Zの悲劇

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評判

Zの悲劇の評価:

3.88/5点 レビュー 50件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.88pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全66件 1〜20 1/4ページ
No.66
(5pt)

綺麗な状態でした。

無事に届きました、有り難うございます!
Zの悲劇 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: Zの悲劇 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
415070144X
No.65
(4pt)

前二作よりも影が薄いですが、それなりに面白い4部作の3作目

アメリカの上院議員が殺され捜査が始まるが・・・というお話。

「Y]の後、10年くらい経ってからの事件という事で、若干前二作と違った感じで、語り手も前の作品に出てきた警察の人の娘という事で、何があったのかは知りませんが、色々な意味で違う感じに思えました。

前二作のインパクトが強く、特に「Y」は全ミステリの頂点に位置する事が多い性か、比べると少し損する感じではありますが、これはこれで面白い作品だと思います。

犯人も意表をつく感じで、前二作の謎解き程インパクトはないですが、筋は通っていて意外なので、素直に楽しめました。

題名から、今の所謂「Z世代」がどう読むかとか気になりました(あんまり関係ないし、読んだらつまらないで”悲劇”になったりして)。

前二作よりも影が薄いですが、それなりに面白い4部作の3作目。機会があったら是非。
Zの悲劇【新訳版】 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: Zの悲劇【新訳版】 (創元推理文庫)より
4488104460
No.64
(5pt)

軽快なタッチ。文体も変化。

米上院議員の30%弱が司法関係出身
米国ドラマ、とくにLaw and Order SVU等を見ていると郡検事が政治家に立候補する設定が良くある。現実の世界で最近ではカラマハリス副大統領がそれである。郡検事自体が選挙によって決まるアメリカでは政治家への流れが自然なんだろう。
1933年に発表された本作でも、Yの悲劇までは地方検事だったブルーノが知事になっており、当事件を担当する地方検事ヒュームは上院議員を狙っている(被害者は選挙区が同じでライバル政党の現上院議員)。この当時から検事職は激しくそういう(政治的)傾向だったんだなあ・・・。長年よくこれで問題起きないね、と。小説の中でもサラッと触れているけれど、被害者を調べることでライバル政党の弱みを手中に収める立候補者(検事)はそれをキャンペーンに利用できるわけだから。

さて、小説は今までの三人称形式からサム警視(現在は引退して探偵)の娘ペーシェンス・サムが語り手と変わった。若いお嬢さんらしくX,Yより軽快なタッチになっていて文体も変化した。こういうのもアリかなって楽しんで読んだ。
エラリー・クイーンはチラチラ犯人を思わせぶりしないから好き。超脇役な看守の「目つきが怪しくて何か嫌な予感がした」とかの記述はあるけれど、犯人自体は最後まで素振りを見せてない。動機は事件解決後に明らかになるという方法。だから情況証拠や時系列をコツコツと並べて考えるしかない。
Zの悲劇 (ポプラ社文庫―ミステリーボックス) Amazon書評・レビュー: Zの悲劇 (ポプラ社文庫―ミステリーボックス)より
459108230X
No.63
(5pt)

軽快なタッチ。文体も変化。

米上院議員の30%弱が司法関係出身
米国ドラマ、とくにLaw and Order SVU等を見ていると郡検事が政治家に立候補する設定が良くある。現実の世界で最近ではカラマハリス副大統領がそれである。郡検事自体が選挙によって決まるアメリカでは政治家への流れが自然なんだろう。
1933年に発表された本作でも、Yの悲劇までは地方検事だったブルーノが知事になっており、当事件を担当する地方検事ヒュームは上院議員を狙っている(被害者は選挙区が同じでライバル政党の現上院議員)。この当時から検事職は激しくそういう(政治的)傾向だったんだなあ・・・。長年よくこれで問題起きないね、と。小説の中でもサラッと触れているけれど、被害者を調べることでライバル政党の弱みを手中に収める立候補者(検事)はそれをキャンペーンに利用できるわけだから。

さて、小説は今までの三人称形式からサム警視(現在は引退して探偵)の娘ペーシェンス・サムが語り手と変わった。若いお嬢さんらしくX,Yより軽快なタッチになっていて文体も変化した。こういうのもアリかなって楽しんで読んだ。
エラリー・クイーンはチラチラ犯人を思わせぶりしないから好き。超脇役な看守の「目つきが怪しくて何か嫌な予感がした」とかの記述はあるけれど、犯人自体は最後まで素振りを見せてない。動機は事件解決後に明らかになるという方法。だから情況証拠や時系列をコツコツと並べて考えるしかない。
Zの悲劇 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: Zの悲劇 (創元推理文庫)より
4488104037
No.62
(5pt)

