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怒り
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怒りの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全130件 21~40 2/7ページ
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国宝から入って、怒り。 今、悪人 を読んでます。と言う位 面白く吉田修一にはまってます。 | ||||
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面白かった!吉田さんの作品はいつも夢中でラストまで読んでしまう。そしていつも胸がヒリヒリする。 ラスト、たつやにもう少し救いが欲しかったー。 泉にもう少しがんばってほしかった。 未遂なのだから!そんな境遇で生きてるんだからもう少し強くはず、がんばれよーと感じてしまった。。無人島という状況で変な人に自ら近づいていったのは自分なのよ。 ほかの2つのお話は良かった。 3つのストーリーが同時進行する形もすごく楽しめました! | ||||
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市橋達也によって殺害された英会話学校講師の事件が元になったミステリ小説 ミステリ小説というと、純文学の芥川賞作家というより大衆文学の直木賞作家という イメージが強いですが、ミステリの大御所である松本清張なども芥川賞出身なので そういう例もあるようです。 以下、 下巻を、ネタバレなしでレビューしてみます。 本書は3地域(千葉、東京、沖縄)の それぞれ独立した人間関係を、殺人事件という縦糸で語るという 複雑な構成だったので、上巻ではその説明部分も多かった気がします。 下巻では人間ドラマが加速して引き込まれます。 登場人物の、3人がそれぞれ「犯人なのではないか?」と 疑いがかかって 読者としても「もしこの人が犯人だったら・・」と とドキドキしながら読みました。 上巻でも書きましたが 「誰が犯人か?」を論理的に推理して楽しむ、といった類の 物語ではないので、その部分は予め考慮に入れて読んだほうが 良いかと思います。 下巻読了後に映画版も見ましたが そちらも良かったです。 「原作本が先がいい?映画が先がいい?」といった 疑問もあるかもしれませんが、 原作は人間関係の描写が充実してますし 映画版は役者の演技や美しい風景、音楽など それぞれの良さがあるので どちらからでも楽しめるかと思います。 映画版もオススメします。 | ||||
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市橋達也によって殺害された英会話学校講師の事件が元になったミステリ小説 ミステリ小説というと、純文学の芥川賞作家というより大衆文学の直木賞作家という イメージが強いですが、ミステリの大御所である松本清張なども芥川賞出身なので そういう例もあるようです。 犯人と思われる身元不明の男が3人、出てきます。 それぞれ東京編、千葉編、沖縄編と それぞれのグループに一人づつでてくるので 当然、登場人物が多いです。 さらに犯人を追う、刑事のグループもあるので キャラクタを把握するのにしばらくかかります。 こんな複雑な構成であれば 混乱して投げ出してしまいかねないところですが 興味深く、しっかり読ませる 著者の力量に感心しました。 上巻は状況説明的な部分であり伏線の要素も多いのですが 下巻への期待が高まる内容となってます。 「誰が犯人?(フーダニット)」といった面白さではなく 人間の描写が響くといったたぐいの犯罪小説なので そういったものが好きならオススメです。 映画版が見てみたくなりました。 | ||||
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複数の話が並行して進んでいて、この先、どうなるのかと期待が持てます。 でも、上巻では冒頭の殺人事件以外これといった事件が起きるわけではありません。 あ、そうか、沖縄の女子高生のことがあったか。 他の方のレビューも同じような感じなので、笑ってしまいます。 | ||||
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他の方のレビューを一通り読んでみました。ほぼ、同じ意見です。結局、怒りとは何だったのか、という謎が残る点。これはミステリーとは呼べないのではないか、という点。どれもこれも同意です。 それでも、本作はおもしろかった。最後まで飽きずに読み終えることが出来ました。謎は依然残るものの、それは私たち読者個人個人が考えろ、ということでしょう。満点の星5つはあげられませんが、4つくらいが妥当でしょう。 | ||||
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一人の殺人犯の捜査を軸に、それぞれの出逢いや別れが絡んでくる。信じようと思いながら、信じていない自分の心が有る。もっと分かり合えばいいのにと思うが、これが人間なんでしょうね。何度読んでも切なく、歯痒い物語。それを上手く作り込む作者の優しさに脱帽です。 | ||||
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様々な人間模様。絡み合っていき、これがどう結びつくのか?上巻から一気に読み終わりました。 | ||||
