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(短編集)

別冊 図書館戦争II



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別冊 図書館戦争IIの評価: 4.04/5点 レビュー 82件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.04pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全11件 1~11 1/1ページ
No.11:
(1pt)

キャラの扱いに差がありすぎ

有川浩さんの小説って面白いのも多いのに、
「作者の大嫌いな女はこんなタイプです!」と言わんばかりのキャラを悪者として登場させて、
主人公がボッコボコにする、というような話がちょいちょい出て来るんですよね…。
今回はそれの度合いが過ぎてて、柴崎と手塚の方がいじめっ子にしか見えないです。
水島というキャラに対して、作者の愛がなさすぎ。
別冊図書館戦争II  図書館戦争シリーズ(6)Amazon書評・レビュー:別冊図書館戦争II 図書館戦争シリーズ(6)より
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No.10:
(1pt)

1巻から読んできましたが、別冊2の若い隊員に対する過剰な私的制裁。堂上(旧制笠原)とその同僚の鉄拳制裁とランニング強要、上司も見て見ぬふり(むしろニヤニヤ)が余りにも酷かった。で、最後主人公達だけがハッピーエンド?思わず今まで買っていた本を家から投げ捨てました(形容では無くて本当に投げ捨てました)不愉快です!
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No.9:
(1pt)

※ネタバレあり ある意味、素晴らしい反面教師材料になりました。

この評価なので、ファンの方は見ないでください。
かなり「気分を害すること」を書きますので、
後は自己責任でお願いします。

これから購入する方で
私のように 地味で大人しく、依存心が強くて人間関係築くのが苦手で
内向的な性格に悩んでいる方へ

絶対購入しない方がいい!後悔するから!本当に!
これより自己啓発本買った方が有意義な時間を過ごせるよ!
 
というのをまとめたのでこれ読んで購入しようか判断してください。

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この話に何故かストーカー退治?がありますが、
参考文献が2001年から2002年のもの、
この別冊2が刊行したのがハードカバーでは2008年8月9日なので

・別れた恋人がストーカーになった件について。
・ストーカーは「病気」として扱い、認知療法やカウンセリングによって、
 思い込みと現実のギャップを認識させる加害者を生まない仕組みづくりが必要。

という2点が本作品には、まった~くないので、
ストーカー対策情報としては 「古過ぎて情報が足りない」と思ってください。

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以下、個人的に素直な「怒りの声と不満」

シリーズを読んだ中で一番、
「なぜそのセリフを言ってその行動をする?」
「また、それをしないの?」と
疑問に思うことが多く登場人物に共感どころか、
嫌悪感しか抱けない、シリーズ中の駄作だと思いました。

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話しの内容は
二人部屋を一人で暮らしている柴崎さんが
寮母に「人付き合いも巧いし」という理由で
不出来な・嫌・わ・れ・水島と査定合格までの間暮らすことになり、
柴崎が奥村というDQNなストーカーにあい、
DQNストーカー解決後、お・や・さ・し・い柴崎さんが水島にアダルトコラ写真をばらまかれ、
水島に教唆された変態野郎から強姦されかけてピンチのところを、
手塚王子様が助け、柴崎さんと手塚王子様 結婚式あげて、はいおしまい。

以下そこに至るまでの不満点
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個人的にはストーカー描写よりも
柴崎の「持ち上げぶり」がとにかく寒くて気持ち悪く感じた。
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劇中に柴崎「優しい」
「お前じゃなかったら数日でキレるだろうな」
「幸いなこと柴崎のココロの棚は
広いので広瀬の一人や二人を載せる
スペースには困っていない。」
と説明文があるけど、

大体、そんな お・や・さ・し・い人間が
相手に100%非があるとは言え「お客様」に
インドア派の体格でアウトドア派を気取っていると
称して嫌味として本格登山の入門書を進めること自体ありえない。

