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(短編集)
別冊 図書館戦争II
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別冊 図書館戦争IIの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.04pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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良かったところ ストーカーや性被害の辛さや気持ち悪さをしっかり書いていたところ 悪かったところ 水島が私すぎて辛い。 発達障害もあって地味で根暗で大人しくてコミュ障で空気読めなくて変に真面目で人の地雷を踏んですぐ泣いて…それに対する主人公側の忌憚ない意見がグサグサ刺さりすぎて辛い。 「同じ女なんだし普通わかると思わない?」わからないんだよ、発達障害には!! 「水島という救いのない惨めないいところがひとつもない悪役が自分みたいで辛い。ハイスペックな主人公サイドを僻んでしまう」 そんな意見が私以外にも結構あってホッとした。柴崎手塚に対する反発も多数見られた。 気持ちは大いにわかる。でも、この話ハイスペックで作者に愛されまくってる柴崎の扱いもモヤるんだよ。 いくら未遂とはいえ、あんなの一生モノの傷だぞ。手塚とくっつけるためにわざわざ強姦未遂なんかに遭わされて、「間に合った!恋愛成就した!幸せです!」で済まされるのに違和感しかないよ。コラ写真の時の柴崎の傷付きはそこそこ丁寧に描かれていたのに。 (そういや三匹のおっさんの早苗ちゃんも祐希との出会いのきっかけが強姦未遂だったな…それが傷になってる描写もないし。有川さん…そういうとこやぞ。三匹のおっさんは「ふたたび」が好きです) しかも犯人は気が合わないなりに打ち解けようとしてある程度信頼していた同室の女子。人間不信なるわ普通。可哀想な柴崎。 さっきストーカーや性被害の辛さや気持ち悪さを書いてると言ったな?台無しだよ! ああいうエピソードじゃなきゃいけなかったのかよ…。 | ||||
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良かったところ ストーカーや性被害の辛さや気持ち悪さをしっかり書いていたところ 悪かったところ 水島が私すぎて辛い。 発達障害もあって地味で根暗で大人しくてコミュ障で空気読めなくて変に真面目で人の地雷を踏んですぐ泣いて…それに対する主人公側の忌憚ない意見がグサグサ刺さりすぎて辛い。 「同じ女なんだし普通わかると思わない?」わからないんだよ、発達障害には!! 「水島という救いのない惨めないいところがひとつもない悪役が自分みたいで辛い。ハイスペックな主人公サイドを僻んでしまう」 そんな意見が私以外にも結構あってホッとした。柴崎手塚に対する反発も多数見られた。 気持ちは大いにわかる。でも、この話ハイスペックで作者に愛されまくってる柴崎の扱いもモヤるんだよ。 いくら未遂とはいえ、あんなの一生モノの傷だぞ。手塚とくっつけるためにわざわざ強姦未遂なんかに遭わされて、「間に合った!恋愛成就した!幸せです!」で済まされるのに違和感しかないよ。コラ写真の時の柴崎の傷付きはそこそこ丁寧に描かれていたのに。 (そういや三匹のおっさんの早苗ちゃんも祐希との出会いのきっかけが強姦未遂だったな…それが傷になってる描写もないし。有川さん…そういうとこやぞ。三匹のおっさんは「ふたたび」が好きです) しかも犯人は気が合わないなりに打ち解けようとしてある程度信頼していた同室の女子。人間不信なるわ普通。可哀想な柴崎。 さっきストーカーや性被害の辛さや気持ち悪さを書いてると言ったな?台無しだよ! ああいうエピソードじゃなきゃいけなかったのかよ…。 | ||||
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最初からこうなると予想して作品を組み立てていった訳ではないので仕方ないとは思いますが、急にキャラクターを増やせないので恋敵がいるとか心がどう揺れるかなどが2人の間で進むと皆無ですので最初からどうなるかなど読めていて正直なところ面白さが半減ですね。 ただそんな中でも「流石有川さんですね」と言わざるを得ないようなところもありました。 結論を言わせていただきますと6冊目は作家を腐らせたようなものだったと思いますね。編集者にはがっかりです。 | ||||
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配送も中身も全く問題が無かったのですが、表紙が違っていました。 古い表紙の物を探していたので残念です。 1,2,4を古い表紙で購入済みだったのでとてもがっかりしました。 | ||||
