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涼宮ハルヒの溜息
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涼宮ハルヒの溜息の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.66pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全16件 1~16 1/1ページ
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秋といえば文化祭で,文化祭といえば映画製作と,学園ものの定番イベントが中心で, ここでも彼女は唯我独尊の女王さまぶりで,序盤は同様のドタバタ劇の様相ですが, そんな彼女のが望まないはずの平凡な日常が,気付かぬ内に彼女の望む非日常へと転がり, 目からのビームや喋る猫など,本人の知らぬところで周囲が大慌てをする様子が面白いです. もちろんただの騒動では終わらず,時空やら宇宙やら彼女を巡る壮大な背景があり, 止めたいのか進めたいのか,見守る(?)三者の異なる見解と思惑,誘導が興味深く, それに振り回される少年とのやり取りは,饒舌,寡黙,意味深な彼らの綱引きのようで, 中心の『旗』である彼が引っ張られ,彼女がその上でケラケラと笑う姿が浮かんできます. ただ,彼女の言動に不快感を抱くことが増え,ギャグで済ませるには度を超えており, 実際に少年が激怒し,落ち込むこともあったようですが,それとてほんの一瞬に過ぎず, これが『涼宮ハルヒ』ということなのでしょうが,結構なストレスであるのは否めません. (怒った彼のご機嫌を取ろうとしたと思われる,『小細工』はかわいらしかったのですが…) 現実と虚構の境目がぼやけつつある中,ちょっとした奇策で破滅,もしくは進化を回避, 引っかき回された内面を落ち着けた少年が,自分なりの線引きをする姿は印象的でしがが, 今後もエスカレートしそうな彼女のことを考えると,続刊に手を出すことはためらわれます. | ||||
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中盤までクソくそ糞どーでもいい話しかなかったけれど130ページから涼宮ハルヒが始まりました笑 折れそうになりましたけどレジェンドラノベなので続きを読もうと思います。 | ||||
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ハルヒの"憂鬱"が目立った第1巻に比べ 今作のハルヒは、より"ハイ"になった印象 我が儘っぷりが増幅してます 笑 そのためか、確かに途中までは 皆さんの言う様に、ハルヒの我が儘っぷりに付き合わされるみくるの画が やたらと目立っているような感じです しかし、第1巻にも感じたように 作者:谷川流は、その画にもキチンと理由を持たせています なぜ今作が『映画創り』である必要があったのか? そして一見、一致団結している様に見えるSOS団に 意見の相違が垣間見える場面も印象的(これは今後の展開が楽しみとなりそう!) ただ1つ、最後に惜しかったのは ラストシーンが案外普遍的だったように感じられたからです もっとひねらせたオチだったら★+1してたかも | ||||
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「憂鬱」「溜息」のみ読んだニワカ読者の感想です。アニメ版・マンガ版は見てません。 小説版は3巻以降も一応読んでみようとは思っています。 筋書きは、ハルヒが学祭で映画を撮ろうとしてフィクションと現実を混同してSOS団を振り回して云々、というものだが、 映画の撮影シーン描写が冗長でグダグダ極まり、読んでいて無駄に疲れる。 超能力者・宇宙人・未来人の立場の違いと対立について言及されているのは後の話に響いてくるのかも知れないが、 撮影シーン描写と比べると分量が少なく、バランスが悪い。 なお、地の文となっているキョンの語りに対し、他の人物がフキダシで返答する場面が多いのはどう解釈すべきなのか。 考えられるのは、 1.キョンには以心伝心の能力がある。 2.地の文において、キョンが声を発した台詞と声を発しない心の中での台詞がごっちゃにされている。 と言ったところだろうが、いずれにせよもう少し分かり易くシロクロ付けて欲しかった。 | ||||
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一作目「憂鬱」が面白かったので二作目も購入。 学園モノとしては定番の「文化祭モノ」を取り扱った作品です。 ハルヒ達SOS団は映画を製作する事となり、それがストーリーの軸となります。 ですので文化祭の準備で物語は終わりますので、祭の賑やかな場面等は期待しない方が良いでしょう。 この巻では暴走気味のハルヒに怒りを露にするキョンのシーンがあり一作目から ハルヒの「自己中面」が気になってたので少しスッキリしました。(もっと徹底的にぶつかっても良かったと思うけど。) この巻ではそれぞれの人物の思惑が見え隠れし「どいつもこいつも一筋縄にはいきそうも無いな」と感じました。 前作と異なり微妙にSOS団同士の歯車が噛みあわなくなり、その点は好みが分かれるかも知れませんね。 | ||||
