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Arknoah1 僕のつくった怪物
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Arknoah1 僕のつくった怪物の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.87pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 1~20 1/2ページ
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作者の乙一さんの作品は全部面白いのでとても満足しております | ||||
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ずっと手元に欲しかった本!!✨ 綺麗な状態で届きました!! | ||||
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表現が下手。元々ファンタジー的な表現力、想像力がある人間でもないのに、こういった見栄えのするような世界を無理に描くからこうなる。 序盤の描写で、そびえ立つ巨大な本棚が「ぼんやりと青みがかっている」という表現がある。 それは、世界の天井(この世界は巨大な幾つもの箱のような「部屋」で出来ている)が空の色を出すために真っ青であるから、その青を反射してそうなっている。ということだろうが、そもそも、空の色が完全な青でそれを反射しているというのなら、本棚だけでなくその空間にある全てのものがある程度青く映るはずです。なのに、その描写で初めて、まるで本棚だけが青みがかっているような表現の仕方をしていました。 これが仮に主人公目線での「認識」のタイミングだったとしても、そもそも空間上の全てのモノがぼんやりと青い時点で、「対比」が出来ません。 対比が出来るからこそ、そこにある青いものを他と比べて「青い」と認識することができます。 空間上の全てのものが青みがかっている時点で対比は出来ないので、たまたまその時に注視した巨大な本棚だけを、青みがかっていると認識することは出来ません。 細かいことを言っているように思われるかもしれませんが、何故このような表現のちょっとした誤りが起こるかというと、それは想像力が足りていないのと、単純に描写が下手で「安易」だからです。 安易に物事を描写しようとすると、それはストーリーや文章中の一つのアイテム、つまり思いつきにしか過ぎないのでこういった適当な描写をしてしまうのです。 あと、同じ巨大な本棚での描写なんですが、その本棚が下に沈み込む(地盤が沈下したため)描写で、「沈みこむように下にスライドした」といった風に表現されていましたが、「下にスライドする」ってどういうことですか?全く理解出来ないので誰か教えて下さい。 スライドって横方向の動きですよ。「滑り」とも表現出来ますが、真下方向への滑りならそれはもう滑りではなく「沈み」です。 普通に「沈んだ」だけで良かったのに、安易に表現を増やして文章量をかさ増ししようとするからこうなるのです。 以上です。私は別に乙一さん自体が嫌いな訳ではありません。そこはあしからず。 | ||||
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専門用語の多さを整理するのに少し苦労するが、物語の根幹をなすのは前向きな『勇気』というテーマであり、とっつきやすい。 殺した人間の姿を騙れる、という怪物の設定も、乙一さんのカラーがよく出ていて効果的だったと思う。 | ||||
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小学生の子供が読みたいと購入しました。 子供は内容が面白く読みやすい作品だと言っていました。 子供から大人まで楽しめる本だと思います。 | ||||
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『なんとかの図書館とか』、『なんとか峠』とか創作が多すぎて、漫画ならいいのかもしれないけど文章だけでは想像が出来ない。 それがファンタジーなんだろうけど、もう少し現世界の者を使って説明してほしかった。 想像力が乏しくなり、物事に説明がないと納得できない頭が固い大人が読んだからかもしれない。 かと言って、物語の序盤で進行が遅く、早く進めといいたくなる。 100p近く使ってやっと異世界に行くとか、のんびり書きすぎ。 あと、主人公の兄弟が口が悪く、意外に気が強いのに学校でいじめられてるのが不思議。 100Pで挫折してしまった。 | ||||
