緑衣の女

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評判

緑衣の女の評価:

4.21/5点 レビュー 62件。 A ランク

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平均点4.21pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全93件 61〜80 4/5ページ
No.33
(5pt)

恐ろしくて止まらない

よくわからない殺人事件、酷いDV、そこに主役刑事の家庭の事情がサイドストーリーで気になって仕方がない。 一気に読んでしまいました。
緑衣の女 Amazon書評・レビュー: 緑衣の女より
4488010016
No.32
(4pt)

文学作品としての価値が高い

DVがいかに人の尊厳を奪うか。
ただの謎解きよりも、その事件の背景に強いスポットを当てており、どんな犯罪にもそれが起こるまでにはそれなりの過程、理由があるのだということが、はっきりと伝わってくる。
所々、人生を穿つフレーズが出てきて、深く余韻を残した。
緑衣の女 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 緑衣の女 (創元推理文庫)より
4488266045
No.31
(4pt)

文学作品としての価値が高い

DVがいかに人の尊厳を奪うか。 ただの謎解きよりも、その事件の背景に強いスポットを当てており、どんな犯罪にもそれが起こるまでにはそれなりの過程、理由があるのだということが、はっきりと伝わってくる。 所々、人生を穿つフレーズが出てきて、深く余韻を残した。
緑衣の女 Amazon書評・レビュー: 緑衣の女より
4488010016
No.30
(4pt)

アイスランドの歴史と、その中での社会的問題という「入れ子構造」を重厚に描き切った秀作

「湿地」に続くエーレンデュル・シリーズの第四弾。現在の所、「湿地」と並んで本作が作者の代表作として見做されている様だ。本作は前作にも増してミステリ色が薄いが、DVを中心とする社会的問題に真向から対峙した力作である。

冒頭、レイキャヴィクの郊外で70年前程の人骨が発見されるが、この謎を追う警察小説という感は全くしない。理由は2つあり、その1つは前作でも採り上げられていたエーレンデュルの父娘問題に多くの筆が割かれている点である。2つ目は、記述形式の問題で、現在の捜査状況と、過去に起こった非常に陰惨な家庭内暴力の模様が交互に描かれ、人骨の正体が誰かはすぐに分かってしまう点である。エーレンデュルの部下のシグルデュルの女性関係も良いクスグリとなっていて、作者の関心がアイスランドにおける親子(血縁)問題及び家庭内暴力にある事を如実に示している。一方では、作者がアイスランドの歴史を描こうとしている点も良く伝わって来た。作中に、第二次世界大戦中にアイスランドに駐屯したイギリス軍、アメリカ軍の兵士が登場するが、これは戦後の日本をも想起させる。アイスランドの歴史と、その中での社会的問題という「入れ子構造」を描いている点が本作を優れたものとしている。また、作中に、<ハレー彗星>や霊媒師を登場させ、「世界の終わり」を暗示したり、エーレンデュルのトラウマ(「時間はどんな傷も癒さない」との自嘲のセリフあり)を明かしたりしている点も印象に残った。

胸が痛む内容であるが、「家庭内暴力」を題材にして、親子(血縁)問題、一般に福祉国家と考えられている北欧特有(アイスランド特有?)の社会問題等を重厚に描き切った秀作だと思った。
緑衣の女 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 緑衣の女 (創元推理文庫)より
4488266045
No.29
(4pt)

アイスランドの歴史と、その中での社会的問題という「入れ子構造」を重厚に描き切った秀作

「湿地」に続くエーレンデュル・シリーズの第四弾。現在の所、「湿地」と並んで本作が作者の代表作として見做されている様だ。本作は前作にも増してミステリ色が薄いが、DVを中心とする社会的問題に真向から対峙した力作である。

冒頭、レイキャヴィクの郊外で70年前程の人骨が発見されるが、この謎を追う警察小説という感は全くしない。理由は2つあり、その1つは前作でも採り上げられていたエーレンデュルの父娘問題に多くの筆が割かれている点である。2つ目は、記述形式の問題で、現在の捜査状況と、過去に起こった非常に陰惨な家庭内暴力の模様が交互に描かれ、人骨の正体が誰かはすぐに分かってしまう点である。エーレンデュルの部下のシグルデュルの女性関係も良いクスグリとなっていて、作者の関心がアイスランドにおける親子(血縁)問題及び家庭内暴力にある事を如実に示している。一方では、作者がアイスランドの歴史を描こうとしている点も良く伝わって来た。作中に、第二次世界大戦中にアイスランドに駐屯したイギリス軍、アメリカ軍の兵士が登場するが、これは戦後の日本をも想起させる。アイスランドの歴史と、その中での社会的問題という「入れ子構造」を描いている点が本作を優れたものとしている。また、作中に、<ハレー彗星>や霊媒師を登場させ、「世界の終わり」を暗示したり、エーレンデュルのトラウマ(「時間はどんな傷も癒さない」との自嘲のセリフあり)を明かしたりしている点も印象に残った。

