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虚ろな十字架



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【この小説が収録されている参考書籍】
虚ろな十字架
虚ろな十字架 (光文社文庫)

虚ろな十字架の評価: 3.94/5点 レビュー 175件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.94pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全25件 1~20 1/2ページ
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No.25:
(2pt)

深刻な殺人事件を2つ並べているにしては、筋書きの重さよりも、暗さだけが残っているのでは?

最初の児童殺人事件の描写は、相当に暗く重いものですが、結局はそれが単なる伏線にされて、第二の殺人事件が起こる構造です。それでは、最初の事件は何だったのか?結局にその被害者の両親が、第二の事件にからむにしても、その間に死刑制度に関しての記述がかなり続きます。そして第一の殺人事件はそのまま・・・要するに第二の事件のための伏線の役割しかないのです。それによって価値観の変化と執念を持った妻の存在が遠因となり、もう一組の夫婦の過去と悲劇が暴かれる。ここで、比重は第二の夫婦の過去に移されます。
 その間に両家の親子の人間関係を挟み、確かに見事と言えば見事な展開なのですが、重厚?というよりどうにも暗いというか、救いの無さが出過ぎています。ですから、読む方は当然にややこしくなり、それが又、暗さと救いの無さを増幅させると感じたのは自分だけでしょうか?「容疑者Xの献身」あたりには未だ解り易さが、読ませる要素で、最後にはほのぼの感があったのですが・・・・徹底的にドストエフスキーの様な雰囲気にしてやる!とでも作者は考えたのでしょうか?
虚ろな十字架Amazon書評・レビュー:虚ろな十字架より
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No.24:
(1pt)

つまらない

とにかくつまらない
虚ろな十字架 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:虚ろな十字架 (光文社文庫)より
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No.23:
(2pt)

結局ご都合主義

死刑制度について考えさせられる重厚で読み応えがある作品だったが、それでもオチは何だかご都合主義だったな~。
結局あの人は犬死にだし、長い間つらい思いしたから罪が消えるってわけでもないだろうし、結局殺したもの勝ちみたいになってるじゃん。
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No.22:
(1pt)

臭かった。

「非常に良い」との評価だったので購入を決めましたが実際届いたものは、見た目は綺麗でしたが臭いがとてもきつく、本を広げると気分が悪くなったので、結局読まずに処分してしまいました。
おそらく、高香料の柔軟剤ではないかと思われます。前に読んでいた方がお使いだったのでしょうが移り香ひどかったので今後、見た目以外の部分もご確認の上、評価していただきたいと思いました。
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No.21:
(2pt)

全体的には面白かった。

でも、最後まで読み終わってからの感想。
口が悪くてごめんなさいね。最初に謝っときます。

「胸糞が悪い」って感じ。

謎解きが始まる前までは面白くて一気に読んだけど、謎解きの内容が不愉快。
こういう対象は確かに人の感情に訴えやすいと思う。でもなー、なんかねー、結局誰も救われてないんじゃないかな、と思うし、そもそも、人に悩みをしゃべらせるなら、責めちゃだめでしょって思うんだよね。
東野圭吾さんの小説は全体的には好きだけど、これはワーストに入る部類かも。個人的感想ですけど。
誰に読ませたくて書いたんだろう。
中高生かな?対象がちょっとわかんない。
それ以外の大人は不愉快な気持ちになるんじゃないかな。
小説だからアレですけど。
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4334774660
No.20:
(2pt)

フィクションで書く意味

死刑制度をめぐる当事者たちの懊悩が主題となっています
考えさせられる内容ではあったのですが死刑制度をめぐる問題点ばかりに比重が行っており、期待していたミステリ要素はつけたし程度
これならばミステリの体をとらずに、ノンフィクションで実際にあったことを掘り下げたほうがよほど心に響くのに
非常に中途半端な読後感でした
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No.19:
(2pt)

死刑制度への問題提起をしたかったのでしょうが・・!

「現在の懲役制度では改心を望めない!」・・という疑問から小夜子は死刑擁護論に走るのですよね?その小夜子が何故に自首を頑なに薦めるのか?何故に懲役を薦めるのか?・・そこからして、キャラクターに矛盾を感じます!死刑制度の是非にしても、二つの事情が極端に違い過ぎて、一般例に切り込めていない!東野先生にしては切れ味の悪い作品かな?「市民団体が、狭い視野で突っ走る独善って嫌だなぁ!」という読後感しか残りませんでした!
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No.18:
(1pt)

東野圭吾大好ママ

ページの間に小さな紙くずの様なものが沢山入っていたし、立てた時の上面にホコリがあり、何年放っておいたんだ?って感じを受けた。また、しおりも無くて、本屋では普通あり得ない。出荷する際、綺麗にして届けるのが常識である。初めてネットで本を購入したが、もう二度としない!
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No.17:
(2pt)

重すぎる

読むのが辛かった。文体が読み易くサクサク進むのだが、気持ち的に途中で読むのを辞めようかと。私には向いていませんでした。
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No.16:
(2pt)

ミステリ作品としては下の下

読了後、犯人の行動があまりに人物像とかけ離れすぎていて全く納得ができませんでした、著者のミステリ作品としては下の下レベルです
ただ文中にもでてくる裁判が進むに連れて被告が無気力になり死刑に関しどうでもよくなるという話や遺族にとって死刑は始まりに過ぎないという内容は成る程と思わずにはいられません
そのような問題を考えさせられるという点ではよい作品だと思います
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No.15:
(2pt)