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珍しいファンタジー小説ですが、最高な作品と言ってもいいかな。おすすめです。 | ||||
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とても読みやすいです 乙一読まれたことのない方にもおすすめです | ||||
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こんなにワクワク感ある本初めて読みました。 おもちゃ箱みたいな、その世界の住人には優しい理想郷のような世界。 部屋ごとに異なる風景、特質、それぞれ素晴らしい個性があり、それらをちっともくどく感じないに説明されていました。 正直部屋の遥か上空にあった遺跡とかロマンの塊です。 | ||||
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表紙の絵が違うので、全く内容同じ本を2冊かってしまいました。 | ||||
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いじめられっ子の兄弟が、本の世界アークノアに入り込んで冒険しながら成長する物語です。 入り込んでしまった本の世界では、自分の心の闇が実体化して「怪物」となり、その怪物を倒さなければもとの世界には帰れないという約束があり、主人公は広い世界のどこかにいる怪物を探して殺しに行かなければいけません。 本の世界は「海の部屋」「火山の部屋」といった部屋ごとに仕切られていて、 どんなに大きな山も海も、四方を巨大な壁に囲まれた箱の中にあり、ちゃんと雲もあるけど光源は太陽ではなく大きな照明器具という設定です。 壁に付いている扉をくぐれば全然違う世界が広がっていて、どこまで部屋が繋がっているのかまだ誰も知らず・・。 「最果ての滝の部屋」「もどかしい階段の丘」、新しい部屋が出てくるたびに想像してわくわくしました。 そして住人達は死ぬことがなく事故にあっても煙になって翌日帰ってきます、が、犯罪を犯した者だけは復活の権利を剥奪されるという特例もあって、たとえ復活できなくてもいいから犯罪に手を染めようとする住人もいたりして・・、ほのぼのしているだけでないグレーな世界観が、ホラーを得意とされるこの作家さんの持ち味でしょうか。 アークノアの説明をしつつ伏線をちりばめる前半と、怪物退治の作戦が動き出す後半という感じです。 第一巻だからか、世界を説明する情景描写が多くて、キャラクターの心理描写は期待したほどありませんでした。 兄弟のうちの主に兄の視点で物語は進行しますが、弟の心理描写は特に少なくて、途中、弟がわざと嫌われ者になりたがる理由に触れたりするものの、 後半に物語が動き始めて急展開になると、心理描写どころじゃなくなったのか、なんとなく弟の気持ちは流されたまま終わってしまったのが残念です。 少年が自分の分身を手にかけるために、なにかしらの葛藤や決意、覚悟をするのを期待していたのですが、 本の世界に怪物退治の部隊が存在するのが原因なのか、少年達が頑張って何かをするというより、周りの人に解決してもらった感が強いのですね。 怪物が現れたとなったら特攻部隊が集まってくれて、怪物を殺す計画を立ててくれて、準備してくれて、作戦開始をする時間を決めてくれて・・・あれよあれよと弟は戦力外(笑)。 (少年より大人の方が頼りになるのは当然と言えば当然なので、これはこれであり) 主人公は兄と弟というより、兄とハンマーガールの二人かな。 弟の描写が少なかったのでそう感じます。 変わった世界観、前半の伏線の張り方と後半のまとめ方、癖のない読みやすい文章、 今まで読んできたファンタジーの中では平均より上だと感じましたが、 肝心の「怪物」が、途中から某ジブリの神隠しに出てきたアレにそっくりだと感じてしまったり、 怪物が出現するシーン、主人公が濁流に飲まれるシーン、・・こうなった時はこうなる定型シチュエーションというか、どこかで見たようなパターンを端々に感じてしまい、ストーリーには世界観ほどの驚きはありませんでした。 このシリーズは3巻で完結する予定だそうですね。 まだ大事な伏線も残っているので次巻が楽しみです。 | ||||
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最後まで一気に読みました。 この作品は悩みを抱えた子供達が異世界に行って、成長して帰ってくるといった結構ありふれたテーマを扱っているのですが、 その異世界の世界観というのがまた秀逸で、加えて話の展開の巧みさで最初から最後まで文章に引き込まれっぱなしでした。 本当に想像力をかきたてられるようなユニークな発想と文章力で、どちらかと言えば児童向けでしょうか?自分の子供時代にこんな本との出会いがあったらと思わずにはいられませんでした。 この作品の作者は普段主にミステリー小説やホラー小説などを書かれているので、この方の以前の作品を読んでこられた方の受けはあまり良くないのかもしれません。ですが児童文学ファンタジーがお好きな方にはおすすめです。ぜひ一度読んでみてください。 少しでも参考にして頂けると幸いです。 | ||||
