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怒り
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怒りの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.68pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全43件 1~20 1/3ページ
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だいたい娘の転学先の高校、無試験で合格できるわけないし、都合がよすぎる、ありえない!! | ||||
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なんか中途半端な物語でした いろいろな登場人物がいて織り成すものはそれなりにありましたがそのぶんとっちらかった感じがします どれかの人物を中心に深掘りしてほしかったです | ||||
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あまた本を読んできたがこの作者の文は‥‥ なぜ男性作者はとりあえず女性を乱暴するの?こころもからだも殺すのとおなじ行為なのに。 | ||||
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この本は、間違って注文しました。 | ||||
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良いレビューが多かったので期待して、最後まで読みましたが・・・。呆気ない作品でした。こんなプロットならわざわざ上下二巻の価値は無いと思います。作者の勝手な都合で書かれていると強く感じました。 | ||||
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物語の筋とは関係のない会話・情景描写が多く、私の貴重な時間を上巻で費やした。 (それでページ数を稼いでいるのかと思うほど) 閑話休題 JR京葉線と外房線は同じホーム?小説とはいえその辺からも興味激減。 | ||||
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どうしても『悪人』と比較してしまう。『悪人』は読者からの評価が非常に高く、作者の意向もストレートに伝わってくる。それに対して、『怒り』の方は評価を低くしている読者がかなり多く、この本の趣旨がやや分かりにくい。 この作品は、3パターンの人間模様を通して「人を信じることの難しさ」をテーマとしている。ただ、そのことよりも、犯人は人を殺したいぐらい、何故、そんなに社会に怒りを持つようになったのか?何故、犯人は人の不幸を見るのが楽しいのか?どうしても、読者の疑問が沸いてくる。しかし、作者は、犯人が歪んだ考えを持つようになった経緯に全く答えていない。それで読者からの共感を得られていないと思う。 もっと犯人の心情を描いた方が良かったと思う。 | ||||
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上巻だと、まだストーリーの中枢部分が明らかにされていないので、「五里霧中」のような感じだ。ぼやけて霧がかかっているようだ。 ①夫婦が殺害され、その犯人は断定され全国に指名手配される男。犯人は逃亡中で捜査は難航している。 ②千葉房総の港町での身元不明の男 ③東京での身元不明のゲイ(男) ④沖縄の離島での身元不明の男 四つの話しが交互に淡々と進んでいくが、繋がりは感じられない。 3人の身元不詳の男は同一人物(犯人)のようにも考えられる?それとも、その3人の中の誰かが犯人ということか? 下巻を読んでみないと確かな判断はできないが、特別、上巻では面白さは感じられない。 | ||||
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最初は本格的な推理もの、サスペンス系だと思い、期待して読みましたが、上巻でそうではないことがわかり、とりあえず最後まで読んだのですが、たいした結末でもなく、つまらなかったという印象でした。3人の不振人物が、実は同一人物で、時間軸が違うとか、殺人事件の動機に何か深い理由がある、とかならおもしろかったと思うんですけど。『悪人』がおもしろかったので読みましたが、いまいちでした。 | ||||