軽快なタッチ。文体も変化。

米上院議員の30%弱が司法関係出身
米国ドラマ、とくにLaw and Order SVU等を見ていると郡検事が政治家に立候補する設定が良くある。現実の世界で最近ではカラマハリス副大統領がそれである。郡検事自体が選挙によって決まるアメリカでは政治家への流れが自然なんだろう。
1933年に発表された本作でも、Yの悲劇までは地方検事だったブルーノが知事になっており、当事件を担当する地方検事ヒュームは上院議員を狙っている(被害者は選挙区が同じでライバル政党の現上院議員)。この当時から検事職は激しくそういう(政治的)傾向だったんだなあ・・・。長年よくこれで問題起きないね、と。小説の中でもサラッと触れているけれど、被害者を調べることでライバル政党の弱みを手中に収める立候補者(検事)はそれをキャンペーンに利用できるわけだから。

さて、小説は今までの三人称形式からサム警視(現在は引退して探偵)の娘ペーシェンス・サムが語り手と変わった。若いお嬢さんらしくX,Yより軽快なタッチになっていて文体も変化した。こういうのもアリかなって楽しんで読んだ。
エラリー・クイーンはチラチラ犯人を思わせぶりしないから好き。超脇役な看守の「目つきが怪しくて何か嫌な予感がした」とかの記述はあるけれど、犯人自体は最後まで素振りを見せてない。動機は事件解決後に明らかになるという方法。だから情況証拠や時系列をコツコツと並べて考えるしかない。
Zの悲劇 (1959年) (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: Zの悲劇 (1959年) (創元推理文庫)より
B000JAS2BU
No.61
(5pt)

軽快なタッチ。文体も変化。

米上院議員の30%弱が司法関係出身
米国ドラマ、とくにLaw and Order SVU等を見ていると郡検事が政治家に立候補する設定が良くある。現実の世界で最近ではカラマハリス副大統領がそれである。郡検事自体が選挙によって決まるアメリカでは政治家への流れが自然なんだろう。
1933年に発表された本作でも、Yの悲劇までは地方検事だったブルーノが知事になっており、当事件を担当する地方検事ヒュームは上院議員を狙っている(被害者は選挙区が同じでライバル政党の現上院議員)。この当時から検事職は激しくそういう(政治的)傾向だったんだなあ・・・。長年よくこれで問題起きないね、と。小説の中でもサラッと触れているけれど、被害者を調べることでライバル政党の弱みを手中に収める立候補者(検事)はそれをキャンペーンに利用できるわけだから。

さて、小説は今までの三人称形式からサム警視(現在は引退して探偵)の娘ペーシェンス・サムが語り手と変わった。若いお嬢さんらしくX,Yより軽快なタッチになっていて文体も変化した。こういうのもアリかなって楽しんで読んだ。
エラリー・クイーンはチラチラ犯人を思わせぶりしないから好き。超脇役な看守の「目つきが怪しくて何か嫌な予感がした」とかの記述はあるけれど、犯人自体は最後まで素振りを見せてない。動機は事件解決後に明らかになるという方法。だから情況証拠や時系列をコツコツと並べて考えるしかない。
Zの悲劇 (1956年) (世界推理小説全集〈第38巻〉) Amazon書評・レビュー: Zの悲劇 (1956年) (世界推理小説全集〈第38巻〉)より
B000JAZ894
No.60
(4pt)

ペーシェンスの登場

本作『Z』で重要な登場人物サム警部の娘ペーシェンスが追加されます。その明晰な推理力は実は次作『レーン最後の事件』への重要な複線なのですが、ここではコメントは差し控えますね。

名作の誉れ高い『X』・『Y』に比べ余り騒がれない『Z』ですが、プロット以外に読者に色々考えさせる側面を併せ持っていると思います。

1つは徹底かつ詳細な死刑執行の描写です。

研究熱心な作者両名であるからして、死刑執行の場面を間違いなく見学に行ったに相違ないと思わせる描写力です。特筆できます。

もう1つはペーシェンスを題材とした女性の恋愛感情の描写の追加です。このファクタはここまでのエラリー・クイーンの作品にはかつて登場したことが無いものです。まるでミステリーを卒業し、恋愛小説の分野にデビューする気なのではと思わせるまでの描写力です。

次作『レーン最後の事件』では、この女性心理描写はより一層作品の中枢になっていきます。複線に複線を重ねるクイーンの用意周到な『技』を感じる一冊です。
Zの悲劇 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: Zの悲劇 (角川文庫)より
4042507174
No.59
(4pt)

The Arabic box mystery?