敵だった彼の方がいい男だなんてあからさまに見比べる、

「うざい奴から告白されたときの常套句じゃない?」と
調子に乗っている発言なんてしないだろ。

自分が女で逆上されたら怖いからと書いてありますが、
柴崎を優しい人間と表記するなら
「何ヵ月も付きまとうあなたの私に対する
接し方にはむしろ恐怖すら抱いているのでやめて頂けないでしょうか。
今後、人気がないところつけこむような接し方をするなら
こちらにもそれなりの対応させて頂きます。」
と逆上覚悟してはっきり相手に警告し、
相手に非があることをきちんと伝えるのではないでしょうか。

その警告をして初めて相手を
ストーカーと呼んで「対処」するなら納得行くのに・・・

まぁ、ストーカー法で基づけば奥村が黒ですし、主人公達の対応は正しいのですが・・・

劇中キャラのセリフに「いい男は空気が読めるからストーカーにはならないんだよ」と
被害者が相手に恐怖を感じていればストーカーにされるという曖昧すぎる基準を
言わせているあたり、個人的には眉をひそめてどうも腑に落ちません。

柴崎のアダルトコラ写真が男子隊員にばらまかれた時の対応が間違っている
としか思えない
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そのことが発覚した際主人公が
隊員に1日かけてランニングさせてお仕置きさせるというシーンがあり
「足腰立たなくなるまでお仕置きしてやるわ」とあるが
そんなのは、隊の規律を乱す自己満足でしかない。

私情で動くあたり上官失格だろ。
もはや隊員からパワハラと訴えられても仕方がない。

しかもこの描写前の、
主人公が来てくれるたびによそに移される水島さんにも気の毒だわ
保っているのは柴崎だからと書いた後、

部屋に帰って「心配しましたよ」と一声かけた水島に、
柴崎は「ストーカー話を蒸しかえられた」と堪忍袋の緒が切れたように
拒絶してはヒステリックに八つ当たり、
このことを、柴崎は誰にも相談しないこと、ストーカー行為が長引いて
どちらも精神的に不安定になって査定に落ちるかもしれないということを
柴崎然り、また他の誰かも考慮しない方がどうかしている。

水島に心の底から悪いと思い
本当に大切な友人である柴崎を想うなら
「柴崎が負担になっている相性が悪い水島を引き離して距離を置くべき」であり、
寮母と水島、柴崎を呼んで今後について話し合うべきです。

査定なんて数ヶ月後にありますし
指導なんて時間帯決めてやればいいこと。
大体柴崎が二人部屋を一人でとる「例外」「特別扱い」されているんだから、
ストーカーの件一段落つくまで水島1人にさせてもいいでしょうが。

話し合いの結果、
水島が「それでも柴崎さんと一緒に居たいです」
「負担にさせてしまって申し訳ありません。1人でしばらく頑張ります」と、
いえばどちらでも言質をとれるので変態野郎を教唆した水島に関して非難ができるのですが、

この後にも上記をまった~くしないで
「嫌われ水島指導してあげる責任感強い柴崎さんお・や・さ・し・い」
という説明文が寒過ぎて とにかく萎えます。

正直、紫崎がやっていることは、
インフルエンザかかっているのにマスク付けて出勤しているものと同じです。
(本人に非はないが、周りに気を使わせている状況という意味では)
どう考えても堂上夫婦にかくまってもらうべきとしか言いようがありません。

まぁ、他の隊員が水島と関わらないことと
露骨なまでの水島嫌われ者描写から
もう彼女が犯人なのは個人的にはほぼ確定していたのですが、
それに至る過程が柴崎マンセー状態なのは個人的には嫌悪感しか抱けません。

最後のくだりがあまりに杜撰すぎる。
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その後、変態野郎に柴崎が誘拐された際、手塚が救出の際
どう考えても役に立たない水島を連れてきて
水島が柴崎の悪口ばかり吹き込み際、

手塚が「人命救助で出動しているんだぞ、いま俺は!」と
怒鳴るセリフがありますが「無理やり」ついてきたわけではないですよ。
水島「私も連れて行ってください、柴崎さんが心配なので」
「柴崎が関係を作ろうと苦労している相手だ。
すげなく断ることができなかった」と手塚が同意していると
受けとれる文章で水島連れて来ていますし、
前後のセリフと全然噛み合っていません、不自然です。

