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暗殺競売(殺し屋.com)
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暗殺競売(殺し屋.com)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.07pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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引き込まれる世界観でした。 何度も読み直したくなる作品です。 伏線回収がしっかりとあり、思わず「あーなるほどー」と声が出ました。 とても好きな作品です。 | ||||
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Didn’t realize it was an omnibus but it worked really well. Really liked the third story. | ||||
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最近よく言われているイヤミスではあるけど、個人的にはなかなか面白い話でした。 伏線がだいぶ張られているので勘の良い人はラストの前には全て察しがついてしまうかも知れない。私も思わず途中まで読んでまた一度始めから読み直しました。救いのある話ではないけれど…話の流れとしては面白かったです。 | ||||
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『殺し屋.com』という会員サイトに登録している殺し屋をテーマにした短編が4つ入っている。このサイトでは、依頼された殺しの仕事を、殺し屋たちがヤフーオークションと同じようにして入札する。 殺し屋.comのキャッチコピー「殺りたい仕事がきっと見つかる」や、サイトが運営する殺しの道具などを扱うネットショップ「昇天市場」など、著者・曽根圭介のジョークセンスに笑ってしまった。 ユーモアあり、ミステリ要素あり、若干のハードボイルドもありで、いずれも飽きずに読めたし、点と点のつながりを追うのも楽しかった。 息抜き読書には良い感じの一冊。 | ||||
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よく味わって読みたいと思いつつも、我慢しきれず、 一気読み。 無駄がなく、それでいて想像力を刺激する歯切れのよい文章。 小気味いいテンポ。 ブラックユーモア。 練りに練られたストーリー運び……といずれも大人の作家ならではの技が随所で光っています。 全編、冴え渡っていましたが、君島のハードボイルドタッチの描写、 ひねりのきいた会話には 心地よく酔わせていただきました。 そして、ラストのどんでん返し。 連城三紀彦さんの「暗色コメディー」に負けるとも劣らぬどんでん返しっぷりに ただただ感動。 どなた様にも自信をもって推薦したい傑作エンタメです!! | ||||
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殺人依頼をインターネットで入札する闇サイトにまつわる話を収録した短編集。 どの話も単調な殺人依頼にならないよう工夫されていて、裏サイトの色々な側面が見事に描かれていて楽しめた。 個人的にはジャッカルの落としどころが好きだった。最後はどう落ち着くのかと思ったが、うまくまとまっていた。 独立した短編かと思いきや、最後のエピローグまで目が話せなかった。 | ||||
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個人的にはジャッカルのエピソードのラストがこの作者らしく、非常に好きでした。 「熱帯夜」に収録の「最後の言い訳」に共通する、この人にしか出せないシュールさがあると思いました。 しかし他の方も書かれてましたが、最後の4話目は個人的には「どうした?」と思いました。 出来の悪いゴーストライターが書いたのかな?と思うような内容でしたね。4話目は。 が、全体としてはいつも通り、非常に面白かったです。 この作者の本は、ダーク・シュールな話が好きな方には絶対的にお勧め出来ると思います。 | ||||
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この小説はまず設定の妙だけでも読む価値はある。 アイデア勝ち、というやつである。 いかにも作者らしいインモラルな話であるが、どこかトボけた雰囲気もありエンタテインメントとしては上出来といえよう。(「殺りたい仕事がきっと見つかる」には爆笑したwww) ただし、作者お得意のツイスト自体はあまり切れ味が良いものとはいえない。 意外は意外であるにしろ、何の伏線があるわけでもなく、あのオチっていうのはちょいと頂けない。 トータルで見ると3話までなら文句なしの星5つだが、最終話で星マイナス一つとしたい。 | ||||
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インターネット絡みの殺し屋組織に纏わる四話からなる短編の連作小説なんだが、 一作を除いて、各編がこれほど綿密に関係しているとは、全部読んだあとで、 驚かされました。 実は第一話を読み終わった時点で、なんだか逢坂剛氏のあまり面白くなかった ユーモアミステリー([配達される女]とか...)風味がして、嫌な感じがしたのですが、 第四話にはサイコ・サスペンスの味付けが濃厚で、これだけでも読んで損はなかったと 満足。第四話読み終わって、また第一話を読み返してしまいました。 | ||||
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現代の「殺し屋」はタイトル通り、「殺し屋.com」というサイトにアクセスして仕事を得ています。キャッチコピーは「殺りたい仕事がきっと見つかる」。 サイトにアクセスし、仕事一覧から入札して仕事を得ます。スタンガンや銃なども同じサイトから入手できる仕組みです。 本書では、「殺し屋を副業とする刑事(第1話)」「行動範囲内にライバルがいて競り負けている昼はヘルパーの殺し屋(第2話)」「依頼に失敗して組織と随意契約を結び、不履行の殺し屋を殺す(第3話)」などの計4話がおさめられています。 つじつまが整っているから妙な説得力があり、現実味も帯びています。 「近ごろの若いヤツはバイト感覚でこの業界に入ってくる。掟や忠義なんて時代はおわったのさ」というセリフ。どの業界も同じなのかなと思った次第です。 | ||||
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読んでいくうちに、全てが点でつながっている事がわかる小説であり、久しぶりに 楽しめた。小説もより現実的に起こりうるように内容が作られており、ネットさえあれば 誰でも殺し屋になれるような世の中を忠実に且つうまく再現している点が非常に 素晴らしかった。 | ||||
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