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幻夏



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【この小説が収録されている参考書籍】
幻夏 (単行本)
幻夏 (角川書店単行本)
幻夏 (角川文庫)

幻夏の評価: 4.30/5点 レビュー 236件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.30pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全26件 1~20 1/2ページ
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No.26:
(3pt)

中古で、出品者さんから購入した、この本には、大絶賛ポイントがあります。

まずは、内容です。
相馬という少年が、尚と拓という兄弟に出会った所から始まります。ある日兄の尚が失踪してしまいます。刻が過ぎ、相馬は刑事になっています。そして、再び失踪事件がおきます。失踪したのは、常盤理沙12才の少女です。その失踪現場には、//=/とこの様な印が残されているのですが、相馬は、過去に出会った兄弟の尚が失踪した場所に同じ印がある事に、気付きます。そして、物語が、動き出します。
チェックポイント
まず、この作品は、登場人物の個性が、書き分けられていません。つまり、魅力的な登場人物が、いないのです。
例えば、東野圭吾さんの加賀恭一郎みたいなと、言えばお分かり頂けると思います。
次は、殺人を自白した、男の妻が、弁当を差し入れしているシーンが、ありますが、確か、刑務所では、飲食品は、差し入れ出来ないはずです。出きるのは、刑務所で、収監されている人に、販売している、衣類(下着)、その他雑貨類だったと思います。取材無しで、想像で、書いているのが、バレバレです。有名人にも収監されている人がいるのですから、堀江もんに、でも取材すれば、良かったのでは、ないかと思います。
そして最後に
ファンタレモンとママレモンです。今の、若い人は、知らないかも知れないですが、私の少年時代には、駄菓子屋さんに黄色の扉に栓抜きが付いた冷蔵庫があり、購入したら、扉に、付いている栓抜きで、蓋を開け飲むのです。冷蔵庫の中には、コーラや琥珀色のストレートのリンゴジュースやファンタグレープ、オレンジ、レモンが、あったと、記憶しています。私は、リンゴジュースとファンタレモンが、好きでした。
ファンタレモンの復刻してくれないかと、思っています。
そして、ママレモンです。これは、いわゆる食器用の洗剤の事です。この頃、よく使われていた、洗剤です。すると、少し、おかしい事が、あります。私の少年時代に、あった、ファンタレモンは、ビンなのに、作中では、缶になっているのです。なので、これも間違いと言えると思います。
総評
上記に、より星3としました。つまらなくはないが、面白いわけでもなくて、退屈しないが、丁度よいと、思います。
大絶賛ポイント
私は、この本が、届いた時、amazonの購入ページの写真と、違うカバーで、がっかりしました。しかも、出品者さんが、カバーが、無いから手造りのメッセージ入りのカバーをして、送って来たと思ったからでした。しかし、実際に読もうと、手に取った時、目を見張りました。なんと、コロナ以降、本屋さんが、かなり無くなっていると聞くので、実際に今も、あるかわかりませんが、今井書店とその店員さんと思われる女の人の実名で、推薦文が、書いてあるのです。これ、考えた人[天才]です。
直筆の推薦文をコピーしてカバーにするアイデアは、凄く良いです。正規のカバーです。本が売れないと言われる今の時代に、もし本屋さんに、この用な本が、積んであったなら、読書好きの人なら、1度は、手に取らずにはいられないと思いました。仮に、その時、購入しなくても、後日、購入しているかも知れないと思うからです。
平成30年に、編集長さんだった方のえいだんには、だつぼうです。凄いです。
私は、この推薦文が、あったので、この著者の他の作品をまた読んでみたいなと思っています。
幻夏 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:幻夏 (角川文庫)より
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No.25:
(3pt)

うーん

やっぱりこういう話で終わりかって感じ。好みの問題もあるけど、やっぱりカタルシスが欲しかった
幻夏 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:幻夏 (角川文庫)より
4041059356
No.24:
(3pt)