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ストーリーが終盤になってやっと進むがそこまでがグダグダ過ぎ。幾らなんでもこれは酷い。何度も読むのを中断しようと思うも、久々の乙一作品だし、と堪えて読んだが(久々の東野作品である「プラチナデータ」はクソ過ぎてすぐ投げたが)、まあ終盤の盛り上がりは楽しめたんで読了してよかった。だが、450ページも絶対要らない。150ページは削れる。 巨大生物と戦う展開は最近流行ってるのか? 露骨にゲームやマンガからアイディアパクってて何とも…この設定自体、小説でも、既に「ブレイブストーリー」等の類似作品があるしなあ(「ブレイブストーリー」自体、元ネタが「ワタル」でもあるが)… 設定も乙一お約束のダメ男が主人公で、キャラクター性もとてもワンパターンで白けてしまう。ヒロインが主人公を殺そうとしてる、殺人者が身内に紛れている…って設定だけは、やや新しくて、面白いかもしれないけどね。そもそも、リゼがヒロインとして、全く魅力が無い。風貌も少年の様で可愛くない。メルローズが一番まともな女性で、可愛い。ルフナと揃ってこっちのがヒロインっぽい。 完成度という意味では、色々矛盾した箇所がある気がするね… まず挿絵がマッチしてない。リゼが肩を出したドレスを着てるという描写があるが、挿絵だと肩は隠れてる。ルフナが「弟か妹が生まれる」と発言してるが、この世界の妊婦は永遠に妊婦なんでしょ?だったら出産っていう概念も無い、或いはあっても、この発言はおかしい筈だけどね。どうなんだろ? 人口が増えも減りもしない世界ということは、性行為はやりたい放題なんだろうか?(性犯罪者はいないかもしれないが)薄い本が捗りそうな設定だね。 さて、もう明らかにストーリーの中盤なのに、続編前提とか、どうするつもり?とか思ったら、新たな異邦人とか… ひょっとして新しい異邦人登場→同時に新しい怪物退治…でループさせるつもりか? この内容なら、長くとも3巻でしょ。乙一は3巻を目処にしているようだが、これじゃ2巻すらキツイ内容。幾ら小説ジャンプだからって、そんなジャンプな引き伸ばし展開は要らないって。 まあこの本あんまり売れてないみたいだから、そもそも長く続ける事は出来ないだろうけどね。 ところで、「アークノア」に何か違和感あると思えば、乙一作品お約束の後書きがないんだ。乙一は本編以上に後書きに力を入れてると公言してて、どの作品にもこれがあるのに、何故か今回はそれがない。別PNの時書けなかった分、書き足らなさを感じている筈なのに。 | ||||
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まだ答えを出すのが早急な気がするな。 答え=評。 最後にありゃと思ったのが、「To be Continued」・・続くのかよ!(気づけ←) てっきり一冊で完結するのかと思ったら続いたもので、 それにより感想も変わります。もしこれで終わっていたらあまりよろしくない感想だったでしょうけど。 3部作予定だって? はぁそうですか・・ まずは、世界観の紹介といったところでしょうか。 だから、退屈感はありますね。間延びというか、いくらでもカットできそうな。 じ~っくりとこの世界観を学習して下さいみたいな。 恐らく動き出すのが次巻でしょうと思い「たい」かと。 ファンタジーです。 ダークとも言えるし、いいスパイスとも言える。 途中で視点がわからなくなったり、やけに文章が幼くなるのは故意な気がしますね。 いるなぁ、こういう作家さんも時々・・ あんまり作家にプレッシャーを与えるのは嫌だけどね・・ | ||||
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個人的に、乙一を好んで読む理由は、「孤独」の描写です。正直それさえ冴えていれば、ストーリーがイマイチでも良かった。良い。 でもこれは子どもはもちろん、大人にも(多分)、ウキウキドキドキする展開と舞台で、ストーリーも冴えてます(失礼)。 あらすじだけ聞くと、かなり子どもっぽいですが、そんな事はありません。 そしてちゃんと孤独も描かれている。 | ||||