胸が痛む内容であるが、「家庭内暴力」を題材にして、親子(血縁)問題、一般に福祉国家と考えられている北欧特有(アイスランド特有?)の社会問題等を重厚に描き切った秀作だと思った。
緑衣の女 Amazon書評・レビュー: 緑衣の女より
4488010016
No.28
(5pt)

湿地より面白かった!

先にこの緑衣の女を読んで湿地を後に読みましたが、湿地は主人公と娘の関係が都合良すぎる気がして
今回のほうのどうにもうまくいかない親と子の関係の方が私にはしっくり来ますねというかプライベートで重い問題を抱えながら
疲れた精神と身体にムチうち、事件を丁寧に探っていく主人公という設定が大好物なだけなんですけどね何故か元気をもらえる

湿地から先に読まなくてもすんなり登場人物に馴染める(関係を把握できる)ので前後気にしなくてもオーケーだと思います

次回作「声」が2015年7月31日出る予定らしいですがものすごく楽しみにしております
緑衣の女 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 緑衣の女 (創元推理文庫)より
4488266045
No.27
(5pt)

湿地より面白かった!

先にこの緑衣の女を読んで湿地を後に読みましたが、湿地は主人公と娘の関係が都合良すぎる気がして
今回のほうのどうにもうまくいかない親と子の関係の方が私にはしっくり来ますねというかプライベートで重い問題を抱えながら
疲れた精神と身体にムチうち、事件を丁寧に探っていく主人公という設定が大好物なだけなんですけどね何故か元気をもらえる

湿地から先に読まなくてもすんなり登場人物に馴染める(関係を把握できる)ので前後気にしなくてもオーケーだと思います

次回作「声」が2015年7月31日出る予定らしいですがものすごく楽しみにしております
緑衣の女 Amazon書評・レビュー: 緑衣の女より
4488010016
No.26
(5pt)

早く続きが読みたい

このシリーズは私にとってはほぼ未知の国アイスランドの実態が描かれていて、とても興味深い作品です。
エーレンデュルの同僚エリンボルクの私生活が少し明らかになり、美食家で心優しい女性であり、時には男らしい面もあるエリンボルクに好感が持てました。

エーレンデュルの娘エヴァ=リンドの今後。
エーレンデュルの元妻は何故だらしないオバサンになってしまったのか?
第二次世界大戦前後の富豪ベンヤミンのフィアンセのソルヴェイグの本当の行方。
薄っぺらい人間のシグルデュル=オーリーとその恋人の今後の関係。

等、クリフハングして終わっている部分があるので、早く続きが読みたいです。
私もこのシリーズを映像化して欲しいと思っております。刑事ヴァランダーみたいな感じのドラマがいいような気がします。
緑衣の女 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 緑衣の女 (創元推理文庫)より
4488266045
No.25
(5pt)

早く続きが読みたい

このシリーズは私にとってはほぼ未知の国アイスランドの実態が描かれていて、とても興味深い作品です。
エーレンデュルの同僚エリンボルクの私生活が少し明らかになり、美食家で心優しい女性であり、時には男らしい面もあるエリンボルクに好感が持てました。

エーレンデュルの娘エヴァ=リンドの今後。
エーレンデュルの元妻は何故だらしないオバサンになってしまったのか?
第二次世界大戦前後の富豪ベンヤミンのフィアンセのソルヴェイグの本当の行方。
薄っぺらい人間のシグルデュル=オーリーとその恋人の今後の関係。

等、クリフハングして終わっている部分があるので、早く続きが読みたいです。
私もこのシリーズを映像化して欲しいと思っております。刑事ヴァランダーみたいな感じのドラマがいいような気がします。
緑衣の女 Amazon書評・レビュー: 緑衣の女より
4488010016
No.24
(5pt)