小説として陳腐だが読者サービス精神には感服

作者は本来脚本家のようである。
なので映像化するテクニックに優れている点は評価できる。
さらに、さまざまな謎を組み合わせて、先を読み進めさせ、まずまずのオチで読み手を喜ばせるサービス精神旺盛なところも感服する。
とはいえ、小説としては陳腐である。
大きく2点。
ひとつは、登場人物のキャラの薄さ。これが決定的に弱いので物語に入り込めない。
映像に頼る、つまりは俳優の個性に頼ってしまう脚本家の限界なのかもしれない。
次にご都合主義。つまりリアリティの欠如。
映画やドラマにありがちだが、ここでそんな偶然があるかということだったり、後出しジャンケンみたいなことが頻繁にある。
早いスピードで流れる映像でそのつもりで観ているとしたらエンタメとして気にはならないかもしれないが、小説で重厚なテーマを扱うにはこの手法ではまともな読者なら即アウトになる。
エピソードも同じく。
例えば、尚が残した暗号の必然性など皆無。
12歳の少年が自分を捨てるために暗号を残す???この発想が既にアウト。
さらにいえば、少年がホームレスになっているのに警察に保護されないなんてことはあり得ないし、老夫婦が自分の子供として育てたという経緯が薄弱。
平均評価が高いのは、日頃は読書をほとんどしないレベルの読者層が話題に釣られて読んでいるという証左にしか過ぎない。
ただだからこそ売れるということでもあるのは間違いないが。
そういう自分も話題性で手に取ったのだから。
繰り返すが、読者サービス精神は完璧。
映像化するには面白いかもしれないが、小説としては陳腐。
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4041059356
No.23:
(3pt)

テレビ出身の作家らしいご都合主義が垣間見れる

哲雄がどういう経路で逮捕されたにか説明不十分。死に方もちょっと納得いかない。テレビ出身の作家らしいご都合主義が垣間見れる。この辺が昔の作家とは違うなと感じた。読み終えた後の達成感はない。
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No.22:
(3pt)

文章が硬い、展開が早い

書店のポップに泣けるとあったので読んだが私にはイマイチに感じられた。
トリックについては割愛するが、テレビドラマ作家らしく展開が淡々と進んでいく為感情移入がし辛い事、文章が硬く読んでいて楽しくない事が致命的だった。
購入前にサンプルを読み判断することをお勧めする。
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No.21:
(3pt)

冤罪ネタ好きには最高かな

話の筋自体は良かった。途中、各自が勝手に動き回ったり前後の脈絡を飛ばし勝ちで話しがとっちらかった印象。冤罪云々に関しては冤罪被害者への想像力の欠如を印象づけていたが10の真犯人を取り逃したことで被害に遭う人々への想像力が書き手に欠如しているため説得力を微妙にしている。
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No.20:
(3pt)

実は!実は!の連続

序盤から伏線がたくさん出てきて途中で今回収された伏線と残る伏線を分かりやすく整理している小説を初めて読んだ気がする。あと実は!実は!の連続すぎて正直読んでいて「またか」と思ってしまった。ただ一晩で一気読みしたので面白かったのかな?読後感は釈然としないスッキリしないものでした
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No.19:
(3pt)

ちょっと読みづらかったです。

謎解きなどのサスペンス的な要素や警察の悪しき習わしに対抗するハードボイルド感も面白かったのですが、全体的に躍動感が感じられず、全て人の会話で物語を説明しながら進められていっているのが読みづらかったです。
メインのチームはシリーズ化されているようなので前作などを読んでいればもう少し没入できたのかもしれませんが、この作品だけだとイマイチ鑓水らのキャラがつかめないまま終わってしまったような気がしました。
また色々なアイテムの銘柄が細かく書かれていたり普段使わない熟語をやたらと引用していたりと気取った感じの文章がかえって読みづらさを助長しているようにも思えました。
最後の終わり方はハッピーエンド的になってましたが、お兄ちゃんは死ぬまで十字架を背負うことになるのである意味地獄が続くバッドエンディングにも思えましたね。
というか大事な人を守るためとはいえ小学6年生が姿を消すなんてこと出来ますかね?
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No.18:
(3pt)

やはり人物描写が

前作同様、物語は面白く楽しめました。少しやり過ぎかな、ってなところはありましたが。
やはり残念なのは前作同様に年少者の人物描写です。小学6年生が6年生と思えない…など物語に没頭しきれない不自然さを感じてしまうのです。
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No.17:
(3pt)

送料が本題

郵便受けなのに送料350円。送料が本題と思っテル。本屋で本探すのも地変だから。でもきれいな本です。
送ってくれるだけいいか。
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No.16:
(3pt)

