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首都感染



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【この小説が収録されている参考書籍】
首都感染 (100周年書き下ろし)
首都感染 (講談社文庫)

首都感染の評価: 4.31/5点 レビュー 173件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.31pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全173件 1~20 1/9ページ
No.173:
(5pt)

この本は、マジですごい!!

2013年に出版された本ですがコロナ禍の状況と重なりました。

首都閉鎖することによってウイルスの拡散を抑えることができ、感染を最小限に抑え込むことが出来ることを
学ばさせて頂きました。

それと同時にウイルスの事も勉強になりました!!この本を読んで本当に良かったです。
首都感染 (100周年書き下ろし)Amazon書評・レビュー:首都感染 (100周年書き下ろし)より
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No.172:
(4pt)

予言書?

新型コロナパンデミックの10年前に書かれた作品ですが、海外からの感染者第一号、隔離、感染の拡大、不要不急の外出禁止、医療崩壊、エッセンシャルワーカーの重要性、葬儀の問題、ワクチン開発競争などなど、コロナ禍の世の中の状況を予言していて驚きます。新型コロナ対応はこれを教科書にしたのかも? 東京封鎖はさすがに現実には無理がありますけどね。
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No.171:
(5pt)

新型コロナの10年前に書かれたとは、思えないストーリーに驚愕です。一気読み必至です。

徹夜して読みきりました!
ネット出のデマ情報や扇動など、コロナ騒ぎを的確に言い当てていて怖いくらいです。現実に起きうる事なので逆に恐怖を感じる位でした!!
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No.170:
(5pt)

コロナ禍中に読んで、怖くなりました。

著者のファンなのでコロナ禍になる随分前に読んだこの作品を思い出して、読み直す為に購入しました。予言したかのようなストーリー展開に震えてしまいました。
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No.169:
(1pt)

ナレーターがうざい

コロナの初期に書籍を読んで感動したので、今回オーディブルで作品購入。ナレーターの語尾を伸ばすようなしつこい音読が耳障りで耐えられず、最初のプロローグでギブアップした。
素晴らしい作品なので残念だった。もう一回文庫で読み直すことにした。
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No.168:
(4pt)

立場の違い

この作品は、国を支える人たち目線で描かれていて、何かを守るための決断を下すとことか、ハラハラしました。
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No.167:
(3pt)

エンタメ小説としては優れているがコロナ騒動後では…

あるとき、世界は恐ろしい他者の攻撃にさらされ、存続の危機に陥る。しかし、人類は一致団結し、科学技術を駆使して、この危機を乗り越え、世界は平和を取り戻す。映画『インデペンデンス・デイ』や『アルマゲドン』などにも見られた、おなじみのハッピーエンド。

 しかし、いま2022年1月現在の、約2年間続いたコロナ騒動のあとでは、とてもじゃないが読んで楽しめるものではない。たちの悪い、冗談を聞かされてるようだ。

 作者の高島哲夫氏には、ぜひとも『続・首都感染』という小説を書いてもらいたい。
あらすじ:
 202X年、世界に新種の伝染病が蔓延した。それは2年以上続いたが、最終的に全世界では死者数は600万人ほど。脅威度としては、20世紀半ばに流行した「アジアかぜ」と「香港かぜ」の中間くらい。日本国内に限って言えば、死者数は2年間で1万8千人ほど。季節性インフルエンザの毎年1万人の死者数を下回る。
 この疫病が出現するや、主人公の医者は「このままでは数十万、数百万の死者が出る! どんな強引な手段を用いても、どんな損害が出ようとも、社会を完全に封鎖すべきだ!」と煽りに煽り、マスコミも視聴率稼ぎのセンセーショナルな報道を行い、すっかり怯えてしまった大衆の声に押されて政治家たちは、東京の完全封鎖を、自衛隊や警察などの武力組織を用いて断行する。
 さて、東京は、日本は、救われるのか? 物語のカギとなる、効果抜群・副作用皆無の夢のワ***の行方は? 最後に笑った者は誰だ? 最後に泣いた者は誰だ? ブラック・ユーモアにあふれる、話題沸騰のエンターテイメント小説!
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No.166:
(4pt)