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体調でも悪かったのだろうか?あるいは編集者が変わったのだろうか?疑問符だらけの作品。吉田修一、読み始めて5作目くらいだが、筆力がおちて、最後のオチまでばらけてしまい、まさかこれで終わりではなかろうの、その「まさか」で終わってしまった。この人の作品は、時系列では数ページで終わる話を、いろんな描写、人物を織り交ぜて、中編から長編にもっていく、やや冗長な展開が特徴だとおもうが、時にそこには、哲学風の、純文学風の色を感じたのに、この作品にはそれさえない。エンターテイメント、ミステリー、推理小説、まあなんでもいいが、ひとまずアクション映画で遊びや快楽に浸るように読書する人もあろうかと思うが、その意味でもクライテリアに達してない。当初、黒表紙の「短編小説集」を買って読んで、それが久しぶりの小説体験だった私には、江戸川乱歩や横溝正史などの「古典」しか知らなかった身の上に少なからず衝撃を与えるくらい、良かったァのに。家人が自宅に放置してある、今風の、「バナナ」、「横田」、「宮部」、、等々のハヤリ作家に数行読んだだけでまったく反応しなかった、オレが、「久しぶりにデタ」感で期待しすぎたのか。。まあ、でもその他、部屋に積んである著者の作品、をもうちょっと読んでみようと思う。その上で何が言いたかったのか理解できるかもしれない。ただ今の感想としては★、1個だ。 | ||||
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「パレード」、「悪人」や、「最後の息子」など、この作者の本はどれも面白く読めたし、映画化もされているので期待してこの本を読んでみたのですが、 とんだ肩透かしを食らった気分です。はっきり言って全くおもしろくありませんでした。 これから読む人に一言アドバイスするなら、「少なくとも、伏線とかのミステリー的要素は期待すべきでない」と言いたいです。 この小説は、犯人らしき人物と過ごす3組の人達と、警察側の視点との、計4つの視点から話が並行して進んでいくのですが、 それ故に話の展開がすごく遅いです。特に上巻では、物語の全容もわからないままバラバラの話を読まされる形になるので、 非常に退屈です。「いつ面白くなんのかな?」という気持ちをずっと抱えながら読まなけばなりません。 で、上巻の終わりあたりからようやく話が動きはじめ、それぞれバラバラだった話が、最終的に一つに収束していく… のかと思いきや、全くそんなことはありません。ただただ最後に真犯人が明かされ、それ以外は適当に(本当に数ページとかですよ)、 それぞれの結末が語られて終わる、本当にそれだけです。ここまで引っ張っといてそれかよ!みたいな気持ちになりました。 結局、最後まで自分が期待していた、あっと驚くような伏線回収とか、それこそ「パレード」のようなどんでん返しとか、 そういったミステリー的な面白さは、この作品には全くなく、消化不良に終わることとなりました。 帯のコピーである「私を裏切ったのは、誰だ?」に関しても、読み終わってからすれば「は?その要素どこにあったの?」という感じです。 この作品のテーマを雑にまとめると、「大切な人を本当に信じることができるか」的な感じになると思います。 たぶん、この作品を読む際は、前に述べたミステリー的要素は期待せずに、登場人物の心の動きなんかに注目し、純文学的な目線で読むべきなのでしょう。 しかし、それにしては出てくる人の心理描写は浅いし、なんか文章も下手だし(前述した3作品では気にならなかったのですが)、 やたら現実の著名人等の名前を出してくるせいでひどく俗っぽくなっているしで、とてもこれを純文学と呼ぶことはできないだろうと、少なくとも私は思います。かといって大衆向けのミステリー小説として面白いかといえばそうでもないため、結局のところどっちつかずになっているような気がしました。 どっちにしろこの薄い内容で上下巻を出すのはちょっとないかな、と思います。好きな作家だっただけに大変がっりしました。 | ||||
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作品的に腑に落ちない所も少なくないが、全体的に考えると、今日より明日の方がより良い人になれると信じている人達の物語りだと思う作品だった。★はサービス付き多めに2個‼️ | ||||
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3か所に現れた謎の男3人のうち、どれが殺人犯なのか。その謎解きがメーンだと思っていたので、かなり期待外れ。 犯人がどうして「怒り」マークを書くのか。その説明もありませんでした。 それぞれが愛する人をちゃんと信じられるのか?ということがテーマなのでしょうかね? そういう意味では、非常に素晴らしい物語なんだとは思いますが、エンターテイメント的に面白いか、面白くないか、と言われれば、面白くはなかったです。 | ||||
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上巻しか読んでいませんが、たぶん続きを読むことはありません。3つのストーリーが代わる代わる語られるのですが、それゆえか、全ての登場人物像がぼやけていて、とっちらかった感じ。読むのに疲れます。 | ||||
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なぜ「怒り」なのかが語られていなかったような。。 犯人が誰なのか、それなりに読む意欲に駆られるが、そこが残念。 | ||||