読書初心者にお勧め

ストーリーは面白い。
ただトリックの暴き方に少し無理がある部分が多い。
また、小学生の子供たちが大人びすぎている。
高校生に置き換えても遜色ないほど賢くて現実感がない。
読書初心者にはお勧め。
テレビドラマという感じ。
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No.15:
(3pt)

序盤は引き込まれたが犯人がわかったときにズッコケた

文章や比喩に癖があるのか、最初は苦戦した。
でも、次から次へと展開される謎が面白くて、序盤で引き込まれた。
犯人が意外過ぎる人物というか、ヒーローのような人物で、ご都合主義を感じてしまった。
こういうキャラを出してくると、社会問題を問うよりもファンタジーっぽくなる。
犯人は一般人のほうが良かったのではないか。
あとはこの小説での悪役三人組が、そのままのうのうと生きていくのもリアルと言えばリアルなのだが、キャラがヒーローならば、勧善懲悪でやっつけられたほうがスッキリしたのではないかと思う。
この手のキャラは大好きなのだが、それならば最後までファンタジーを楽しませてくれればよいのに、なぜに悪役が成敗されないのか。
社会問題を問うには一般人を主役においてほしかったし、キャラにこういう人物を据えるならファンタジーに徹してほしかった。

かっこいいキャラが出てきたものの最後に消化不良だし、社会派というにはあまりにファンタジーで設定が非リアル。
続きが気になってしょうがない小説ではあったが、読み終えると、何だかなあ。。。
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No.14:
(3pt)

ストーリーは良いが、文章は下手

アマゾンで購入。
全体のストーリーはとてもおもしろい。
しかし、はじめから70ページあたりまで、
持って回った言い回しや、無駄な修飾が頻出し、
引っかかって、なかなか読み進められなかった。
中盤あたりからは、そのような表現が少なくなり、
おもしろく読んだ。
カッコつけず、素直な文であれば、★4つをつけたい作品。
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No.13:
(3pt)

面白かった

でも、少し現実的じゃない部分があってそこが気になりました。
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No.12:
(3pt)

面白いが…

レビューが良かったので、購入しました。最初話についていけず、話がよく分からずに読み進めました。結果的に話は繋がったし、面白かったのですが上下巻を読んだ方がより良かったらしく…一つの情報として知りたかったです。
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No.11:
(3pt)

「犯罪者」に比べて、格段の文章力。しかし…

前作に比べると、作者の文章力が、遥かに上手くなっています。
特に少年たちの短い一夏の経験描写など、それだけでも一つの短編となる名文と言えましょう。
しかし、肝心の「事件」は、半ばを過ぎる辺りで、先が読めてしまうのです。
どうも、この作者は、Ⅳ章が冗長となる傾向があるようだ。前作でもそうであったように。
結局、400ページ辺りで、読み続ける気力が無くなりました。
ミステリーとしては、トリックも含め凡作だと思います。
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4041059356
No.10:
(3pt)

不完全燃焼

展開やテンポは面白くどんどん読ん進めてしまいました。
太田愛作品の特徴なのでしょうか、前作「犯罪者」同様に、悪いやつらがさほど懲らしめられずに終わるので不完全燃焼です。悪いやつらを徹底的にやっつけないところが太田愛なのかも。
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No.9:
(3pt)

女流作家が書いたとは思えない

狐狼の◯を読んでがっかりした経験から、期待していなかったけど時間潰しにはちょうど
良い小説。
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No.8:
(3pt)

面白かったです

とってつけたような展開が気になりますが、スピード感ある展開で一気に読めます。暇潰しにはいいです
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No.7:
(3pt)

スリルはあるが、複雑すぎる

冤罪。初めて知った言葉でした。

実際の世の中では、こんな境遇の子供いないだろうと思うほど、
切ない話でした。

途中から次が気になり、止まらず読んでしまいました。
でも、夜中に一人で読むには怖い話でトイレに行くのとか怖くなりました。

スリルがあり、続きが気になり読んでしまうドキドキハラハラなスリルはありますが

結果的には終わりがハッピーエンドとは程遠く、複雑な気持ちのままです。

人の命をもう少し大切に描いてほしかったです。
幻夏 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:幻夏 (角川文庫)より
4041059356

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