家庭という密室における魂の殺人

ずっと以前からあったけれど無視されつずけて来た精神的肉体的家庭内暴力。重く暗いテーマに目をそむけたくなる。
しかしながらこの問題を乗り越えることなく人の魂の救いはない。なぜなら人の持つえたいのしれない不安、自己否定
そして他者への憎しみ、攻撃性の根源がここにあるからだ。心のふたをあけ、これを見据えてきりすてて前に進む努力をして
初めて親の呪縛からときはなされて自分自身の足で歩めるようになる。なぜか自分を否定的にみてしまうくせのあるあなた、
ほんの小さな愛が、誰かをそして自分自身を救うのだときずいてほしい。緑衣の女のように。
緑衣の女 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 緑衣の女 (創元推理文庫)より
4488266045
No.23
(5pt)

家庭という密室における魂の殺人

ずっと以前からあったけれど無視されつずけて来た精神的肉体的家庭内暴力。重く暗いテーマに目をそむけたくなる。
しかしながらこの問題を乗り越えることなく人の魂の救いはない。なぜなら人の持つえたいのしれない不安、自己否定
そして他者への憎しみ、攻撃性の根源がここにあるからだ。心のふたをあけ、これを見据えてきりすてて前に進む努力をして
初めて親の呪縛からときはなされて自分自身の足で歩めるようになる。なぜか自分を否定的にみてしまうくせのあるあなた、
ほんの小さな愛が、誰かをそして自分自身を救うのだときずいてほしい。緑衣の女のように。
緑衣の女 Amazon書評・レビュー: 緑衣の女より
4488010016
No.22
(5pt)

鬼畜の如き男の最期の捨て台詞が今も脳裏を離れない文学として読み継がれるべき力作!

北欧アイスランドのミステリーとして日本に紹介された2冊目の作品で世界中から高い評価を得た衝撃の名作です。本書の題名「緑衣の女」(スウェーデン語版訳書から)はJ・カーリイのデビュー作「百番目の男」と同様に後で振り返ると本当はそれ程に重要ではないのに神秘的な効果で読者を強烈に読みたい気持ちにさせる誠に魅力的なタイトルだなと思いますね。昨年まで二年続けて邦訳が出た本シリーズですが今年はまだ出版されておらず、まだ10冊は作品が残っていますので例え既訳の2冊程に完成度は高い物でなくてもいいですから、出来れば高価なハードカヴァーではなく次は文庫本で出して欲しいと思いますね。
四月の下旬にティデヴァルヴスピンの住宅建設中の建物から人骨が発見され警察官エーレンデュルが捜査に当たる事となる。一方プライベートでエーレンデュルは「助けて、お願い」とだけ告げる電話の声を受け娘エヴァ=リンドからだと気づき懸命に捜し回るのだった。
本書でも前回に続いてドラッグ中毒者の娘エヴァ=リンドが命に係わる大問題を起こしエーレンデュルに最悪を覚悟させる程に心配させましたね。一方もう一人の息子シンドリ=スナイルは騒動を起こす気力もない様でどうも今後も話題になる事はなさそうです。重篤な病床の娘を見舞うエーレンデュルが自ら語る少年時代の不幸な事件の記憶からは彼の隠された内面と人間性が窺い知れて興味深いですが、まだ完全に深くは理解し切れず謎を残したままですね。今回の事件に対しても遅々として進まない考古学者の発掘作業にもっと腹を立ててもいいはずなのに案外のんびりとして寛容なのも偏屈な性格の一端なのでしょう。それから若い同僚の女性エリンボルクは至って真面目で普通なのに対し、他方シグルデュル=オーリは不真面目でいい加減な今時の若者なのですが、でもまあ物事を深刻に考える人間ばかりでなくこういう楽天的な者もいるのが却って世の中のバランスが取れて良いと思いますね。さてキャラクターについて書く部分が長くなりましたが、本書はミステリーとしては特段の注目すべき点はありません。わずかに似た時期に二つの失踪事件が重なって起きた為の混乱があるだけで、謎自体も推理によって解き明かされる訳でもないのですね。やはり誰もが考えるに違いない本書の最も重要な読み所はある不幸な家族がドメステック・ヴァイオレンスの問題と深く関わった凄絶なドラマの顛末でしょう。もうこれは不幸な運命の悲劇としか言い様がなく言葉を失う程の残酷な所業で、この結末は最良だったかと言うと若干の疑問が残りますが、でも更なる不幸を阻止する理由でも当事者にしてみれば止むを得ぬ選択だったと言うしかありませんね。実は私が本書を読んでから既に一年以上になるのですが、本書の一番衝撃的なシーンである鬼畜の如き男が最期に吐いた捨て台詞が今も脳裏を離れません。これは相当にショッキングであると同時に過酷な恐ろしさを覚えた場面で、あり得ない事とは言えもし自分が男の立場だったらと思うと堪らない気持ちになりましたね。自業自得だとは言えこんなに惨い運命には一抹の憐れみを感じずにはいられません。この場面は読んだ人の心に強烈にとり憑いていつまでも離れないでしょうし、ひたすら暗く重くはありますがこの部分だけでも本書を読む価値が十分にあるだろうと思いますね。そして本書を読む事でこんな嫌な事件は現実にも絶対に起きてはならないと人々に意識づける事につながればいいなと思いますよね。本書は人間の暗く哀しい性と業を描いた文学作品として人々の記憶に永遠に刻まれる事でしょう。
緑衣の女 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 緑衣の女 (創元推理文庫)より
4488266045
No.21
(5pt)

