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エウレカの確率 経済学捜査員 伏見真守
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エウレカの確率 経済学捜査員 伏見真守の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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行動経済学と推理の融合、という部分に興味を持って読んでみたが、 ①行動経済学の部分が少なかった ②そもそも行動経済学がほとんど役に立っていなかった と、かなり期待はずれだった。 推理小説として見ても、キャラに魅力も無ければ、ストーリー展開も単調。 続編は読みません。 | ||||
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登場人物の設定にも問題あり、シナリオも幼稚、セリフもベタで読んでいるこっちが恥ずかしくなる。最後まで読んでみようとがんばったけど、残り10頁まできてやめました。買って損した。 | ||||
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竹馬の友の息子さんの著作物です。期待を裏切らない作品ですので、購入をお勧めします。 | ||||
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伏見さん活躍してるー?!経済学捜査官、新しい!と思って手に取りましたが、ちょっと魅力不足を感じました。 主人公の女性捜査官は良いけど、あまり経済学が捜査や結果自体に役にたっている感じがしない。 犯人だけが経済学者・伏見さんを絶賛しているように見えて...(^_^;) 多分みんな彼に一目置いてるんでしょうが、読んでてあまり伝わらなかった。 | ||||
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経済学×警察小説。これはすごく面白そうな設定。そう思って読みました。でも、読み始めてすぐに、なにこれ・・・。 がっくりでした。犯人はもう最初の段階で予想がついたけど、主人公の経済学者はもったいぶって御託を並べるばかりで、正直ほとんど役に立ってない気がする。それなのに、捕まった犯人たちは、あの学者のせいで、あいつがいなければ、自分が捕まることはなかった・・・なんて、言ったりして。過大評価もいいところ。 それと、どうしても耐え難かったのは、ネイティブの関西人じゃない人の書いた、関西弁のひどさ。 この作者の方は、です、とか、でしょう、というべきところを、とにかく、「でっしゃろ」にかえれば関西弁になると思ってらっしゃるのか? とくに、p83、「・・・・今後も、殺人は続くでっしゃろな」というセリフ。ふつう、こんな言い方しない。 私も関西弁のエキスパートではないけれど、身近な人々の言葉のなかに、こんな「続くでっしゃろ」みたいな言い回ししてる人はいない。 しいて言うなら、「続くやろな」、「続きまっしゃろ」。また同じページの、「・・・しゃーないでっしゃろ」これも、しいて言うなら、しょうがないやろ、あるいは、しょうがおまへんやろ、くらいか。あまりにも、いたるところで、へんな関西弁が出てきて、しかもその人物は、事情があって中学生時代に大阪を離れて、東京に引っ越した、というのだから、そんな人なら、なおのこと、もっと標準語の混ざった、ソフトな関西弁しかしゃべれないのがふつう。おっさんの話す関西弁と、若者の話す関西弁は違う。中学生までの関西弁の記憶でしゃべる人間なら、こんなじじむさい関西弁はしゃべらない。 関西弁がすべて、がさつなわけでもないし、下品なわけでもない。まして、この登場人物の年齢は40歳前後くらいか?と推測されるが、そんな若い、いまどきの40台の関西人は、もっとソフトな関西弁をしゃべるし、ふつうに、公式の場では、アクセントやイントネーションは関西弁になっても、言葉はきちんとした標準語で話します。物語の中の関西男が、いつもこんなふうに、押しつけがましくて、下品で、1人称ワシ、な奴が多いので、それだけでも嘘くさくて、話の中に入っていけなくなります。そういうキャラなんだと言われればそうなのですが、正直、関西人なめてんのか?と言いたくなります。いまどき、もっと歳とってる、いかにも「おっさん」な感じの人でも、公式の場で、ワシ、なんて言わないし。わたし(ら)、ぼく(ら)、て言わはります。 ネイティブ関西人でない方は、あまり関西弁を、登場人物にたくさんしゃべらせるべきではありません。どうしても使いたければ、ちゃんとネイティブチェックを受ける、あるいは、関西弁で書かれた小説をもっとたくさん読んで勉強する、などの努力が必要かと思われます。 この作者の方には、田辺聖子さんの、小説をぜひおすすめしたいです。小説自体は、今の若い方には少し昭和な香りは感じるでしょうけれど、でも、おもしろさは今でも変わらないし、お洒落で魅力的で優しいかっこいい関西弁をしゃべる、素敵な関西男たちが出てきます。 それ読んで勉強してください。そして、あまりにも類型的な、下品でがさつな関西男のイメージを払拭して、次は素敵な関西人を書いてくださいね。 | ||||