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デビュー当時からの乙一さんファンです。 乙一さんといえば、澄み切った湖の様な穏やかで美しい文章表現と、奥底に溜まった泥の様に暗く不気味な雰囲気を併せ持った稀有な作風が魅力だと思っています。 ただ、今回のアークノアからは乙一さんらしい文章の美しさ、主人公と自分がいつの間にか一体化してしまう没入感をあまり感じる事は出来ませんでした。 他の方のレビューに「読みづらい」という表現が多かったのは、一人称の視点があちこちに飛んでしまうのもそうですが、勢いが大事な戦いの描写が多くいつもの美しい風景描写が損なわれてしまっている事、さらに低年齢向けの作品の為か勢いのあるシーンで解説的な心情描写が挟まれることで勢いが削がれてしまう事にあるのかもしれません。 ダークな部分はあるものの、精神に訴えかけてくる様な恐ろしさではなく、直接的なグロ表現が多かったように思います。 アークノアの住人が人間とは違う世界観・設定を持っている為感情移入し辛く「もっとこうすればいいのに」「なぜこう考えないんだろう」と、頑張っている姿を素直に応援できないのも気になりました。 とはいえ主人公と怪物の絆というか奇妙な繋がりには、乙一さんらしいいびつな美しさを感じましたし、まだ1巻という事で描かれていない設定や今後の展開次第では幾らでも面白くなる可能性は秘められていると思います。 ぜひ次巻では乙一さんらしい確かな表現力と、成長して魅力的になった主人公、納得のいくアークノア住民の世界観を見せていただきたいです。 | ||||
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私的に、ファンタジー系を読みたいと思う方にはとてもオススメの一冊です。 乙一さんの作品を初めて手に取らせていただいたのですが、新鮮さがあり、キャラ設定なども 個性的だなぁ。と感じました。 内容についてはネタバレになってしまうので詳しいことは言いませんが 少しいじめ"に触れつつ主人公(兄弟)の行く末をドキドキしながら見守っていく(?)ような内容かなと思いました^^ えっと、とにかく買って損はしないと思います。 ※残酷な表現などもあるのでそういう表現が苦手な方にはオススメはできません;; | ||||
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日頃はファンタジーには苦手意識があるので読まないのだけれど、乙一ならば読んでみる価値ありそうと思った。 さすがに文章力、展開力が巧みで、拒否反応を起こすことなくサクサクと読み進められる。 ただし、勝手に期待していたダークな雰囲気は控えめ。ところどころ乙一らしい怖い部分はあるものの、そこはファンタジーということで抑え気味なのか物足りなさを感じた。 『1』とタイトルにあるように、続き物なので現時点での読了感は希薄。じゃあ続きを読むかというと、そこまでの期待感もあまり感じられず、どうしようか迷っている。乙一だから、それなりの展開・結末を用意しているとは思うのだが・・・。 | ||||
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乙一さんの小説が大好きで、別名義の小説も読ませて頂いてます。 久しぶりに乙一さん名義で小説を書かれたのを知り、読ませて頂きました。 一見子供向のような可愛らしい表紙とタイトルでしたので、今回は子供向なのかな?と思いましたが内容はそのような可愛らしいもの子供向のものではありませんでした。 残虐な描写もありますし可愛らしいファンタジーを想像して購入しようと思われる方はそのような描写もあることを頭の隅に置いた上で読まれるのが良いでしょう。 内容は、ネタバレになるといけないのであまり大きく語ることは出来ませんが、この本のタイトルの通り自らが作り出した怪物とどう立ち向かっていくか。また、その過程でキャラクターが精神的に成長していくのが分かるので読んでいて非常に楽しかったです。 物語中に個人で勝手に予想していた事が良い意味で裏切られ、思わず「そう来たか!」と心の中で声を上げてしまいました。 他の皆様が仰る通り長編小説としては次の巻に期待を寄せる為の伏線が弱かったかなと思いました。今後どんな風に乙一さんがこの小説「Arknoah」の世界を広げてくれるのか楽しみにしています。 | ||||
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はじめ、表紙のイラストからして子供向けと思いましたが、 ストーリー的には子供も大人も楽しめる作品でした。 ただ、残酷な表現もあったりするので、その辺は考慮して おいた方がいいです。 次も期待ですね。 | ||||
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