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涼宮ハルヒの溜息
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涼宮ハルヒの溜息の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.66pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全42件 21~40 2/3ページ
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1巻(憂鬱)は、楽しい事が無くてストレスが溜まると、異次元空間が生まれて謎の巨人が街を壊しまくる…という話だった。 2巻(溜息)は、ハルヒが文化祭用の映画を撮影する話で、彼女がストレスを溜めない為には思う存分映画を撮らせるべきなのだが、ハルヒの願望が「現実改変能力」を発揮して周囲に「SF映画の特撮効果」を実体化させてしまう。という、ジレンマ解決に奔走する話。 SOS団の団員「古泉」は「この世界は3年前にハルヒの心が生み出したもの」という仮説を支持する「機関」のメンバーだが、その仮説によると、3年より前の出来事は、初期設定のようなものだという。 ハルヒが常識ハズレなことを思い込むと、それは「設定を書き換える」ような効果を発揮して、どんな非常識も現実化してしまう。映画制作に熱中してSF・特撮的なことを考えると現実が歪む。 「ハルヒの気が済むように映画を取りつつ、現実を守る」にはどうすれば良いのか、ということに、SOS団のメンバーが振り回されるが、超古典的決着を見るのがミソ。 SFを読んで長い人なら、ふふ〜ん、と納得できるような方法で。 後続の作品への流れの中での位置づけとしては、「ハルヒがその気になるとここまで無茶苦茶な事が起きる」という設定のためにあるような話。 ネット批評を眺めると「あまりにもわがままが過ぎて荒唐無稽」という批判を目にするけれど、そんなわがままな彼女をキョンがどう受け止め、御していくのかと言うこの先の話を面白くする為には必要な話で、つまり敵は手ごわいほど面白い、と。 ストーリーは「行き当たりバッタリの素人映画制作」の話だが、個々の断片は「どこかで見たようなSF・アクション映画のパロディー集」としても楽しめるので、どれだけネタ元を見極められるか、映画好きにはそれも楽しい。 思いつきで撮影して編集で作り上げるのだ、というハルヒの言い分は、どこかの「香港映画の巨匠」みたいで、ハルヒなら本当にやりそうでドキドキものだが、キョンの立場ではひたすら頭が痛いだけなのが、これも笑える。 ところで、この作品はSFの古典を下敷きにしたネタが頻出するのだが、 「長門有希は宇宙人(情報統合体)の有機端末」だ、という設定は、とっても SFだ。 ただの萌えアニメならば、「萌えキャラの宇宙人」として済むところを、肉体も無く人間とは全く意思疎通の出来ない純粋情報の塊りである宇宙人が、人間を観察する為に創り出したコミニュケーション装置としての、人型端末。 …という設定によって、宇宙人は人間と同じ姿をしているはずが無い、というハードSFの常識(約束)を守りつつ、人格的には未完成で無口、そのうえ「萌えキャラ」であることの必然性を有することになった。 人類、しかも高校生男子と協調して作動する為には、相手の「仲良くしたい、守ってあげたい本能」を刺激するのが効果的、効率的だから(笑) | ||||
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まず最初に、このレビューはハルヒシリーズに 少しでも触れたことのある人を対象に書きますので、 全く知らない!という方には一切何を言っているのか…ということですのでご了承下さい。 この「〜溜息」は、他のレビューでもある通り、評価が低くされがちです。 ただし、それは直接的に「おもしろいか、おもしろくないか」の評価であり、 正しくもありますが、私的には「違うのかもしれない」とも思います。 どういうことかと端的に言いますと、下地だと思うのです。 自主制作映画という題材を元にしながら、 各キャラクターの特性や属性、長所や短所、関係などを描いています。 ですので、それは読み手によっては展開が遅いとも取れますし、 同じようなことを何度も表現しているとも取れます。 しかし、この作品が生きてくるのはこの先です。 あの時(つまり「溜息」のとき)、あんなだったキャラにこんな変化が… あの時こうだったのに、今はこんな関係に… といった具合に、この作品があるから、この先の作品が立つのだと思いました。 元々読みきりのつもりで書かれた「憂鬱」が、シリーズ化するにあたり、 結果的に見ると改めて書かれたこの丁寧な下地は必要だったのではないでしょうか。 この先の作品にも☆5を付けているのですが、 これを読まず、その他の作品に☆5を付けたかと聞かれると、 もしかしたら違ったかもしません。 そういった意味で、私にはこの作品にも☆5の価値があるのです。 他のハルヒシリーズを読まず、これ1本だけ読むという人にとっては… まぁ恐らくいないでしょうが、☆1〜3とかぐらいかな? | ||||