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読み始める前には、行動経済学というものを全く知りませんでした。 読んでみると、行動経済学の説明はとても解りやすく、また、それほど難しすぎるものでもなく。 「被害者が死んだことによって誰が1番得をしたか」と言うことを、きちんと筋道建てて冷静につきつめて行くというものでした。 登場人物がそれぞれ個性的で、お話の展開も分かりやすかったです。 非常に読みやすくてお手軽に楽しめる本。 次への謎も残っているので、続きが楽しみです。 この作品を読んでから行動経済学に興味を持ち、それ系の本も幾つか読みました。 世界を広げてくれた本と言うことで、とても感謝しています。 | ||||
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行動経済学を犯罪捜査に応用する、という新しいコンセプトのミステリ小説。 しかし実際のところ、本作のメインの殺人事件において、行動経済学が犯罪捜査に特別な力を発揮したとは言えない。 行動経済学を旗印にするからには、それなくしてはこの殺人事件が解決不可能であった、というプロットであることが必須であるだろう。 本作では、探偵役の経済学者が、被害者が消えることによって利益を得る人間が、殺人によってどれだけの利益を得るか、ということを確率論的に数値化して論じているが、そんなことは敢えて数値化しなくても、一般的な損得の論理で十分に判断可能である。 結局のところ真相は、意外なところに犯人がいた、という結末で、必要だったのは実は行動経済学ではなく、すべての可能性を予見なく抽出して検討する、という論理学であった。 行動経済学云々ということを別にして、純粋なミステリ小説として見ると、本作のプロットはいくつもの迷彩を施しつつ真犯人の意外性、というところにアイデアがある。このアイデアは、決して目新しいものではないが、施されている迷彩がなかなか強力で、プロットを複雑で味のあるものにしている。 しかし、各々の登場人物のうち、真犯人とその犯行に強い影響を与えた周辺人物の心理造形が弱く、犯行につながる必然性に説得力が少ない。そこが、本作のフィクションとしてのリアリティを損なっており、優れた作品と呼ぶのに躊躇してしまう。 | ||||
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着眼点や背景となる学術論の武装などは割としっかりされていると思いますが、 ストーリーとしてもうひとつぐっとくるものがなかったです。 若い作者さんなので、次回に期待しています! | ||||
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行動経済学の話が随所にでてきて、株などやっている方には特に面白いところだと思います。 この本をきっかけに、専門の本を読んでみたくなるかもしれません。 ただ推理小説としては、私は結末がしっくりこなかったので星3つです。 中盤盛り上がっただけにもったいない感じがしました。 | ||||
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日経新聞の書評に掲載されていたので、関心を持ったので、Kindleで読みました。行動経済学の解説部分はわかりやすかったです。主人公に魅力に欠けていた点とミステリーとしては意外な犯人があまり意外でなかったのがすこし残念。次作に期待します。 | ||||
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2作目の新人としては非常に良く書けている。 主人公のキャラクター・能力設定も面白く、それほど極端に発想法がユニークというわけではないが、「なるほど!」と膝を打たせる巧さが感じられる。 ただし欠点もないではなく、犯人側の心理の掘り下げ方が十分でないため、「なんでこんな悲劇が起こったか」について今ひとつ納得感が得られない点と、事件の鍵となるある重要なアイテムの作成もちょっと現実的には難しそうな点ももう少し改善の余地があると思う。 とりあえず、シリーズキャラクターとして今後も主人公たちが活躍する次作を楽しみに待つことにしたい。 | ||||
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事象を数字化して考えるという、簡単そうで実は難しいことを推理小説として具体的に示してくれています。近い将来、裁判所で数字が飛び交うことになるかもしれませんね。 | ||||
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犯罪捜査に経済学的分析で犯人に迫る。 いわゆるデカとはちがった冷静な判断で犯人を追いつめるのが素晴らしい。 お勧めです。 | ||||
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