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大爆発を予感させて、最後はしおしおのパー。人によっては「時間を返せ!」と言いたくなるかも知れない結末だ。とはいえ、宇宙人、未来人、アンドロイドの三者三様の立場と認識を踏まえるには、不可欠の本なのかも知れない。今後に期待。で、「・・・・という話だったのさ!」というのは、ハルヒに仮想を仮想と思い込ませるというストーリーにつけた言葉。正直、中だるみ? | ||||
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原作の中では、この巻だけ、微妙にキャラが違う様な気がします。 ハルヒは我侭すぎるし、キョンはハルヒの文句ばっかり言ってるしで、夏休み後の時系列 ということを踏まえると、これは無いだろうと思ってしまう。キョンの毒舌も度が過ぎてます。キョンの独白の中とはいえ、長門の扱いが酷すぎる。キョンはもうちょっと、長門に好意を持っていてもいいのでは? ストーリー的には、星4つでもいいんですけど、ハルヒとキョンに違和感を感じたので、 星3つです。 アニメを見て「ミクルの冒険」での謎を知りたい方は読んだほうがいいでしょう。 二期でもこの巻のアニメ化は、キャラがアニメと大分違うので難しいと思われます。 それでも京アニさんなら、どうにかするかな? | ||||
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◆SOS団の活動内容:文化祭で自主制作映画を上映 映画の撮影だというのに台本はハルヒの脳内にのみ存在し、 やはり当然のようにハルヒのペースで適当に進みます。 みくるにビーム出すように言ってみたり、長門が焦げてみたり、 香港ガンアクション映画の王道、白い鳩を要求してみたり。 そんな中、主人公のげんなりさせられるくらい過保護とも思える みくるへの肩入れから生じるハルヒとの軋轢。 当事者でなくとも「あぁ……これはえらい事になりますよ」、と我が事のように ハラハラせずにはいられない展開に思わず息を飲みました。 何かと胃の痛くなる展開ながらも最後のオチが非常に秀逸です。 あぁ、その手が有りましたかと声に出して頷きました。 それにしても、こういうハルヒのような可愛らしいながらも厄介な人のワガママを、 機嫌を損なわずかつ適度な妥協点に着地させる手腕、本人にそれを納得させる技術は お見事の一言です。接待上手と言いますかなんと言いますか………。 つくづく団員は大人であり、社会人スキルとして非常に高いものを持ち合わせているなと思った次第です。 | ||||
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今回もはちゃめちゃですw 一番の被害者は、ミクルちゃんのようで長門さんかもしれません・・・ ハルヒは今回、ミクルちゃん主演の映画を撮ろうと言い出します。 闘うウエイトレス・・・ 普段はバニーガールの格好で、戦闘モードになるとウエイトレスさんになるそうです。 ええ、むちゃくちゃですw そして撮影中にハルヒがふともらした非現実的な希望が、実現してしまうのです。 猫が喋ればいいのに・・・そう言った後で、猫が喋りだします・・・ が、ハルヒはそれには気がつきません。 キョンの独白というか突っ込みで物語りは進んでいきますが、いい感じに落としてくれますw 突っ走りつつもゆるい、そんな内容です。 | ||||
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「涼宮ハルヒの憂鬱」を購入してとても面白かったので次シリーズの「溜息」も購入しました。 「憂鬱」の方ではそんなに無かったハルヒのみくるいじりが目立っていると思います。 パターンが似たような感じで少しだらだらしてるなとも思いました。 キョンが怒るのも当たり前だなと思いました。わたしでも怒ってるなと思います。 でもそれ以外面白いところもありました。 キョンの比喩表現や、ハルヒが思ったことが現実に起こったり・・・ 私的に古泉がキョンに言ったハルヒに関するいろんなことが見ててどきどきしました。 私は最近になってハルヒ・ワールドに入ったのでまだ「憂鬱」「溜息」しか読んでいません。 でも一日に一冊単位で読み進めてるのでもう先に「退屈」は買ってあります。 「溜息」であまり目立たなかった長門有希もたくさん出ているそうなのでこれから読むのが楽しみです。 | ||||
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ハルヒのわがまま度が非常に高く、みくるちゃんいじめばかりが目に付き、少々げんなり。面白くないことはないのですが、1巻のほうがよかったです。次巻に期待です。 | ||||