単行本になった際にせめて、
手塚「心配してくれるのはいいが、君が来たところで足手まといだから部屋で待ってくれないか」
水島「柴崎さんの居場所知っています私」と
手塚に一回断られた後、水島に嘘つかせるとかしてセリフの整合性ぐらいとろうよ作者。

人命救助で出動と言っていますが、好きな女がピンチの時に
どう考えても役に立たない人間をホイホイ乗せて挙句、その人間の自己弁護を長々と聞き流し
その後、柴崎さんは お・や・さ・し・い と長々とお説教をかまし
「気持ち悪い、1万円渡してタクシーに乗れ」といい放って無駄遣い(笑)
どこの昭和の茶番ドラマですか。個人的には古臭いとしか思えなかった。
っていうか手塚はただのアホですね。

そして水島の犯行動機が
「手塚が好きだから柴崎が邪魔だった」って
唐突すぎるにも程がある。

これが序盤にあった
柴崎「一人部屋空くまで性格合わなくても乗り切れますよ」
主人公「やった、夫婦喧嘩の家出先確保」

と無神経すぎる会話を水島偶然が聞いたことが
引き金で鬱憤晴らしに犯行を行ったならまだ納得できたし、
私も水島みたいにならないでおこうと思えたのですが。
なんでも恋愛ばかり動機にしているせいか違和感しかありません。

最後でとってつけたような「結婚式シーン」・・
結局この作品手塚×柴崎の公式カップリング同人誌なんですね。

しかも旦那に「もうちょっとシアワセな描写を足してくれ。」
とあとがきで理由を書く始末。
行き当たりばったりで書きましたというようなもので
墓穴掘っているとしか受けとれません。

劇中の「水島」には同族嫌悪がわいて同情できませんが
私はこの作者に「こういう女が犯罪者予備軍!お仕置きしてやるわ」と
お説教させられているように聞こえました。

この作者の「正義感」や「売上ノルマ達成」の為に
「水島」みたいな性格が犯罪者予備軍なんて
レッテル貼るのは本当に勘弁して欲しいです。

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あと、タイムマシーンの話。正直どこがいい話なのでしょうか?

むしろ最後にある作家の彼女のインタビュ―は
ストーカー退治話しを読んだ後、もう一回見直すと
余りも 自分本位過ぎて 不快にすらなりました。

本当に元彼が好きで「好きだけど別れるしかなかったの。そのときは別れるしかなかった」と
言っていますが別れて欲しいと言ったのはこの彼女からだよね?

自分が作家なのに彼氏が良化委員なのをずっと黙っていたのを許せなくて、
「結婚相手として信用できない」から作家のプライド優先して別れたんでしょうが。

ろくに彼氏と話し合いなんてせず、一方的に切り捨ててね。

なのにお見合い相手に向かって別れた男が忘れられないから結婚できません。
現実的に色々いいものが手に入るからあなたと結婚します。
そんな気持ちでその人と暮らしていける自分になりたくない。
彼のことを思い出にできないから

じゃあ初めから見合いなんてするなよ!

本気で婚活している人達にケンカでも売ってんのか。
お互いを幸せになろうとして本気で努力して見合いする人だっているんだよ。
ふざけるなよ彼氏のプライド散々傷つくこと言った癖にどの面さげてお見合いしてんだよ。

数十年続いた痴話げんかにお見合い相手を巻き込むな!

ってか、この別れ方
女性より仕事のプライドが高い男性が今している仕事に対してズタボロに言われて
別れ話され未練がましさの余りに、と下手すれば別れた相手が「ストーカー」に
なるものとしか思えないのですが、尾形みたいな「女性にとって都合の良い紳士」
なんているわけないでしょうが!