この作者の代表作といってよい。

最後まではらはらどきどき、サスペンス小説として満点だ。
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No.165:
(5pt)

感染対策で

コロナ禍での対策?
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No.164:
(5pt)

著者は預言者

コロナ禍のなか現実か小説かわからないほど真実味があって震撼しました。8年前に書かれたとは信じられない。偉大なる予言者です
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No.163:
(4pt)

今読むべきシミュレーション小説

いやーこのシミュレーション小説。2013年に出版とは驚きです。「東京封鎖」は現実的には憲法違反となるため、実施することはできないでしょうが、コロナ禍が続くとどうなるのかのシミュレーションはしておくことは必要かもしれません。

著者の高嶋哲夫さんは、日本原子力研究所研究員を経て、カリフォルニア大学に留学。1979年、日本原子力学会技術賞受賞。1994年、『メルトダウン』(講談社文庫)で第1回小説現代推理新人賞、1999年、『イントゥルーダー』(文春文庫)で第16回サントリーミステリー大賞・読者賞をダブル受賞とバリバリの理系作家であるので、このシミュレーションも相当にリアリティがあります。

主人公のキャラは僕の苦手なハードボイルド系で、感情移入は残念ながらできませんでした。そして、ハッピーエンドの結末は、偶然のワクチンと治療薬の開発に依存しているので、果たしてコロナ禍は今後どうなるのか。
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No.162:
(4pt)

一気に読めましたが......づ

面白かったです。一気に読めました。ただ、主人公には若くて綺麗な女性を、その女性はまだパートナーになっていないというのに、下の名前で呼び捨て、というのが、とても不愉快だったので、1点原点です。
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No.161:
(5pt)

今、この時期に読む小説

大変面白かった。特に今、コロナ禍でちょうどこの小説と同じような状況だか、この小説の首相は、息子である医師(元国際感染対策担当)から対策を聞き、これから起こる状況を理解し、しっかりと対応した。こういった災難には、リーダーの適切な判断と、国民の理解と協力が必要だ。リーダーは、丁寧に説明して、国民の理解を得なくては成功しない。一人でも多くの人に(特に政府の方々に)ぜひ読んでほしいです。
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No.160:
(1pt)

朗読の癖が強い

Audibleで購入し、聴き始めたばかりですが、ナレーションの、語尾を引っ張る読み癖が強く、それが気になりすぎて、物語の世界に入ることができませんでした。まだ序盤ですが、残念ながら私にはストレスに感じられるのでリタイアしました。本の内容は判断できませんが、この本をお読みになる場合は「読む媒体」がよろしいでしょう。
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No.159:
(4pt)

書店に無かった

特にありません。
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No.158:
(1pt)

日本のエンタメやっぱ無理だった

audibleで聴こうと購入。

テレビでよくやってるこの国のくだらないゴミドラマ。あれらに通ずる馬鹿みたいな台詞のオンパレードがとにかく鼻につく。イライラして話が全く頭に入ってこない。こんな不自然な、もうなんか"キャラクター!!!"って顔に書いてあるような話し方する男だ女がどこにいるよ?気持ち悪くて聴けやしない。きっもち悪い小説!
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No.157:
(5pt)

予言書か

現在の新型コロナパンデミック、それを予測していたかのような内容。10年前のものとは信じられない。
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No.156:
(5pt)

圧倒的なリアリティ

預言者ではないかと思うほどのリアリティ。この作者の作品は一読の価値があると思う。
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No.155:
(3pt)

