(短編集)

百器徒然袋 雨

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評判

百器徒然袋 雨の評価:

4.56/5点 レビュー 50件。 B ランク

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平均点4.56pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全60件 41〜60 3/3ページ
No.20
(4pt)

榎木津ファンなら是非

京極堂シリーズの人気キャラ榎木津メインの本。
初めて読む京極堂シリーズがこれ、というのはオススメしませんが、
短編集?ですし、意外と最初がこれでも悪くないのかもしれません。
いやいやいや、やっぱり初期京極堂シリーズを読んで気に入ってからがいいです。
基本は榎木津スキーな人向け。
好きです。
文庫版 百器徒然袋―雨 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 百器徒然袋―雨 (講談社文庫)より
4062751801
No.19
(5pt)

榎木津の魅力が前面に押し出された作品

『塗仏の宴』後の京極堂シリーズの間に挟む閑話休題としてふさわしい作品であると思う。京極堂シリーズにおいて榎木津の役割はあくまで京極堂をサポートする側だったのに対し、今回は京極堂が完璧な脇役として榎木津の魅力を前面に押し出している。話の流れ自体も軽妙で、どちらかといえば京極堂シリーズにあるような重苦しいものは感じられない。サブタイトルも、話の主題になる妖怪の類ではなく、落語の謎かけに近いのが面白い。また、今までの「関口視点」ではなく「僕視点」というのが新鮮味がある。京極堂シリーズを愛でる諸兄にぜひお勧めしたい。榎木津礼二郎の神がかり的な鮮やかさに、きっと舌を巻くだろう。
文庫版 百器徒然袋―雨 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 百器徒然袋―雨 (講談社文庫)より
4062751801
No.18
(4pt)

きっと京極さんも楽しんで書いてる。

 京極夏彦氏の「姑獲鳥の夏」からはじまる「妖怪シリーズ」のスピンオフ作品です。シリーズを読んでいたほうが登場人物の性格や来歴が分かりやすいと思いますが、何しろレンガ本と呼ばれるほどの厚さなので大変かも知れませんが、読んでなくても主人公の榎木津のハチャメチャな言動と振り回される下僕の皆さんの姿が笑えます。
文庫版 百器徒然袋―雨 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 百器徒然袋―雨 (講談社文庫)より
4062751801
No.17
(5pt)

榎木津が、本当に魅力的

あの京極堂シリーズの探偵、人の過去が見える目(でもあまり役にたっていない?)をもつ、榎木津礼二郎が主役の物語。1話は、いつものような重苦しい雰囲気で進みますが、2話3話とどんどん雰囲気が(いい意味で)壊れてハイテンションになっていきます。下僕と称する関口、益田は勿論、3話ではあの腰の重い京極堂まで榎木津ペース。どの事件も榎木津の毒舌、傍若無人な大立ち回りがあって、榎木津ファンにはたまらない一冊だと思います。それにしても、あの榎木津が主役だから…と想像はしていましたが、ここまで崩れるとは思いませんでした。同じ主人公でも、視点が変わればこうも違うものなのですね。私は両方好きですが。読み終わる頃には、榎木津が普通に思えるから、恐るべし!!です。それくらい、引き込まれます。
文庫版 百器徒然袋―雨 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 文庫版 百器徒然袋―雨 (講談社文庫)より
4062751801
No.16
(5pt)

更なる下僕も登場し

今まで京極道シリーズを通読してきた人に与えられた最高の「3時のおやつ」です。全3話ともに神にも等しき探偵閣下が大立ち回りの末に悪への断罪を下しますが、新たに加わる下僕を軸に物語りは進行します。京極道も全3話に加担してます。(今までに無くその腰も軽く、悪ふざけもすぎるほど悪者へ呪をかけたりもします)第1話こそ従来のシリーズを踏襲し多少砕いた作風では有るが、2・3話では著者も肩の力も抜け(過ぎ?)筆に勢いが増したのか全編通じ笑いのポイントが加速します。電車の中等公衆の前で読むことはオススメしません。ニヤニヤしてしまうこと請け合いです。シリーズを通読してきたファンサービスでしょうか、1話では第5作の、3話では第4作の懐かしい・意外な人物も登場し思わず「ヘェ~」と言った感じです。暗さなど微塵も感じられない痛快・勧善懲悪な全3話。文庫化まで待とうなんてせこい事考えず即購入すべし。
百器徒然袋―雨 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 百器徒然袋―雨 (講談社ノベルス)より
4061821008
No.15
(5pt)

榎さん・・・

とにかく榎木津@神の魅力が炸裂した本。いつもは腰の重い中禅寺も、なんだかノリノリで「唆かされ」ています。二人して悪ノリしてるような・・・。なんだかんだ言って、仲良しです。本編の重苦しい湿った圧迫感を吹っ飛ばしたような番外編。神と悪魔の悪ふざけが見たい方は、ぜひ。とにかく笑えます。
百器徒然袋―雨 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 百器徒然袋―雨 (講談社ノベルス)より
4061821008
No.14
(5pt)

面白っ!