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最後にインタビューにて
よく考えて欲しい!○○することが義務なんですと強制力ある言葉を使い
主張した後、文章最後に「このシリーズ即興で書きました。私の代表作です」

考えるべきなのは作者、調子に乗っている発言が多いあなたのほうでしょうが。
本当に「筋書き」とか自分の言っている意味考えてないんだなこの作者(怒)

この発言もあってかお金払ったことを本気で後悔しています、
レンタル屋でこの作品のアニメ・実写版をみかけるたびに嫌悪感すら湧く程です。

余計な一言が多い人間とは
なるほど、こういう作者のことを言うのですね。

どうもありがとうございます。有川浩さん。

嫌味と皮肉をこめて星1つです。
そうした反面教師の意味ではとても素晴らしい材料になりました。

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以上、長文で申し訳ありませんでした。
読んで頂いた方、本当にありがとうございます。
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No.8:
(2pt)

さすがに、ここまで続けると、少々ダレて月並みになって来ました。

ラブ・コメとしては第一作の「図書館戦争」は素晴らしい秀作でした。なによりも図書館に自主防衛組織が出来、武器の携帯が法律上許可されるという発想が見事でした。それにしても、やはり4作ぐらいでストップするべきだったのでは、と惜しみます。
 
 読者と出版社の要望で、作者としてもやむを得ず執筆したのではないかと察します。ただ、筋書きも無理をして作り、展開と会話も月並みになっている感じは拭えないと思います。才能のある方だけに、それを浪費なさらぬように願います。
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No.7:
(2pt)

展開がありきたりになった6巻

最早どうでもいいストーリー。
5巻は楽しめる内容だっただけに落差に愕然とした。

もういい加減”頭ぽんぽん”はクドいと言わざるをえない。
TVドラマでもシーズン5位続いていないと出てこないような複線を広げてきて、恋愛させる意味があるのか?分からない。
読み応えは全く無くつまらなかった。

この作者に推理小説的な分野を各能力は低いという印象。
安直な表現しかなく手法に広がりが無い。

全6冊分の内容で1冊として作り直せばマシかなと思える。
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No.6:
(1pt)

古本屋をバカにするな!「はだしのゲン」読んで一から出直せ!(怒)

人間の知性が武器を生み、そしてその武器が、尊いかどうかはともかくとしてとにかく人命を踏みつけにして破壊する。
この本で描かれた世界に出て来る登場人物のような、図書館に殿堂入りし特権化した知性を守るために命の籠った人間に武器を向けるような存在に、本当の血の通った人間の心は存在しない。
知性と心・精神は似て非なるものなのであり、人間の全体から見たら一部分に過ぎない知性よりも上の人間にとって大切なものが心と精神、親から有り難く頂いた肉体なのだと思う。
戦争は、戦っている間は以外に楽しいそうですが、勝敗のカタがついて死屍累々の光景を見て夢から覚めた後の長きに渡る地獄のような体験は、勝った方も負けた方も散々な思いをするそうです。
この本大変人気があるそうですが、この本の存在と扱いは、戦争を「スターウォーズ」のような楽しく煌びやかな世界に見せかけて美化し、知らない人を騙してけしかけて赤の他人(つまり貧乏な庶民)に戦争させて、自分等は安全地帯に居ながらそこから巧みなカラクリで美味しい思いをしようとしているようなグロい人たちのよくある悪巧み臭がプンプン漂ってます。

[追記]ライト・ノベル故気軽に一旦面白いなあと思って気を許して読んでると、意外と無意識の中でそのまんま吸収されて身に付いてしまうこともあるので要注意!
イラク戦争の時、イラクの戦場を取材したテレビのドキュメンタリー番組で、ジャーナリストに取材された変にニヤニヤしたアメリカ軍のガキみたいな兵士が、戦闘中どんな気持ちかとのインタビューの問いに対して、自分のお気に入りのロック・ミュージックをウォークマンで聴きながら敵に向けてライフルで乱射するのが最高に快感で楽しいと言っていたのを思い出します。
この本は、私の”汚れた”パソコンから(笑)以上のキレイ事を書けという初期衝動に駆られて書いたほどの、怖い下心に満ちた、そのしたたかな教え込みの技術が見事な、それゆえ怖い哲学を内包した本だと思います。
大体今の時代、 図書館よりは古本屋かな。
というか、古本屋隊というのは無いのですか?無いのはやっぱり古本屋は貧乏臭いイメージで蔑視しいるからですか?プライドが許しませんか?
「はだしのゲン」読んで一から出直せ!(怒)
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No.5:
(2pt)

