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関税品はありませんか?



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関税品はありませんか?の評価: 4.13/5点 レビュー 8件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.12pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(5pt)

完全犯罪を企む殺人鬼とそうはさせじ、と立ちふさがるフレンチ警部とのスタイリッシュ短編集!!

次から次へと、粒ぞろいの短編集が実に面白い。21篇問答無用の傑作である。アリバイ工作を破る名人だがしかし、基本的な捜査の矛盾の目の付け所が実にうまい。フレンチ警部自慢の快心作である。
クロフツ短編集 1 (創元推理文庫 106-19)Amazon書評・レビュー:クロフツ短編集 1 (創元推理文庫 106-19)より
4488106196
No.4:
(5pt)

短編集とは言え・・

短編集とは言え、さすがクロフツと言う感じで、とても面白い作品が多かったです。一読の価値は十分にあると思いますよ。
クロフツ短編集 1 (創元推理文庫 106-19)Amazon書評・レビュー:クロフツ短編集 1 (創元推理文庫 106-19)より
4488106196
No.3:
(5pt)

油田・・・関税品・・・

この作品の前に読んだのが、「フレンチ油田を掘りあてる」この「関税品はありませんか?」と、タイトルだけ見ると自分の好きな感じのミステリーではないのかな?と思いきや、やっぱりクロフツ作品でした。最後まで飽きさせず、面白く読ませてもらいました。クロフツ作品の長編物を古い順から読んでいて、文庫本として見つけられず読んでいないのが「フレンチ警部と漂う死体」と「少年探偵ロビンの冒険」だけは単行本?のサイズしか見当たらないので、毎晩の習慣で、眠くなるまで本を読んでいるのですが、寝ながら読むには大きくてので買っていないのですが、いよいよ、長編作品も次の「殺人者はへまをする」と短編集1・2しかないので、さて、次に読むミステリー作家を探そうかどうか、今まで読んできたミステリー作家の中でも、クロフツは好きな作家の1位か2位なので、今まで避けてきたコナン・ドイルにしようか悩みどころです。
関税品はありませんか? (1980年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:関税品はありませんか? (1980年) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
B000J86WRI
No.2:
(5pt)

ラストクロフツ

クロフツ最後の作品です。
最後の作品らしく、十八番の
「倒叙」できています。
「フレンチ警視〜」や「フレンチ油田を掘り当てる」のように
見せ掛けの倒叙ではなく、真の倒叙作品です。

もちろん殺人もきちんと犯人が出てきていて
ばっちり隠されずに事を行っています。

それを追い詰めるフレンチですが、
今回は逃げる犯人は
追い詰めません。

追い詰めるのは塀の中で
安堵感でいる犯人をなのです。
表向きの事件でつかまっただけで
安堵しているかたがたを…

もちろん見所は
フレンチの執念の捜査。
最後まで抜かりのない捜査は
やはり鮮やかなものです。

最後にふさわしい作品でありました。
関税品はありませんか? (ハヤカワ・ミステリ文庫 69-1)Amazon書評・レビュー:関税品はありませんか? (ハヤカワ・ミステリ文庫 69-1)より
4150736014
No.1:
(4pt)

ひたすらアリバイ崩し

ほとんどがアリバイ崩しです。
ただ数作品はそうではないのがまぎれていますが
(とはいってもそれにしても半アリバイ崩しですね)

とにかく犯人というのは
意外なところでしてやってくれるわけで。
指紋を拭きわすれたりとか
挙句の果てには所有物を被害者に持っていかれた
笑えない例もまぎれています。

まぁ、いずれにしても
犯罪はどこかしらで穴が出る、
ということですね。
クロフツ短編集 1 (創元推理文庫 106-19)Amazon書評・レビュー:クロフツ短編集 1 (創元推理文庫 106-19)より
4488106196

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