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一巻はサクサク展開が進んでいったよう思え 二巻を読んでみると映画を作るとのこと ほうほうここまでは順調ですなと思いながら読んでいると どんどん泥沼へと向かっていっている ハルヒが朝比奈さんをいじめそれを見ていたキョンが心のうちを書いているのだがそれがなんともおんなじことを何回も繰り返しているような感じ もうちょい変化を加えてほしかった | ||||
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シリーズ中では現在のところ必ずしも高く評価されていないが、 実はきわめて面白い作品である。 その理由はハルヒにおいてはライブ事件による心境変化以前、 他のSOS団メンバーにとっては消失以後(「分裂」でのキョンの言葉では クリスマス以後)に一変する人間関係以前の話であり、お互いに対立し ぶつかりあっているからである。 すなわち、最強の切り札の長門は傍観、古泉とみくるは対立し、 ハルヒは傍若無人にしてセカイの危機を意図せずに進行させる。 ここまでの危機は他になく、スリルという意味では全シリーズ屈指である。 キョンが最後に下した決断とオチもなかなか見事であろう。 | ||||
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そんなに悪くはないと自分は思えました。ただやはり、グダグダな展開な感は否めないです。そこが妙にリアルだったりするんですが。素人ばかりの映画撮影なんてこんなものなのかな、と。 ハルヒの性格と能力が映画撮影というもので強調されてますね。自分勝手でいて、自分の願望が世界に反映される。……考えてみれば恐ろしい(笑)。 キョンもうだうだ言ってますが、なんだかんだで付き合ってます。そんな彼がついカッとなりそのあとのアレコレ……のくだりはよかったですね。キョンの言い訳がちょっと可愛らしく思えました。ハルヒもなかなかかわいかった。 また、映画撮影で谷口に言われたことで色々と考えるキョンは、十五(もう十六かもしれないけど)歳にしては大人な感じを受けました。なんだかんだでお人好しなだけかもしれないですが。 綺麗ゴトではありますが、どんなにクダラナイことでもそれに一生懸命であれば、それを部外者が馬鹿にしてはならないんです。と、自分は思いました。 他の巻に比べて評価は低いですが、後に続かないとも言えない話なので、手にとって読んでほしい作品です。 | ||||
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不穏な展開を予感させる幕開けから、次々と恐ろしいことが起こり緊張感が増す前半は手に汗握ります。 間に挟まれる、それぞれの立場による世界の解釈はそれぞれある程度妥当に見えながら、各解釈どうしはかみ合わず矛盾する。芥川じゃないですけど藪の中という感じ。 スピード感を増す中盤から後半はミステリー仕立てで、特に最後のオチは秀逸すぎてふるえました。ものすごく陳腐でありふれていながらとても哲学的。映画が好きな方は読破後ニヤリとした後に楽しいひとときを過ごせるのではないでしょうか。作者の並々ならぬセンスを感じさせます。 主人公と相方の女の子は途中ガチンコでぶつかり合いますが、深い信頼で結ばれた二人であることが徐々に暗示され、こちらの展開もとても読者を引きつけると思います。 主人公の海より深い、彼女への信頼と愛情はこの作品の陰のテーマと言って良いでしょう。 随所にちりばめられた独特の比喩も面白い。 是非とも続編も読んでみたいと思いました。 | ||||
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今回はハルヒの異能が様様なところで発揮され、その後始末や隠蔽に奔走させられるキョンたちが面白い。特にしゃべる猫が良かったかな。 ハルヒのみくるに対する扱いの酷さには驚くが、ある意味ハルヒらしいといえばらしいといえる。キョンのみくるに対する愛?もこれはこれで重要かも。 ハルヒの影響によっておかしくなったこの世界をどう辻褄あわせするか、という命題が最後まで読者の興味を引っ張るのだが、最後のまとめ方は思わずうまいなぁと思ってしまった。 | ||||
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角川スニーカー文庫刊・谷川流著・いとうのいぢイラストの 「涼宮ハルヒ」シリーズ第2巻にあたる『涼宮ハルヒの溜息』です。 今回、文化祭を前にSOS団一同は自主映画作品製作に乗り出します。 みくる、長門をメインキャストの構えながらハルヒの脳内脚本から飛び出す ありえない日常が現実のものになり、事態は当人以外のメンバーに飛び火する深刻な事態へ発展します。 彼女の突発的行動に準じて「非日常」存在を彼と彼女の4人が体験しながら、 ハルヒの存在意義と崩れる世界の兆候、正しさの定義はさらに揺れ動きます。 現実?トリック?夢?単なる嘘つき集団の出任せなのか、この作品自体が作者の騙し絵なのか? まるで見た目の主観の定義に問題を投げかける哲学的作風にはさらに驚かされました。 まさに『非日常』とはかくありき。 いまだ作者・谷川流の掌の上で踊らされるまま、真実は明確にされません。 作品世界内外の全ての人物、読者にあっかんべーをしたまま物語は次巻へと続きます。 キョンの自嘲的な一人称文章とモノローグは健在で、 学園ドタバタコメディの要素と彼のブラックな発言はあいかわらず笑わせてくれます。 ただ、ハルヒが起こした原因及び世界の真理を追求するSF要素の強いお堅い作風にもついていける または、そういうのもアリか?と思う方はどうぞ。ちょっと人を選ぶかもしれませんね。 | ||||