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アニメ第1話(実質的には1話ではない)で放送された映画の制作をしているお話です。 長門のアイアンクロー、ミクルビーム、喋るネコ、etc... そして逆にアニメでは気にならなかったことにも小説の方で理由があることがわかったり。(エンディングなど あと撮影中での朝比奈さんの扱いをキョンにマジギレされてへこむハルヒをみて少しばかりスカっとした。 確かにこの巻でのハルヒは度が過ぎてると思う。 あとこの巻で気になるのはキャラの扱いに対する違和感。 無表情から観察しないと微細な表情変化がわからない長門が目にわかるような表情描写がされていたし。。 (勝手に夏休み(暴走に収録されてます)で蓄積されたバグの影響ではないかと無理やり解釈しようとしたけど少し無理が。。) あとキョンの発言が刺々しくキツイ。 特に長門と古泉の扱いがキツイ。。 少なくとも半年内の短編での事件の後ではこんな扱いにはならないと思う。 時系列無視していきなり団体内で絆が出来ているであろう半年後の話を書いたからボロが出ちゃったかな。 他の巻はみんな仲良しなのにこの巻だけギスギスした空気が流れてるし。。 宇宙人、未来人、超能力者が対立(?)してるし 短編で後付けするには半年は広すぎたのかも。 1冊で終わる予定のものを無理に続けた作者の嫌々感というかそんな感じが文に出てる 後々なんとか体制を整えていきますけどね〜 気になるなら読んでおいた方が良いです。 | ||||
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キョンによる軽妙な語り口が少々しつこくなった気がしますね。 全体的に間延びしている感は否めません。この巻でもハルヒ達SOS団のトンデモ活動は健在。 が、何か痛々しいものを感じたのは私だけでしょうか。 キャラの魅力も十分に生かしきれてないような気がします。 惜しい作品だと思いますよ。 | ||||
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ミクルたん激萌ぇぇぇっ! と、頭の中が爽やかな人間の叫びは置いといて、本書についての評価。 本書はTVシリーズの第一話にあたります。 しかし、原作の中ではあまり良い出来とは言えない巻です。 取り敢えず良いトコと悪いトコの羅列すると・・・ 良1.アニメで”??”だった所がよく分かる 悪1.文章が、エラく粗雑になっている 悪2.構成まで、エラく粗雑になっている 悪3.みくるのお色気シーンが想像でしかできない<超重要! 良1については、アニメで長門がなぜみくるに襲いかかったのか、 突然なぜネコが喋りだしたのかなどの”??”が解けます。 悪1と2については、「作者、時間無かったの?」と心配になる ほど雑です(苦笑 悪3は、個人的には一番重要!!! つぅわけで、アニメの1話を見たなら読む必要無いかな〜? まぁ、原作を続けて読むのでしたら、2巻だけ読まないのもナン なので、気が向いたら流す程度に読むくらいの巻だと思います。 あ、蛇足ですが、この巻、本屋で買うの滅茶恥ずかしいです。 表紙がアレですから 買うときエッチな本を買うみたい に他の本に挟んで買いました<アホ まぁ、他の巻の表紙も似たようなモンですが(笑 | ||||
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第一弾に引き続き人気シリーズの第二弾なのだが…… 正直シリーズ全体を買う気がある方以外にはお奨めしない。恐らく、ハルヒシリーズの長編で最も評価の低い作品だろう。 ただでさえ読み手を選ぶ作家なだけに、当たり外れが大きいのがこの作品の欠点だろう。 敗因は第二弾のメインキャラに朝比奈みくるを据えたことにあると思う。 主要メンバーではあるが、第二弾ではまだキャラクターの掘り下げが不十分。 その上キャラクターの背景への掘り下げが全くない今回の展開は飽きる。 正直、上手くまとめて文化祭編の短編を複数用意する形の方が良かったのではないか。シリーズ全体の評価は間違いなく現在のライトノベルの最高峰であり、 このシリーズの長編は時系列や発言に繋がりがあること、 (更に短編集においても前作までの内容がちらほらと反芻される) 第三弾以降においてじわりじわりと効いてくることを考えると、 揃える気のある人は間違いなく買うべきだろう。 | ||||
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最後が拍子抜けでした(私には)。私が読み切れていないのかもしれませんが。 SF要素ももちろんありますが、少し退屈と感じました。シリーズの中では、一番下の評価とさせて頂きます。 | ||||
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