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ツンドラの殺意



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【この小説が収録されている参考書籍】
ツンドラの殺意 (新潮文庫―ロストニコフ捜査官シリーズ)

ツンドラの殺意の評価: 5.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(5pt)

読み進めたいシリーズ

ゴルバチョフ時代のソ連を舞台とした警官小説。

シベリアの辺境の地で殺人事件を捜査するロストニコフの活躍を描いた本作品。頁数は多くないのだが、その分、すっきりまとまっている。

かの国の内政事情を制約として、思うにまかせない捜査官の苦悩を上手く世界観として取り入れている。謎解きとしても愉しませてくれた。

なんといっても、重量挙げを趣味とする主役に加え、幽鬼のような捜査官等、個性的なキャラ設定がキマッている。ロストニコフ捜査官シリーズは本国では著者が亡くなるまで続いたようだが、翻訳は本作品を含めて3作のみ。登場人物それぞれの今後が気になる読み進めたいシリーズだ。【MWA賞】
ツンドラの殺意 (新潮文庫―ロストニコフ捜査官シリーズ)Amazon書評・レビュー:ツンドラの殺意 (新潮文庫―ロストニコフ捜査官シリーズ)より
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