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図書館シリーズは全部読みました。 こういうのは勢いで読むもの。 立ち止まって真剣に考えず、感性が合っているうちに読み尽くせ! | ||||
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柴崎が幸せになる過程をきっちりと描いてくれています。 柴崎がやっと一歩踏み出すシーンは心温まりました。 いけすかない同僚女子だった広瀬が、自分が幸せになった途端にただの天然キャラに変わってしまうという変貌に驚きましたが(笑) そのときの柴崎のモノローグにあった「心の棚」という描写が面白かったです。 自分も見習いたいものです。 読み返すなら1〜4巻でいいかなぁ。恋愛に関しては、余韻を残していたいです。 | ||||
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この年齢になって、恥ずかしながら図書館戦争シリーズを読みました。 本編4冊はまさに「図書館戦争」! 自衛隊3部作から入った私にとっては、有川先生の作品は本当に面白く 大好きな作家さんになりました。 でも、この6については読んでいて辛かったです。 「もしもタイムマシンがあったら」はとても良かったのですが、 手塚と柴崎の話を読んでいるうちにだんだんと嫌な気持ちになりました。 この小説に出てくるようなスーパーな人達はこの世の中にはなかなか存在しません。 柴崎と水島の同室開始以降の、柴崎の「水島が苦手」という考え方や態度についての描写。 話が進んでからの手塚の水島に対する言葉等々。 多分自分が柴崎と同室になったら、水島と同じ態度になってしまうかもしれないと思いました。 柴崎の持っている揺るぎない自信は、時として周囲を傷つけると柴崎自身わかっていながら、 どうしてあのような態度になってしまうのだろう、読んでいるうちに大好きだった郁でさえ鼻につく ようになってしまいました。 もちろん水島は歪んでいて、彼女の犯罪は許されないものです。絶対にやってはいけないことです。 私は犯罪は犯しません。 でも私の中に今までの巻では感じなかった、郁や柴崎に対する僻みと水島への同情のような気持ちが 芽生えていました。 郁と堂上、小牧と毬江等々みんながみんな幸せで素敵で。 柴崎と手塚を幸せにするために、ここまでの状況が必要だったのでしょうか。 最後の最後に嫌な気持ちになり、今現在は読もうと思って買っていた有川先生の他の本も読む気持ちに なれなくなってしまいました。 私のように思う方は少ないのかもしれませんが、勝手ながら一読者として書かせていただきました。 | ||||
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このシリーズのファンで、始めの巻からこの巻の序盤まで、とっても楽しく読みました。 でも肝心の手塚&柴崎になって、う〜ん!という感じです。 柴崎というキャラの成長が楽しみだったのに、恋の迷宮で歪んだ弱い女に成り下がってしまった。 心の雪解けというよりブレに感じて、もう一壁乗り越えた先で幸せをもぎ取る彼女らしさを 期待していただけに、酷い事件がきっかけというのは、心苦しかったです。 犯人の描写も最終段階になるまで、ただ大人しく地味としか伝わってこず、周りが思い切り 嫌悪感で迎えているのが不自然で、逆に柴崎が嫌ないじめっ子みたいな印象に。 もうちょっと書き込んで欲しかったです。 また、個々のキャラの口調も、もうちょっと気をつけて欲しかったなぁ。 柴崎の素の部分ならまだしも、マリエまで「〜な奴」という言い方は人格に合わない。 皆が似たようなセリフを当然の様に使い、皆ゴールが同じ形・・・もうちょっと書き込め なかったでしょうか。 作者の気質が、良くも悪くも出すぎている作品だなぁと思います。 | ||||
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恥ずかしながら、最近になりようやくこのシリーズを読みました。 シリーズ全体の感想をここで述べさせていただくと、「大好きです」の一言です。 一番の魅力は間違いなくキャラクターですね。優秀で魅力的なキャラクターと優秀ではないがやはり魅力的な主人公が織りなすストーリーにははまってしまいました。 ここから、この別冊2の感想を述べさせてもらいます。一部ストーリーに触れますので、まだ読んでいない方はお気を付けください。 この本のストーリーは間違いなく必要なんです。 手塚と柴崎には結ばれてほしかったので、実際そのようになってくれて読者としては嬉しい限りではあります。 ただ、その過程が個人的によろしくない、と感じました。 柴崎が2回も気味が悪い出来事に巻き込まれるんです。