榎木津探偵のペースに巻き込まれて,テンションが高くなる一冊!面白すぎて笑います。同時に,京極さん独特の深い筆力も堪能。京極堂シリーズでは,鎮座のイメージが多い中禅寺ですが,この本では,歩くアクティブな姿が見られます。(笑)
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4061821008
No.13
(5pt)

天然探偵

本家京極堂シリーズが、段々重くというか暗くというか、まぁヘヴィな方向へ行ってるような印象を受けていた頃、シリーズ初期のテイストを満喫できる作品として――普段雑誌などをあまり読まない僕にとっては――颯爽と現れた番外編的シリーズの第1作。因みに従来シリーズも僕は欠かさず読んでます、念の為。本家シリーズでは中禅寺秋彦が、本人のスタンスは兎も角として、最後の最後になって漸く腰を上げて現れ事件を解決する――ケリをつける――という、結果的にいわゆる「名探偵」然とした役回りを演じるのに対して、この「薔薇十字探偵」シリーズでは、前半の頃から割と気軽に姿を現してくれます。ま、中篇でもありますし、何しろ主役はあの榎木津礼二郎とその一味な訳で、京極堂は狂言回し、という事では勿論ありませんが、榎木津サイドに若干力点が移動しているのです。榎木津礼二郎縦横無尽。そして、京極堂と榎木津は相当似たもの同士だなぁ、と。榎木津ファンには堪らない、従来の京極堂シリーズファンにも堪えられない逸品です。お奨め。例によってシリーズの他の関係者などが絡み合っています。
百器徒然袋―雨 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 百器徒然袋―雨 (講談社ノベルス)より
4061821008
No.12
(5pt)

文句なし!榎さま、最高です!

痛快、ケッサクです。榎さまファンはぜひとも読んでほしい1冊。京極堂ご一行の中でもひときわ異彩際立つ榎さまの活躍する3話です。いつもは渋い雰囲気の京極堂も悪乗り気味で、最高に笑わせます。「河川敷砂利彦」って名前に爆笑してしまいました。いつもの面々が登場しますが、いつもの京極堂シリーズと違って話の展開が早く、とても読みやすいです。電車の中で読んで、笑いをこらえるのに苦労しました。ア~、おなか痛いです。
百器徒然袋―雨 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 百器徒然袋―雨 (講談社ノベルス)より
4061821008
No.11
(4pt)

嗤う京極堂

京極堂シリーズ人気No.1キャラ(?)榎木津礼二郎が活躍する中篇集。いつものレギュラーメンバーを巻き込みつつ西へ東へと大活躍、というか大騒ぎ。まあ結局のところ、謎の解析は京極堂の仕事になるのですが…。今回「探偵」の所業も含め、かなり笑わせてもらえるのですが、何よりも特筆すべきなのは、あの京極堂がとにかく笑います。長編シリーズでは「亜細亜が全て沈んでしまったかのような」「世界が三度滅びたような」といった常に不愛想で凶相の中禅寺ですが、彼ですら笑うのです。お腹をかかえ、涙をながして笑う京極堂になぜだかほっとするこの作品集、次回長編の伏線(?)もあったりして、なかなかお得な一冊です。
百器徒然袋―雨 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 百器徒然袋―雨 (講談社ノベルス)より
4061821008
No.10
(5pt)

笑いにつきました

実は図書館で借りて読んだんですけど、読了後買いたくなりました。ので、買います。面白いです!最初から最後まで薔薇十字パワー炸裂!探偵の魅力満載です。彼のやる事なす事いつもながら爆笑モノなんですが、個人的にはそれよりもいつもとはちょっと違う一面を見せてくれる中善寺氏にマケマシタ(笑)常のあの厚さからするとサクサク読めると思います。物足りないくらいです。いや、もしかすると探偵中心で書くとこの長さ(で済む?)なのか?と思ったりなんかして・・・。四の五の言う前に読めば解る!
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4061821008
No.9
(5pt)

最高です…!

「京極夏彦?厚すぎだっつーの!」「何か熟語多いし漢字まみれ、広辞苑必携ってか?」「つーか中禅寺の話長ぇよ」黙りなさい。ということで。まさにこんなのを待ってました!我らが榎木津探偵、そう、あの破天荒で天真爛漫で無邪気で時には真面目、時にはちょっと幼児退行な榎木津探偵が一冊丸ごと大活躍!滅茶苦茶面白かった。中禅寺がちょっとワルで榎木津に引きずられ?つつやっぱりこの二人も相当良いコンビ!京極夏彦は分厚いし妖怪についてやたらと語りすぎぃ~とか喋る人の顔に押しつけてやって下さい。ライトノベルしか読まないヲタク女子にも全然オーケーかと。あ・ただし、普通のいつもの妖怪話が読みたい或いは京極ミステリが読みたいという方が読むとちょっぴり刺激が強いかも知れないので一応警告です。
百器徒然袋―雨 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 百器徒然袋―雨 (講談社ノベルス)より
4061821008
No.8
(5pt)

いつまでも読み続けたい

面白いです。読み切ってしまうのがもったいないです。今、三篇目の山嵐の途中で読むのをやめてます。続きを読みたいけれど、楽しみがなくなるのも寂しい、そんなジレンマと戦っています。エノさんパワー炸裂で、とにかく痛快です。続きが待ち遠しいです。
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4061821008
No.7
(5pt)

エノさん、最高っ!!!