辛かった

子を持つ親としてとても読み進めるのが辛い話でした。
東野先生の本を買った後、売ることは今までした事がなかったけど、今回は手放します。
読み返したいと思わないからです。
死刑、量刑についての答えの出せない思い題材を見事にかかれた作品ですが、あまりに浅はかな殺人がやるせないです。
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No.14:
(2pt)

もう読まないであろう作品

死刑制度の表裏について考えさせられた。難しい問題だ。
色んな立場の人間の意見を盛り込み、読者に考えさせる書き方で、私はどの立場の意見にも少なからず同意した。

文章は読みやすく、表現も分かりやすいのはさすがだが、初期の作品が好きな私としては大して面白くもなかった。
社会的テーマを取り入れて多数の視点で構成される物語、という定型がある時期から確立されたように思うが、もっと仮面山荘〜とかある閉ざされた〜とか十字屋敷〜とか、東野圭吾のそっち系の話が読みたい私はもうほとんど惰性で氏の作品を買っている。

今回の作品も死刑制度については考えさせられたが、キャラクタに愛着もわかないし、行動もいまいち謎だし、所々予想が着いて驚きも少ないし、簡単な話をバラバラに書いただけという感じ。

おまけに小夜子と花恵の主張がどちらも極論くさいというか、なんでそんなに言い切れるんだ、と疑問を覚えるものだったのでその辺りも低評価の理由となった。言いたいことはわかるけど、どっちもちょっと違うんじゃないかなと、もやもやした。
まあ当事者になったらそんなもんなのかな。

ちなみに仁科史也の容姿は私の中では金田一少年の事件簿短編にでてくる京極優介である。医者ってだけで性格は全然違うけど。
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4334774660
No.13:
(1pt)

もう読みません。

終盤になっていくにつれ、女性の登場人物ばかり貧乏くじを引かされているような気がして嫌になりました。 男性作家だから仕方がないのかな…。 犯人の老人の殺害動機も性格と矛盾してて納得できませんでした。
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No.12:
(2pt)

まとまりは良いが、尻つぼみすぎた

さすがの東野圭吾とでも言うべきか、読みやすく一気に読了。
死刑について、考えることは出来たが内容が浅すぎるのと展開が読めすぎてしまう。
最後の、仁科史也の妻が「この人は罪を償ってきたんです!」などと感情的になっているところでは興醒めしてしまった。
元妻を殺された夫という立場の中原もあまりにも淡泊すぎて違和感を感じた。話の中心が一体何なのかぼんやりしたまま終わってしまった感が否めない。
不満足。
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No.11:
(2pt)

何か物足りないし不自然だ。

中原と小夜子が離婚する必然性と仁科 史也と井口 沙織が別れた理由があっさりしすぎているからだと思った
もっと深く心理描写をすべきじゃなかったかな
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No.10:
(1pt)

最後まで読んだけど…

いつもの疾走感がまるでなく、同じところをぐるぐる何度も巡っているようで退屈でした。
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No.9:
(1pt)

犯罪「少年」についての考察が全くない

この小説では、殺人事件の犯人・被害者・被害者の遺族・犯人の家族の心情や行動が描かれている。
娘を強盗に殺された夫婦が、犯人が死刑になるのを願ったのはわかる。
しかし、その経験からだとしても、「人を殺せば死刑」というのは極論だと思う。
殺人事件といっても、それぞれ加害者も被害者も異なるし、事情や動機や手口も異なる。
だから、「人を殺せば死刑」とか「死刑は廃止すべき」とか一律には言えない。それは著者も書いている。
それならば、事件当時は少年(高1と中3)だった二人による殺人をどう扱うべきなのだろうか。
犯人たちが犯行に至った経緯や心情と共に、この二人が犯行当時まだ少年だったことも考慮すべきだが、
その考慮が全くなされていない。
また、タイトルに使われている「十字架」はキリストを処刑するのに使用された刑具だ。
虚ろであろうとなかろうと、人を処刑する(殺す)刑具なのに、異なった(誤った?)意味で使われているように感じた。
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No.8:
(2pt)

よく分からなかった。。。

罪と罰、死刑制度の是非を問うているんでしょうが・・・

まず、被害者が子どもばかりというのが、本当に嫌でしたね。表紙の写真の意味が分かったときは、気持ち悪さしかなかったです。
ミステリーとしての面白さもあまりなく、死刑制度を問うのであれば、もっと登場人物たちの心象描写を深く描いてほしかったと思います。

なんだかよく分からないまま、読み終えてしまいました。
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No.7:
(2pt)

イマイチです。

この金額を出す価値はなかったです。
編集者?の考える帯ってすごいな、と。

娘を強盗に殺された元妻も殺された。
義父母の悲しみがいまいち伝わらず、
孫も娘も殺害されたのにパソコンでメールとか
今時の人はできるのでしょうが
なんだか空っぽな感じでした。

途中飛ばし読みをして先にネタバレヶ所を読んでしまうほど
退屈してしまいました。
これ、短編のほうがいいのでは?!というオチでした。
話にまとまりがなく、死刑の話と思いきや、でした。
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No.6:
(1pt)

TV2時間もの程度のからくりで、おもしろさにかける

東野圭吾『虚ろな十字架』。冒頭の中学生男女2人が自らの赤ちゃんを殺し富士の樹海に遺棄。
20年後、男は別の女性と結婚。しかし女性ライターに過去を知られる。
そのライターを、男の義理の父(妻の父)が殺し隠蔽図るがバレ、男女2人自首し物語終了。
最後まで、真相はすごいと臭わしておきながら、結局、上記のようなTV2時間もの程度のからくり。
もっとひねってほしい。
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