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エウレカの確率 経済学捜査員 伏見真守
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エウレカの確率 経済学捜査員 伏見真守の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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伏見さん活躍してるー?!経済学捜査官、新しい!と思って手に取りましたが、ちょっと魅力不足を感じました。 主人公の女性捜査官は良いけど、あまり経済学が捜査や結果自体に役にたっている感じがしない。 犯人だけが経済学者・伏見さんを絶賛しているように見えて...(^_^;) 多分みんな彼に一目置いてるんでしょうが、読んでてあまり伝わらなかった。 | ||||
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行動経済学を犯罪捜査に応用する、という新しいコンセプトのミステリ小説。 しかし実際のところ、本作のメインの殺人事件において、行動経済学が犯罪捜査に特別な力を発揮したとは言えない。 行動経済学を旗印にするからには、それなくしてはこの殺人事件が解決不可能であった、というプロットであることが必須であるだろう。 本作では、探偵役の経済学者が、被害者が消えることによって利益を得る人間が、殺人によってどれだけの利益を得るか、ということを確率論的に数値化して論じているが、そんなことは敢えて数値化しなくても、一般的な損得の論理で十分に判断可能である。 結局のところ真相は、意外なところに犯人がいた、という結末で、必要だったのは実は行動経済学ではなく、すべての可能性を予見なく抽出して検討する、という論理学であった。 行動経済学云々ということを別にして、純粋なミステリ小説として見ると、本作のプロットはいくつもの迷彩を施しつつ真犯人の意外性、というところにアイデアがある。このアイデアは、決して目新しいものではないが、施されている迷彩がなかなか強力で、プロットを複雑で味のあるものにしている。 しかし、各々の登場人物のうち、真犯人とその犯行に強い影響を与えた周辺人物の心理造形が弱く、犯行につながる必然性に説得力が少ない。そこが、本作のフィクションとしてのリアリティを損なっており、優れた作品と呼ぶのに躊躇してしまう。 | ||||
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着眼点や背景となる学術論の武装などは割としっかりされていると思いますが、 ストーリーとしてもうひとつぐっとくるものがなかったです。 若い作者さんなので、次回に期待しています! | ||||
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行動経済学の話が随所にでてきて、株などやっている方には特に面白いところだと思います。 この本をきっかけに、専門の本を読んでみたくなるかもしれません。 ただ推理小説としては、私は結末がしっくりこなかったので星3つです。 中盤盛り上がっただけにもったいない感じがしました。 | ||||
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日経新聞の書評に掲載されていたので、関心を持ったので、Kindleで読みました。行動経済学の解説部分はわかりやすかったです。主人公に魅力に欠けていた点とミステリーとしては意外な犯人があまり意外でなかったのがすこし残念。次作に期待します。 | ||||
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