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涼宮ハルヒシリーズ第二巻にあたるこの作品は他とはちょっと異色といえましょう 文化祭で映画を発表するためにハルヒにとことん翻弄されまくるSOS団一同 前半はハルヒのわがままなシーンが目立ち 後半はハルヒの力によって珍騒動が起こる おおまかなストーリーはこれだけでほかの巻と比べればいたって凡作 だがあくまで「これだけでは」凡作なのです この溜息でのストーリーはアニメ第一話を見てからだと激しく変わります もし原作を知らない方で読みたいと思っている方はアニメ第一話を見てから見るべきでしょう 実際にアニメを見てから原作に入った僕には大変楽しめました 原作で凡作だった作品をアニメによって見事に引き立てる方法には感心しました さて、凡作凡作いってますが意外にこの話は今までと今後のハルヒの心情を 大きく定めることになっている いわゆる折り返し地点であると考えます 後半にて起こる 我らがキョンのちょっとした頑張り それ以降、ハルヒの行動は今までの唯我独尊から少しづつ変わっていく… シリーズのストーリーを語る上では決して外せない大事な話であると思います ちなみに凡作とは言いましたが、あくまでシリーズ中での凡作であり 文学作品としては大変読みやすい部類に入るとおもっています。 | ||||
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今回は、学園祭に向けてSOS団が映画を作るというもの。割と日常的なものだけど、その中にも非日常が組み込まれている。今回改めて思ったことは、キョンの的確かつ独創性豊かな比喩表現が素晴らしいことである。 微笑みに驚きの色を消費税分くらい混ぜ込んでいるとか、ツキノワグマを土俵際に転がした金太郎みたいな表情とか、単独で出現したホイミスライムより無害であるとか等、面白くて分かりやすく普通の人がしないような表現がたくさんある。 いったい作者は、どれくらいのストックを持っているのだろうか、、、キャラの設定やストーリーなど綿密に練られている作品だと改めて実感した。 | ||||
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涼宮ハルヒシリーズの第2巻ですが、この原作シリーズを読まず、アニメから入ってこのシリーズのファンになった方にとっては、最も興味深く、注目すべき巻だと思います。 実はこの巻、セルDVD第1巻『朝比奈ミクルの冒険Episode00』のメイキングシーンを描いたストーリーが展開されています。原作の内容を知らずにアニメ版を視聴した場合(私はまさしくそのパターンです)でも、あの第1話は素人自主制作映画の完璧なる再現や、超監督が施しているであろう演出方針から滲み出る彼女の特質、キョンの突っ込みから垣間見えるSOS団内の人間関係など、非常に興味を引くエッセンスが随所に感じられ、作品そのものに興味を持たせるに充分な傑作だったと思います。が、あの第1話が実はそれだけに留まらず、作品の世界観そのものを非常に雄弁に物語っている、いわば作品全体のシミュレーションケースにあたることが、この原作シリーズを通して読めば理解できるはずです。 中でもこの『涼宮ハルヒの溜息』はアニメ版第1話の舞台裏を非常にダイレクトに伝える内容となっており、アニメ版とあわせて読んで見ることにより、その魅力が倍加するような一冊ですね。原作とアニメの見事なコラボレーションと言えるでしょうか。アニメ版『涼宮ハルヒの憂鬱』と言う企画が、既にある作品をアニメ化するする場合のお手本といってもいい程優れたものであると実感できました。 小説単体として見ても、1巻に引き続きキョンの心象描写にはくどさを感じるものの、前巻で提示された極めて破天荒な世界観やカッ飛んだキャラクター達を、うまく利用したシチュエーションで物語が展開しており、1巻で興味を持った読者を固める様な内容にはなっていると思います。ただ、後半のキョンとハルヒの絡みが、少し通り一遍でハルヒらしさがイマイチ感じられなかった点や、オチが少々強引過ぎて説得力に欠けている点が少々マイナスですね。 | ||||
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前作はSF心(とSFネタ)あふれる、オールドSFファンこそ読むべき快作だったが、 しかし今回は、冒頭からスラップスティック感が少々鼻につく(もっぱらハルヒの行動)、 ごくごく普通のラノベになってたので、多少がっかりした …のは、思い過ごしでした。 前作よりもパワーアップしたハルヒの“存在”によって、事態は、観念SFの世界へ。 終盤、古泉くんが物語論をぶちかますあたりは、ちょっと難解とすらいえる。 目指せ、神林長平。 ただし、それも作中の示唆によれば、一つの解釈にすぎないわけで、 そこらへんのハルヒをめぐる“SF的な解釈”の拮抗も面白すぎる。 ちなみに、古泉くんが演じるというストッパード版のギルデンスターンとは、 “ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ”という戯曲(映画にもなっている)の、 枠の中に居るゆえに物語が認識できない“主人公”であり、 彼にとっては皮肉としかいいようがない役。 | ||||