男である私から見ても非常に胸糞悪い出来事に。二回も。 2回目は本当に悪質で、自分が創りだしたキャラクターをこのような目に合わせる作者に反感を覚えてしまいました。 二人が結ばれるストーリー上の必要悪として登場したのは分かりますが、2回も必要なのかと。 特に悪質な2回目のような出来事が無ければ二人が結ばれるストーリーが作れなかったのかと、思わざるをえません。 作者はプロット派では無く、感覚で書いているとの事でしたが、自然にこのストーリーが浮かんだのかと思うと、正直この作者への信頼が薄まります。 私が男であり作者が女性であることに起因するのではないかと、性別間の感覚の違いが原因なのかもしれないと思ってしまう程の落胆でした。 とはいえ、私がこのような胸糞悪い気分になっているのも、柴崎を含めた図書館側のキャラクター全員が好きだからなんですけどね。 先述の通り、手塚と柴崎が結ばれることなくして図書館戦争の完結は考えづらいですが、それでも個人的には別冊2は読まなければよかったと思いました。 別冊1まで、及び別冊2の手塚と柴崎のエピソード以外は大好きでした。 読後感、余韻をそれなりに重視する私としては、最終巻の最終章だけ好きになれなかった事が非常に残念で仕方ありません。 | ||||
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色々な短編集で構成されていましたが、 どれもお話としては面白かったと思います。 ただ表題作の柴崎と手塚のお話が何とも後味が悪いんですよね。 ストーカー云々はテーマとして珍しいものでもないし、 そういった犯罪者を主人公たちに絡ませることに対して嫌悪感はありません。 ただその犯罪者の自己中心的な主張を延々聞かされるのは別です。 痛々しい人間の独白に近い会話を長文で読まされ、 またそんな非常識なストーカーに対して言い返す台詞も、 相手が相手なだけに言葉がきつく、 (手塚がある人物に対して言った言葉は、理由は痛いほど分かりますが、 何だか読んでいて気分のいいものじゃなかった) そういったマイナスの言葉が彼らから発せられるようなお話を、 図書館戦争というタイトルがついたお話で読みたくなかったなと思ってしまった。 最後大団円で丸く収まったのは救いでしたが、 あまりに起きた事件と犯人のキャラが強烈過ぎて、 ギャップが大きすぎて嬉しさが微妙に半減した感じ。 こんな事件を起こさなくても、 あんないいところが一つも見つからない当て馬を出さなくても、 ハッピーエンドに出来たんじゃないかと思ってしまいました。 最後なんだから読後感の良いお話が読みたかった。 このシリーズがお気に入りだったから余計に強く思ってしまいました。 | ||||
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緒方さんの話はとても面白かった。 けっこう影の薄いキャラだったので、まさか彼メインの話が来るとは。 また、柴崎+手塚編も話の展開がすばらしかった。 柴崎の同室の女性(前半時点)は、少しめんどくさい性格だけど、普通にいい人だと思っていたのに・・。 そして、最後のハッピーエンド。 さすがベタ甘。 これだけなら文句なしの5点なんですが。 少し引っかかったところがありまして。 (ネタバレ気味です) たとえば、郁たちが隊員を殴って回り、ランニングさせるあたりとか。 確かに、酷いことだと思いますし、郁が犯人に裏拳入れたシーンは好きですが。 親友や、仲間としての怒りを、あまり面識のない筈の部下に求めるのは違うかなって。 ていうか、あの写真が出回った時点で、彼らは報告しようが黙ってようが結局殴られたんですよね。不幸というかなんというか。 ただ、上にも書いたように緒方さんの過去話や。 ストーカー犯を突き止めるくだりや。 熊殺し(夫)の過去話などはとても楽しめるので、手にとってもらえるとなんかうれしい。 | ||||
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別冊Iのときは本当に楽しかったです。それに比べるともの足りない気はしますが、柴崎と手塚のその後を読めてよかったです。でも、本当はこの別冊'Uの続きが存在しない状態のままで「あの二人のその後は??」となぞだったほうが私ごのみだったのかもしれません。いや、本屋でこの本を見かけたときすんごい嬉しくて、速攻買ったんだけど・・・。おもしろかったはおもしろかったけど、やっぱり柴崎さんが主人公だと、ハチャメチャ感はないので、その点が私の満足感が得られなかったのでしょう。でもそういうキャラだからしょうがないんだけど!!まぁまぁかな・・というところです。でも、一気に読みましたけど(笑) | ||||
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