鬼畜の如き男の最期の捨て台詞が今も脳裏を離れない文学として読み継がれるべき力作!

北欧アイスランドのミステリーとして日本に紹介された2冊目の作品で世界中から高い評価を得た衝撃の名作です。本書の題名「緑衣の女」(スウェーデン語版訳書から)はJ・カーリイのデビュー作「百番目の男」と同様に後で振り返ると本当はそれ程に重要ではないのに神秘的な効果で読者を強烈に読みたい気持ちにさせる誠に魅力的なタイトルだなと思いますね。昨年まで二年続けて邦訳が出た本シリーズですが今年はまだ出版されておらず、まだ10冊は作品が残っていますので例え既訳の2冊程に完成度は高い物でなくてもいいですから、出来れば高価なハードカヴァーではなく次は文庫本で出して欲しいと思いますね。
四月の下旬にティデヴァルヴスピンの住宅建設中の建物から人骨が発見され警察官エーレンデュルが捜査に当たる事となる。一方プライベートでエーレンデュルは「助けて、お願い」とだけ告げる電話の声を受け娘エヴァ=リンドからだと気づき懸命に捜し回るのだった。
本書でも前回に続いてドラッグ中毒者の娘エヴァ=リンドが命に係わる大問題を起こしエーレンデュルに最悪を覚悟させる程に心配させましたね。一方もう一人の息子シンドリ=スナイルは騒動を起こす気力もない様でどうも今後も話題になる事はなさそうです。重篤な病床の娘を見舞うエーレンデュルが自ら語る少年時代の不幸な事件の記憶からは彼の隠された内面と人間性が窺い知れて興味深いですが、まだ完全に深くは理解し切れず謎を残したままですね。今回の事件に対しても遅々として進まない考古学者の発掘作業にもっと腹を立ててもいいはずなのに案外のんびりとして寛容なのも偏屈な性格の一端なのでしょう。それから若い同僚の女性エリンボルクは至って真面目で普通なのに対し、他方シグルデュル=オーリは不真面目でいい加減な今時の若者なのですが、でもまあ物事を深刻に考える人間ばかりでなくこういう楽天的な者もいるのが却って世の中のバランスが取れて良いと思いますね。さてキャラクターについて書く部分が長くなりましたが、本書はミステリーとしては特段の注目すべき点はありません。わずかに似た時期に二つの失踪事件が重なって起きた為の混乱があるだけで、謎自体も推理によって解き明かされる訳でもないのですね。やはり誰もが考えるに違いない本書の最も重要な読み所はある不幸な家族がドメステック・ヴァイオレンスの問題と深く関わった凄絶なドラマの顛末でしょう。もうこれは不幸な運命の悲劇としか言い様がなく言葉を失う程の残酷な所業で、この結末は最良だったかと言うと若干の疑問が残りますが、でも更なる不幸を阻止する理由でも当事者にしてみれば止むを得ぬ選択だったと言うしかありませんね。実は私が本書を読んでから既に一年以上になるのですが、本書の一番衝撃的なシーンである鬼畜の如き男が最期に吐いた捨て台詞が今も脳裏を離れません。これは相当にショッキングであると同時に過酷な恐ろしさを覚えた場面で、あり得ない事とは言えもし自分が男の立場だったらと思うと堪らない気持ちになりましたね。自業自得だとは言えこんなに惨い運命には一抹の憐れみを感じずにはいられません。この場面は読んだ人の心に強烈にとり憑いていつまでも離れないでしょうし、ひたすら暗く重くはありますがこの部分だけでも本書を読む価値が十分にあるだろうと思いますね。そして本書を読む事でこんな嫌な事件は現実にも絶対に起きてはならないと人々に意識づける事につながればいいなと思いますよね。本書は人間の暗く哀しい性と業を描いた文学作品として人々の記憶に永遠に刻まれる事でしょう。
緑衣の女 Amazon書評・レビュー: 緑衣の女より
4488010016
No.20
(5pt)