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映画製作がメインと表向きにはなっているが、実は各キャラの本来の目的や考え方を明らかにしながらキョンの心の変化を表していると思った。 シリーズを通して見逃せない1冊の1つだと思う。 | ||||
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アニメ第一話の自主制作映画 『朝比奈ミクルの冒険』 の発案から撮影までが主な内容だ 文化祭当日は……まぁ買って読めばわかる。 アニメでは完成された作品を見れたが この本では朝比奈さんを長門がなぜ押し倒したか。 猫がなぜしゃべったかなど さまざまな理由・・・というか 涼宮ハルヒの恐るべき発言力が実際に実感できる一冊といっていいだろう この本のあたりからハルヒに本格的に振り回されていくのである 合掌 南無=人= | ||||
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シリーズ2作目である。一人称小説の制約を感じさせない技巧には感心させられる。 SOS団のもう一人の男性団員が「解説」好きなのは、物語の状況説明において必要であるためなのはいうまでもないが、キャラ設定としてもそれがいい味を出している。 | ||||
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数日かけて読んだ挙句、あのオチでは確かに物足りないものがあるかもしれませんが、 数時間で読み切ってみるとあまり気になりませんでした。 というかまぁ、自分は十分面白かったですが。 価格も別段高い訳でも無いですし、買って損はしないかと。 | ||||
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個人的には好みの一人称スタイルも一作目と変わらず、 小説を読んだことのない人にも読みやすいモノになっていると思います。 キャラが立ちはしっかりして(つまり一作目を読んでいないと理解できないかも)内容もそれなり。 星は5ってところですが、最後のオチがダメダメでした。映画撮るのが長すぎてまとまらず、グダグダになった感があります。 星3.5で、四捨五入して4としました(意味不明か?) | ||||
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シリーズ第2弾ですが、話としては「退屈」の次になります。まだ「退屈」を読んでいない人は、本編のプロローグを読んだ後、「退屈」→「溜息」と読むのが良いと思います。今回は徹底的に朝比奈さんが虐められます。「憂鬱」で、ハルヒが世界を造り替えようとした切っ掛けが、朝比奈さんへの嫉妬だった点、本編後半でハルヒがキョンに怒られた後、一人でパソコンに向かっている時に髪を結んでいた点などを考えると、今回の朝比奈さん虐めも嫉妬なのかなと思えます。 虐め方が少々酷いので、一部のコアなファンにはたまらないのでしょうが、普通の人はひいてしまうというか、目をそらしたくもなります。 正直、萌えキャラが徹底的に虐められるというのは、作者の趣味ではないかなと思いますが… それはさておき、ストーリーは今までにも増してハチャメチャでとても面白いです。長門の活躍が目を引きます。それから鶴屋さんも良い味出しています。鶴屋さんの今後の活躍も目が離せないのではないかと思います。 | ||||
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1巻を読み終わってすぐに2巻を読んだわけですが、少し物足りません。というのも、与えられたテーマに対してキャラクタ達が勝手に動き回っているだけという感じがしたからです。作者が完成されたキャラに振り回されてる感じです。独特の強い言い回しや面白い比喩、笑える所は随所に盛り込んで、単品のお話で見ると平均以上の読みやすさなのですが、いかんせん1巻目が完成度高すぎました。次はもうちょっとお話に進展があるといいなぁと期待して。 | ||||
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前作「涼宮ハルヒの憂鬱」から相変わらずの面々が織り成す 文字通りの意味での「ハルヒワールド」。 前作では面子が集まるまでの過程部分があったため スタートで若干出遅れた感があったものの、今回は終始かっとばしてます。 ボリュームはあるのに読了後すぐに続編が読みたくなりました。 | ||||
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