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ドラゴンの眼



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ドラゴンの眼の評価: 3.33/5点 レビュー 15件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(5pt)

今ごろ手に入る…

上巻を持っていて探していました。手に入り嬉しいです。
ドラゴンの眼〈下〉Amazon書評・レビュー:ドラゴンの眼〈下〉より
490114247X
No.7:
(5pt)

面白かった

下巻がなかなか見つからなくてAmazonで頼みました!綺麗だし面白い!!冒険系が好きな人おすすめ
ドラゴンの眼〈下〉Amazon書評・レビュー:ドラゴンの眼〈下〉より
490114247X
No.6:
(4pt)

子供にはちょっと難しいファンタジー

舞台となる王家の三代に渡る人々を、伏線と共に周到に描写する前半と
用意された人物と事象が解れるように展開するスピーディーな後半に分かれています。

悪の魔術師に滅ぼされた両親、父母の性質それぞれ受け継いだ兄弟、彼らを支える人々…
描かれた登場人物はみな人間的な厚みを持って生き生きとし、児童書に有りがちな薄っぺらいキャラクターとは一線を画しています。
反面、時間がバラバラに跳ぶ語り口や、暴力から処刑、夫婦の性的な関係にまで及ぶ物語は
「子供向け」を謡いながら子供にはちょっと難しいかなとも思います。
ドラゴンの眼〈上〉Amazon書評・レビュー:ドラゴンの眼〈上〉より
4901142461
No.5:
(4pt)

ナイナー(ドラゴン)は全てを見ていた

心理的にも怖い作品が多いキングですが、ドラゴンの眼は娘さんのために書いたという異色の作品で、子どもが眠る前におとぎ話を父親が語りかけるような文体です。善良な老王と若くて賢い王妃の間に生まれた2人の王子。外見も良くて、大抵のことに秀でていて、人望が厚い兄に対して、嫉妬を抱く弟はやがて憎悪さえ感じるようになります。邪悪な王室付き魔法使いの差し金で大事件が起き、塔に幽閉される長男のピーター王子と、真実を知りながら王位を継ぐ次男のトマス。絶望的な状況からピーターがどうはい上がっていくか楽しみです。
ドラゴンの眼〈上〉Amazon書評・レビュー:ドラゴンの眼〈上〉より
4901142461
No.4:
(4pt)

スティーブンキングなファンタジー

人間関係や人の中の闇、そしてスリリングな展開は
さすがスティーブンキングといった感じ。
冗長で読みにくい感も否めませんがノってくるとぐいぐい引き込まれます。
キーワードはやはり「ドラゴンの眼」ですね!
ドラゴンの眼〈下〉Amazon書評・レビュー:ドラゴンの眼〈下〉より
490114247X
No.3:
(4pt)

隙のないストーリーテリング

「子ども向け」というのはどういうことか? と考えさせられる。内容的には、そういう理屈はともかく、キングらしい隙のないストーリーテリングでぐいぐいひっぱられてしまう。ハリーポッターに夢中になり、本のおもしろさにめざめた子どもには、次に読ませてみたい。
ドラゴンの眼〈上〉Amazon書評・レビュー:ドラゴンの眼〈上〉より
4901142461
No.2:
(4pt)

やっぱりあなたはケルト系!

凡庸な王様と気高い王妃様の間に生まれた二人の王子、兄は賢く、気高く、そして弟は凡庸。このまま行けば平和を享受するはずの王国に悪い魔法使いが悲劇と混乱を巻き起こすために罠を仕掛ける…と物語はよくあるパターンを踏襲していますが、そこはS・キングのこと、手慣れたストーリーテラーの顔をそこここに見せながら一気に読ませてしまいます。
 なんと言っても素晴らしいのは、昔のヨーロッパあたりの王族の粗野で酒浸りな生活が見事に書かれていることでした。このあたりはケルトの伝承の「ブリクリウの宴会」を彷彿とさせる楽しさです。
 キングはアイリッシュ系だけあって、ジョイスにも似た突発的なイカレ具合を時折噴出させつつ、遊び心もたっぷり。ストーリーテリングのスタイルを取っているのも大変おしゃれで心憎いばかりです。  
 闇と光の二元的な世界は、他の作品をお読みの方にはちょっとあっさりした感もあるかも知れませんが、少し大きい子供が読む本として、非常によくできた本であると思いました。もちろん大人も充分楽しませてくれます。
ドラゴンの眼〈上〉Amazon書評・レビュー:ドラゴンの眼〈上〉より
4901142461
No.1:
(4pt)

やっぱりあなたはケルト系!

凡庸な王様と気高い王妃様の間に生まれた二人の王子、兄は賢く、気高く、そして弟は凡庸。このまま行けば平和を享受するはずの王国に悪い魔法使いが悲劇と混乱を巻き起こすために罠を仕掛ける…と物語はよくあるパターンを踏襲していますが、そこはS・キングのこと、手慣れたストーリーテラーの顔をそこここに見せながら一気に読ませてしまいます。          なんと言っても素晴らしいのは、昔のヨーロッパあたりの王族の粗野で酒浸りな生活が見事に書かれていることでした。このあたりはケルトの伝承の「ブリクリウの宴会」を彷彿とさせる楽しさです。
 キングはアイリッシュ系だけあって、ジョイスにも似た突発的なイカレ具合を時折噴出させつつ、遊び心もたっぷり。ストーリーテリングのスタイルを取っているのも大変おしゃれで心憎いばかりです。    闇と光の二元的な世界は、他の作品をお読みの方にはちょっとあっさりした感もあるかも知れませんが、少し大きい子供が読む本として、非常によくできた本であると思いました。もちろん大人も充分楽しませてくれます。
ドラゴンの眼〈上〉Amazon書評・レビュー:ドラゴンの眼〈上〉より
4901142461

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