XとかYに比べて、評価の低い作品だけど、小説として盛り上げようとしてたり、そんなに酷い内容だとは思わない。ただ一説にあるように「国名シリーズ」からプロットを持ってきたんじゃ?なんて説もあるから、それが本当のところなのかな? なんて思ったりもする。でもでも、「Xの悲劇」はヴァン・ダインの「ベンスン」「カナリア」っぽいのと「Yの悲劇」は同じく「グリーン家」「僧正」っぽいのを見てると、こちらは、当時別の筆名だった自身の「国名シリーズ」のもじりと受けとられそうに書いただけなのかもしれない…なんて思ったりもする。
 どっちにしても、小説としての面白さを求めようとする姿勢は買いかな…。当時「本格推理」はパズルとしては秀逸でも、小説としてはイマイチなものが多かったような気もするしね。だから小説として面白いクリスティが部数を伸ばしたんだと思う。本作は「本格」としてフェアであることと、「小説」としてのスリルの両立を目指していると思うんだけど…。
Zの悲劇 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: Zの悲劇 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
415070144X
No.58
(5pt)

あらゆる可能性を検証、あくまでも論理的に標的を射止めた❗

今回は、サム警視の娘が登場し、天性の閃きに加えて、行動力があり、冒険好き、これが作品に華を添えています。もちろんレーンの推理、今回は特にあらゆる可能性を検証し、論理的にまるで犯人を法廷で追い詰めていくような様は最後息がつまるようでした。
Zの悲劇 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: Zの悲劇 (角川文庫)より
4042507174
No.57
(5pt)

名探偵レーン3番目の事件ーX、Yに続く

4部作3件目の事件。かって読んでいたが今回再読、私は面白く読めました。クイーンとは違った面白さはやはり探偵役のドルリー
レーンのキャラクターの素晴らしさだろう。
Zの悲劇 (1956年) (世界推理小説全集〈第38巻〉) Amazon書評・レビュー: Zの悲劇 (1956年) (世界推理小説全集〈第38巻〉)より
B000JAZ894
No.56
(5pt)

名探偵レーン3番目の事件ーX、Yに続く

4部作3件目の事件。かって読んでいたが今回再読、私は面白く読めました。クイーンとは違った面白さはやはり探偵役のドルリー
レーンのキャラクターの素晴らしさだろう。
Zの悲劇 (1959年) (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: Zの悲劇 (1959年) (創元推理文庫)より
B000JAS2BU
No.55
(5pt)

名探偵レーン3番目の事件ーX、Yに続く

4部作3件目の事件。かって読んでいたが今回再読、私は面白く読めました。クイーンとは違った面白さはやはり探偵役のドルリー
レーンのキャラクターの素晴らしさだろう。
Zの悲劇 (ポプラ社文庫―ミステリーボックス) Amazon書評・レビュー: Zの悲劇 (ポプラ社文庫―ミステリーボックス)より
459108230X
No.54
(5pt)

名探偵レーン3番目の事件ーX、Yに続く

4部作3件目の事件。かって読んでいたが今回再読、私は面白く読めました。クイーンとは違った面白さはやはり探偵役のドルリー
レーンのキャラクターの素晴らしさだろう。
Zの悲劇 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: Zの悲劇 (創元推理文庫)より
4488104037
No.53
(4pt)