確かに予言的な書ではあるが…

新型インフルエンザのパンデミックを題材とした、高嶋哲夫のクライシス小説。
現在世界を席巻している新型コロナウイルスとの違いは、こちらはH5N1型、鳥インフルエンザに由来する強毒性インフルエンザウイルスであること。世界がパンデミックに陥るまでの展開も、現実の新型コロナと比べて大分早い。

何よりの違いは、政府には元WHOのメディカル・オフィサーという感染症対策のエキスパート(主人公)がついており、総理や厚労大臣のリーダーシップもかなり強いことだ。
主人公の瀬戸崎勇司から見て完璧ではなかったものの、日本は早くから入国規制と入国者全員の一時隔離を例外なく徹底し、また水際対策が破られて都内で感染者が発生してからは、総理は閣僚の反対に遭いながらもいち早く東京の都市封鎖(ロックダウン)の決断を下した。
結果として、作中では世界人口の22パーセントが死亡するという大惨事になりながらも、日本は封じ込めに成功し、感染者数・死亡者数共に桁違いに少ないという快挙を達成した。主人公の周囲の研究者も優秀で、新型パンデミック・ワクチンも新型抗インフルエンザ薬も日本発であるという、華々しい偉業を残している。
あくまで作中のウイルスは強毒性なので対応については一概に比較できないものの、現実の日本の政治のリーダーシップの欠如を見ると、今回の新型コロナが弱毒性なのが不幸中の幸いだったと、つくづく思う次第である。

綿密な事前調査を経て執筆された力作だと思うが、描写は基本的に政府目線・防疫専門家目線であり、特に民間部門や経済面の描写は物足りなく感じた。政府が実行した施策については、ほぼ防疫関連しか描かれていない。買い占めや転売、デマなど、災害時に起こりがちな社会現象も一通り描かれているが、たとえば医療従事者への偏見・差別までは筆者も予見できなかったようだ。現実の日本人の民度の低さは筆者の想像を上回っていたということか。市井の人々の反応やパニック、市民生活の状態なども、所々で説明的な記述があるだけで、文学的に叙述されてはいない。
主人公も、都市封鎖中に不要不急なのにバーに立ち寄るなど、防疫専門家としてそれはマズいだろ、という行動もしている。あと、些細なことだが女性キャラのセリフなどがリアリティに欠けるというか…いかにも「作られた」キャラな感じがして、個人的には蛇足に感じた。

全体的に、物語として楽しみつつ防疫対策の基本原則を知ることができる良書だが、複雑な現実を描くには少々力不足だった感が否めない。視点を1つに絞ることで「わかりやすい」話にはなったと思うが、政府目線の散文的な記述が多くなり、初期致死率60%超というまさに死の権化のようなウイルスのパンデミックという終末論的恐怖の雰囲気や凄みがそこまで迫真的に伝わってこない(その意味では、アルベール・カミュの『ペスト』は流石、歴史的文豪の凄みを感じる)。もとより、巨大な社会現象を一人の手で描ききるなど、人の力の及ぶところではないのかもしれないが。
文学作品としての評価も含めると★3といったところ。
首都感染 (100周年書き下ろし)Amazon書評・レビュー:首都感染 (100周年書き下ろし)より
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No.154:
(5pt)

この本をきっかけに高嶋さんの本にはまってます。

今年の夏の終わり頃に身体に気になるところがあり、大きな病院を紹介されました。その時に本屋さんでとにかく分厚い本と思って購入した本がこの本でした。今のコロナ渦ととにかく一緒と思いました。中国からのウイルスということかワクチンがないということが気になり夢中で読みました。そして読み進めながらずっと思っていたことが何故予言されているのかです。何年も前に出版されているのに、今年のことがわかっているかのように物語が進んでいきます。ただコロナと違うのが強力な指導者がいたという印象です。そしてロックダウンが自衛隊も含めてできたことです。今、コロナ渦の感染拡大の中この本のようにできたらと凄く思います。
首都感染 (100周年書き下ろし)Amazon書評・レビュー:首都感染 (100周年書き下ろし)より
4062166402

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