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聖なる怠け者の冒険
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聖なる怠け者の冒険の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.86pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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友人の薦めで森見さんの作品を初めて読んでみましたが、独特な世界観だと思いました。 読後感としては、面白かったというよりはよくわからなかったというのが正直な感想です。 冗長的で、深く読み取る力が私には欠けているかもしれません。 現代の京都の地名や施設が出てくるので、京都によく行かれる方は想像が膨らみますが、そうでない方は何のこっちゃという風に思うので、覚悟して読んで下さい。 | ||||
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つまらなくて途中で読むのをやめてしまいました。 | ||||
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話が散らばってるのと登場人物が多い割に、主人公があまり出てこないので、とっ散らかった印象のまま、 途中から訳のわからん展開になり、ぐちゃぐちゃしたまま終わる。 ぽんぽこ仮面というものもそうだし、怠けるということや、土曜日、天狗ブランという言葉についての執着心が強く、くどい感じはする。 有頂天家族や四畳半、夜は短しなんかも押し出したいテーマというかフレーズをやたらと混ぜ込んでくるが、それほどくどくならずに上手にまとまっているのに、これはなんだろうなあ。 小和田くんにも細川さんにもその他の端役たちにもちっとも感情移入できないのも要因と思う。 所長や5代目の容姿、○曜クラブ、タバコ屋?のおばちゃんやなんかも思わせぶりなだけで結局大したこともなくそのまま通り過ぎていく。 筆者は〜というコメントがまま付くのもなんとなく興醒めではある。 読了後の余韻などもなくただバタバタしていて、あるものはなかったなあという印象。 先生のファンなら耐えられるかも知らないが、初見で読めば良し悪しというか、幻想的でない不可解、不条理という感想しか無いと思う。 少し残念ではある。 | ||||
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センスある作家。夢と現の境界線をふらふらと迷走するように突っ走りながら、カオスな大団円に向かっていく独特な疾走感に魅力を感じる。が、この作品は、昭和のヒーローものよろしくところどころに登場する作者のナレーションがどうにも邪魔で終始信号待ちする車中にいるような気分だった。 | ||||
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私は生粋の森見登美彦の本のファンですが、この本を読んだときは「う~ん、なんだこりゃ?」っていう印象を受けました。 太陽の塔・夜は短し歩けよ乙女・きつねのはなし・有頂天家族・恋文の書き方など、初期の森見さんの作品にあった本当に特徴的で、言葉の1つ1つに含まれていたとても豊かな”何か”がとても好きだったのですが、この本の文章にはそういう”何か”が失われてしまった気がしてしょうがありません。例えていうなら、初期の森見さんの文章は 様々な完熟したとっても美味しい果実たちが一行の文章に凝縮されていました。けれど、この聖なる怠け者の冒険にある文章では それらの果実たちがどこかに行ってしまって、すっからかんの状態になってしまっている印象を受けます。 | ||||
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森見さんが好きなのだが、これは微妙だった気がします。 宵山万華鏡を読み返してから再読してみるのが吉かもです。 | ||||
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京都の町に出没する善意の怪人「ぽんぽこ仮面」。 困った人を助け、ついには京都の人気者となるが、その正体を 知る人はいない。 正体を探る浦本探偵と助手の玉川さん、なぜか巻き込まれる 小和田君、そして恩田先輩と桃木さん、上司の後藤所長らが 宵山に浮かれる京都の町を駆け巡る一夜の夢。 彼らと、ぽんぽこ仮面を執拗に追う謎の勢力と、追いつ 追われつの一大スペクタクルがくり広げられる。 デンキブランならぬ「テングブラン」「お嫁さんができたらしたい ことリスト」は良いとして、「聊斎誌異」まで必要もなくでてくる。 しかしお暇な方は、「…したら、するぞ!リスト」を作ってごらんに なると、あるいは本を読むより楽しいかもしれない。 映画「最高の人生の見つけ方」のように実際に出来れば、さらに 良いのだが、リストアップするだけでも幸せになれるかも。 | ||||
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