老いたレーンと美少女ペーシェンスの歳の差コンビが楽しめる過剰な演出のエンタメ作

名探偵ドルリー・レーン四部作の三作目。XYに続いてZの悲劇である本作はあまり世評が高くないようだが、過剰なまでの演出が楽しめるエンタメ作である。
 Xでレーンが協力したサム警部が退職し、聡明な美少女で探偵の才能を持った娘と登場。彼女ペーシェンスが語り手で話が進み、半ば付近でようやく彼女の憧れの的だが老齢のレーンが登場。彼らは殺人犯の疑いを掛けられた元囚人の男の無罪を信じて奮闘するが、この男の無実を証明しようと試した行為までも仇となって法廷闘争に破れ、さらに2人目の殺人まで罪に問われた男は死刑判決を受けて電気椅子に拘束される絶体絶命のピンチ。だが、死刑執行寸前にレーンが名推理を披露してその場にいた真犯人を指摘、逆上した所を取り押さえてめでたしめでたし、でも嫌疑を掛けられた男も心労が重なった由か絶命する、と言う実にドラマティックな展開。もちろん劇的なだけにツッコミどころは多い。あまりにご都合主義と言えばその通りだと思う。
 レーンの推理はクイーンらしい論理的なもので、容疑者の可能性を一つずつ潰してこの人物しか犯人ではあり得ないと、その場にいた人物を犯人と断定するのだけど、逆上せず冷静に流されたらどうするつもりだったのだろう?(笑) などなど、本格ミステリとしては問題点を感じるが、可憐なペーシェンス嬢の頑張りと、彼女を認めつつ最後は何とか決めたレーンの存在感が本作を救った。最後に魅力的な青年に求愛されながら袖にして、レーンの片腕となる未来を想像するペーシェンス。歳の差あり過ぎだろうと思ったのは私だけではあるまい。
Zの悲劇 (1956年) (世界推理小説全集〈第38巻〉) Amazon書評・レビュー: Zの悲劇 (1956年) (世界推理小説全集〈第38巻〉)より
B000JAZ894
No.52
(4pt)

老いたレーンと美少女ペーシェンスの歳の差コンビが楽しめる過剰な演出のエンタメ作

名探偵ドルリー・レーン四部作の三作目。XYに続いてZの悲劇である本作はあまり世評が高くないようだが、過剰なまでの演出が楽しめるエンタメ作である。
 Xでレーンが協力したサム警部が退職し、聡明な美少女で探偵の才能を持った娘と登場。彼女ペーシェンスが語り手で話が進み、半ば付近でようやく彼女の憧れの的だが老齢のレーンが登場。彼らは殺人犯の疑いを掛けられた元囚人の男の無罪を信じて奮闘するが、この男の無実を証明しようと試した行為までも仇となって法廷闘争に破れ、さらに2人目の殺人まで罪に問われた男は死刑判決を受けて電気椅子に拘束される絶体絶命のピンチ。だが、死刑執行寸前にレーンが名推理を披露してその場にいた真犯人を指摘、逆上した所を取り押さえてめでたしめでたし、でも嫌疑を掛けられた男も心労が重なった由か絶命する、と言う実にドラマティックな展開。もちろん劇的なだけにツッコミどころは多い。あまりにご都合主義と言えばその通りだと思う。
 レーンの推理はクイーンらしい論理的なもので、容疑者の可能性を一つずつ潰してこの人物しか犯人ではあり得ないと、その場にいた人物を犯人と断定するのだけど、逆上せず冷静に流されたらどうするつもりだったのだろう?(笑) などなど、本格ミステリとしては問題点を感じるが、可憐なペーシェンス嬢の頑張りと、彼女を認めつつ最後は何とか決めたレーンの存在感が本作を救った。最後に魅力的な青年に求愛されながら袖にして、レーンの片腕となる未来を想像するペーシェンス。歳の差あり過ぎだろうと思ったのは私だけではあるまい。
Zの悲劇 (1959年) (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: Zの悲劇 (1959年) (創元推理文庫)より
B000JAS2BU
No.51
(4pt)