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実在する人物をモデルにして書くと、添加物の旨味が出て美味しいから本が売れる んですよね。でも作家としてそれやっちゃ終わりだと思います。水のような作品を 書きたいってデビューの時に決意したの、忘れてしまったんですか? 昔、家の近所で矢ガモがニュースになって、矢ガモのアルファベットを組み替えると、 山神一也になる、ということもありました。これがネタとしては結構古いですね。 現在は、猫に例えて写真集を出したり、ネットニュースでアクセス稼いだりして、 利益を得ていますね? | ||||
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三人の誰でも犯人になりえた。一番、読者のショックが少ない男が選ばれた印象。だから共感が得られ、「感動」が広がった? | ||||
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ミステリーに見せかけて、ミステリーではないです。あえて分類するならヒューマンドラマでしょうか。ミステリーと思って読むと確かに肩透かしを食らうと思います。 私は好きなので、星五つですが。 著者の過去の作品も含めて、わかる人にはわかる絶妙な描写が多いのが醍醐味です。 私は同性愛者ですが、いかに当事者に取材をしてるかが本当にわかる方です。 と、書くと当事者としてのひいき目から高評価になったのかと思われそうですが、それを差し引いても良い作品だと思います。 人間が人として、ジレンマを抱えながらももがき、それでも人を信じることはどういう事なのか、それを極限まで問うた作品だと思います。 | ||||
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抜群に面白い! 悪人が好きな人は絶対に読むべき。ちなみに映画もいい。 | ||||
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上下巻、読み終わりました。 著者の本を読んだのは初めてです。 以前「悪人」という映画を見て「悪人」を読もうと思っていましたが、先にこちらを見つけたので。 登場人物の心の動きが迫ってくる。 物語がラストに向けて終結していく間、泣けて泣けて……たまりませんでした。 上から目線ですみませんが、お上手ですよね。この作家さん。 映像化もしやすいようで、でも、心の機微の部分を、映画でどれだけ表現できているんだろう。 がっかりするのが怖いので、映画は見ないでおきます。 | ||||
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映画から作品を読んでみました。どちらもおもしろかったです。満足しています。 | ||||
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映画を見て購入しました。とても良い作品でした。おもしろかったです。満足しています。 | ||||
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明らかにモデルはありますが、そのモデルとなった事件を重ねるというよりも全く別のものと見た方が楽しめるのだと思いました。 逃亡方法として、都会に別人になりすまして馴染んでいくよりも、できるだけ人に接せず、無人島を選ぶ点は何となく理解できます。 しかし、結局人は一人で生きていくことはできず、他人の存在がいるからこそ、それが逃亡してでも生き続ける原動力になるのだとも感じました。 | ||||
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明らかにモデルはありますが、そのモデルとなった事件を重ねるというよりも全く別のものと見た方が楽しめるのだと思いました。 逃亡方法として、都会に別人になりすまして馴染んでいくよりも、できるだけ人に接せず、無人島を選ぶ点は何となく理解できます。 しかし、結局人は一人で生きていくことはできず、他人の存在がいるからこそ、それが逃亡してでも生き続ける原動力になるのだとも感じました。 | ||||
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上下巻、長いかなと思いましたが人物の把握が一通りできれば一気に読めます。映画はまだ見ていないのですが、映画の役所に当てはめて読み進めました。こねくり回したような表現がなく読みやすいです。ここでの怒りとは、殺人の衝動そのものみたいなものなのかな。 それぞれの人物の背景、風景が穏やかになり始め、これが壊れませんようにと願うのですが、壊したものは人を疑う心でした。でも、信じた人にも災いが起きる。難しいですね。人を信じることって。 | ||||
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とても面白く、すらすら読めました。いろんな主人公の話があって、最後まで犯人がわからないところがまた面白い作品だと思いました。人を信じるということはとても難しく、結局は自分が相手を信じたいという思いが大切であり、信じていればそれが真実であり、人を愛するという気持ちが重要なのかなと感じました。すごく考えさせられてとても感動する作品でした。また読み返したいです。 | ||||
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さよなら渓谷、悪人、そして、この小説。すべてつながっている。 | ||||
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