ラストで救いを感じました。

骨は一体誰のものなのか、最後まで、それで引っ張られた。ほんとに明るさのない泥沼のような物語。でも最後のシーンで思わず涙が・・・、若干の救いを感じたから。また、調べていくと過去が関係して、という展開にロス・マクドナルドのハードボイルド小説を連想した。映像化してほしい作品。内容から言って、多分無理だろうけど。
緑衣の女 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 緑衣の女 (創元推理文庫)より
4488266045
No.19
(5pt)

ラストで救いを感じました。

骨は一体誰のものなのか、最後まで、それで引っ張られた。ほんとに明るさのない泥沼のような物語。でも最後のシーンで思わず涙が・・・、若干の救いを感じたから。また、調べていくと過去が関係して、という展開にロス・マクドナルドのハードボイルド小説を連想した。映像化してほしい作品。内容から言って、多分無理だろうけど。
緑衣の女 Amazon書評・レビュー: 緑衣の女より
4488010016
No.18
(5pt)

暗い先に淡い明かりの見えるお話

くらい背景(ほとんどが冬のアイスランド)に負けないようなくらい物語ですが、上手な語りに引き込まれます。また、前作と同じく作者の書きたい意図もはっきりとつかめて、「湿地」同様読み応えのある本だと感じました。「男女の格差のほとんどない国、いったんは大変豊かだったが、金融危機で破綻した国」ということ以上に私の知らないアイスランドのこともいろいろと知ることができ、そういう意味でも興味深い本です。
緑衣の女 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 緑衣の女 (創元推理文庫)より
4488266045
No.17
(5pt)

暗い先に淡い明かりの見えるお話

くらい背景(ほとんどが冬のアイスランド)に負けないようなくらい物語ですが、上手な語りに引き込まれます。また、前作と同じく作者の書きたい意図もはっきりとつかめて、「湿地」同様読み応えのある本だと感じました。「男女の格差のほとんどない国、いったんは大変豊かだったが、金融危機で破綻した国」ということ以上に私の知らないアイスランドのこともいろいろと知ることができ、そういう意味でも興味深い本です。
緑衣の女 Amazon書評・レビュー: 緑衣の女より
4488010016
No.16
(5pt)

今年読んだベスト3冊の中の1冊

何という読後感、考えさせられるのと同時に登場人物が深く描写されているので共感もする。ストーリーとしては少し読む事に辛らすぎるDVという問題があるが、それさえも打ち消してしまう位の人間、家族の愛の強さに涙が出るほど感動した。勘の良い方は後半部分で犯人がわかってしまうこともあるかもしれないが、だからと言ってストーリーがつまらなくなることはまず無い。ドキドキしながらエンディングに向うすばらしい作品。
緑衣の女 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 緑衣の女 (創元推理文庫)より
4488266045
No.15
(5pt)

今年読んだベスト3冊の中の1冊

何という読後感、考えさせられるのと同時に登場人物が深く描写されているので共感もする。ストーリーとしては少し読む事に辛らすぎるDVという問題があるが、それさえも打ち消してしまう位の人間、家族の愛の強さに涙が出るほど感動した。勘の良い方は後半部分で犯人がわかってしまうこともあるかもしれないが、だからと言ってストーリーがつまらなくなることはまず無い。ドキドキしながらエンディングに向うすばらしい作品。
緑衣の女 Amazon書評・レビュー: 緑衣の女より
4488010016
No.14
(4pt)

怖いけど読み易い

アイスランドのミステリーを読んだのは2冊目(1冊目はインドリダソンの「湿地」)。この「緑衣の女」は何とも言えない土臭さに付きまとわれ怖さで途中何度も読み止まったが、柳沢さんの読み易い翻訳に助けられ一気に読み終えた。どうしてもはっきりと読みたくないところはスーと読み飛ばせるが、翻訳者はそういう訳にはいかなかったでしょう。
緑衣の女 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 緑衣の女 (創元推理文庫)より
4488266045