老いたレーンと美少女ペーシェンスの歳の差コンビが楽しめる過剰な演出のエンタメ作

名探偵ドルリー・レーン四部作の三作目。XYに続いてZの悲劇である本作はあまり世評が高くないようだが、過剰なまでの演出が楽しめるエンタメ作である。
 Xでレーンが協力したサム警部が退職し、聡明な美少女で探偵の才能を持った娘と登場。彼女ペーシェンスが語り手で話が進み、半ば付近でようやく彼女の憧れの的だが老齢のレーンが登場。彼らは殺人犯の疑いを掛けられた元囚人の男の無罪を信じて奮闘するが、この男の無実を証明しようと試した行為までも仇となって法廷闘争に破れ、さらに2人目の殺人まで罪に問われた男は死刑判決を受けて電気椅子に拘束される絶体絶命のピンチ。だが、死刑執行寸前にレーンが名推理を披露してその場にいた真犯人を指摘、逆上した所を取り押さえてめでたしめでたし、でも嫌疑を掛けられた男も心労が重なった由か絶命する、と言う実にドラマティックな展開。もちろん劇的なだけにツッコミどころは多い。あまりにご都合主義と言えばその通りだと思う。
 レーンの推理はクイーンらしい論理的なもので、容疑者の可能性を一つずつ潰してこの人物しか犯人ではあり得ないと、その場にいた人物を犯人と断定するのだけど、逆上せず冷静に流されたらどうするつもりだったのだろう?(笑) などなど、本格ミステリとしては問題点を感じるが、可憐なペーシェンス嬢の頑張りと、彼女を認めつつ最後は何とか決めたレーンの存在感が本作を救った。最後に魅力的な青年に求愛されながら袖にして、レーンの片腕となる未来を想像するペーシェンス。歳の差あり過ぎだろうと思ったのは私だけではあるまい。
Zの悲劇 (ポプラ社文庫―ミステリーボックス) Amazon書評・レビュー: Zの悲劇 (ポプラ社文庫―ミステリーボックス)より
459108230X
No.50
(4pt)

老いたレーンと美少女ペーシェンスの歳の差コンビが楽しめる過剰な演出のエンタメ作

名探偵ドルリー・レーン四部作の三作目。XYに続いてZの悲劇である本作はあまり世評が高くないようだが、過剰なまでの演出が楽しめるエンタメ作である。
 Xでレーンが協力したサム警部が退職し、聡明な美少女で探偵の才能を持った娘と登場。彼女ペーシェンスが語り手で話が進み、半ば付近でようやく彼女の憧れの的だが老齢のレーンが登場。彼らは殺人犯の疑いを掛けられた元囚人の男の無罪を信じて奮闘するが、この男の無実を証明しようと試した行為までも仇となって法廷闘争に破れ、さらに2人目の殺人まで罪に問われた男は死刑判決を受けて電気椅子に拘束される絶体絶命のピンチ。だが、死刑執行寸前にレーンが名推理を披露してその場にいた真犯人を指摘、逆上した所を取り押さえてめでたしめでたし、でも嫌疑を掛けられた男も心労が重なった由か絶命する、と言う実にドラマティックな展開。もちろん劇的なだけにツッコミどころは多い。あまりにご都合主義と言えばその通りだと思う。
 レーンの推理はクイーンらしい論理的なもので、容疑者の可能性を一つずつ潰してこの人物しか犯人ではあり得ないと、その場にいた人物を犯人と断定するのだけど、逆上せず冷静に流されたらどうするつもりだったのだろう?(笑) などなど、本格ミステリとしては問題点を感じるが、可憐なペーシェンス嬢の頑張りと、彼女を認めつつ最後は何とか決めたレーンの存在感が本作を救った。最後に魅力的な青年に求愛されながら袖にして、レーンの片腕となる未来を想像するペーシェンス。歳の差あり過ぎだろうと思ったのは私だけではあるまい。
Zの悲劇 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: Zの悲劇 (創元推理文庫)より
4488104037
No.49
(5pt)

論理の構築性が完璧

書き出しからラストまで、隙の無い論理性、それをいろどる名優レーンのハムレット城とその雰囲気がいろどりをそえて、すばらしく読み応えのある名作です。
Zの悲劇 (1956年) (世界推理小説全集〈第38巻〉) Amazon書評・レビュー: Zの悲劇 (1956年) (世界推理小説全集〈第38巻〉)より
B000JAZ894
No.48
(5pt)

論理の構築性が完璧

書き出しからラストまで、隙の無い論理性、それをいろどる名優レーンのハムレット城とその雰囲気がいろどりをそえて、すばらしく読み応えのある名作です。
Zの悲劇 (1959年) (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: Zの悲劇 (1959年) (創元推理文庫)より
B000JAS2BU
No.47
(5pt)

論理の構築性が完璧

書き出しからラストまで、隙の無い論理性、それをいろどる名優レーンのハムレット城とその雰囲気がいろどりをそえて、すばらしく読み応えのある名作です。
Zの悲劇 (ポプラ社文庫―ミステリーボックス) Amazon書評・レビュー: Zの悲劇 (ポプラ社文庫―ミステリーボックス)より
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