隠れ菊

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【この小説が収録されている参考書籍】

隠れ菊

隠れ菊〈上〉 (新潮文庫)

隠れ菊〈下〉 (新潮文庫)

隠れ菊 (上) (集英社文庫)

隠れ菊 (下) (集英社文庫)

隠れ菊の評価: 3.86/5点レビュー 7件。 Cランク

書評･レビュー点数毎のグラフです

平均点3.86pt

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Amazonサイトに投稿されている書評･レビュー一覧です

※以下のAmazon書評･レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1～7　1/1ページ

もう一度読み直したい

たどり着く先が見えない...
久しぶりにゆっくりと読みたくなるお話でした

Amazon書評･レビュー:隠れ菊 (下) (集英社文庫)より
4087450961

ドラマ制作陣はよくがんばった！

ドラマがとんでもなさすぎて逆にクセになり、原作まで読んでしまいました。

原作のほうが濃厚！！はちゃめちゃの連続！！女としてあんまり共感できない！！だけど読み進めてしまう不思議な魅力のある作品です。

ドラマははちゃめちゃ感が幾分まろやか。原作の魅力を損なうことなくまろやかに仕上げたドラマ制作陣はすごいと思う。

Amazon書評･レビュー:隠れ菊 (上) (集英社文庫)より
4087450953

大したことない

相性もあるでしょうが
1、演歌に例えるなら、耳障りすぎるこぶしのような衒った比喩
2、そりゃあんた、たとえフィクションでも、そりゃないでしょ、という展開。
など

Amazon書評･レビュー:隠れ菊 (上) (集英社文庫)より
4087450953

原作をぜひ読んで欲しい

派手じゃないけどいつの間にか心に染みているような女と夫旬平さんに言わせたヒロイン通子さんの存在が素敵。
どんでん返しがお決まりの蓮城さんなので上巻は妻通子さんには辛い展開になるけれど下巻ではどうなることやら？
通子も旬平も多衣もドラマより小説のほうが魅力的です

Amazon書評･レビュー:隠れ菊 (上) (集英社文庫)より
4087450953

今読んでいる途中

テレビドラマになった本だ。ドラマでは観月ありさ主演で、観月の旦那さん役が前川康之、前川の愛人役が緒川たまき。
観月の姑役が松原千恵子だった。（緒川たまきという女優さんをはじめてみた。役にぴったりだった）

浜松の姑の料亭が倒産して、旦那の愛人が出てきて、主人公は愛人にお金を出資してもらって小さな料理屋を料亭の名前ではじめる。
姑が料亭の土地は政治家に世話になったもので、その政治家は有名な画家に浜名湖の絵を書いて女将（姑）に絵をプレゼント
したことがあり、主人公は女将は政治家の愛人の一人だったのだろうと想像している。

そんな姑と主人公と主人公の夫の愛人と、たよりないふらふらとしている夫について書いた本。

今読んでいる途中なのでそのうちこのレビュー自体を書きなおそうと思っている。

Amazon書評･レビュー:隠れ菊 (上) (集英社文庫)より
4087450953

ミスリードさせて実は・・・てのはミステリーでは良いけど

元夫の旬平が愛人多衣を籍に入れ同居生活をスタートさせるところから下巻がはじまります。
割り切れない思いを隠しながら店に没頭することで心のバランスを保ちながら店を守ろうと奮闘する通子。
正直隠し事が多くて元夫には魅力を感じなかった。
愛人から本妻となったタ衣は通過点のような女性なんでしょう。
最初の夫にとっても、旬平にとっても、笠井にとっても生涯を共にしたい女性にはなり得なかった。なぜかそこが凄くリアルだった。最後の歳下の彼はどうなのかしら？

Amazon書評･レビュー:隠れ菊 (下) (集英社文庫)より
4087450961

古さが懐かしい

昨年、連城三記彦が亡くなってから、あれこれ作品を読み始めました。
最初の「恋文」が良かったので、図書館で「小さな異邦人」、「造花の蜜」と読破。

本作は主人公「通子」の生き方に共感しまくりです。浜松、金沢、仙台の土地登場も良いです。
愛知県でウナギ養殖をしているので、最後に鰻重を注文する通子夫婦に受けました。

隠れ菊の表題は古めかしいが、今の私（還暦）にピッタリでした。