楽しく読める

時間を忘れて、楽しく読めることができた
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