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関税品はありませんか?
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【この小説が収録されている参考書籍】
関税品はありませんか?の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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次から次へと、粒ぞろいの短編集が実に面白い。21篇問答無用の傑作である。アリバイ工作を破る名人だがしかし、基本的な捜査の矛盾の目の付け所が実にうまい。フレンチ警部自慢の快心作である。 | ||||
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短編集とは言え、さすがクロフツと言う感じで、とても面白い作品が多かったです。一読の価値は十分にあると思いますよ。 | ||||
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この作品の前に読んだのが、「フレンチ油田を掘りあてる」この「関税品はありませんか?」と、タイトルだけ見ると自分の好きな感じのミステリーではないのかな?と思いきや、やっぱりクロフツ作品でした。最後まで飽きさせず、面白く読ませてもらいました。クロフツ作品の長編物を古い順から読んでいて、文庫本として見つけられず読んでいないのが「フレンチ警部と漂う死体」と「少年探偵ロビンの冒険」だけは単行本?のサイズしか見当たらないので、毎晩の習慣で、眠くなるまで本を読んでいるのですが、寝ながら読むには大きくてので買っていないのですが、いよいよ、長編作品も次の「殺人者はへまをする」と短編集1・2しかないので、さて、次に読むミステリー作家を探そうかどうか、今まで読んできたミステリー作家の中でも、クロフツは好きな作家の1位か2位なので、今まで避けてきたコナン・ドイルにしようか悩みどころです。 | ||||
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クロフツ最後の作品です。 最後の作品らしく、十八番の 「倒叙」できています。 「フレンチ警視〜」や「フレンチ油田を掘り当てる」のように 見せ掛けの倒叙ではなく、真の倒叙作品です。 もちろん殺人もきちんと犯人が出てきていて ばっちり隠されずに事を行っています。 それを追い詰めるフレンチですが、 今回は逃げる犯人は 追い詰めません。 追い詰めるのは塀の中で 安堵感でいる犯人をなのです。 表向きの事件でつかまっただけで 安堵しているかたがたを… もちろん見所は フレンチの執念の捜査。 最後まで抜かりのない捜査は やはり鮮やかなものです。 最後にふさわしい作品でありました。 | ||||
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ほとんどがアリバイ崩しです。 ただ数作品はそうではないのがまぎれていますが (とはいってもそれにしても半アリバイ崩しですね) とにかく犯人というのは 意外なところでしてやってくれるわけで。 指紋を拭きわすれたりとか 挙句の果てには所有物を被害者に持っていかれた 笑えない例もまぎれています。 まぁ、いずれにしても 犯罪はどこかしらで穴が出る、 ということですね。 | ||||
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