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と言うのも、全体のレビューの話。 上巻ではタイトルにある「怒り」の文字が書き残された殺人現場から始まり、 登場人物たちのそれぞれの話に終始する。ただそれだけ。 評価の仕方は人それぞれとは言え、 多くの方の評価って、下巻まで読了しての評価なんじゃないかな? 上巻だけ読んでも、この先どういう展開になるのだろうかという期待感を高揚させるような記述もなく、 正に糞おもしろくないの一言。まぁ、下巻まで読み切ってしまえば作品そのものの評価は、当然この限りではないですが。 と言う事で、上巻単体としての評価は仕方なく★(評価ゼロがあるならゼロ) | ||||
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ジャンルとしてのミステリーであれば、推理物ってのが定番だと思うのですが、 本作品は全くの別物です。 よって、従来のミステリーと思って手にされた方がいれば 恐らく、何故本作品はミステリー物なのかがミステリー?という感想をお持ちになられるのではないかと思われます。 んま、中身については最後の50ページくらいから事件の全容?が解明し始めるのかと思っていたら、 非常にモヤッと霧につつまれた感じで終わること請け合い。 仮に新品価格¥648で購入した甲斐があった、というのを100点満点だったとして、 BOOKOFFなどで¥100で購入したとしましょう。 まー それでも損した気分でしょうね。 お金出して買って見ていたら、お金だけでなく時間も損した気分になっていたでしょう。きっと。。。 と言う事で、評価は最低ラインが1つなため、仕方なく★! | ||||
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もう少しスリリングで犯人の人物像が描かれるかと期待したのですが、読み終わってがっかり。モデルになった事実の事件の方がよほど興味深い。この作者の小説はもう読まない。 | ||||
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「悪人」で描かれた犯人像は、私達の隣にいるような、ごく普通の人間であった。 本作では、一見ありふれていて健全にさえ思える人間に秘められた狂気がテーマである。 殺人を犯す人間の内面を、もう一歩踏み込んで描いた意欲作である。 「悪人」では、私達と殺人犯を隔てる境界は曖昧だ。ふとしたボタンの掛け違いで、私達は向こう側へ滑りゆく。 「怒り」では、狂気という明瞭な境界線が引かれている。殺人は、ある種の異常があって成立するものだ。 どちらも真理であろう。人間の性質を選ばない。 犯人は誰? 3つの場面に疑わしい人物を配置させ、同時に展開させながら、 読者を物語に引き込む手法はテクニカルでエンターテインメントとしてはおもしろいが、 構成上、犯人の人間像の陰影が浅く、狂気の内実が十分に描き切れていない。 この手法の最大の欠陥を、残念ながらリカバーできていない。 3つの場面が同時展開されていくため、それぞれの登場人物の描写に深みが欠けていて、 小説全体として薄っぺらな印象を与えている。 書き残された「怒り」の二文字に吉田氏は意味を与えていない。 その点は大いに評価したい。 狂気の象徴である「怒り」に意味なんてもともと無いのだ。 書き遺された「怒り」に意味は無い。 それが狂気そのものなのだ。 | ||||
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「悪人」で描かれた犯人像は、私達の隣にいるような、ごく普通の人間であった。 本作では、一見ありふれていて健全にさえ思える人間に秘められた狂気がテーマである。 殺人を犯す人間の内面を、もう一歩踏み込んで描いた意欲作である。 「悪人」では、私達と殺人犯を隔てる境界は曖昧だ。ふとしたボタンの掛け違いで、私達は向こう側へ滑りゆく。 「怒り」では、狂気という明瞭な境界線が引かれている。殺人は、ある種の異常があって成立するものだ。 どちらも真理であろう。人間の性質を選ばない。 犯人は誰? 3つの場面に疑わしい人物を配置させ、同時に展開させながら、 読者を物語に引き込む手法はテクニカルでエンターテインメントとしてはおもしろいが、 構成上、犯人の人間像の陰影が浅く、狂気の内実が十分に描き切れていない。 この手法の最大の欠陥を、残念ながらリカバーできていない。 3つの場面が同時展開されていくため、それぞれの登場人物の描写に深みが欠けていて、 小説全体として薄っぺらな印象を与えている。 書き残された「怒り」の二文字に吉田氏は意味を与えていない。 その点は大いに評価したい。 狂気の象徴である「怒り」に意味なんてもともと無いのだ。 書き遺された「怒り」に意味は無い。 それが狂気そのものなのだ。 | ||||
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