天下無敵の薔薇十字探偵・榎木津礼二郎さまの活躍?を描いた中篇集です。結構重い雰囲気の京極堂シリーズですが、これはもう(笑)!スカッとしたい方、思いっきり笑いたい方、オススメします。そして、エノさんが好きでしょうがない方も、もちろん!彼の魅力が満載です。本当に何度読んでも笑ってしまいます。エノさんの数々の名(迷)言に・・「我慢の次は爆発だ!」とか。エノさん、テンション高いです。そして例のごとく京極堂の薀蓄も健在です。関くんも木場修もちゃんと出てます。過去の作品の登場人物も。とにかく面白いです。読んでみてください。損はしませんよ!
百器徒然袋―雨 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 百器徒然袋―雨 (講談社ノベルス)より
4061821008
No.6
(4pt)

まさに痛快!

 金色の帯の「探偵榎木津怪刀乱麻!」にまず爆笑 「ウブメ~」の頃に比べたら榎さんのキャラが壊れすぎだろ~と 内心つっこみつつもテンポが良いのでどんどん引き込まれて行きます。 罵倒のセンスも良く(?)又の名を名(迷)言集ととっても良し。 実際こんな痛快な方がいたらいいなぁと本を閉じると、いささか思考や言動が彼に影響されている自分に気付きます。 恐るべし!!榎木津礼次郎!! 京極先生も楽しみながら書いたんだろ~なぁというカンジで、探偵小説と銘打っているのも愛嬌でしょう でも、ちょっと2話目でだれるかな? 
百器徒然袋―雨 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 百器徒然袋―雨 (講談社ノベルス)より
4061821008
No.5
(5pt)

めちゃくちゃなのに、一件落着!

これを探偵小説と呼んで良いか、抵抗を感じるけど、まあ、探偵が出てくるし、いいか。いいことにしよう!!これは、妖怪シリーズの番外編みたいな作品。『姑獲鳥(うぶめ)の夏』が第1作目のシリーズです。読んだことがない方は、そちらの作品からどうぞ。そして、奇怪な探偵・榎木津さんがどうも気になってしょうがなくなってしまったら、もう、読むしかないでしょう!! ……暴走してます。あいかわらず。そんでもって爽快です。謎解き(?)しながら、エノさんの魅力にハマってください(笑)。
百器徒然袋―雨 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 百器徒然袋―雨 (講談社ノベルス)より
4061821008
No.4
(5pt)

榎木津礼次郎ファンクラブのための一冊

榎木津様のファンにとってはたまらない一冊です。 とりあえず、シリーズ(分厚い本達)を全て読んでから、最後の締めとしてこれを読んで欲しいです。 今までのものでは笑えませんが、“雨”はすごーく笑えます。 やっぱり榎木津ファンはやめれない!!
百器徒然袋―雨 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 百器徒然袋―雨 (講談社ノベルス)より
4061821008
No.3
(5pt)

神の裁きだ!

 本編の作品とは趣が違って、あの探偵が御自ら悪者を懲らしめるお話です。榎木図のはちゃめちゃぶりに振り回されるいつもの面々がたまりません。いやいや引き吊り出される京極堂、悪のりする京極堂が見られます。関口君はより悲惨な扱いになっており、見事にファン心理を突いています。
百器徒然袋―雨 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 百器徒然袋―雨 (講談社ノベルス)より
4061821008
No.2
(5pt)

榎さんサイコー!

暴れます。いやっ、すでに今までのシリーズ中でも大暴れだった「榎木津礼二郎」が主役となって、やりたい放題(笑)榎さんファンとしては彼の冷徹な言葉に一喜一憂しながら心から「サイコー」と叫べる事、請合い!!彼の推理の真相に迫れる一冊です。絶対に読むべきっ!
百器徒然袋―雨 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 百器徒然袋―雨 (講談社ノベルス)より
4061821008
No.1
(4pt)

関君 きみは猿か?

”ドトーの面白さ”、”榎木津パワー炸裂!”、世界中の人々が諸手をあげて大歓迎する快作”、”月曜日8時からの時代劇を観ているような痛快さ”等々の評判どおり(どこの?)、暗く重い物語が繰り広げられる京極作品の中で、登場人物らを振り回し続けている張本人「榎木津礼二郎」が主役となって大暴れする本作品は、「最近、ココロから楽しめる小説がないなあ。」とご不満の向きには大のオススメ作品です。「関君、この小説の面白さが分からないなんて、きみは文字が読めない猿か?」
百器徒然袋―雨 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 百器徒然袋―雨 (講談社ノベルス)より
4061821008