うーん…

全巻読み終えました。

全体的に、あんまり面白くありませんでした。
なんか、物足りない。
図書館に戦闘員という設定も、どうもしっくりこなくて…。
全巻読破してみましたが、緻密さに欠ける内容でした。
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No.4:
(2pt)

読んでいて辛かった・・・

この年齢になって、恥ずかしながら図書館戦争シリーズを読みました。
本編4冊はまさに「図書館戦争」!
自衛隊3部作から入った私にとっては、有川先生の作品は本当に面白く
大好きな作家さんになりました。

でも、この6については読んでいて辛かったです。
「もしもタイムマシンがあったら」はとても良かったのですが、
手塚と柴崎の話を読んでいるうちに嫌な気持ちになりました。

私はこの小説に出てくるようなスーパーな人達とは違います。
自分事で本当に申し訳ないのですが、離婚もし顔に大きな痣もありくせ毛で
自分に自信のない人生を送っています。

柴崎が水島と同室になってからの柴崎の思い・考えについての描写や
話が進んでいってからの手塚の水島に対する言葉等々。
自分に言われているような気分で読んでいました。
私は自分に自信がないくせに実はプライドが高く、上昇志向の強い水島と似ているのです。

もちろん彼女は本当に歪んでいて、彼女の犯罪は許されないものです。絶対にやってはいけないことです。
でもこの先絶対に幸せが訪れない私の中に、彼女に同調している自分がいました。

郁と堂上、小牧と毬江等々みんな幸せで素敵で。
柴崎と手塚を幸せにするために、ここまでの状況が必要だったのでしょうか。

最後の最後に嫌な気持ちになり、今現在は読もうと思って買っていた有川先生の他の本も読む気持ちに
なれなくなってしまいました。

私のように思う方は少ないのかもしれませんが、勝手ながら一読者として書かせていただきました。
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No.3:
(1pt)

勘弁して欲しい

シリーズを通して読んできて最後の話がこれとはあまりにも酷い。

褒め称えてるレビューもありますが恐らく女性の感想だと思います。

あまりにもえげつない・・・。フィクションとしてもここまで腹立つ物語を作れるとは逆に感動しました。

別冊の扱いなのでストーリー上の必須事項という訳でも無いので、読まずに図書館戦争シリーズを完結することをおすすめします。

あ、けど1章は「誰得」という最初の気持ちを大きく裏切ってくれる良い話でした。

作品をけなすとかそういうのではなく本当に酷いです。

一応読み切ればなんとかなりますがやめておいたほうが良いです。

いやー、けど作者ってすげー


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No.2:
(1pt)

本編だけの方が良かった

良い言い方だと期待を裏切らない、悪い言い方だと伏線&展開&結末バレバレ。別冊とするならもっと恋愛よりで書けばいいのに…。

そもそも個人的にですが、スピンアウトって必要?って思います。その後や隠された部分を想像して余韻を楽しむのがいいんじゃないのかな〜。

と、三十路間近の主人公達の話し方や行動の変化のなさに、本編からのその後感が全く感じられず。スピンアウトにするなら時系列を感じられる様に伏線なりを工夫して欲しいと思いました。
別冊 図書館戦争〈2〉Amazon書評・レビュー:別冊 図書館戦争〈2〉より
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No.1:
(2pt)

微妙かな

緒方さんの話しは、正直あんまり。読んでて悲しくなりました。ラストの雪解けの予感だけでは物足りない…。
柴崎&手塚のお話も、とにかく怖かったです。お互い素直になれない二人には、ここまでしないと駄目なのか。まぁ、終わりよければ全てよし、なんでしょうかね。
堂上&郁の結婚式シーンもあったのに、小牧&鞠江のはなかったのは残念。ず〜っと仲良しだから、イマサラ面白みは無いと判断されたのかな?
シリーズのオーラスには読後感がいまひとつ…。
別冊 図書館戦争〈2〉Amazon書評・レビュー:別冊 図書館戦争〈2〉より
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