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京都西陣シェアハウス ~憎まれ天使・有村志穂~
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京都西陣シェアハウス ~憎まれ天使・有村志穂~の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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タイトルから、シェアハウスでの温かい人の交流ものかと思って読み始めると、シェアハウスを選んで住んでる住人なのに隣人との交流を避け、深入りされることを極度に嫌がる人々が出てきます。3話で構成されていて、過去に起こした交通事故に囚われ家族関係が表面上は問題なくとも歪みを抱えている家族、仕事と恋愛の間で問題を抱えている女性、青春時代に恋人と親友から逃げシェアハウスに舞い戻ってきた初老の男性、それぞれに就活に失敗し続けている女子大生が関わって行くことで変化が生じていきます。 どこまで人を信じていいのか、そもそもこの娘の目的は?と疑心暗鬼に囚われながらも、少しづつ自分の中の問題に向きあわざるを得なくなる心理状態やプロセスがミステリー調で、とても引き込まれました。 最後の落ちがちょっとあっさりしすぎというか、まとまりすぎな感じなので、星4つですが、他の作品も読んでみたいと思える作品でした。 | ||||
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「ダモイ」以来の作品でした、気合いをいれて読んだのですが、あれれ・・なに・・っていうのが感想です。 まぁ、図書館借りですので、実害はないのですが・・。 | ||||
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今年読んだ中で最も面白かったミステリー。 お節介な女子大生・有村志穂が、 シェアハウスの同居人たちの 深い心の闇(秘密)を明らかにしていく。 当初は、無遠慮な志保の追及に 戸惑い怒る同居人たち。 しかし、いつしか同居人たちは 硬く閉ざしていた心を開き、問題を克服し、 新たな一歩へと踏み出していく……。 主人公の志穂もそれとともに 成長を果たしていくわけだが、 読んでいるこちら(読者)も不安・焦りといった マイナス感情が癒されていくのを感じる。 本書から、仏教の救済思想のようなものを感じるのは 私だけだろうか。 | ||||
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